1割の壁…

今日は、4月14日(月)。

4月になり新年度が始まった…

と思っていたら、その4月もすでに中旬。

うーん、日にちが過ぎるのは本当に早いですねぇ。

 

そんな昨日 13日(日)は、エアロバイクで20分のライドでした。

 

前のブログでは、

「エアロバイクに付けているパワーメーター ”ルック SRM Exakt” だと、実際の出力パワーよりも、測定値が少し低めに出るような気がする。なので、ペダル軸の取り付け角度を再調整すべきかも」…

と書きました(「迷路にハマる…」)。

 

しかし昨日は、午前は私の諸々の作業、午後は妻の買い物のタクシーサービスがあり、パワーメーターの迷路にハマる余裕がない状況だった…

ということで、どの程度、測定値と足の感覚がズレているのかを確認してみることにしました。

 

最近私は、ローラーではフォーカスに乗っています。

フォーカスに装着しているパワーメーターはファベーロ(DUO)。

これで、パワーゾーン2〜3を目標として走っています。

このペースだと、概ね、

・ケイデンス70rpm
・パワー150w

が目処となっています。

なので、自分の足の感覚的には、

「普段は知っている ”このあたり” が、一番分かり易いかな」…

と思いました。

 

このため昨日は、

・エアロバイクに乗った状態で
・ケイデンスが70rpmを維持しながら
・自分の足が ”パワー 150w (ローラーの負荷と同じ)だと感じるところを
・エアロバイクの負荷を変化させて確認する…

ということを試してみました。

 

私が使っているエアロバイクでは、 ”ケイデンス 70rpm” でペダリングしていると、内蔵のスピードメーターは25〜26km/hを示します。

このケイデンス/スピードを維持しつつ、ハンドルポスト部分に付いてる負荷調整ダイアルを回しながら、足に感じる負荷の変化を確認していきます。

 

私のエアロバイクでは、負荷は1〜10の10段階の設定があるのですが、上記を試した結果、

・負荷 6 重過ぎる
・負荷 5 少し重い
・負荷 4 同じ?でもやや重いかも…
・負荷 3 少し軽い

という感じでした。

 

重い方から負荷を変化さていくときは、”負荷 4” はローラーと同じように感じます。

しかし、軽い方からの場合は、同じ ”負荷 4” でもやや重いような印象。

人間の感覚って、かなり曖昧ですね…

 

上記の結果、足で感じる感覚としては、”負荷 4” がローラー(フォーカス)に一番近いと判断しました。

その際のエアロバイクのパワー値をみると、概ね130w。

ということは、14%程度低い値として計測されていることになります。

まあ、そもそも曖昧な足の感覚での比較なので、パーセントの ”1の位” はあまり当てになりません。

なので、1の位を四捨五入すると10%…つまり1割。

 

エアロバイクのパワーメーターの計測値は、

「実際よりも1割程度低いらしい」…

これが昨日の結論です。

 

誤差は1割。

これを大きいと思うか、小さいと思うか…

そこにも判断の壁があります。

 

エアロバイクは、トレーニング用具。

これで実際にヒルクライムをする訳ではありません。

加えて、サイコンでスピード/走行距離を計測することもできません。

なので、

「あくまで目安」

と思えば、1割程度の誤差は気にする必要はない…

とも言えるような気がします。

 

うーん、誤差1割の壁、どうしようかなぁ…

迷路にハマる…

今日は、4月13日(日)。

昨日 12日(土)は、エアロバイクに少し乗りました。

 

エアロバイクには、ペダル型のパワーメーター ”ルック SRM Exakt” を付けており、出力パワーはガーミンウォッチで計測できるようにしています(「準備/熟考の日々…」)。

しかし、装着した当初から、実際にペダリングをした際に、

 ・足で感じるパワー感

 ・表示される出力パワーの値

の間に相違があるような印象(表示パワーが小さく出るという印象…)を受けています。

まあ、感覚と表示値の相違/ズレが小さければ大したことはありませんが、

「それが徐々に大きくなってきた」…

ような気がします。 

 

実はこのパワーメーター、ペダルのシャフト(軸)をクランクに取り付ける際の角度が超シビア。

ペダル軸の取り付け角度が少しズレただけで計測するパワー値が不正確になっていきます(ある一定角度以上ズレると、計測値はゼロとなります…)。

 

また、計測値が不正確になると言っても大きくなることはなく、角度がズレるにつれ値が小さくなってくる…そんな現象です。

以前このパワーメーターを取り付けていたウィリエールでは、その現象の原因がつかめていない期間が長く、パワー値が正確に計測できない現象に悩まされました(「ごめんなさい! Exakt は Exactでした」)。

 

ペダル軸の取り付け角度がズレていないか確認すればいいのですが、目で見て”ズレていない” と感じても、計測値がゼロになることもしばしば。

なので、とりあえず表示されているのであれば、

「それ以上触りたくない」…

というのが本音。

 

ペダル軸の再調整を諦め、妥協して現状のまま小さめの計測値でも使い続けるか。

それとも、計測値がゼロになる…という ”迷路にハマる” ことも覚悟して、ペダル軸を再調整するか。

うーん、ここは考え所。

今日一日、ちょっと悩んでみることにします。

 

 

さて、昨日の金沢は晴天の一日。

気温こそ17℃ほどしかありませんでしたが、降り注ぐ春の日差しに身も心もポカポカ。

先日のドライブに引き続き(「今できること…」)、の午後からも妻とのお花見に出かけました。

 

行き先は妻のリクエストで、小松市の木場潟公園 東園地。

 

上の写真は、東園地の駐車場から道路を挟んで木場潟側を写したものです。

 

前回、妻とお花見ドライブをしたのち、天気は残念な雨。

せっかくの満開の桜も散ってしまう…と思ったのですが、桜の花は、なんとか雨を耐えてくれました。

 

ポカポカ土曜日で桜は満開…

ということで、この日は絶好のお花見日和。

私たちが向かった木場潟公園、そして私が車を停めた木場潟公園 東園地、いずれの駐車場も、家族/お子さん連れの車でほぼ満車状態。

このため、道路から駐車場に入ったはいいのですが、車を停められる空き区画がなく、駐車場内を行ったり来たりしている車が多数…

そんな状態でした。

 

例に漏れず、私も複数の駐車場をウロウロしていると…

「あっ、あそこの車が出て行った!」

ということで、すかさずそちらに行って車を停めようとすると、他の ”ウロウロ” していた車が先に駐車していたりして…

 

そんなことを繰り返すこと、幾たびか。

妻が

「もう、迷路にハマったみたい」

…そんなことを言いながら、通路部分に車を停めて二人ともボーッとしていると、ラッキーなことに目の前の車が出ていきます。

そして、無事私たちが車を停めることができたのが、上の写真の場所。

 

せっかく停めることができたのだから…

ということで、東園地の建物に入り、妻は野菜とバナナのスムージー、私はアイスコーヒーを購入。

合わせて、夕食用にピザを購入。

その後、中庭部分のキッチンカー、そして建物の前部分にある屋台なども冷やかしながら、無事に駐車できた東園地を堪能。

 

「迷路にハマる ことも、悪いことばかりじゃないね」

それを感じた一日でした。

 

追伸

ということは…

エアロバイクのパワーメーター。

ペダル軸は再調整する方向で検討してみますか。

第三の男…

今日は、4月12日(土)。

昨日 11日(金)は、ローラーでのパワーゾーン2〜3を30分でした。

 

各ゾーンの分布を確認してみると、パワーゾーン3が26分。

ゾーン3をオーバーしてしいますが、ゾーン4が3分半。

ゾーン3と4の合計は29分半。

ということで、今回のローラーはおおむね意図した内容になっていたようです。

 

ただし、心拍ゾーンに関してはゾーン3が18分。

ローラー30分の最後の6分半は、どうやらゾーン4になっているようです(ゾーン4:6分半)。

本来はあまり心拍を上げることなく、ずっとゾーン3を維持して走りたいところ。

ところが、心肺機能が衰えてしまった私は、パワーゾーン3で走り続けていると、

「心拍ゾーンが、以前よりも早く、ゾーン3を超えてゾーン4に達してしまう」

…となっています。

このため運動が辛く感じ始め、

「嫌になってしまう」…

という結果に陥るようです。

 

ただ、心肺機能を向上させようとして、”心拍ゾーン4の時間を伸ばす=運動負荷を上げる(パワーゾーンを上げる)” ということをやってしまうと、今よりも早めに ”嫌になってしまう” ことになり、返って逆効果。

なので当面は、

・パワーゾーン3を維持して走る時間を長くする
・それによって心肺機能を向上させる
 →心拍ゾーン3の時間を伸ばす
 →心拍ゾーン4に上がってしまう時間を遅らせる

ことを目指すことにします。

 

 

パワーも心拍もゾーン3を維持して60分のローラーを走り切ることが目標。

この4月は、上記の通り ”第三(ゾーン3)の男” として頑張ってみます。

 

 

追伸

ところで皆さん、”第三の男” って映画、ご存知ですかね?

古いイギリスの映画ですが、スリルとサスペンス物でなかなか面白いです。

この系統の映画が好きな方は、見てみることをお勧めします。

今できること…

今日は、4月11日(金)。

昨日 10日(木)は、前日と同じ内容のローラーを行いました。

 

10分のウォームアップの後、パワーゾーン2〜3で20分走り、最後にクールダウンを10分です。

 

前回よりも気持ちケイデンス/パワーをあげて走ってみましたが、心拍数は逆に今回の方が少し低めになりました。

それに、前回のウォームアップでは、心拍数がパルスのように上がってしまう現象が発生しましたが、今回はそれも起きませんでした。

62歳を過ぎたこの体でも、毎日続けていれば ”体は運動負荷に慣れていく” ということなんでしょう。

いやー、人間の体って、つくづく不思議だ…

そう思います。

 

出力パワーが狙ったゾーンに入っているかどうかをチェックしてみましたが、

 

まあまあ、狙ったゾーン2〜3には入っているようです。

 

ただこのトレーニングの内容を続けるとして、4月末の浜松遠征ライドまでに、果たしてどの程度の体力/筋力/心肺機能向上が見込めるのか…

正直言って、そこに少々不安は感じます。

 

それでも余計なことは考えず、とりあえず ”今できること” に集中しよう…そう感じています。

この調子でまずは体を慣らし、そのあとは少しずつ時間を伸ばしていくことにします。

 

 

さて、昨日の午前中、曇り空では有りましたが、雨が降って花びらが散ってしまう前に…ということで、妻と二人で桜のお花見に行ってきました。

行き先は、兼六園、卯辰山、そして湯涌温泉です。

 

午前10時に自宅をスタートしましたが、すでに空はどんより曇り模様。

最初の目的地である兼六園に向かう途中も、伏見川沿い、犀川の桜橋手前の新桜坂など、そこかしこで満開の桜を眺めることができました。

 

兼六園周辺に到着して、よし…ということで車を駐車場に停めようとする私。

すると、妻から、

「車を降りて歩かなくていい、今日はドライブだけでいいよ」

との提案。

どうやら妻は、肌寒い外は歩きたくない…と感じたようです。

 

「ふーん」…

ということで、兼六園周辺の桜並木を眺めながらドライブをして、そのまま卯辰山方面に向かいます。

 

卯辰山では駐車場に車を停め、まずは肝心の桜の写真をパチリ。

 

兼六園周辺はすでに盛りを過ぎており、花が散って葉桜になっている木もあるほどでした。

しかし卯辰山は、やはり標高が少し高いことが影響しているのか、まだまだ桜の花は満開のベストシーズン。

葉桜になっている木はなく、どの桜も綺麗な満開の花びらを湛えていました。

 

この時点で気温は16℃ほど。

「展望台に行ってみる?」

そう聞くと、妻はコートを着て車を降りました。

 

そして向かった展望台。

 

せっかくの展望台なのですが、空が曇っているためかこの日はぼんやりした景色。

また、手前にある木が被っており、桜の花もほとんど見えません。

それでも眼下に広がる加賀平野、そして遠くに霞んで海が見えます。

 

「夜の方が綺麗に見えるわね。でも、展望台に来てよかったわ」

妻は、そう言って喜んでくれました。

 

卯辰山の駐車場を出発し、つぎは医王山スキー場方面に向かいます。

スキー場脇の道を通り、斜面にポツンと咲いている山桜などを眺めながら湯涌温泉方面に抜けます。

湯涌温泉では足湯に入るつもりでしたが、どうやらまだやっていない模様。

足湯は諦めて、カフェ「Lente」に入ってお茶をしようと思ったのですが、残念なことにここも定休日…

ということで、そこから自宅へ戻ることになりました。

 

 

もっとゆっくりできる週末を選んでもよかったのですが、この先の金沢は、雨が強く降り、気温も低くなる日が続く予報となっています。

それよりは、雨が降って花が散る前に満開の桜を見たいということで出かけたプチお花見。

午前中のみの時間しかなく、かつほぼドライブのみ…というちょっと消化不良となってしまったことが残念でした。

それでも、妻は喜んでくれたようです。

 

「今できるお花見」

そんな一日でした。

単純 それも大切…

今日は、4月10日(木)。

昨日 9日(水)は、久々に納屋でローラーに乗ってみました。

 

エアロバイク以外に乗るのは、先月の3月20日になべちゃんとミニベロで走って以来(「ご馳走さま…」)。

ましてローラーに乗るは、昨年 2024年の12月7日にミニ・スプリントを行って以来(「目的を考える…」)。

ということは、なんと4ヶ月ぶりのローラーとなります…

 

久々のローラーだったこの日は、負荷は軽めにして、

「パワーゾーン2〜3で60分走ろう」…

と思っていました。

しかし、ローラーに乗ることのブランクがあまりに長すぎたためか、20分を過ぎた時点でギブアップ。

その時点でクールダウンとしています。

 

久々だった…ということで、心拍数もバクバク状態。

ウォームアップを5分過ぎた時点で、すでにゾーン5に飛び込んでしまいました。

(その後、心拍数は落ち着いてきましたが…)

 

すでに投稿しているブログにも書きましたが、私の体力/筋力は、以前に比べて衰えています(「予想外の…」)。

そして衰えたのは体力/筋力だけではなく、心肺機能の衰えも酷い状態のようです。

 

衰えた体力/筋力/心肺機能を少しでも向上させるべく、ローラーでの運動をちょっと続けようかな…

そう思った私です。

 

 

一方、昨日の投稿には、

「この先は、楽しんで走ることを優先したロードバイクライフを考えたい」

と書きました(「忘れていた思い…」)。

ちょっと矛盾したようにも感じますが、実はこれには以下の経緯がありました。

 

この4月末、実はむぎーさんに誘われる形で、私は浜松への遠征ライドを予定していました。

むぎーさんが計画していたのは、

・まず大井川沿いを走り、
・寸又峡などの景観を楽しむ

というもの。

走行距離は50kmほどですが獲得標高は1300mほどと、まあまあのコースです。

 

私は当初、このライドを非常に楽しみにしていました。

が、そこで自覚した、私の予想外の体力/筋力の衰え。

 

この時点で、私は考え込んでしまいました。

 

浜松への遠征ライドで、一緒に走るのがむぎーさんだけなら、ちょっと甘えてのんびりペースで走ることもアリです。

しかし、そこには、以前に一緒に走ったことのある、足に自慢のその他の友人の方々がいます。

 

この方々とのライドは、2020年6月の御前崎ライド、そしてビワイチです(「ロングライド/ポタリング」)。

ちなみに、上記ライドについては、YouTubeでライド動画を公開しています。

御前崎ライド:「御前崎ライド 絶景のんびりツーリング俱楽部 浜松支部

ビワイチ:「のんびり平坦ビワイチ 絶景のんびりツーリング俱楽部

 

その方々も一緒に行くのに、”スローペースで走ってもらう” なんて迷惑はかけられない…

ということで、むぎーさんには断りの連絡を入れました。

 

ところが、その翌日。

このブログにも何度が登場いただいている、浜松のブルベの猛者 takaさんから、以下の連絡が…

 

「むぎーさんから、しゅういちさんが来れないと連絡がありましたが、久しぶりにお会いできるのを楽しみにしていたので、もしよろしければ考え直していいただけないでしょうか…」

 

それに合わせて、むぎーさんも、ルートをもっとライトな方向でルートを再検討してくれました。

それを聞いて(正確には、LINEで読んで…)、私はちょっと、いや、ちょっとより、もうちょっと嬉しく思いました(正直言えば、ちょっと涙が出るほど嬉しかったです)。

 

「これは、行かない訳にはいかない」…

ということで、私は考え直しました。

最低でも、浜松の皆さんには迷惑をかけないよう、

「少しでも体力/筋力/心肺機能を向上させる」

という目標を立て、4月末まで頑張ってみることにします。

 

人って不思議なもの。

具体的目標ができると、すぐに行動を起こすことができ、モチベーションもアゲアゲになるようです。

いや、私が単純なだけか。

でも、その単純さも、ときには大切なのかも…

 

今回は、声をかけてくれた浜松の方々に感謝し、4月末の浜松遠征ライドを楽しんで走れるよう、できるだけの準備したいと思います。

頑張るぞー!