”ハード” な一日…

今日は、11月24日(日)。

昨日 23日(土)は、ローラーでのテンポ走を60分でした。

 

やや負荷を落とし ”ケイデンス70rpmオーバー/パワー150wオーバー” をキープしてのローラー。

ガーミン先生が示したトレーニング効果は、”ハード”。

ケイデンス/パワーをキープしたテンポ走として淡々と走っていたため、自分としては ”テンポ” になるんだろう思っていたので、ちょっとびっくり。

 

ただテンポ走であったとしても、心拍数は徐々に上がっていきます。

そのため、全体を通しての心拍ゾーン分布は、 ”ハード” が45%。

これが、トレーニング効果が ”ハード” になった理由でしょう。

 

”ハード” な昨日を過ごしたためか、ガーミン先生の今日のおすすめは、”ベース:1:47:00”。

 

約2時間のLSD。

「ちょっと長いなぁ〜」

まあ、頑張ってみますか…

 

 

さて、昨日はローラーに乗りましたが、天気さえ良ければ

「近場でもいいから実走ライドに出たい」…

そう思っていました。

しかし、先日の投稿にも書きましたが、ここ2週間ほどのお天気は雨降り中心。

昨日も空は黒い雲に覆われて、時折雨が落ちてくる…

そんな日でした。

 

空模様は ”黒い一日” となりましたが、ローラー以外ではやらなければならないことが色々あって、私にとっては ”忙しい一日”。

納屋の中のちょっとした片付けから始まって、その流れから、物置きに入れてある物の確認。

続いて、夕方から開催する(町内会の)会合/打ち合わせのための資料確認&印刷。

その合間に、(町内会の)新年に行うイベントの下準備として、関連先への連絡&確認。

そして最後に、この日の会合後に開催する慰労会の準備。

 

せっかくの勤労感謝の日でしたが、トレーニングと同様、”ハード” な時間を過ごした一日となりました。

 

 

追伸

”ハード” な一日を過ごした後の慰労会。

ここでは一変、同じ町内の仲間との”ソフト” な時間を楽しく過ごしました。

 

ただし、”ソフト” な時間のおかげで、体重が2kgも増加。

それを取り返すべく、またまた ”ハード” な時間を過ごす必要がありそうです…

休息日あれこれ…

今日は、11月23日(土)。

昨日 22日(金)は午後から用事がありトレーニングはお休みしました。

 

昨日は、ガーミン先生から提案されたワークアウトも「休息日」。

 

いやー、珍しい。

それに甘える訳ではないですが、まあ、休むことも大切…ですよね。

そう思って、つぎの日からのトレーニングを、しっかり行うこととします。

 

 

さて、昨日午後からの用事ですが、実は昨年亡くなった私の叔父さん(「突然のこと…」)の一周忌の法要でした。

その法要では、久々にお会いした方がいらっしゃいました。

その方は、亡くなった叔父さんの兄の長女で、年齢は私と同い年。

子供のころには、何度か一緒に遊んだことがありました。

最後に彼女とお会いしたのは、私たちが成人式を迎え、それぞれが叔父さんのお宅にご挨拶に伺った際に、たまたまそこで一緒になって以来。

ということは、彼女とは42年ぶりに顔を合わせた…ということになります。

成人式以後、彼女と会うことはありませんでしたが、ご結婚されて以来、ずっと夫の実家のある輪島市に住んでおられたそうです。

 

その自宅は朝市通りのすぐ近く。

皆さんご存知の通り、今年の元旦、能登は大きな地震に見舞われましたが、そのとき彼女は、たまたま金沢市の実家に来ており難を逃れたそうです。

しかし朝市通り周辺の被害はひどく、火災にこそ遭わなかったものの、自宅はかなり被害を受けたとのこと。

被害が大きかったこともあり、ある程度、周辺の復旧/復興が進んでから、自宅をなんとかして輪島に戻る…

そんなつもりで、一時的に金沢市の実家に生活の拠点を移していたそうです。

 

ところが、そうしている間に、夫、そして実家の母親と、立て続けに二人が病気で亡くなってしまう…

そして、そこに加わる能登豪雨の被害。

ご存知のように、市内を流れる川が氾濫し輪島市では大きな被害が発生しました。

彼女の自宅も地震の被害に加えて浸水被害が及んでしまい、それを知ったとき、

「もう輪島には戻れない」…

そう思ったそうです。

 

夫の母(義母)はご健在で、少し前から輪島の高齢者施設にお住まいだったとのこと。

元旦に発生した地震により、一時的に金沢市の高齢者施設に移っていましたが、

「どうしても輪島に戻りたい」…

ということで、運営を再開した輪島市の(元々のところとは、また別の…)高齢者施設に移ったそうです。

しかし彼女自身は、

「輪島に戻ればお義母さんにも頻繁に会いに行けるけど、夫が居らず景色も一変してしまった輪島には、私はもう戻るつもりはないわ。金沢に残った実家で、一人で暮らすつもり」

そうおっしゃっていました。

 

 

「私、なかなか波瀾万丈の人生を送っているのよ」

彼女は明るく笑いながら、そんな話をしてくれました。

私はお酒が入るとおしゃべりになるのですが、彼女にはかける言葉が見つからず、おしゃべりも ”休息日”。

お酒を飲みつつ相槌を打って、ほぼ聞き役に徹する感じでした。

 

彼女の話の内容に加えて、おしゃべりの休息日が重なり、

「いつもより、少しお酒を飲む量が多かった…かな」

そんなことを思う、今朝の私でした。

乳酸閾値のトレーニングって…

今日は、11月22日(金)。

昨日 21日は、ローラーでのインターバルを行ってみました。

 

ただし、直前に妻から買い物のタクシーサービスをお願いされたことで、トレーニングの時間が少々削られることに。

このため、3セットを行うつもりでしたが2セットで終わっています。

また、”全力走+レスト走” 後のテンポ走も、本来なら20分行うところを、10分に短縮しています。

 

上記の通り短縮版のインターバルトレーニングでしたが、それでも ”やってみる気になったこと” そのものが、私にとっては進歩です。

少しずつではありますが、”ロードバイクで走るための基本的な力が戻ってきた”、それを自分自身で感じていることが、トレーニングに対する前向きな姿勢を生んでいるのだと思います。

 

とはいえ全力走でのデータをチェックしてみると、ケイデンスは120rpmに届いていますが、出力パワーは300wを少し超えた程度。

全体を通しての最大値でも430wほどと、過去のデータと比較すると50〜60%程度しか出せていません。

また、全力走を行っている最中はお尻がサドルからポンポンと飛び上がる状態になっており、スムーズなペダリングができていないことも明確です(下死点でも、まだ踏んでいる…)。

ペダリングの改善、これもやらないといけません。

 

ただ、上記のような課題が見つかったことは悪いことではなく、私にとっては ”目標を持ってトレーニングに向き合う”、そんな前向きな姿勢を生んでくれていると感じています。

 

 

久々のインターバルだったので、かなりハチャメチャな結果ではありますが、それで得た成果/課題もありました。 

 

 

さて、実はこの日、ガーミン先生からは、

「乳酸閾値のトレーニング」

が推奨されていました。

 

ちょっと調べてみると、”乳酸閾値” は最大心拍の90%程度で行うトレーニングのようです。

私のこれまでの最大心拍数は190bpmほど。

ということは、私の場合は心拍数170bpmほどで走り続ける必要があります。

考えてみると、これってまさに ”ヒルクライムレース” そのものです…

 

一般的に言われるインターバルトレーニングでは、まず全力走を行います。

しかしそれはごく短い時間であり、私が行っているメニューでは、全力走は1分半としています。

非常にキツくとても長く感じますが、乳酸閾値の時間がずっと続く訳ではないです。

 

ということは、高強度ではありますが、インターバルのような短時間ではなく

「勾配7〜10%の坂を、10km弱上り続ける」…

これがガーミン先生の言う ”乳酸閾値” のトレーニングなんでしょうかね。

だとするとそれは、金沢近辺でいえば、金沢のキャンパス脇の医王山あるいは先端大のプチヒルクライムコースを使った実走トレーニングとなるでしょう。

しかし冬に向かっているこの先のシーズンでは、ちょっと難しい…

うーん、そうなるとやっぱり、”ズイフト” ですか。

 

電源を入れずに使い続けていた ”エリート ネロ”。

単なるローラーとしては使えていますが、やはり、ちゃんとしたトレーニングを行うには、きちんと環境を整えないとダメなんですね。

それがよく分かった昨日のトレーニングでした。

本年締めのライド…

今日は、11月21日(木)。

昨日 20日(水)は、ローラーでのLSD 60分でした。

 

しばらくブランクのあったトレーニング。

ここしばらくは、基本的な体力向上を目指してLSDをメインに…

そう思っていましたが、昨日の

「低負荷でひたすら長時間/長距離を目指すLSD」

だけではなく、一昨日行った

「数値データを見ずに自分の感覚でキープ」

というメニューも混ぜてみたくなってきました。

この二つを一日交代としてローラーに乗り、たまにインターバル等の高負荷の内容を挟んでみる…

 

このところ、ほぼ毎日ローラーに乗ることができていることもあって、ようやくロードバイクに乗るための基本的な力が戻ってきたような気がします。

一足飛びに負荷を上げると怪我をしてしまうリスクもありますが、ちょっと調子が上向いてきたことから、トレーニング内容についても、

「少し負荷をあげてもいいのかな」…

という気がしており、上記が思い浮かびました。

急ぐ必要はないかもしれませんが、12月に入ったらズイフトを使ったトレーニングを行うことも含め、ちょっと考えてみたいと思います。

 

 

さて、11月も20日を過ぎ、師走もすぐそこ。

北陸地方のここ金沢では、12月を迎えて冬になってしまうと、雪は降らなくても空には黒い雲が広がる…そんな、どんよりした雨模様のお天気が続きます。

そのため、冬季のライドはほぼ絶望的。

そんなこともあって、ウインターシーズンに入る前に、今年 2024年の締めのライドを行いたい…

そう思っています。

 

では、天気予報はどうなっているかというと、

 

「いやー、まいったなー」…

今週、来週と、お天気はほぼ絶望的でした。

 

しかしよくよく見てみると、週明け月曜日の25日だけは、なんとお日様マーク。

「うーん、ここしか無いか?…」

 

25日は週明け初っ端の月曜日。

しかも25日という日は、通常であれば ”月締め” の日。

諸々の処理/作業があったりするので、その日、お休みをいただくことは、普通は難しい…

 

いや、ここは前日の日曜日に休日出勤する。

一連の作業の中で可能なものについては事前に行っておこう。

そして、当日月曜日には残作業を行い、それが完了次第、お休みにして出発する。

これでどうだ…

 

 

色々作戦を考えて、妄想を広げてみたいと思います。

数値データの功罪…

今日は、11月20日(水)。

昨日 19日(火)は、ローラーでのテンポ走を40分行いました。

 

そう書くと、”今までと同じで、ちょっと時間が短いだけ”…と感じますが、これがちょっと違います。

これまでのテンポ走は

「ケイデンス 65〜70rpmでスタートして、最後は80rpmあたりでゴールする」

というイメージで行っていました。

このため、ローラーで走りながらサイコンの表示をチェックして、

「ケイデンスが上がり過ぎないように/落ち過ぎないように」

と気を使い、ケイデンス&パワーを調整しつつ走っています。

 

しかし昨日のテンポ走では、できるだけサイコンを見ずに、

「自分の感覚のみを頼りに、FTPの70〜80%のパワーで走る」

ことにして、経過時間だけをストップウォッチでチェックしながら、

「辛くてもペースを落とさない」

ことを目標に行ってみました。

 

ところが、人間というのは不思議なもの。

走行中の具体的な数値データの情報が無く、自分の感覚のみでFTPの70〜80%を維持して走る場合、

「辛くなっても状態をキープしよう」…

とすればするほど、徐々にケイデンス/パワーを上げてしまうものなんですね。

 

これまでのローラーよりも少し負荷が高くなったためか、35分を過ぎて両足の脹脛がピリピリしたため、40分でクールダウンとしています。

負荷が少し高くなったことで、各ゾーンの分布もこれまでより少し上にシフトしたようです。

 

サイコンを見ながら

「淡々とペースを刻む」…

そんなイメージのローラーは、まあ、やり易いんでんすけど、ハッキリ言ってつまらないもの。

 

それよりは、ちょっと苦しくなっても、

「感覚だけを頼りに、ちょっと苦しくてもキープして走る」…

というローラーの方が、私にとっては実際のヒルクライムレース等に近い感覚。

そんな昨日のローラーは、これまでとはちょっと違う印象で、この方が自分としては楽しめました。

 

 

具体的数値データを確認しながら、科学的理論に基づいてローラー等のトレーニングを行う…

それが最も合理的/効果的であることは間違いないと思います。

しかし、

「とりあえず頑張る」

…という根性論的なローラー/トレーニングも、私には向いているようです。

 

トレーニングの内容を振り返るためには、実際にライドしていたときの具体的数値データ取得は必須です。

しかし、トレーニング中にサイコンのデータを見た結果、

「自分を抑えてしまう」…

ことがあるのも事実。

データに基づいて良い判断ができることもありますが、それが、自分を伸ばす妨げになっている…

そんなことも、あるかもしれません。

 

”数値データの功罪” については、色々議論はあると思いますが、

「ケイデンス/パワーのデータを見ずに、とりあえず苦しくてもキープ」…

というローラは、ちょっとこれまでの感覚とは違っていて、私は楽しめました。

この後もこのメニューは、ちょいちょい入れていこうと思います。

 

 

さて、数値データの功罪などと、”サイコンを見ないで走る” ことを推奨しているかのようなことを書きました。

しかしその一方で、”サイコン無しでライドに行く”ことは、私は、もう考えられません。

 

ところがそんな中、ピナレロ用として使っていた”ガーミン EDGE 840 ソーラー” に不具合が発生してしまいました。

 

私はガーミン EDGEを3台もっていて、それを以下通りそれぞれを各バイク専用として使っています。

・EDGE 840 ソーラー → ピナレロ
・EDGE 830 → ウィリエール
・EDGE 130 plus → フォーカス

 

この中で、決戦用であるピナレロには、本来であれば軽量のEDGE 130を使った方がいいような気もします。

ただ、ピナレロはロングライドにも乗っていくため、走ったことのない未知のルートに向かうこともしばしば。

そんな事情から、ピナレロではナビ機能のある(きちんとした地図表示ができる)EDGE 840を使っています。

 

また、ウィリエールも ”ファンライド” として実走で使うことが中心なので、やはり未知のルートを走る可能性があります。

このため、一世代古くはなっていますが、やはりナビ機能のあるEDGE 830を使っています。

 

そしてフォーカス。

これは軽量のカーボンバイクなので、用途としては近隣のヒルクライムが中心。

またローラー用としても使っています。

まあ、これで未知のルートを走ることはほぼありませんから、ナビ機能の無い(というか貧弱な…)EDGE 130を使っています。

 

ちなみにミニベロのイデオム2でのライドでは、ガーミンウォッチでのデータ取得のみ…ですね。

 

 

EDGE 840ソーラーで発生した不具合現象は、以下の通りでした。

・電源を入れてもダンマリで起動しない
 (”言語の読み込み” 状態から進まない)
・強制的に電源を入れ直しても再度ダンマリ
・iMacに接続してもEDGE 840マウント不可
 (ソフトウエアの更新ができない)
・オールリセットを実行したら言語設定が無くなった
 (英語他3言語のみで日本語無し)
・それでもiMacではマウント不可のまま…

 

もう、どうしようも無くなったので、ガーミンのWebサイトから修理依頼をしたところ、

「該当の製品を送ってくれ」

とのこと。

その際、すでにEDGE 840の保証期間が切れていたことから、

「修理には¥29,700-が必要、それを了承しないと修理は受け付けない」

との注意書きが…

 

「えー、ソフトの不具合だと思うけど、それでもユーザーから修理費を取るのかよ」…

そう思いましたが、修理してもらうには了承するしかありません。

仕方なく有償になることを了承して、送料はこちら(ユーザー)持ちで指定されたサービスセンターに送付。

 

すると、数日後にそのサービスセンターから、”修理対象品が届いた” 旨のメールが届きました。

その翌日、さらに以下のメールが届きました。

 

連絡を受けた症状は、こちらでも確認できた。

また、こちらでWindowsへの接続を試してみたところ、Windowsには接続できた。

ただし、言語選択の復旧を試みたが、その改善はできなかった。

このため今回の修理対応としては、”無償での本体交換” とする。

 

 

おっと!

有償の修理として¥29,700-の出費を覚悟していましたが、無償での本体交換という結論になりました。

 

そして、届いた交換品がこれ。

 

液晶パネルに貼ってある保護シートに空気が入っていて、しかも少し傾いている…

そんなところを見ると、工場のラインで生産されたままの ”本当の新品” ではなさそうです。

どうやら、

・修理依頼を受けた製品が、
・サポートセンターでは対処できず ”本体交換対応” としたケースでは、
・対象品をあらためて修理担当の専門部署で修理&クリーニング等を行ってみて、
・修理可能だったものを ”交換対応用” として使い回す

…という、いわゆる ”新品再生品” のようです。

まあ、問題なく使えるのであれば文句はありません。

 

 

送られたきた交換品は、もちろん元々使っていたものとシリアルが異なるもので、中身も真っさらの状態。

つまり、初期設定からすべてやり直す必要があります。

ただし、これで決戦用のピナレロにも、またガーミンを装着して乗ることができるようになった…ということで、無償だったことも含めとても助かりました。

 

先日の輪行の予行演習はウィリエールで行きました(「予行演習の結果は…」)。

しかし、もともと考えていた敦賀をゴールにしたコースでは、”走行距離 151.6km、獲得標高1,000mオーバー” の行程で、やや距離が長い印象。

このため、当初はウィリエールではなく、ピナレロでライドすることを考えていました。

そこに発生したサイコンのトラブル。

「いやー、サイコン無しでのライドは考えられない」…

ということで、ウィリエールでの輪行予行演習ライドとなっています。

 

 

数値データの功罪とは言っていますが、もはやそれ無しでは考えられない…

それを実感したサンコントラブルの顛末でした。