今日は、2月16日(月)。
先日の投稿で、長男が普通自動車(MT車)の免許を取りに行き始めたことを書きました(「ちょっとした幸せ…」)。
しかし、これまで長男は、自動車のエンジンをかけたこともなければ、ましてや自動車の運転席に座り、ハンドル/アクセル/クラッチ/ブレーキを操作して実際に自動車を動かしてみたことなどありません。
実際に車を運転したことはないのですが、長男も、ゲームセンターにある ”その手” のカーレースゲームや、自宅でマリオカートなどを操作したことは、あるはずです。
まあ、カーレースのゲームでは、長男は、私とは比較にならないほど上手ですね。
しかし実際に自動車を運転してみると、彼も ”勝手が違う”…と感じることでしょう。
MTの自動車では、停止状態から発進させることが、まずは難しいと感じるハズ。
発進の際は、クラッチ/アクセルのペダルを操作します。
クラッチについては、
・最初は完全にクラッチを切った状態から
(ペダルを踏み込んだ状態で)
・薄くつないだ状態から徐々に厚くして
(だんだんとペダルを上げていき)
・最後は完全にクラッチをつないだ状態にする
(ペダルから足を離す)
という操作を行うのですが、これをアクセルペダルの踏み具合(エンジンの回転数)と ”上手く” 同調させながら行う必要があります。
きっと、この操作が ”難しい”…と感じるでしょうね。
慣れた方であれば、自動車を発進させるときの ”クラッチのつなぎが薄い/厚い” という状況を、ペダルから足に伝わる感覚として感じることができると思います。
そこに、アクセルペダルの踏み具合によるエンジンの回転の上がり方を同調させます。
そして、車が前に進む様子などを感じながら、クラッチ/アクセルのペダルをさらに操作して、スムーズに自動車を発進させる …
そのうちに、それらの操作が、いちいち頭で考えなくても自分の感覚で体が勝手に動いてできるようになるんですよね。
長男も、それに ”慣れる” までは、少し時間が必要だと思います。
話を聞くと、
「最初に、”トレーチャー” (シミュレーター装置)での教習がある」
とのこと。
「あー、あったねー、それ」
と、私もその教習を受けたことを思い出しました。
子どものころからオートバイや自動車が好きだった私は、父が乗っている乗用車が格好の遊び道具となっていました。
小学校の低学年のころは、車庫に入っている車(トヨペット)の運転席に乗り込んで、
・勝手にエンジンをかける
・ウインカーを出してみる
・ラジオをつけてみる
・ライトをつけてみる
・クラクションを鳴らしてみる…
などをして遊んでいました。
小学校も高学年になると、父が出かけるタイミングで、車(カリーナ)を運転(自宅敷地内だけですよ、もちろん…)。
・左バックで車を車庫から出して前庭に並べる
・前庭の車の方向転換をして車庫に入れる…
ということをやらせてもらっていました。
その私からすると、自動車学校で受けたトレーチャーでの教習は、
「ゲームセンターにあるゲーム装置みたいで、実際の車とはぜんぜん違う」
という印象でした。
AT車に比べると、MT車はさまざまなシーン、たとえば、
・坂道発進
・車庫入れ
・踏切等の一旦停止箇所
・外周走行、カーブ
等でクラッチ、あるいはシフトアップ/シフトダウンの操作が必要になります。
トレーチャーでの教習があったとしても、おそらくそこまでリアルな体験は不可能でしょう。
私が普通自動車の免許を取得したのは45年前。
45年間の進化プロセスはある…
でしょうが、トレーチャーがそこまでリアルになっていることはないでしょう。
長男も、MT車の操作に慣れるまでは、”ちょっと難しい” と感じることも多いかもしれません。
しかし、以前であれば(AT車限定免許の登場以前であれば…)、それは、老若男女に関係なく、免許を取ろうと思った誰もが通ってきた道。
長男も、何度か補講を受けることになるかもしれませんが、必ず操作できるようになることは間違いない。
「まあ、楽しんで頑張ってこいよ」
そう思っている、この日の私でした。









