3年越しで…

今日は、2月16日(日)。

昨日 15日(土)は、午前10時少し前から、妻と福井方面へのドライブを楽しんできました。

 

妻がノロから立ち直った(「ようやく始まる…」)…

そのお祝いという訳でもありませんが、

「久々にのんびり二人で楽しもう」…

ということで、ドライブに出かけることにしました。

 

 

ところでこの日は、妻の体調が戻ったことをお祝いしてくれているかのように、この前の寒波襲来が嘘のような快晴。

その青天の中、白山インターから北陸道に乗り、福井北インターから勝山/大野方面に進みます。

向かった先は ”金花堂 はや川” さん。

 

妻のお目当ては、このお店の ”羽二重くるみ” という商品。

それと、この店舗限定の蕨餅(わらびもち)。

お目当てのお菓子を購入して、妻は大満足。

 

お店を出た時点で、時間はお昼の12時を少し過ぎたところ。

「さあ、勝山でランチを頂こう!」

と意気込んでお店を探してみたのですが…

 

福井県勝山市は、石川県金沢市に比べると、50cmほど雪が深い印象。

路面こそ除雪が行き届いており、この日の陽気で雪解けも進んだようですが、路肩の雪を見ると、まだ1mほど残っているところもあったりします。

そんな状況なのに、Google先生が教えてくれるお店は、なぜか奥まったところにある、”車を停めるのに苦労しそう” なお店ばかり。

 

「えー、ちょっと厳しんですけど」

そう思いながら、車でノロノロ走っていると…

長屋形式で小さなお店が並んでいるところを発見。

それらのお店は壁を挟んでずらりと並んでいる状況。

長屋の建物の前には、広い駐車区画も準備されています。

 

ただ、壁を挟んで並んでいるお店の前には、それぞれ2〜3台の車が停められるほどの駐車区画が存在しています。

なので、なんとなく、

「入りたいお店の前ある駐車区画に、車を停めるんですよ」…

という暗黙のルールがあるような印象。

 

ただ、それぞれの駐車区画にお店の名前が書いてある訳ではなく、

「どこの駐車区画に停めたって、どのお店に入ってもいい(問題はない)」

ハズ…

 

この状況で妻が、

・お店の前の駐車区画がすべて埋まっている、
・小さなイタリアンレストラン

があることに気付きました。

つまり、そのお店(だけ?)が人気店であるということなのかも…

私は、

「これは、イタリアンのお店に行くしかない!」

と判断。

ということで、少し離れたところにある、区画がガラガラの ”焼きそば/お好み焼き系” のお店の前に駐車。

そして、車を降りた妻と私は足早にイタリアンのお店に直行。

 

お店に入ると、すでに3組ほどが食事をしていて、私たちは最後空きテーブルに着席。

「よし、ラッキー」

ということで、妻は野菜ピッツァのランチ、私は和風たらこパスタのランチを注文。

仲良くピッツァとパスタを半分ずつ分けて食べました。

 

写真は、ランチの最初に提供されるサラダ。

以降は食べることに専念してしまい、写真を撮り忘れてしまいました。

すみません…

 

お腹が満たされたら、あとは帰るだけ…

なのですが、実は私のお目当てはこれ以降が本番。

 

福井県といえば…

日本酒 ”黒龍”。

その直営の販売店 ”石田屋” が、永平寺の近くにあるんですよね。

 

ただし、直営の販売店、実は日曜日がお休み。

一昨年は、それを知らずにここに来てしまい、袖にされて帰りました。

そして去年は、日曜日ではなかったのですが、祝日に行ってみたところ、やはり日曜/祝日がお休みとのことで、そのときも買えずじまい。

しかし、今回は土曜日。

「日曜日でも祝日でもない」

…ということで、私のお目当てもしっかり達成することができました。

 

”黒龍” に限りませんが、日本酒は、同じ名前が付いていても色々種類/バリエーションがあることが多いもの。

この ”黒龍” も、大吟醸という名前が付いているものだけで8種類あります。

大吟醸以外、あるいは、大吟醸も含め特別な ”祝酒” なるものも含めると、さらに10種類あります。

このため、お値段も様々。

いやー、どれを買っていいのか、正直言って迷います。

 

今回は、大吟醸の中で一番リーズナブルなものをチョイス。

だた、大吟醸よりレベルは下になりますが、

「”純米吟醸” の方が美味い!」

という方もいたりします。

 

しまった、純米吟醸も買ってくればよかった…

そう思ってしまいました。

 

 

3年越しで購入できた ”黒龍”。

その日本酒はまだ満喫してはいませんが、買うことができただけで、大満足。

そして行き帰りの車の中/ランチでは、妻との会話も満喫。

暖かな日差しが降りそそぐことで早春の気分も満喫することができ、楽しいドライブの一日となりました。

ようやく始まる…

今日は、2月14日(金)。

2日(日)に感染し4日(火)に発症することで始まった、我が家のノロウイルス感染(「パーティの代償…」)。

感染者は、私から次女、そして妻へと広がっていきました。

最後の感染者である妻は、7日(金)に発症。

それから丸1週間が過ぎた今日 14日になり、妻の体調も元に戻り復活を果たしました。

これでようやく、我が家の2月が始まる…

そんな感じです。

 

”ようやく始まった我が家の2月” なのですが、気が付けばすでに日付は14日。

「何か、見たことのある日付だなぁ」

…そう思っていたのですが、思い出しました。

そう、バレンタインデー(St.バレンタインの日)でした。

 

妻からは、1月のうちに買ってあったチョコレートをプレゼントしてもらいました。

群馬県にいる長女も含め、子供たち3人にも、妻はチョコレートをプレゼントしています。

長女と次女は同じもの。

そして長男と私も、長女/次女とは種類が違っていますが、同じもの。

「なんだ、俺だけ特別…じゃないのかよ」

そんな風に思ってしまいがちですが、まあ、いただけただけでも感謝しないといけませんね。

 

昨年のバレンタインデーも、妻は子供たちを含め家族全員にチョコレートをプレゼントしていました(「バレた…」)。

 

今年の2月。

我が家では、バレンタインデーで始まった…

そんな印象です。

 

20cm以上積もっていた雪も、ここしばらく気温が高かったこともあって一気に解けていき、道路の雪はもちろん、屋根に積もっていた雪もずいぶんなくなりました。

 

2月4日から今季最強/最長の寒波に襲われた日本列島ですが、これでようやく春が始まるか…

そう思っていたのですが、どうやら来週に寒波が再来する様子。

 

上記の画面表示で、右上にある ”週間の最新見解” ボタンをクリックしてみると…

 

「来週は、強雪や大雪、吹雪に警戒を」

週末は気温が上昇するため、落雪や雪崩に注意が必要です。

来週は強い寒気が南下するため雪の日が続き、強雪や大雪、風も強く猛吹雪となるおそれがあります。

 

とのこと。

「あー、そうなんですか」…

立春はすぎていますが、もう一波乱ありそうな気配です。

 

「ようやく始まる春」。

その ”春の訪れ” を心待ちにして、来週の寒波を乗り切ろうと思います。

覚悟の行方…

今日は、2月13日(木)。

今朝は、久々に妻が朝食、および長男のお弁当を準備してくれました。

ただし、

「久々に動いたら、ちょっと疲れた」…

と言って、リビングのコタツで横になっていました。

やっぱり体調はもう一つ、まだまだ無理はできないようです。

 

あと数日で終わる…

そう思っていた主夫生活ですが、週明けまでは続くかもしれません。

その覚悟をしておくことにします.

 

さて、”覚悟” つながりで…

 

”覚悟” という言葉は、私はつぎのような意味だと理解しています。

 

いろいろ迷っていることがある。

覚悟とは、その迷いを断ち、その中の一つを選ぶことに決めること。

その中の ”一つを選んだ” ことにより、その後には、良い意味でも悪い意味でも影響がある。

覚悟とは、それらの影響が発生することも理解した上で、進むべき道/方向を決める…という意味を含んでいる。

 

これまで私は、人生におけるさまざまな場面で、その都度色々な選択肢の中から一つを選び、その結果として現在に至っています。

まあ、これは皆さんも同じですよね。

 

振り返ってみると、

「重要で大きな決断をしたな」…

というタイミングも、何度かあったように思います。

もちろん、その決断を行なった時点では、”覚悟の上での決断” として決定してきたつもりです。

 

”覚悟の上での決断” であれば、その後に悪い影響が発生したとしても、それも織り込み済みで後悔はない…

そのはずですが、私という人間はそこまで完璧にはできていないようです。

結果が想定した通りにならないとき、あるいは想定通りになったとしても、後悔したり、ふとタラレバを考えたりすることがあります。

 

この選択をしなかったら、どんな人生だったんだろう?

あの選択をしなかったら、違う未来が開けていたのだろうか…

 

ノロに感染する前、たまたま妻が見ていたドラマ ”ブラッシュアップ ライフ”は、まさに、そんなドラマ。

そのドラマは、”人生を5周する(同じ人間として、5回生きる)”という内容。

とはいえ、脚本はバカリズム。

シリアスなものではなく、ライトなコメディとしてみることができる楽しいドラマでした。

 

全10回のドラマだったのですが、面白くて、久々に一気見をしてしまいました。

 

 

覚悟の上での決断。

ただ、その後の行方/結果については、後悔することもある…

ちょっと甘いかもしれませんが、そんな ”ユルめ” の覚悟で、この先の人生を生きていく。

そんな私なのでした。

ホッと安心…

今日は、2月12日(水)。

2月も、もう上旬が過ぎてしまったんですねぇ…

 

2月に入った途端我が家では、私を含めた3人がノロウイルスにやられました(「パーティの代償…」)。

家族3人が次々とノロウイルスに感染したこともあり、この2月の上旬は、本当に、”アッという間”…に過ぎていった感じです。

 

この間、記憶に残っていることといえば、

「寝込むほどに体はキツい、しかし雪かき/除雪はやるしかない」

そう思いながらスコップ/除雪機を使っていたことでしょうか。

 

こうやって文章で書くと大したことは無いように感じますが、いやー、そのときは本当に辛かったですね…

 

家族の中で最後にノロに感染した妻は、先週の7日(金)に発症。

その妻も、今日になってようやく床から出てることができるようになりました。

あと数日もすれば、私の主夫生活もなんとか終わりを迎えることができそうです。

 

ドタバタしたあとでの、”ホッと安心”…の瞬間。

今日はそんな日になりそうです。

 

 

さて、安心つながりで…

 

実は、先の日曜日 9日は、母の7回忌、そして曽祖父の50回忌の法要を行う予定でした。

群馬県にいる長女も含め一族郎党17名が私の自宅に集合。

まずは自宅でお寺のお坊さんのお経をいただき、その後割烹に移動して、一族郎党での食事会とする予定でした。

 

ところが、法要を主催する私、そしてその家族にノロの感染者。

法要の前日である8日(土)の時点で、私は完全に復活していました。

ただ次女の体調はもう一つ、妻はまだ寝込んでいる最中…という状況。

「これはもう、どうしようもない」

と判断して、法要&食事会は中止としました。

 

お参りを頼んでいたお寺のお坊さんには、前日の8日に電話することで、断り/キャンセルができました。

しかし、食事をお願いしていた割烹については、前日でのキャンセルは無理でした。

ただ、そうなることを見越していた訳ではありませんが、食事については、事前に少し変更を加えていました。

 

法要&食事会の当日である9日は、まだ大雪の影響が残っていることが予想されました。

その状況で、自宅から離れた割烹へ食事に行く(そして、お酒を飲む…)ことに少々不安を感じた私は、

・自宅でお参りをしてから割烹へ食事会に行く

のではなく

・自宅でのお参りが終わったら割烹のお弁当を配って解散する

…ということに変更をしていました。

 

割烹での食事会ではなくお弁当に変更していたことが不幸中の幸い。

ノロ感染の影響で、一族郎党の方々が自宅にお参りに来ることはありませんが、私が割烹のお弁当を一族郎党の方々に配って回ることにしました。

 

 

一族郎党が揃って行う法要&食事会は中止としました。

しかし、我が家としては、お経をあげる ”法事” だけは行う必要がある…

ということで、その床に臥せっている妻を除いた、

・私(完全復活)
・長女(群馬県から帰省)
・次女(ほぼ回復)
・長男

の4名で、予定通り9日(日)午後から、母の7回忌/曽祖父の50回忌の法事を行いました。

ただ、お寺のお坊さんを断った関係で、きちんとお経を唱えることができる人はいません。

このため、お坊さんの代わりに、お経を唱えている ”YouTubeの動画” から、これまで法事でお坊さんが唱えていたお経3本を選び、それを流すことにしました。

また、流したお経の2本目では、4名による焼香もしっかり実施。

普段とは違う形式にはなりましたが、とりあえず法事としては実施することができました。

 

「果たして子供たちは、ちゃんとお経を聞いているか?」…

そんな心配もしましたが、きちんと真面目に法事に向き合ってくれました。

 

ノロにやられて中止となった一族郎党揃っての法要&食事会。

しかし、我が家だけでの法事としては、まがりなりにも行うことができました。

子供たちが真面目に向き合ってくれたことも含め、”ホッと安心” をした私でした。

 

追伸

母と曽祖父には、ちょっと申し訳ない気もします。

そのお詫び…という訳ではありませんが、どこかで一族郎党での食事会を考えることにしたいと思います。

続く影響…

今日は、2月11日(火)。

今期最強/最大の寒波のピークが過ぎた金沢は、路面の圧雪が解け、黒いアスファルトが見えるようになってきました。

 

この先、もう少し雪がチラチラする日はあるようですが、今回ほどの積雪にはならないようです。

 

この先一週間の天気予報も、大雪を思わせる内容ではありません。

 

ひとまず、今回の寒波については、これで一段楽がついたようです。

 

ただ、積もった雪が緩んでくると気になるのが、雪崩れ。

そして水分を多く含んだ屋根雪などの重みによる建物の倒壊。

 

そういえば、私が小学生のころのこと。

自宅の屋根に積もった雪の重みで座敷の襖が開かなくなったことがありました。

このときは、父が屋根に登って屋根雪を降ろした記憶があります。

 

よく言われることですが、50年ほど前は、金沢でももっと雪が積もっていたように思います。

やはり、地球温暖化の影響はある…そう感じます。

 

寒波のピークは過ぎましたが、もう少し影響が続きます。

積雪が多かった地域の方々は、ぜひ注意していただきたいと思います。

 

 

さて、私が発端となって我が家に蔓延したノロウイルス(「パーティの代償…」)。

その脅威/影響もまだ続いています。

 

先々週に感染した私は、先週末でほぼ回復し、今週になり体調は完全復活。

そして、私に続いて感染した次女も、今朝の時点でになってほぼ復活。

ただし、最後に感染した妻は、まだ症状真っ只中。

熱こそ下がってきたのですが胃腸の不調はまだ続いており、布団に臥せっている状態です。

毎日の食事も、お粥、そして野菜スープなどの ”体にやさしい” 内容。

もちろん、それらの食事は私の手作りです。

 

妻が臥せっているため、私が(何度目かの…)主夫生活を送っているのですが、家族全員の三食の食事の内容については、妻が食べることができる野菜スープをベースにしたものをチョイス。

野菜スープは胃腸にも体にも優しい…とはいえ、毎回同じ内容では子供たちも飽きてきます。

そこで、

・昆布/カツオで出汁をとった野菜鍋風
・シャンタンを使った中華風野菜スープ
・チキンコンソメを使ったポトフ風スープ

などのバリエーションを考え、それを日替わりで作っています。

ただし、健康なときならしっかり出汁/調味料を使って美味しい味付けにすればいいのですが、今回は、出汁も調味料もかなり控えめ。

味付けも、非常に優しいものとしました。

 

非常に優しい味付け…

そう書くと、

「ただ薄いだけの、出汁・スープ料理」

だと思ってしまった方がいるかもしれません。

しかし、実際にそれを作ってみると、実は答えはその逆。

薄味の出汁/スープに野菜を入れ、”とろ火でじっくり煮込んでいく” と、これが想像以上に美味しいことを発見。

ただし、”とろ火でじっくり”…というところが、本当に大切。

そこをすっ飛ばしてしまうと、”ただ薄いだけ”…になってしまいます。

 

今回、ノロの影響が続いていることで、何度目かの主夫生活を送っています。

その ”楽しくはない毎日” の中にも、優しい味付けという新たな発見がありました。

「転んでも、ただでは起きない」…

声を張り上げて力説するほどのことではないですが、バタバタした毎日で、ちょっと嬉しい一コマでした。