増える一方…

今日は、5月23日(金)。

昨日 22日(木)は、ローラーでのリハビリを40分行ないました。

 

ウォームアップを行った後、本当にゆっくりペースを上げながら、40分間のLSDとして走ってみました。

この日は、打ち身を負った箇所、そして腰にも違和感等はなく、体の調子としては悪くない感じでした。

 

「このまま60分走ってみるか?」

そうも思ったのですが、

「ここで調子に乗って治りを遅くしてもよろしくない」…

と思い直し、40分が経過した時点でクールダウンとしています。

 

ただし…

打ち身のところには違和感は無いのですが、左脹脛(ふくらはぎ)、膝(ひざ)の下すぐの箇所がピリピリ。

肉離れの古傷が痛み出したと思い、ピリピリしている箇所を親指で押さえて揉んでみると、そこから脹脛を通って足首に向かうスジ全体もピリピリ。

落車の怪我には関係ありませんが、ここは私のウィークポイントで、ちょっとしたことで痛みが出やすいところです。

 

若いころには、スポーツ(モータースポーツも含め)で痛い目をみても、

「体の怪我は治るし痛みも引いていく、道具(オートバイも含め…)は自然に直らないので、それが痛い…」

と思っていました。

しかしこの年になると、若いころに負った傷が古傷となり、その古傷が様々な場面で自分の足を引っ張ることが多くなってきた…

そう実感しています。

 

それでも60歳を超えるつい最近までは、とくに積極的に何かをすることもなく過ごしてきました。

なので、痛いときは我慢をして、痛い所を揉んだりさすったりしながら痛みが和らぐのを待つ…という感じで、なんとかやり過ごしてきました。

 

しかしその痛みが和らがず、だんだんと我慢できないレベルになってきています。

加えて、痛い箇所がどんどん増えていく…という現実にも遭遇しています。

 

 

元々私は、実装ライドやローラーの前後に、ルーティーン化したストレッチを行って怪我を予防するようにしています。

しかし、この ”ルーティーンのストレッチ” だけでは、”増える一方” のウィークポイントに対応しきれなくなくなってきたようです。

 

これまで、自分の体のメンテナンスなんて、あまり真剣に考えたことなく過ごしてきた私。

さて、どうしたもんでしょうか。

足/腰のマッサージがいいんでしょうかね?

ちょっと考えてみたいと思います。

やっぱり痛い…

今日は、5月22日(木)。

昨日 21日(水)は、白山ジオライドに参加して後、初めてのライドとしてローラーに乗りました。

 

白山ジオライドでは、ボトルを踏んで転倒/落車をしてしまいましたが(「白山ジオライド 2025 参加」)、妻や子供たちには、

「擦り傷だけで、ほかの所はぜんぜん大丈夫」

と意地を張っており、少々痛くても我慢をして、普通に動作/生活しています。

 

しかし実際は、左側から転倒しているため、左側の腰、太腿(ふともも)、肘(ひじ)をアスファルトに打ち付けています。

このため、

「擦り傷だけじゃなく、実は打ち付けた所も、それ相応に痛い」

というのが本音…

そんなことから昨日のローラーでは、まずゆっくり走って痛みの様子を見ることにしました。

 

転倒/落車で擦り傷を負ったところですが、脹脛(ふくらはぎ)についてはすでに瘡蓋(かさぶた)ができており、汁が染み出してくることはありません。

しかし、腰/太腿、そして肘の擦り傷箇所は、まだ汁が染み出したまま。

傷の外周部分は、瘡蓋ができつつありますが、中心部分が、まだシルシル。

このため、動くたびにサイクルパンツ等が擦れて、そこが痛みます。

 

また、打ち身を負ったであろう左側の太腿/肘は、ローラー上でちょっとバランスを崩してそれを戻すような動作をすると、

「ピリッ」

とした痛みが走ることがあります。

腰は残念ながら、左右に関係なく痛みがあり、とくに右太腿の裏側にかけてピリピリした感覚があります。

ウォームアップ後、25分を過ぎたころに、右足の付け根から太腿の外側に向かう筋に痛みが出てきたので、30分経過時点でクールダウンとしました。

 

まだもう少し、無理はできないのかな…

そんな印象でした。

 

ローラーに乗ってみた感じは、それほどいい印象はありませんでした。

ただ、打ち身による痛みは、今後どんどん治っていくと思います。

その一方、腰の痛み、そしてそれから派生しているであろう右足の痛みは、この後も、おそらく良くなることはなく、上手く付き合っていくしかないんだろうなぁ…

そう感じました。

 

 

「やっぱり痛い」…

ローラーの後、妻には正直にそう伝えました。

 

妻に、痛みがあることを正直に伝えたら、お小言をいただくだろう…

そう思っていましたが

「もう若くないんだから、あんまり無理をしないよいうにね」

そんな優しい言葉をもらい、ちょっとホッとしました。

 

 

ただこれは、本当にいいことか?

もしかすると、

「何を言っても言う事を聞かない。もうあなたの好きにして」

そう思われたのかも。

ホッとしていいのか、ドキッとすべきか…

ちょっと考えてしまった昨日の私でした。

曖昧さは悪?…

今日は、5月21日(水)。

昨日 20日(火)は、会社の決算資料のまとめ作業が完了した日(「やってやったぞ!…」)。

この日の夕食では妻にスパーリングワイン、そしてコ○ト○の惣菜を準備してもらい、乾杯をしました。

もちろん、妻、次女、長男も一緒に乾杯。

お父さんの ”打ち上げ” に合わせて、家族で夕食を楽しんでみました。

 

20歳をとうに過ぎている次女は、妻と私と一緒にスパークリングで乾杯。

対してまだ18歳の長男は、残念ながらお茶で乾杯。

また、豆柴の ”おこげ” はさらにグレードが下がり、いつも通りのドッグフードオンリー。

そのうち、”おこげ” 用にもパーティ食を準備してほしい…

そう言われるような気がしてきました。

 

 

ところで日本では、成人の年齢は、20歳から18歳に引き下げられました。

しかし、タバコやアルコールについては、依然として ”20歳になるまでダメ” という制度のままです。

この点、私自身は、なんかちょっと矛盾しているような気がします。

 

話は少しズレるかもしれませんが…

友人家族の長女の方は、私の長女と同学年。

なので、彼女もすでに大学を卒業し社会人となっています。

その彼女は、高校生のころ、1年間ドイツに留学をしていました。

留学先のドイツでは、ビールやワインなど軽いアルコールは、16歳からオーケーとなっているそうで、ホストファミリーとの夕食の際にも、よくビールを頂く機会があったそうです。

 

翻ってみると、日本も江戸時代までは、15歳を迎えた者は成人の扱いでした(元服と呼んでいましたよね)。

そんな時代もあった日本であれば、成人年齢を18歳に引き下げたタイミングで、

「タバコやアルコールも、18歳からオーケー」

とした方が、曖昧さがなくスッキリしたのに…

と思うのは私だけでしょうか。

 

世界各国を見ても、18歳になった者を成人として扱い、タバコやアルコールもOKとしている国が多いようです。

 

今の日本の制度では、18歳になった者は、選挙権があるだけではなく、刑法上も成人として扱われることになっています。

まあ、権利が与えられれば、義務も伴う…

そういうことでしょう。

 

にもかかわらず日本の少年法は、いまだに20歳未満を ”少年” と定めており、18歳/19歳は ”特定少年” という扱いになるそうです。

タバコやアルコールがダメなのと同じように、

「18歳、19歳は、20歳以上の成人とは異なる」…

という考え方に則っているようです。

 

この ”特定少年” ですが、少年との扱いとして、具体的には何が違うのでしょうか。

ちょっと調べてみると、以下の説明がありました。

 

少年が刑事事件を起こしたときは、検察に送致されることはなく家庭裁判所に送致されます。

そして、罪が認められたとしても、少年院で更生のための教育を受けることになります。

なので、

・刑事裁判の判決で有罪になる
 →実刑判決で刑務所に入る/死刑判決で拘置所に入る

ということはありません。

 

これに対して ”特定少年” が刑事事件を起こした場合は、家庭裁判所ではなく検察に送致される可能性が高く、原則的には検察に送致することになる…

という説明がされています。

つまり、”原則的には” 刑事裁判を受けることになります

 

この ”原則的には” という表現が、どうもしっくりこない…との印象が拭えません。

果たして、原則が破れて例外となるのは、どんなときなんでしょうかね…

 

 

”曖昧なのは良くないよねー”

そんなことを言いながら、妻とは、擦り傷のところにガーゼを貼るべきか、貼らないべきかというどうでもいい話題も言いながら、笑って夕食を頂いていました。

すると、次女から以下の一言。

 

お父さん。

擦り傷のところ、お医者さんに行けば。

結局行ってないけど、お医者さんに行くか行かないか、お父さんの返事の方が曖昧だし…

 

 

痛いところを突かれました。

まあ、昭和生まれのお父さんとしては、擦り傷程度で医者に行くのが、金沢弁で言うと、

「そんな、カサダカ(大げさ)な」…

というのが本音なんですよ。

 

この本音を言わずにのらりくらりと返事をしていた私。

この曖昧さが、次女にとっては、ちょっとカチンときたようです。

 

うーん。

こんな場面なら曖昧さがあっても、悪くはないんじゃない?

(法律じゃないんだし…)

そんなことを思った夕食でした。

やってやったぞ!…

今日は、5月20日(火)。

今日の朝一番で、ようやく決算用資料のまとめ作業が終わりました。

 

今朝一番ということは….

そう、まとめ作業は徹夜になってしまったんです。

 

実は、顧問契約をしている税理士事務所には、昨日 19日(月)の朝一番で、資料&伝票類を提出する約束でした。

このため、18日(日)は、白山ジオライドから帰ったら、ある程度資料のまとめ作業を行うつもりでした。

しかし、そこで発生した落車(「白山ジオライド 2025 参加」)。

 

シャワーを浴びて、体を洗うたびに

「おー、いててて」…

大きめのガーゼ&絆創膏を買ってきてもらい、それを肘(ひじ)、腰/太腿(ふともも)に貼ってもらいながら、

「もー、そこ、ズレてるし」…

 

という感じで、休日出勤どころではありませんでした。

 

そして、明けて月曜日の勤務中に机に向かっても、首、肘、腰、太腿の打ち身/腫れたところが痛み、

「あー、痛い痛い」…

という感じで、まとめ作業は一向にはかどりません。

 

そんな中、税理士事務所から ”ピロン” と連絡。

「資料と伝票の提示、大丈夫でしょうか?」

さっそく、私からは以下を連絡。

「すみません。ASAPでやっていますが、ちょっと遅れそうです」…

 

すると、会計事務所から、つぎのメッセージが…

「明日の朝一番までに資料の提出をお願いします。伝票のみとなっているところで疑問点があれば、逐次質問をして進めることにします」

 

えーっ!

そのやり方だと、資料を渡した後でも、こちらの時間がどれだけとられるか分からないことになる…

それだと、こっちが困るよなぁ…

 

ということで、翌朝一番に間に合うよう、徹夜で資料をまとめることになりました。

 

まとめ終わった資料&伝票は以下の通り。

 

この状態を、とりあえず伝票を整理し終えただけの状態(「やるしかない…」)と比べてみると…

いやー、やっぱり、資料をまとめた後の方がずいぶんスッキリしました。

 

ただ、月締めの作業として今回の作業を月度ごとにやっておけば、こんなに苦労しなくていいハズ。

そう、

「わかっちゃいるけど」

なんですよね…

 

これで、心に棘のように刺さっていた5月の一大イベントは、とりあえずひと段落。

「ウォー、やってやったぞ!」

という感じで、まだお昼にもなっていないのに、すぐにでも祝杯を上げたい…

そんな気持ちになっている今朝の私でした。

白山ジオライド 2025 参加

今日は、5月19日(月)。

昨日 18日(日)は、以前の投稿にも書いたように、もう走るしかない ”白山ジオライド 2025” の本番日(「やるしかない…」)。

私は覚悟を決めて、白山ジオライドに参加してきました。

 

前日の17日(土)は、参加選手の(前日)受付日。

13時ごろに前日受付を済ませ自宅に戻った私は、さっそくジオライドの準備を開始。

まずは、明日着る予定のジャージにゼッケンを付けます。

 

ライド後には近場の温泉に入って帰りたいと思っていたので、入浴のための諸々&着替え一式をバッグに入れてまとめます。

そしてその日の夜は、しっかり晩御飯を食べて(アルコールも頂き…)、早めに就寝。

こうして明日に備えました。

 

当日の朝は5時に起床。

6時少し前に朝食を食べ、諸々身支度をしたら、6時30分に自宅を出発。

参加選手駐車場に指定されてる白山市役所駐車場には、6時50分ごろに到着。

駐車場で、今回一緒に参加することにしたkenshinさんと合流し、二人揃って開会式場となっている松任総合運動公園に向かいました。

 

開会式の会場には、すでに多くの参加者が集まっていました。

今回の白山ジオライドは、私たちが走るロングコース(100km)、そしてハーフコース(50km)、両方合計の参加者は500名にもなるとのこと。

→フルコースでのツール・ド・のと開催が見通せない状況もあり、石川県内外から多くの参加者があったようです。

 

なんとこの会場で、白山ジオライドの運営に携わっているteeenshuさんに遭遇。

昨年のツール・ド・のとは一緒に走りましたが(「第36回ツール・ド・のと400 一日コース完走!」)、今回は運営側として参加するそうです。

teeenshuさんからは、

「楽しんできてくださいね!」

との、ありがたい声援をいただきました。

 

また、昨年のツール・ド・のとで一緒に走ったもう一人、shunsukeさんにも遭遇。

彼は、職場の仲間4人と走るそうです。

shunsukeさん、ガンバ!

 

開会式で色々の方々のご挨拶を聞き、いよいよスタート地点への移動を開始。

ここで、参加者にとっては嬉しい誤算。

来賓の方のご挨拶が予想より短めで終わった?ためか、本来は8時だったスタート時間が、15分早まって7時45分に変更になるとのアナウンスがありました。

 

そのアナウンス通り、7時45分。

30人ほどの集団となって、順次、松任総合運動公園をスタート。

まずは最初のエイドポイント、徳光海岸の海岸線近くにある松任海浜公園に向かいます。

 

ところが、スタート地点から松任海浜公園までは、10kmもない距離。

このエイドポイントではペットボトルの飲み物をいただくことができるのですが、スタートしてからの走行距離が短いためか、ほぼ誰もペットボトルを受け取らない状況でした。

 

kenshinさんと相談し、

「このエイドはスルーして、先に行こう」

ということで、まっすく先に進もうとした私たち。

しかしスタッフの方から、

「あっ、コースが違いますよ、そして、スタート時間になるまで待ってください」

との声がかかりました。

 

”コースが違いますよ”…って、どういうこと?

私は、ちょっと考えていました。

というのも、海岸線にはサイクリングロードがありますが、そこは狭くて砂が浮いていことを、私は知っています。

なので、そこが今回のルートになるとは思っていませんでした。

 

しばらくして再スタート。

スタッフの方の先導で、再び隊列を組んでの走行。

ここから一般道を走り、手取川河口まで行くのか…と思っていたのですが、なんと海岸沿いのサイクリングロードに進入。

「えーっ」…

スタート時間の前倒しとは逆に、今度は嬉しくない誤算。

 

誤算が続いた今回でしたが、ここで私に今回最大のピンチが訪れます。

 

細いサイクリングロードの左右の端には、水溜りがあったり砂が浮いているなどの障害物があり、私は、ほぼセンターを走っていました。

前走者の方もセンターを走っているで、私は、そのやや右寄り or 左寄りを走るイメージ。

その ”やや左寄り” を走っていたときのこと。

 

それほど喉が乾いていた訳でもないのですが、ちょっと水分補給をしようと思いボトルを手にした途端、

「あっ!」

という感じでボトルが手から滑り落ち、私の乗っている自転車よりも前に転がって行きます。

 

ここからはスローモーションの世界。

ボトルを避けようと若干右に進路を変更したのですが、なんとボトルが右に寄ってきます。

「あっ、このままだとフロントタイヤがボトルに乗り上げて、落車してしまう!」

「えーっ、でも急に進路を左に変更すると、後続の人を巻き込んでしまうかも!」

「あーん、どうする〜」

 

どうする〜…と思った通り、そのままボトルに乗り上げて、左側に倒れながら落車しました。

 

脛(すね)

 

太腿(ふともも)&腰

 

肘(ひじ)

 

バーテープ

 

そして、踏みつけてしまったボトル

 

たった2回目しか使っていないにもかかわらず、傷だらけ…

 

ただ幸いなことに、(サイクリングロードは、狭くて砂が浮いていることを参加者の方々も知っていたからでしょうね…)お互いに、ある程度距離を取って走っていてくれたおかげで落車は私だけで、後続の方々を巻き込むことは無く済みました。

私にとっては、これが救いでした…

 

 

色々ありましたが、二つ目のエイドポイントは、手取川河口右岸。

ここでは、シフォンケーキとぶどうジュースを元気に頂きました。

 

この先は、手取川右岸の堤防道路を、つぎのエイドポイントである加賀一ノ宮に向かって走ります。

この区間は、(先導スタッフを抜くことはできませんが…)参加者それぞれが思い思いのペースで走ることができ、かなり楽しめたのではないかと思います。

 

私は、擦りむいたところがズキズキして、痛いのを我慢しながらのライドでしたけど…

 

 

加賀一ノ宮でトイレ休憩を済ませたら、つぎのエイドポイントである白山下に向かって、キャニオンロード(サイクリングロード)を走っていきます。

この白山下では、おにぎりとうどんを頂きました。

 

休憩を終えて再スタートしたら、このライド最大の山場、鳥越村〜大日川ダムのヒルクライムが待っています。

 

実はこのエイドも再スタート時間が決まっており、

「ヒルクライムが好きなライダー、全員集合!」

という状態。

再スタートの時間が近づくと、いかにもヒルクライムが好きそうな方々が、先導のスタッフの近くに寄ってきます。

そんな中、ヒルクライムに向けて再スタート。

 

走り出し直後、私は先導スタッフから10番手ほど後方というベストなポジションを確保。

ベスポジとはいえ、しばらくの間は来た道の一般道部分を引き返すだけの、下り基調&快適区間。

なので、ここではとくに先行争い…などは起きませんでした。

 

一揆そば長助さんで左折し、鳥越方面に向けて交差点を左折したあたりから、上り勾配部分が始まります。

そして、勾配が徐々に急になってくるにつれて、足に自慢の方々が、

「前へ、前へ」と向かってきます。

この区間で、5人ほどの方が集団からちぎれていき、逆に10人ほどの方が追いついてきました。

こときまでは、私も先頭集団に食らいついている状況。

 

しかし勾配が9%を超え本格的なヒルクライムポイントが始まると、私はジリジリと後退して集団からちぎれてしまいました。

結局20人ほどに抜かれ、根性で5人ほどを抜き返したところでピークを通過。

ピークを過ぎると、そこからは天国のダウンヒル区間が待っていました。

 

ただ、せっかくの極楽ダウンヒルだったのですが、海岸線での落車でビビリになっていたこの日の私は、そこをカッ飛ばして走ることができずスローペース。

結局ダウンヒル区間では、ヒルクライムで抜き返した5人に加え、さらに30人ほどに抜かれてしまいました。

まあ、安全第一ということで…

 

ヒルクライムーダウンヒルが終わると、この日5つ目のエイドポイント、道の駅 “一向一揆の里” です。

ここで、レモンピールとレモネードを頂きました。

このレモンピールが、甘苦くてとても美味しかったです。

どこかで売っているのであれば、また買って食べたい…

そう感じました。

 

 

このエイドから先は、すべて下り基調。

道の駅を再スタートしたら、つぎは最終エイドポイントである加賀一ノ宮。

そこまでは、まるでパリダカールラリーの ”リエゾン” 区間のようなイメージ。

一定のスピードで、淡々と走る感じでした。

 

そうやって走っていると、あっという間に加賀一ノ宮に到着。

ここでは、米粉ドーナッツとドリンクを頂きました。

 

この後は手取川右岸を走り、壱ツ屋交差点で一般道に出て、松任総合運動公園に戻ります。

 

ゴールも間近。

「もう、ゆっくり走ろう…」

kenshinさんとは、そう話し合っていました。

しかし、参加者全員ペースが速いこと速いこと…

 

この区間、若干の下り勾配ということもありますが、みなさん、

「まだ、走り足りない」

ということなんでしょうかね。

 

「余裕があるとこ、見せつけなくても良いって」

そう感じてしまったのは私だけではないハズ…

 

そんな午後2時少し前。

無事、kenshinさんと一緒にゴールに帰り着くことができました。

 

 

ゴールをしたら ”歓走証” をいただいて、参加者それぞれ流れ解散となりました。

 

 

100km超えを走った白山ジオライド。

落車&擦り傷はありましたが、久々のロングライド(ヒルクライム/ダウンヒル区間あり)は、ロードバイクで走る醍醐味を思い出させてくれ、自分自身とても楽しむことができました。

また、ロングライド&落車が荒療治になったのか、引きずっていた右腰/足の痛みは、逆に楽になったような印象です。

 

レースや遠征も楽しいのですが、近場でのロングライドもこれまた格別。

「あー、またロングライドに行きたいなぁ」

と感じています。

そんなこんなで、”ロングライド熱、再び” となってしまったこの日の私でした。