ゾーン2での戦い…

今日は、12月27日(水)。

今朝の金沢は、薄暗い雲に覆われてお日様が見えない空模様です。

しかしそんな曇り空であっても、雪も雨も降っていません。

空から何も落ちてこないのであれば、「まずまずだ」…と思っておくべきですね。

 

そんな昨日の26日(火)は、エアロバイクでのLSDを20分行いました。

 

私にしてみると、やや物足りないトレーニング内容となっています。

これには理由があるんです…

 

 

私は、今年の健康診断で「高血圧」と判断されました(「プレッシャーが…」)。

その健康診断の帰り道、私はすぐに近所の内科医院に行って、血圧を下げる薬(降圧剤)を処方してもらい、その日から高血圧の治療を開始しました。

その日以降、毎朝、血圧/体重を測定&記をしてグラフにした上で、2週間に一度その内科医院の先生に提出しています。

ところが、体重については、平日はアルコール抜きにしているおかげで(「自主規制…」)5kg以上の減量ができ、当初25以上あったBMIも今朝の時点で23.2になりました。

しかし血圧はなかなか下がってくれず、一般的に言われる標準的な血圧には、まだ達していません。

 

昨日その内科医院の診察を受ける日だったのですが、なかなか下がらない血圧への対処として、今日からは1種類増えて、毎朝2種類の薬を飲む処方箋が出されました。

薬の種類が増えるのは嫌なものですが、これも健康維持のためと思えば諦めるしかありません。

 

「そのうち、運動することで血圧を下げて、また薬から脱却すればいいさ」

そう思っていたのですが…

しかし、昨日の診察での先生と私の会話からは、そう一筋縄ではいかない現実が浮き彫りになりました。

 

先生:
血液検査の結果はすべて正常値でした。
高血圧の原因となるホルモンの異常や、肝臓、脂質等の値は問題ありません。
なので、あなたには標準的な高血圧治療を行えば良いことが分かりました。
しかし、なかなか血圧が下がりませんねぇ。
だた、血圧は高いですが、心拍数は逆に低い傾向です。
それに、体重が減っていますね。
何か、運動とかしています?

私:
はい、趣味でロードバイクに乗っているので、体力維持のためにローラー台でほぼ毎日1時間ちょっと走っています。

先生:
えーっと、エアロバイクっていうやつ?

私:
いえ、3本ローラーって言いますけど…
自転車をそのまま乗せて、同じところで走り続けることができるのもです。

先生:
あー、わかりました。
毎日の運動習慣があるから、平常時の心拍数が低いんですね。
ところで、どのくらいの運動をしているんですか?

私:
うーん…
ローラー台のときは、800kcalから1,000kcalを消費する程度ですかね。

先生:
そのときの運動負荷は?

私:
どう伝えればいいですかね…
ペダルの出力パワーで言えばいいですか?

先生:
その「出力パワー」の単位は何?

私:
「ワット」です。
だいたい、170〜180wほどで1時間ちょっと走っていますかね。

先生:
えっ。
今の血圧の状態で、それは負荷が高すぎるなぁ。
色々なリスクを考えると、運動するにしても、血圧が下がるまでは心拍数が150bpmを超えてはいけません。
毎日の運動習慣を守りたいのは分かりますが、そのときは心拍数を100bpm以下に抑えた「低強度・有酸素運動」にしてください。
それが、今、あなたに一番必要な「運動」です。

私:
…はい。

 

 

「低強度・有酸素運動」。

パワー/心拍数のゾーンで言えば、

「L2/Z2ゾーンでのトレーニング」

ということになります。

 

そのうち、ガーミン先生には、

「高強度のトレーニングが不足している」

と言われることが確定です。

なので、どこかのタイミングで、私の心に

「もっと負荷を上げてレースに備えたい」

という葛藤が生まれると思います。

しかし今は、かかりつけの内科医院の先生の言うことを聞いて、まずは、

「ゾーン2での戦い」

を行っていくことにします。

暗いイメージ…

今日は、12月25日(月)。

皆さんご存知の通りクリスマス当日。

とはいえ、今年2023年最後の一週間の始まりの月曜日です。

一昨日までの雪も峠を越え、雪かき/除雪も一服。

足・腰・腕の筋肉痛は残っていますが、今日はエアロバイクでのLSDを20分行いました。

 

本当のことを言えば、

「60分ほどはやりたい」

と思っていたのですが、LSDを始めてすぐの10分過ぎに右膝の古傷が痛みだし、20分でクールダウンとしました。

 

エアロバイクでトレーニングを行っていると、ロードバイクに比べて膝への負担が高いような印象を受けます。

ロードバイクに比べるとサドルがゴツい(幅がある)ことが原因で、ロードバイクと同じ高さにセットすると、若干ペダリングがしにくくなります。

このためサドルの高さは、少し低めにしています。

また、エアロバイクのペダルの位置は、サドルよりもずいぶん前にあるような気がします。

これら「サドルの形状/位置関係」が影響して、膝への負担が高いのかもしれません。

 

うーん、それを考えると、エアロバイクに対して暗いイメージを持ってしまいそうです。

しかし、そのイメージを改善しようとして、たとえばサドルを私がロードバイクで使っているものに替えてしまうと、今度は妻が、

「これだと、痛くて乗れない」

と言うでしょうねぇ…

 

とりあえず暗いイメージを払拭するいい妥協点/改善策がないか、ちょっと考えてみたいと思います。

 

 

さて、23日(土)にホームパーティを終えた我が家では(「トレーニングの代わり…その2」)、昨日のクリスマス・イブ、今日のクリスマスと、とくにイベントの予定はありません。

私はクリスチャンではなく、キリスト教の信仰心等もありませんが、社会人になって数年が経った頃から、「歴史的観点から見たイエス」(”ナザレのイエス” と言われることもあります)に興味を持ち、キリスト教に関する書物等を読むことが何度かありました。

その流れで、福音書に書かれている「イエスの言ったこと/行ったこと」に基づいた映画のDVDをいくつか持っています。

 

昨日の夜、なんとなくTVを見ていても

「つまらないなぁ」…

と思っていた私は、ふと独身の頃からコレクションをしていたDVDの中から、

「面白そうなものを探して、久々に見てみよう」

と思いつきました。

 

まず、取り出したのは、

「マッド・マックス」

 

知っている人は知っている、メル・ギブソン主演の映画。

オーストラリアを舞台に、凶悪化した暴走族とそれを取り締まる警官(元警官?)が戦うバイオレンス映画です。

若い頃は、映画のストーリーよりも、登場人物 ”グース” が乗るZ900(Z1)に気持ちが行って、

「カッコイイ」

と思っていました…

しかし、昨日映画を見終わった時点の私の気持ちは、暴力の連鎖が招く悲劇/絶望…という暗く沈んだイメージで占められていました。

 

 

暗い気持ちを引きずてはいましたが、気を取り直してつぎの映画をセレクト。

「そうそう」…

マッドマックスの主演俳優だったメル・ギブソンが監督をした、

「パッション」

という映画があることを思い出しました。

この映画は、「福音書に基づいて、イエスの最後の一日を描いた」…という映画だったハズ。

 

さっそく、そのDVDを探し出してプレーヤーにセット。

しかし…

これでもか…と続くイエスの拷問を受けるシーン。

それが昨日の私にはちょっと重過ぎたのか、途中で見ているのが辛くなり止めてしまいました。

 

「マッド・マックス」を見て気持ちが沈み、「パッション」を見て心が辛くなる…

昨日は、そんな暗いイメージに心が染まった夜になりました。

 

 

暗いイメージで沈んだ気持ちは、明るく希望あるものに戻しておきたい…

ということで、今日は、

「インディー・ジョーンズ」

のシリーズでも見て、少し明るくなってみますかね。

天使のささやき…

今日は、12月24日(日)。

言わずとしれたクリスマス・イブの日です。

昨日の23日(土)にパーティを行った我が家では(「トレーニングの代わり…その2」)、今日はとくにイベントの予定はありません。

イベントはありませんが、朝一番には町内会の会館清掃活動があり、そのひとつとして、私は「防災倉庫、神社倉庫」の点検を行いました。

点検の内容ですが、それぞれの倉庫に仕舞ってあるもの有無をチェックして、倉庫自体の雨漏りや不具合がないかも目視で確認します。

いずれも「問題無し」として無事終了。

 

会館清掃活動から帰った私は、お義父さんから頼まれていた年賀状の印刷を行い(「インフル版 家庭内パンデミック 収束宣言」)、それを妻の実家に届けてきました。

妻の実家から帰ったら、もうお昼。

お昼を食べた後はリビングでゴロゴロしていたのですが、ふと、このところトレーニングを行っていないことを思い出しました。

 

そうは言っても、一昨日、昨日と続いた雪かき/除雪作業は、私の体に大きな影響を残しており、今日になってもまだ、足・腰・腕に痛みが残っています。

痛みはあるのですが、

「サボってばかりではダメだよね」….

と思い直し、午後1時になった頃、

「さて、トレーニングでもするか」

と言って起きあがろうとする私に向かい、妻から悪魔のようなささやきがありました。

 

「えっ、体が痛いんじゃなかったの?

雪かきを頑張ったんだから、もう一日お休みしたら?

無理をして体を痛めても良くないよ」

 

うーん、その言葉に心が揺れる…

 

 

悪魔は、決して悪魔のイメージそのままに ”おどろおどろしい/禍々しい雰囲気” で近づいてくるんじゃないんですね。

天使のような ”甘い雰囲気/言葉” で、自分の心にある弱点を突いてくる…

 

今日は私の心が ”甘いささやき” に負け、トレーニングはお休みとなりました。

明日からは頑張ります。

たぶん…

トレーニングの代わり…その2

今日は、12月23日(土)。

今朝6時のこと。

目が覚めて、外を見てびっくり。

昨日雪かきをしたにもかかわらず(「トレーニングの代わり…」)、外は、また新たな雪が30cm以上積もっていました。

長靴を履いて外に出てみると、吹き溜まりでは膝以上の深さ。

しかも、まだ雪が降っている状況。

 

「これは、朝一番から雪かき/除雪だ。

雪が止まなければ、午後もやらないといけないかもな」…

 

その雪の様子を見て、次女は車での通勤をギブアップ。

「お父さん、送って!」

 

「えーっ」

今日、お父さんは、朝一番から雪かき/除雪をしないといけないんですけど…

 

とはいえ、まあしょうがない。

朝食を食べ身支度が終わった7時40分、次女を乗せてタクシーサービスに出発。

家に戻ってきたのは8時半。

それから午前中みっちり、雪かき/除雪を行いました。

途中、11時からは長男を動員し、雪かき/除雪の仕上げとして納屋の前、および自宅裏の勝手口周辺の雪かき/除雪を実施。

それらすべての作業が終わったのは、ちょうどお昼の12時。

連日の雪かき/除雪で、もう私の足・腰・腕の筋肉はパンパン。

 

「もう降らないでほしい」…

そう思っていたところ、TVから、

「雪も峠を越えたようです」

とのニュースが流れてきました。

 

「あー、良かった。これでひと安心」

ところが…

 

固まって圧雪となっていた路面の雪が、気温の上昇と共に融けてグズグズのシャーベット状に変わってきました。

このままでは、車が真っ直ぐ進めないかも…

しょうがないので午後4時少し前から、再度道路のシャーベット化した雪のみを雪かき/除雪。

 

それが終わったのが午後4時半。

もうグロッキーです。

 

 

クリスマス・イブは明日の24日(日)ですが、我が家では今夜がパーティ。

ケ○タ○キー、ケーキ、ピザ、お刺身、ローストビーフ等を買い、スパークリングワインも購入。

 

今日、私はトレーニングを行っていませんが、その代わりしっかり雪かき/除雪を実行。

ホームパーティでは、私もノンアルではなくアルコールを飲んで、(少し…)羽を伸ばすことにします。

どうかお許しを。

トレーニングの代わり…

今日は、12月22日(金)。

昨日の夜から雪が降り続き、ここ金沢でも今シーズン初の積雪となりました。

すでに雪が降り始めていた昨日の21日(木)は、夕方からとある打ち合わせがあり、そのまま忘年会…という流れでした。

このため、トレーニングはお休みしました。

 

トレーニングはお休みしましたが、その代わりに今朝は ”雪かき” からスタートです。

ただし積雪とはいっても、積もった雪は10cmを少し超えた程度。

朝食を食べ終え、長男を高校に送ってきた8時半、長靴、カッパ、そして手袋にスキー帽を被った完全防備で、雪かきスタート。

まずは、自宅の車庫前をプラスチックのスコップで雪かき。

それが終わったら、車庫から除雪機を出して、自宅前の道路の除雪を行います。

自宅前道路の除雪が終わったら、畑の脇の歩道を除雪機で除雪。

そのまま、自宅裏の納屋前の道路を除雪。

納屋前道路の除雪が終わったら、最後にプラスチックのスコップで納屋の周囲の雪かきを実施。

 

そして、雪かき開始から2時間半後の11時。

すべての雪かき/除雪が終了。

 

自宅前はこんな感じになり、

 

自宅裏の納屋側はこんな感じになりました。

 

昨日はトレーニングを休んでお酒も飲みましたが、その代わりに、今朝は雪かき作業に精を出す。

ガーミン/ストラバに記録はできませんが、まあ「いいトレーニングになった」と考えておくことにします。

 

 

さて、いつもは妻(母親)が遅刻寸前になって起こしに行っても二度寝をして、なかなか起きてこない長男ですが、今朝はスッキリ起きてきて、なぜかとても嬉しそうな様子。

話を聞くと、今日が冬休み前の最後の登校日だそうな。

 

「えっ、25日じゃないの?」

 

私がそう言うと、

「昭和じゃないんだから、お父さん」…

ですと。

 

ええ、どうせ昭和ですよ、私は。

25日が終業式。

冬休みは1月7日まで。

「成人の日」の祝日は、曜日に関係なく15日。

それに土曜日は午前中にも授業がありました(それを「半ドン」って言ってましたね)。

 

色々なことが、昭和から平成/令和になって変わりました。

学校の休みや祝日についても同様です。

冬休みだけではなく、春休みや夏休みも長くなっていますよね。

長男から見ると、「昭和は休みが短く、テクノロジーも古臭く、ダサくて良くない時代だった」…との印象のようです。

 

長男よ、確かに昭和は、色々な点で平成/令和に劣っていた。

それは事実だ。

でも、その代わりに、今よりも景気や経済成長は目覚ましく、日本中の誰もが未来に希望を持って生きていた…

そんな時代でもあったんですよ。

 

私は、自分が生まれた ”昭和” という時代を、ノスタルジーとしてではなく、「生き生きした時代」であり、いい時代だったと思っています。

平成に生まれた長男に、これは理解できない…かもしれませんね。