お預けに…

今日は、3月8日(土)。

昨日 7日(金)の金沢は、再び襲ってきた冬の寒さに凍えた朝一番となりました。

 

昨日の朝のこと。

布団から出てリビングのカーテンを開けてみると…

そこは、庭/道路、そして向こうに見える畑など、目に入るものがすべて真っ白で、一面の雪景色となっていました。

「えーっ、また雪?」

とびっくりしたのですが、積もった量は、わずかに数cmのみ。

あっという間に積もった雪が解けていき、午後になると、その雪もすべてなくなっていました。

 

 

ただし、明けて土曜日の今日の天気は、めでたく ”晴れ” の予報。

「よーし、今年の初ライドとして東尋坊にでも行くか!」

と意気込んでいたのですが、目が覚めて確認した空模様は、実に微妙。

 

晴れ…なんて誰が言ったのか。

そもそも青空はないし、雲が空一面に広がっています。

走るコースによっては

「いつパラっときてもおかしくない」…

そんな感じです。

 

加えて最高気温も、雪が降った昨日よりは暖かいようですが、それでも10℃以下にしか上がらない予想です。

 

「うーん、今日はやめておいた方が良さそうだ」…

ということで、今日の2025年 初ライドは、残念ながら ”お預け”。

「よし、明日の日曜日こそ、初ライドに行くか」

そう思った今朝の私でした。

晴れ晴れと…

今日は、3月5日(水)。

昨日 4日(火)は、遅れ気味だった確定申告を行う最終の準備作業を行なっていました。

 

確定申告は、給与所得者が、年末調整で申告した給与以外に、一定額以上の所得がある人を対象としたものです。

私はその対象。

確定申告では給与以外の所得を申告する必要があるのはもちろんですが、年末調整では申告できなかった費用…いわゆる経費と呼ばれるものも申告することができます。

 

上記、確定申告のために、2024年の1月から12月までの入金/支払いの内容をすべてチェック。

そして昨日は、それを一覧に書き出して銀行口座の入出金詳細と付き合わせる…という ”最終の確認作業” を行なっていました。

 

昨日以前に行なってきたの作業の流れを示すと…

 

まずは、1年間の伝票/レシートその他を机の上にぶちまけます。

 

上の写真は、伝票/レシート等をぶちまけた直後…ではなく、項目ごとに整理して少しまとめ始めた状態です。

 

さらに整理を進めると、こんな状態になります。

 

昨日の作業は、上記写真の状態からスタート。

これをすべてエクセル(表計算ソフト)に入力&集計し、一年間のお金の流れを確認します。

さらにこれを、銀行口座の通帳を確認し、入出金記録との整合を取っていきます。

 

 

整理/確認したものから、最終的に

(1)給与以外の収入
(2)経費として認められている支払い
(3)経費としては認められない支払い

に分類し、この中で(1)と(2)を別途一覧表にまとめます。

その一覧表を、該当する伝票/レシートも添付して会計事務所に提出する…

そんな流れです。

 

私が勤めている会社でも1年の会計年度が終わると、前年度の決算書を作成するために同じような作業を行います(「モナー…」)。

これを個人でも行う必要がある(確定申告をする必要がある)んですよね。

あー、めんどくさい…

 

作業は夜までかかりましたが、遅れていた資料準備/確認が完了し、ようやく晴れ晴れとした気分。

晴れ晴れした気分のままに、一杯飲んで大いに盛り上がりたい….ところですが、もう少しして4月になったら、今度は会社の決算が待っています。

 

”大いに盛り上がる” のは、その後までとっておく

…ということにしておきます。

プチ・パーティ…

今日は、3月2日(日)。

昨日 1日(土)は、桃の節句に合わせて雛人形を飾りました。

ただし、飾ったのは男雛/女雛のみ…(「気持ちが大切…」)。

その際、男雛と女雛の間に飾る ”桃の花” が見つからず、とりあえずお菓子を飾って誤魔化すことにするはず…でした。

しかし、やはりそれでは気が済まなかった私。

 

雛人形を飾り終えた妻は、すぐに買い物に出発。

しかし、家に残っている私はというと…

心に引っかかっていた ”桃の花” を見つけるため、あらためて納戸を大捜索。

納戸に仕舞ってある ”雛人形関連” のすべての箱を開け、さらにその中にある小さな箱も開け、さらに白い端切れ/布等で包まれている小物類もすべてチェック。

その結果、ようやく目的の桃の花の飾りを発見。

「おー、見つけた!」

 

桃の花飾り、およびそれを載せる台見つけたら、開けた箱をすべて速攻で元の状態に戻し、リビングに直行。

畳コーナーに行って、飾ってある雛人形の状態をあらためて確認。

男雛/女雛の距離を少し離し、その間に、持ってきた桃の花を飾ります。

また、男雛/女雛の距離を離したことに合わせて、雪洞(ぼんぼり)の位置も再調整。

 

それらの作業を行なった結果、今年の雛人形は以下の状態となりました。

 

これで、私も大満足。

 

桃の花飾りを追加して、男雛/女雛や雪洞の位置を再調整しました。

このタイミングで、ちょっとした修理も実施しています。

修理した箇所は、男雛の ”冠” です。

 

かつて、長女や次女が幼かったころ、彼女たちにも手伝ってもらいながら雛人形を飾っていました。

ところが、そこは幼い子供がすること。

ちょっと扱いが乱暴になってしまうこともあったようで、女雛や三人官女の髪の毛がボサボサになったり、右大臣/左大臣が腰に挿している刀、あるいは背中に付けている弓矢を壊してしまうという感じ。

そんな中のひとつとして、男雛の冠が折れてしまうことも…

 

妻が持ってきた雛人形は、7段飾りの豪華版。

7段フルセットで飾っているのであれば、一つ一つの人形にちょっと壊れてたところがあっても、実はあまり目立たないもの。

しかし、”男雛/女雛オンリー” となると、壊れているところが非常に気になってきます。

今回は、気になった ”冠の折れて切れているところ” を、セロハンテープで元通りに…

 

パッと見ただけでは分からないので、

「まあ、これでいいだろう」

そう判断しています。

 

桃の花を飾り、気になる箇所も調整/修理した雛人形。

満足した私は、これでゆったりした桃の節句を過ごすことができそうです。

 

 

さて、ゆったりした桃の節句には宴会/パーティが付きもの。

しかし、この日の午後は、妻が所用で外出…

という訳で、夕食時に行う(私が行いたい?)プチ・パーティに向けて、ちょっとしたツマミを作ることにしました。

作ることにしたのはカナッペ。

 

作り方は以下の通り。

(1)まずはフランスパン2本を買ってきて、それを1cm未満の厚さでスライス。
→全部で45切れの輪切りフランスパンを作ります。

(2)スライスしたフランスパンの30切れを、オーブントースターでトースト。

(3)その間に、オリーブオイルを小フライパンに満たしてニンニクを入れ、いい香りがするまで火にかけます。

(4)トーストした(2)のフランスパンの片面に、(3)のニンニク/オリーブオイルを塗ります。

(5)ゆで卵3個、ツナ缶2個を使い、以下の具を作ります。
  ・刻みタマゴのマヨネーズ和え
  ・ツナマヨ
どちらの具にもタマネギのみじん切りを入れて、粗挽きの黒胡椒を振ります。

(6)(5)の具材を(4)のニンニク/オリーブオイルを塗った面に置きます。

(7)スライスしたフランスパンの残り15切れで、ミニ・ピザトーストを作ります。
これで、カナッペ作りは完成です。

(8)作った3種類(タマゴ、ツナ、ピザ)のカナッペを、市松模様にプレートに並べます。

 

ここまでの作業で、たっぷり3時間かかりました…

 

 

でも、カナッペだけではパーティでの食べ物としては足りない…

ということで、私は、ミネストローネも作るつもりでカットトマト他も買ってきていました。

が、カナッペ作りで私の気力は消費され、残りのHPは限りなくゼロに近い状態。

「えー、どうする」…

と思っていたそのタイミングで、ちょうど外出していた次女が帰宅。

 

次女は調理師の専門学校に通っていたので、この手の料理はお手のもの。

「えー、いやだ」…

と断られる可能性もあったのですが、私は次女に、ミネストローネと、他に何か肉料理を一つ作ってれるよう依頼。

すると次女は、笑顔でこれを了解してくれました。

「あー、助かった」

 

 

使った調理道具の片付け等も含めてすべての作業を終えてから、私は風呂に突入。

風呂から上がったら、いよいよプチ・パーティの開始です。

冷蔵庫から、安物ですが白ワインを取り出して、それを妻と次女と共に飲むことにしました。

(当然ですが、未成年の長男はお茶です)

 

このときの様子は以下の通り。

 

私自身が作ったカナッペ、そして次女が作ってくれたミネストローネ&豚肉の炒め物は、決して高くはない食材で作ったものばかり。

それでも、桃の節句を直前に控えたこの日、本当に美味しくて楽しい時間を過ごすことができた、雛人形を飾った日の ”プチ・パーティ” となりました。

気持ちが大切…

今日は、3月1日(土)。

2025年も、いよいよ今日から3月、弥生を迎えました。

このところの春めいた陽気で、畑に積もっていた雪もすっかり解け、近所の方々が雪かき/除雪をして雪山を築いたところだけが残雪になっている感じです。

 

「あー、もう春なんだなぁ」…

そんな風に思ってしまいますが、ちょっと違うようです。

今日いっぱい天気は晴れてくれるようですが、明日 2日(日)は雨の予報です。

それでも最高気温は10℃を超えており、

「このまま暖かくなっていくのかな」…

そう思ったあなた、ちょっと違うんですねぇ。

 

週明けは、気温こそ10℃近辺まで上がるようですが、月曜日そして木曜日には再び雪がチラつきそうな気配。

しかも週末に向かっていくと、お日様が出る日もあるお天気ですが気温が低くなり、最低気温がマイナスの日もある模様。

  

「春よ来い、早く来い」…

本当に、そう思います。

 

 

ところで、昨日投稿したブログには、

「2025年の桃の節句で、我が家は雛人形を飾るか、飾らないか」…

という件について書きました(「お雛様は?…」)。

 

さて、その結果はとういうと…

 

昨年 2024年は7段飾りのフルセットを飾りましたが、今年 2025年は最上段の男雛&女雛のみを飾ってみました。

 

まずは小テーブル(普段は次女が出かける前のメーク台として使っているもの…)を持ってきて毛氈(もうせん)を敷き、そこに金屏風を立てます。

金屏風は1双(そう)=2隻(せき)…つまり2つの屏風で1ペアになっているものなのですが、今回は小テーブルの上なので、ペアのうちの1隻のみを立てました。

そして金屏風の両端には雪洞(ぼんぼり)。

それらの準備が終わったら、最後に男雛と女雛を飾ります。

 

男雛と女雛の間には、本来なら桃の花を飾るはず。

ただ、

「男雛と女雛のみを飾る」

との判断から、納戸にしまってある数多くの雛人形の箱の中から、妻と私がリビングに運んできたのは、

「この箱は、男雛/女雛に関係しそうかな」

と判断した数個の箱、そして毛氈のみ。

しかーし、運んできた箱の中には、桃の花のセットが見当たらない…

 

「桃の花を探して飾ろうよ」

と言う私に対し、妻は首を横に振ります…

妻のアイディアで、男雛/女雛の間には、たまたま買い置きをしてあった可愛いお菓子を置くことに。

果たして、桃の花の代わりになっていますかね…

 

 

去年の ”7段フルセット” から比べると、今年はずいぶんコンパクトで可愛い感じになりました。

それでも、桃の節句を祝う

「その気持ちこそが大切」

…ということで、上記の写真は、群馬県で一人暮らしをしている長女にも贈りました。

 

群馬県の長女も含め我が家では、今年も大いに桃の節句を祝いたい…

そう思った今日の朝でした。

お雛様は?…

今日は、2月28日(金)。

ちょっと前にお正月を迎えたばかり(「2025 謹賀新年」)…と思っていたのですが、その2025年もすでに2月が過ぎようとしています。

振り返ってみればこの2月は、”最強/最長の寒波” に見舞われた月でした。

 

昨年 2024年の夏は ”観測史上最も暑かった夏” としてニュース等で報道されました。

また、その頃の私の諸々の生活/イベントも、暑さにやられることが多かったように思います(「キレて頑張る…」)。

 

そんな記録的な夏を終えて迎えた、2024年12月〜2025年2月のこの冬シーズン。

…だったのですが、当初の長期予報では ”暖冬傾向” と言われていたような記憶があります。

しかし北極海上空の気流が変化した影響で、北極の寒気が日本列島周辺まで南下する現象が発生。

これにより、列島全体が最強/最長の寒波に見舞われる事態となりました。

そのような経緯から、この冬は北日本の各所で記録的な積雪量が、連日ニュースとなりました。

まだ北日本だけではなく、西日本や太平洋沿岸など ”普段は雪が降らないところ” でも降雪/積雪を記録するなど、日本全体が降雪/積雪に見舞われる…

この2月はそんな月でした。

 

 

そんな寒かった2月も、いよいよ最終日。

明日からは3月。

3月と言えば、桃の節句。

雛人形を飾り娘(子供)の成長を願う季節のイベントです。

 

昨年 2024年は、長女が群馬県富岡市で一人暮らしを始める…ということもあって、桃の節句には、久々に雛人形を飾りました(「久々に箱から出しました」)。

しかし、今年 2025年は雛人形を飾るのか、それとも飾らないのか…

妻との相談では、まだ結論を得ていない状況です。

 

先日、妻に、

「もうすぐ3月だけど、今年も雛人形を飾る?」

と聞くと、

「うん」…

という返事。

しかし、顔はまったく乗り気ではない感じ。

 

「あー、面倒くさいと思ってるな」

…ということで、今年はどうなるか、ちょっと予断を許さない感じです。

 

昨年雛人形を飾ることができたのには、もう一つ理由がありました。

雛人形を飾った場所はリビングの畳コーナーだったのですが、そのスペースに元々あったのは電子ピアノ。

その電子ピアノですが、長女から、

「群馬県のアパートに持って行きたい」…

との話がありました。

このため、2月末の時点で電子ピアノは解体/荷造りを済ませており、”たまたまリビングの畳コーナーにスペースができた” という背景もありました。

 

ところが昨年の春、妻が別途電子ピアノを購入。

現在そのスペースには、長女が持っていったものとは別の電子ピアノが、鎮座ましましています。

 

電子ピアノを購入する少し前から、妻は、彼女の中学校の同級生が先生をしている、自宅近くのピアノ教室に通い始めました。

そのピアノ教室は、長女/次女が小学生のころにも、姉妹が揃って通っていたところ。

私も何度か、小学生だった長女と次女の送り/迎えをしたことがあります。

 

次女は小学校の卒業と共にピアノ教室を辞めてしまいましたが、長女は音楽が好きでずっとピアノを弾き続けており、中学/高校/大学/大学院に通っていたころもずっとピアノを続けていました。

中学以降も、長女はそのピアノ教室に、不定期ではありましたが顔を出し、発表会にも何度か出たはず…だと思います。

電子工学を専門とした企業で設計職として勤務している長女ですが、音楽/楽器演奏を趣味にしているのは、まあ、気分転換も含めていいことだと思います。

それに、人生が豊になりますよね、きっと。

 

リビングの畳コーナーに空きスペースが無くなった今年。

その2025年の桃の節句を迎え、果たして我が家では雛人形を飾るのか…

その結果については、乞うご期待!