転校生…

今日 11月5日(金)も、トレーニングはお休みです。

 

アキレス腱ですが、昨日よりもさらに痛みは小さくなっていて、今朝からは湿布も外しています。

 

というか、朝起きたら、湿布が足首から剥がれて布団に丸まっていました。

痛みもないので、今日からは湿布を貼らずに過ごすことにしました。

ただし、まだお風呂には浸かっておらず、シャワーのみにしています。

今日は少し気温が下がっているので、シャワーのみだと風呂上がりが寒いかも…ですね。

 

 

さて、10月31日のチームじゅげむとして行った 川北温泉ライド では、いつも通り、走行動画を撮影しています。

撮影した動画については、絶賛編集中です。

 

動画を撮影する目的は、当初はメンバーが集まった際に見るためだったのですが、現在では、YouTubeのチャンネルで公開するため…です。

 

公開している動画ですが、以前は、走っているシーンのほぼすべてを動画に入れて公開していました。

「撮って出し」であれば公開までに時間がかかりませんし手間も少ないのですが、写っている画が単調になりがちで、ずっと見ていると退屈するような気もします。

 

そこで最近では、時間が長い動画については、単調なシーンをカットして、全体が10分から15分程度に収まるように配慮しています。

 

しかし、センスのない私がただ闇雲にカットしても、なんとなくピンと来ない動画になることもしばしば。

そこで、画面の変化をつけるきっかけとして、白山一周の動画では、著作権フリーの音楽をBGMとして入れてみました。

 

BGMを入れてみると、確かに「無いよりも、あった方が退屈さが減る」…という気がします。

ただ、シーンに合わせた選曲がなかなか難しく、編集作業よりも曲を選ぶことに時間がかかります。

 

私は、若い頃からよく映画を見ていましたが、動画の編集を自分でやってみると、映画における「画面とBGMのシンクロ」には、本当に感心します。

ハリウッド映画では、集めた資金に物を言わせ、有名な音楽家に、その映画のための音楽を作曲してもらうことも多いですし、それら映画の音楽は、もう挿入曲/BGMという範囲を超えていたりします。

 

一方、日本の映画では、低予算で撮影している関係から、挿入曲にお金をかけられないことも多いと聞きます。

そんな映画の中でも、私が社会人になる直前、たしか1984年ごろに封切りした大林宣彦監督の「転校生」という映画は、とても心に残っています。

 

「転校生」は、予算が少ないことから、挿入曲にクラッシック曲が選ばれたそうですが、違和感はまったくなく、小林聡美さん・尾身としのりさんの映像と曲が一体となって、非常に印象深い映画でした。

 

私は今まで、クラッシック曲を動画のBGMに使ったことはありませんが、ちょっとチャレンジしてみるのも面白いかもしれません。

ただ、クラッシック曲のイメージ、というか世界観が、ロードバイクのライドシーンに合うかどうか…そこが心配ではあります。

 

まあ、やってみて、ダメならつぎから変えればいい…ですかね。

冒険への誘惑

昨日 11月4日(木)も、トレーニングはお休みしています。

 

怪我をした右のアキレス腱ですが、昨日の夕方時点では、ほとんど痛みはなくなってきました。

しかし、まだ若干腫れているようで、左右のアキレス腱を比べると、痛かった箇所が少し膨らんでいることがわかります。

診察していただいた整形外科の院長先生からは、「痛みが引けばトレーニングを行ってもいい」とは言われていますが、腫れが引いていない…というのは、自分としてはちょっと怖い感じがします。

今のところは、やっぱり今週一杯は休養した方がいいと判断しています。

 

さて、昨日の夜、某BSチャンネルで、1984年に放送した「シルクロード」というシリーズの番組を再放送していました。

 

シルクロード・絹の道。

平安の昔から、日本、中国、内モンゴル、アラビア(中東)、ヨーロッパを結ぶ交易ルート。

その、シルクロードに横たわる砂漠地帯を、SUV車で走っていきます。
(ニッサン・サファリのショート2台でした…って、この車、知っている人、もういないかもしれませんね)

 

こういう「冒険もの、ドキュメンタリー」の番組って、なぜか心惹かれます。

現地のガイドを数人を道案内に雇っていて、寝食は、そのガイドの人が運んでいる移動式の家「ゲル/パオ」の中。

中で飲むのは、ヤギの乳から作ったお茶。

 

「いやー、ロマンがあるなー。自分もこんな冒険をしてみたいなー」

…と思ってみていると、何かを察したのか、すかさず妻から一言。

「私、こんな感じの旅行、できないからね」

 

はい、分かってます…

 

 

自転車でのヒルクライム/ロングライド、オートバイでのレース/ツーリング、アウトドアでのキャンプ/バーベキュー…などなど。

私がこれらを好む理由は、そこに潜む「非日常/冒険」というイメージ、その誘惑に心を動かされているかもしれません。

 

ただ、この「非日常/冒険」というのは、ちょっと不便だったり、疲れることがしばしば。

悪の巣窟の元凶 「虫」もそうですが、この「不便/疲れる」という点も、妻の気が向かない理由なのかも…ですね。

(でも、そこが面白いんですけどね…)

悪の巣窟・探訪

今日 11月3日(水)は文化の日。

せっかくの祝日ですが、今週一週間、ライド/トレーニングは一切お休みと決めています。

なので、お昼ご飯を食べてから、妻と一緒にミニドライブに行ってきました。

行き先は、この前、なべちゃん・むぎーさんと走った大日川ダム方面…からの小松方面を計画。

 

自宅を出発し、近くにきたついで…と言ってはなんですが、まずは白山比咩神社に寄ってお参りをします。

お参りを済ませたら、鳥越の別宮北交差点を過ぎ、いよいよ県道44号線(小松鳥越鶴来線)に進んで、ずんずん奥を目指します。

最初は二車線のキレイな道ですが、進むにつれて道が細くなっていき、センターラインが無くなります。

いよいよ「林道」の様子になってきました。

 

無言になっていく妻。

その妻が、私に話しかけます。

 

妻:
「こんな所には住めないよね」

私:心の声
(いやいや、道沿いに走っていると所々に集落があって、そこには人も住んでますよ…)

妻:
「あっ、家がある。住んでるのかな?」

私:
「もちろん住んでるよ。リタイアしたら、この辺りの家を買って住んでみる? きっと、安いし、健康的な生活ができるよ」

妻:
「ぜったい無理。夏は虫がいっぱい居るし、冬は寒い。買い物に行くにも、遠くて行けない」

私:
「…」

 

大日川ダムに着いてみると、ロードバイクで来たときよりも、少し紅葉が進んでいるようです。

車から降りない妻を誘って澄んだ空気を吸い、きれいな紅葉を眺めて気分もリフレッシュします。

「さて、もうちょっと奥に行くか」と思ったら…

 

妻:
「もう山はいい。下に戻りたい」

私:
「うーん、この先にスキー場の跡地(スポーツランド)があるよ」

妻:
「ううん、見なくていい。帰ろう」

私:
「…、あーそう、分かったよ」

 

虫が嫌いでキャンプができない妻にとって、山は、嫌いなものが隠れている「悪の巣窟」のように感じられるんですね、きっと。

 

山を降りていくと、また道が広くなってきます。

そうなると、やっと「悪の巣窟」の重圧から解放されたのか、普段の会話ができるようになりました…

 

私は、子供たちがそれぞれ独立して暮らすようになったら、山の中…とは言いませんが、ヒルクライム・コースやスキー場が近い、山のふもとに移り住みたいなぁ…と思っています。

しかし、それを実際に行うのは、ちょっと難しいようです。

 

本当に移り住む話を進めようとすると、「一人で行ってください…」と言われるのがオチですね、きっと。

海鮮丼の誘惑…

今日 11月2日(火)は、昨日の投稿で報告した通り、痛めたアキレス腱を治すために、トレーニングはお休みしています。

 

治すと言っても、湿布を貼り、食後に飲み薬を飲むだけで、あとは普段通りです。

日中はまだ痛みがあり、ちょっと足も引きずっていましたが、夕方になってくると、ずいぶん痛みが消えたような気がします。

明日になれば、痛みを感じなくなるんじゃないか…と思ってしまうほどです。

ただ、それで無理をした結果がこれなので、ここは診察していただいた院長先生に言われた通り、一週間はお休みしようと思います。

 

さて、明日は文化の日の祝日です。

アキレス腱を痛めていなければ、なべちゃんと走りに行く予定を立てていました。

 

11月になれば、いよいよ季節も冬間近。

海の幸も美味しさは倍増です。

お隣の富山県・氷見に足を伸ばし、「新鮮な海鮮丼を食べるのもアリ」…と思っていました。

 

氷見で海鮮丼を提供しているお店は数々あると思いますが、その中でも有名なのは、なんと言っても、氷見漁港魚市場の二階にある「魚市場食堂」でしょうか。

 

一階は魚市場。

なので、競り落とされた新鮮な魚がそのまま届くそうな…

いやー、たまりませんね。

 

その氷見・海鮮丼グルメライドのルートですが、まずは金沢発の定番として、

A案:
「金沢→羽咋→氷見→小矢部→津幡→金沢」

が考えられます。

 

しかし、寒い季節、帰りに温泉/スーパー銭湯等のご褒美を入れるのも良いかもしれません。

そうなればトランポで羽咋に行き、

B案:
「羽咋→七尾→氷見→高岡→小矢部→羽咋」

と走り、「氷見・グルメ & 羽咋・温泉」を楽しむルートになるでしょう。

 

うーん、B案、なかなか良い感じです。

ちょっと真剣にルートを考えてみたいと思います。

白山・イモ・60テスト・温泉の代償

今日は、週の始めと月の始めが重なった 11月1日(月)。

本来ならば、月曜日恒例の筋トレ/スイミングの日です。

しかし、今朝になっても悪化した右足首(アキレス腱)の痛みが引きません。

このため、朝一番で整形外科に行き、院長先生に診察をしていただきました。

整形外科 受付後の待ち時間…

 

この整形外科は、今年の2月にローラーからの落車で脇腹を痛めたときにも診察していただいています。

ざっくばらんな先生で、私はとても好感を持っています。

 

さて、今回診察していただいた様子はつぎのような内容です。

 

あー、見ただけで、アキレス腱が腫れているのが分かりますね。

ここ、痛いでしょう?
→(イタイ、イタイ!)

うーん、外側の腱も腫れてますね。

ちょっとエコーで診てみましょう…

まあ、断裂とかではないですね。

 

えっ、自転車?

乗ったらダメ!

 

筋トレとスイミング?

踏ん張ったりして、足に痛みがこないようならいいよ。

でも、バタ足をやるだけでも痛いよ、きっと。

 

あんまり痛いなら、アキレス腱に直接注射するけど、どうする?
→(しません…)

それなら一週間分の炎症を抑える飲み薬と、湿布を処方しておきます。

処方された薬など

 

まあ、一週間、しっかり養生して休みましょう。

その方が早くトレーニングを再開できますよ。

一週間経って、痛みがなければトレーニングを再開してもいいでしょう。

 

まあ、一週間ほど安静にしていれば治るということで、私も安心しました。

 

どうしても行きたかった白山一周はできましたが、その際に、アキレス腱を痛めてしまいました。

その後は養生すればよかったのですが、
・翌週にあったサツマイモ掘り&ツル切りでは痛めた箇所の傷を深くし、
・「BORA WTO 60」のテストライドで追い討ちをかけ、
・とうとう昨日の温泉ライドでトドメを刺した
…ようです。

今回のアキレス腱については、「白山・イモ・60テスト・温泉」を楽しんだ代償が大き過ぎました。

ちょっと無理をしたな…ということで、自分でも反省をしています。

 

今後一週間は、全面的にトレーニングはお休みします。

その間に、新しいライドコースを考えるなど、楽しい妄想に耽ることにします。