どんよりして…

今日は、4月24日(木)。

朝からどんよりした空模様です。

その空模様と同様、私の心もどんより。

その理由は…

 

以前の投稿で、

「両足のアキレス腱/脹脛(ふくらはぎ)の筋肉が固くなって縮んだ」…

ように感じていることについて書いたことがあります(「短くなった?…」)。

お風呂に入ってからストレッチをすると、症状は少し良くなります。

しかし、つぎの日になると元通り。

結局、”突っ張った感じ、痛み” を感じる状態に戻っています。

 

その上最近では、30分ほど歩く運動をすると、アキレス腱/脹脛が痛くなり、ついでに太腿(ふともも)の筋肉にも痛みや痺れが出るようになりました。

その痛み/痺れは、30分ほどすると和らいでいきます。

 

「これは、何かおかしいぞ」

ということで、ネットでその症状を調べてみました。

すると…

あー、ありました。

それらしい症状を起こすものが。

 

それは、

「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」

 

医療関係のネット記事によると、

『間欠性跛行とは、少し歩くと、足の痛みや痺れ、脱力感が生じて歩けなくなり、しばらく休むとまた歩けるようになる症状』

とのこと。

 

なんとなく、私の症状にピッタリ。

そして、その主な原因は以下の2つが考えれらるそうです。

・閉塞性動脈硬化症
足の血管が動脈硬化で狭くなり、血液が足まで十分に送られなくなることで症状が起こる

・腰部脊柱管狭窄症
背骨の中の神経の通り道が狭くなり、神経を圧迫することで症状が起こる

 

 

主な原因が2つありますが、そのいずれも、私には心当たりがあります。

 

まず、前者の ”閉塞性動脈硬化症” について。

私は一昨年の健康診断において、血圧が180を超える高血圧症だと診断されました。

以降、降圧剤を飲む治療を続けていますが、高血圧になっていることに気付いていなかった期間も長く、その間に動脈硬化が進んでしまった…と思われます。

それを考慮すると、足の動脈が狭くなっている可能性も否定できません。

 

つぎに、後者の ”腰部脊柱管狭窄症” について。

私は50代後半から、上半身を後に反らすと腰に痛みが走るようになってきました。

それと同時に、お尻から太腿の後ろ側にかけてなんとなく違和感を感じるようなことが多くなり、合わせて脹脛にひきつったような痺れ/痛みを感じるようなこともありました。

これは、年々症状が強くなってくる感じが続き、現在に至っています。

 

ロードバイクに乗っているときは、”腰を前に屈めている” 体勢であることから腰の後ろ側に負担がかからないためか、脹脛にそのような痺れ/痛みが起きることはほとんどありませんでした。

そんな症状から考えるに、腰の後ろ側に ”脊椎を通る神経” を圧迫する骨の変形が起きている可能性が高いと思われます。

 

 

現在の私の全体の症状としては、

・普段からアキレス腱/脹脛に張りがあり、
・30分ほど歩くと、アキレス腱/脹脛/太腿に痛みが生じ、
・しばらくすると、それが和らぐ

という感じです。

これはもう、間欠性跛行そのもの。

そんなことを考えていると、今日の空と同様、自分の心が ”どんより” してくるんです。

 

 

あー、そういえば、今年の健康診断、まだ予約していませんでした。

早く健康診断を受けて、その際に、アキレス腱/脹脛/太腿の症状についても相談してみますか…

懐かしい味…

今日は、4月23日(水)。

昨日 22日(火)の夜、軽井沢に2泊3日の旅行に行っていた妻が帰ってきました。

 

金沢駅18:20着の新幹線で帰ってくる妻。

「ちょうど退勤で渋滞する時間だよね」…

私は、車で妻を迎えに金沢駅へ行くことにしていたのですが、その時間、道路が渋滞することは確実。

なので、それを見越して少し早めの17:40に自宅を出発。

 

渋滞することからは逃れられませんが、できるだけ混雑しそうな道を避けて金沢駅へ向かうことにします。

自宅を出て、まずは犀川にかかる若宮大橋まで進すみ、そこで右折。

つぎはそのま犀川べりを進み、大豆田大橋で来たらそこで左折。

このルートであれば、ある程度渋滞を避けながら、金沢駅の西口(妻を迎えに行く ”東口” の反対側)方面に向かうことができます。

このあたりまでは快調そのもので、そこから先は、駅の脇道まで直進したら右折して、ホテル日航金沢が見える東口直前の道路に出るだけ。

「この調子なら、18:00になる前に金沢駅に着いてしまうんじゃないか」…

と思うほど。

ところが、そこから金沢駅に近づくにつれ道路の渋滞が本格化。

結局、金沢駅東口の一般車降車場に着いたのは18:10過ぎ。

「ギリギリだったねー」…

 

新幹線が到着する時間帯は、東口の降車場は迎えの車で満杯になっていることが多いのですが、この日は都合よく1区画が空いていました。

すぐにそこに車を入れて、妻を待つことしばし。

お土産等をたくさん抱えた妻が帰ってきました。

 

妻が車に乗り込んで、金沢駅を出発。

旅行でのハプニング話などをして楽しく車を進めてはいたものの、18:20を過ぎたこの時間になると、すでに金沢市内の道はどこも退勤渋滞の真っ只中。

その渋滞の中をトロトロ進み、自宅に着いたのは19:15を過ぎていました。

あー、やれやれ…

 

妻が帰ってくるこの日の夕飯。

実は妻も一緒に自宅で食べる予定でした。

このため、妻を迎えに出発する前に、朝炊いたご飯の余りに冷凍のご飯を加えて、すでに4人分(次女、長男、妻、私の分)の炒飯を作っておきました。

出来上がった炒飯の上に、冷凍の魚のフライ&竜田揚げをチンして乗せれば、金沢名物 ”ハントンライス” 風ディナーの出来上がり…

 

「よし、これでオーケー」

と思っていたら、まだ移動中の妻から

「お弁当を買った」

とのLINE。

「あーっ、そう」…

 

ただし、この日の夜、仕事の後に出かける予定があった次女は、炒飯と魚のフライ&竜田揚げのハントンライス風を食べて出かけた由。

とりあえず、作った炒飯は役にたったようで、これはこれでよかったかな。

それと、妻は次女とは別途LINEで連絡を取っていたようで、次女にはお弁当が不要であることを知っていました。

 

家についた妻と私は、留守番をしていた長男と共に、すぐに3人での夕ご飯を頂くことにしました。

その際、お土産物の大きな荷物の中から、妻が取り出したのは…

「横川駅名物 おぎのやの釜飯」

 

長女が一人暮らしをしている群馬県に行くときは、北陸道→上信越道を車で走っていきます。

その際、よく休憩で利用する横川サービスエリア。

そのサービスエリアの売店でも、この ”おぎのやの釜飯” を販売してるのを見かけます。

その際に、私は妻にこんな話をしたことがあります。

 

子供のころ、私の家には ”おぎのやの釜飯” の瀬戸ものの空の入れ物が10個以上あった。

それを、灰皿や植木鉢の代わりにして使っていたことを覚えている。

それらの釜飯の瀬戸ものは、祖母が旅行の際に食べた釜飯のもの。

お土産として、釜飯を買ってきてくれたこともある。

懐かしいなぁ…

 

その話を覚えていた妻は、その釜飯を晩ご飯に買ってきてくれたようです。

 

私が保育園〜小学生のころのこと。

私の祖母は、夫(私の祖父)が戦病死したこともあって、遺族会主催の催し物がある都度、金沢の護国神社に参拝に出かけていました。

その一環だと思いますが、遺族会の方々と連れ立って、東京の靖国神社/皇居への旅行にもよく出かけていました。

 

そのころは、まだ高速道路はそれほど発達していなかったため、祖母が金沢から東京(上野)までの交通機関として利用したのは国鉄(現在のJR)の電車でした。

その当時、金沢と上野を結ぶ電車と言えば、夜行の急行、あるいは寝台特急があったはず。

これらの急行/寝台特急は、北陸線から信越線を経て、乗り換え無しで上野まで向かうことができました。

おそらく旅行の帰り、上野から金沢へ帰ってくる電車に乗っている際に、信越線の横川駅で名物の釜飯を買うことが、祖母を含め、一緒に旅行をしている人たちの恒例となっていたのでしょう。

 

おぎのやの釜飯。

食べ終わった空の瀬戸ものも含め、懐かしい思い出です。

 

最後にこの ”釜飯”を食べたのは、2019年のハルヒルに参加したとき。

 

このときは、前日の早めの夕食で、この ”釜飯” を頂きました。

 

ハルヒルは5月なので、今からちょうど6年前になりますかね…

 

 

主夫生活が終わった日の晩ご飯は、妻のお土産の釜飯。

6年ぶりにその味を味わいながら、子供のころのことも懐かしく思い出した時間となりました。

3度目は…

今日は、4月22日(火)。

昨日 21日(月)は、エアロバイクでの10分ライドでした。

 

再テストの結果を受け、エアロバイクの負荷設定は4にすることに決定。

それに従ってのエアロバイク。

本来は30分程度のライドを考えていましたが、この後に買い物/晩ご飯の準備等が待っている…

ということで、10分に短縮したバージョンです。

 

まあ、それでも、ウォームアップ/クールダウンを入れれば30分。

「何もしないよりはマシ」

…ということにしておきます。

 

エアロバイクでのパワー値に疑問を感じ、17日(木)には、エアロバイクに付けていたパワーメーター ”ルック SRM Exakt” のペダル軸の角度再調整を行ないました(「やってはみたが…」)。

それ以降、パワーメーターを ”ファベーロ・アシオマ(UNO)” に変更してのテストも含め(「自由奔放…」)、昨日で3度目のエアロバイクライドです。

この ”3度目” のライドにしてようやく、エアロバイクでのパワーの計測値が信頼できるようになり、合わせて、エアロバイクの負荷設定を4にすることについても納得できました。

 

信頼できる計測値、納得できる負荷設定。

それを得るためには、テストを含めて3回のライドが必要でした。

我ながら、些細なこと/大したことではない点にこだわってしまった…という気もします。

なので、この3回は

「ちょっと遠回りだったかなー」

とも感じています。

しかし、エアロバイクに乗り続けるための動機付けという観点から言えば、私にとってはそれも必要不可欠なことでした。

 

何の疑問もなく、スッキリした状態で乗ることができる…

それを ”良し” として、今後のエアロバイクライドに向かいたいと思います。

 

 

話は変わって…

今朝、納屋の前をみると、なんとそこには、大きな ”犬ウ○チ”。

 

まずは、いきなりのアップ画像。

 

…からの引きの画像。

 

犬のウ○チが放置されるのは、今回が初めてではありません(「怒りに震えて…」)。

 

実は、昨年末から数えて、今日で ”3度目”。

しかもこれまで同様、色/形/大きさが似ており、同じ犬(つまり同じ飼い主)であると思われます。

 

私としても、もう限界。

…ということで、金沢市動物愛護センター、そして石川県警の金沢西警察署に電話をして、相談をしました。

ただ、どちらの対応も、私が期待した決定打からは遠い印象。

 

動物愛護センター:

マナーを守るように注意喚起する看板は提供できます。

また、飼い主が特定できたら、こちらから注意することもできます。

でも、それ以上のことは難しく、今放置されているモノも自分で処分してください。

 

金沢西警察署:

まずは町会やあなた自身から、飼い主に注意してください。

注意した結果、逆ギレされるなどのトラブルが起きたら、また連絡してください。

 

 

結局、マナーの悪い飼い主が放置したモノは、私の責任で処分しなければいけない。

そして、注意してもらうために飼い主を特定することも、私の責任で行わなければならない。

 

ふーん、そうですか…

 

放置されているモノについて、私には何の責任もありません。

しかし、そのモノが放置されていた土地(あるいはそれに面した土地)の所有者、つまり私が、自分の責任ですべてを行わなければならない…

これが現実でした。

 

怒りの3度目で、堪忍袋の尾も切れそうです。

うーん、どうする。

 

そうですねぇ…

とりあえず、自衛のために監視カメラでも付けてみますか。

だた、その監視カメラも、タダじゃない。

これも私自身の責任/負担…ですよね。

 

 

追伸

放置されていた犬のウ○チ。

結局、誰も処分してくれません。

 

なので、これを私自身で取り除き、我が家のゴミ袋に入れる。

そして、取り除き切れずに道路に残っていた、あるいはその周囲に飛び散っていたウ○チを、ホースの水道水で側溝に洗い流す。

 

その作業を、私が行いました。

これで3度目。

 

この作業をするたびに、腹も立つんですが、それよりも ”残念な気持ち” になることの方が強い…

そんな感じです。

 

監視カメラで飼い主を見つけたとします。

そして、その人に注意をしたとします。

それでもその人自身は、

「見つかったんならしょうがない」…

として、お詫びや謝罪をしたうえで、同じ場所で同じことをすることは無くなるかもしれません。

でも心から反省して、その他も含めて ”マナーを守る” よう、自らの行動を変えることはないでしょう。

 

そう思うと、とても悲しい気分になりますね…

自由奔放…

今日は、4月21日(月)。

昨日 20日(日)は、エアロバイクのパワーメーターを、

 ・ルック SRM Exakt

から、

 ・ファベーロ・アシオマ(UNO)

に替えて、テストをやり直してみました。

 

パワーメーターには色々な種類/モデルがあります。

例えば…

ペダルにセンサーを設置したペダル型。

クランクにセンサーを設置したクランク型。

クランクとチェーンリングの間にセンサーを設置したスパイダー型。

 

今回のものは、どちらもペダル型のパワーメーター。

なので、単に ”付け外し” だけで言えば、その作業はとても簡単。

しかも、ペダル軸の角度調整必要な ”ルック SRM Exakt” に対し、”ファベーロ・アシオマ”は調整不要のポン付けでオーケー。

 

誤差が大きい印象だったExakt では、ペダル軸の角度を再調整する必要がありました。

が、ボディが大きいエアロバイクでは、クランクを垂直にした状態ではボディが邪魔になり、角度調整作業時に必要なヘキサレンチ/スパナ等が使いにくいという事情がありました。

そこで治具を自作してクランク角度を90°回転させた状態(水平状態)とし、そこでペダル軸の角度調整を行いました(「やってはみたが…」)。

ただしその調整結果も完璧とは言い難く、パワーメーターの測定値にイマイチ信頼がないままとなっていました(「改良してみた…」)。

ということで、パワーメーターそのものを交換してみることにしました。

 

ファベーロでは、この調整作業が不要となりますから、この点も大きなポイントですね。

 

”自由奔放” に交換できるペダル型のパワーメーター。

しかも角度調整が不要なファベーロであれば、障害はさらに少ない…

ということで、パワーメーターを変更したうえで、あらためてエアロバイクの負荷設定について確認してみることにしました。

  

 

具体的な確認方法としては、

・ウォームアップを10分行ったのちは、
・できるだけケイデンス 70rpm を維持しつつ
・負荷設定を変更してみる

という内容です。

 

ウォームアップ中に家の固定電話が鳴ったため、少しエアロバイクを降りました。

この ”電話対応中は、数値がゼロ” の部分は、どうか気にしないでください…

 

まずは、”負荷設定 3” からスタート。

この部分のみをズームすると、以下のようになります。

平均のケイデンス/パワーが、71rpm/135w です。

足に感じる感覚としては、ローラー(フォーカス)よりも若干軽い印象。

 

つぎに試したのは、”負荷設定 4” 。

この部分のズームは以下の通り。

平均のケイデンス/パワーは、69rpm/149w でした。

これだと、足の感覚としては、ローラー(フォーカス)より重い印象。

 

最後に、もう一度 ”負荷設定 3” に戻しましたが、やはり、ちょっと軽すぎる印象は変わらず。

平均のケイデンス/パワーは 72rpm/137w で、最初の ”負荷設定 3” をテストしたときとほぼ同じ値です。

 

 

これを、以前に実際にローラー(フォーカス)で走った内容と比較してみます。

下のグラフは、4月9日にローラーに乗った際のものです。

(そのグラフについて、ウォームアップ/クールダウンを除いた部分をズームしています)

このときの平均ケイデンス/パワーは、73rpm/155w。

 

この数値をエアロバイクと比較すると

 ・負荷設定 3 71rpm/135w

よりも

 ・負荷設定 4 69rpm/149w

の方がデータ的には近い感じです。

 

なので、ローラー(フォーカス)により近いのは、

・足の感覚的にはエアロバイクの ”負荷設定 3” ですが、

・実測データの比較では ”負荷設定 4” である…

という結果でした。

 

今回で結論が出ました。

今後エアロバイクでは、負荷を4に設定して走ることにします。

 

 

さて、自由奔放といえば…

 

妻は昨日の朝から、軽井沢に2泊3日の予定で旅行に出かけました。

妻と一緒に軽井沢を楽しむ方は2名で、いずれも妻が卒業した紫錦台中学校の同級生。

その2名のうち1人は白山市鶴来在住。

この方と妻は、昨日の朝、金沢駅から新幹線に乗って軽井沢に向かって行きました。

 

もう1人の方は、横浜市在住の方。

旦那様も石川県出身の方なのですが、仕事の都合で現在は横浜市にお住まいとのこと。

 

日曜日の朝一番から火曜日の夜まで。

たっぷり2泊3日の軽井沢旅行。

 

その間、私は例の如く主夫生活の日々。

日曜日、月曜日、火曜日の献立を考えつつ、掃除、洗濯等の家事も行う…

そんな感じです。

 

妻と一緒に旅行に出かけた、2人の方々。

それぞれに、旦那様、お子様などいらっしゃるとのことですが、旅行の間、家のことは完全にお任せしているとのこと。

 

私も来週には2泊3日の浜松遠征を予定しています。

なので、大きなことは言えません。

が!

いやー、自由奔放…

ですよねー。

 

ちょっと屈折した心の声を感じた、週明けのスタートとなりました。

今行ける…

今日は、4月20日(日)。

新しい年度を迎えたばかりと思っていましたが、その4月も、はや 2/3 が過ぎてしまいました。

果たして2025年度は、どんな年度になるのか…

 

1年半ほど前、2023年11月に私が受診した総合病院での健康診断で、なんと ”180/118” の血圧を記録してしまいました(「プレッシャーが…」)。

それ以降、私は降圧剤を飲む治療が続いています。

近所にある内科クリニックの主治医の先生からは、

「血圧が落ち着くまでは、心拍数が100bpmを超える運動をしないように」

と言われていました。

 

が!…

そんなことを守っていては、ローラー/エアロバイクに乗ることもできません。

そこで、自分で勝手に上限を変更し、

「心拍数が150bpmを超えない範囲ならOK」

というルールを設定し、できるだけそれを守るようにしてきました。

 

そして先日迎えた、内科クリニックでの毎月の定期診察のこと。

測定した血圧が ”118/68” となっていることから、主治医の先生から、

「ずいぶん血圧が落ち着いてきましたね」

とのコメントがありました。

 

”よし、今がチャンス” ということで、私から以下を聞いてみました。

私:
もう心拍数の制限は考えなくていいですよね。
たとえば、180〜200bpmにまで達することもある運動でも、やっていいですか?

 

すると、主治医の先生からは、以下のお言葉がありました。

先生:
大丈夫です。もう、制限は考えなくていいです。

 

やったー。

これで、ヒルクライム、スプリントも、脳の血管が ”プッツン” すること等を気にせずにできる…

と思ったら、以下のお小言が待っていました。

 

先生:
でも、測定した血圧を、毎日キチンと記録に残して見せてください。
時々血圧を測っているはいるようで、そのときの血圧は口頭で教えてもらっていますよね。
だけど、1ヶ月間の血圧の推移を見ることがもっと大切なんです…

 

 

ハイ、分かりました…

 

血圧が安定してきたことで心拍数の制限が解除となり、ちょっと心に引っかかっていた心配事がなくなりました。

その ”今なら行ける” ヒルクライム。

久々に、夕霧峠にでも行ってみますかね。

 

 

 

さて、昨日 19日(土)は、妻と二人で七尾/和倉までドライブをしてきました。

最近 ”今行ける能登” ということで色々な観光の振興策が打ち出されています。

その復興状況を見て、合わせて七尾/和倉温泉街のお店を少しでも応援できれば…

ということで、和倉に行ってみることにしました。

 

諸々の家事を済ませた午前10時過ぎに、自宅を出発。

のと里山海道を走って七尾/和倉に向かいます。

 

国道8号線から ”のと里山海道” を走り、途中、右に分岐して七尾/和倉に行くルートを走りました。

このルートであれば、確かに走ることはできるのですが、所々、地震の影響で道路がうねっている箇所がありました。

そのような所では、制限速度の80km/hでは車が跳ねてしまうため、少し減速して走る必要があります。

まあそれでも、当初、段差があって進めない…というニュースがありましたが、すでにそのようなところはありませんでした。

 

和倉温泉に着いたのが11時半過ぎ。

公共の駐車場に車を停め、温泉街に向かって歩いていきます。

この駐車場には公衆トイレがあったのですが、昨日の時点では、まだ使用禁止/立ち入り禁止でした。

 

駐車場を出て、和倉温泉街に向かって歩き出す妻と私。

ただ土曜日のお昼近くであるにも関わらず、車通り/人通りは本当にまばら。

工事関係の車両/人以外、ほとんどそこを通らない…という感じです。

 

私の家族も泊まったことがある温泉旅館 あえの風 は…

 

建物の一部が壊れており、玄関は完全に閉鎖されていました。

 

少し先にある和倉温泉の総湯は開いていましたが、

 

やはり地震の影響で、前を通っている道路/歩道には波打っている箇所が残ったままです。

そして、向かって左側にあった足湯もお湯がなく、パイロンを立てて立ち入り禁止区画となっていました。

 

さらに進んで温泉街の中心地に行ってみると、温泉卵を作ることができる湯壺があります。

 

湯壺は現在も利用することはできました。

しかし周辺には、パイロンを立てて立ち入りを制限している箇所があったりします。

 

そこからすぐのところには加賀屋がありますが…

 

テレビのニュースでもこの映像は良く見ましたが、加賀屋の建物の外壁には、ヒビが入っている様子が確認でき、修理等はまだ行われていない様子です。

 

こんな感じで、和倉温泉街をひと通り見てまわりましたが、道路や歩道は波打っている/タイル等が剥がれている箇所が、まだありました。

加えて、すれ違う観光客は数組のみ。

途中立ち寄ったコンビニでも、お店の中に居るのは、解体作業を行っている外国人の方のみでした。

 

当然、ランチを食べられるお店も少ない…

と思っていたら、以前友人家族と七尾・和倉温泉に来て、スイーツ巡りをした際に入ったことがあるカフェ ”ブロッサム” さんが開いていました(「たまには…」)。

 

ここでランチを頂きました。

 

妻は、カキフライとライス。

私は、炭火焼きのハンバーグとライス。

 

妻は、ここのカキフライに大満足。

私が食べたハンバーグは、炭火の香がしっかり残っている、本当の炭火焼きのもの。

ただし私には、少々豚肉の匂いも気になった感じで、もう少しスパイスを効かせてくれた方が良かった…という感想でした。

 

 

帰りには、家族(自分?)へのお土産として、赤なまこの酢の物、日本酒(竹葉)、イカの麹漬け、味噌まんじゅう等を買って帰りました。

 

 

今行ける能登。

5月の連休には、輪島市の ”道の駅 千枚田” を期間限定でオープンさせるとのニュースを目にしました。

しかし、(七尾市ではありますが)実際に能登に来てみた私の印象で言わせていただくと、

・連休に、観光客が大挙して能登に向かい
・和倉や千枚田に押し寄せるようなことが起きると、
・昼食を食べることができるお店が足りるか、そこが心配…

これが現実のように思います。

 

地震が発生してから1年と4ヶ月。

今、能登に行くことはでき、現地にはお昼を食べることができるお店もあります。

しかしそれは、普段の週末、人手が少ないことが前提の話。

 

大型連休等に多くの人を迎えるには、もう少し復興が進み、さらにお店/施設がオープンしていかないと、ちょっと難しいのが現実かな…

 

そんなことを感じた一日でした。