自由奔放…

今日は、4月21日(月)。

昨日 20日(日)は、エアロバイクのパワーメーターを、

 ・ルック SRM Exakt

から、

 ・ファベーロ・アシオマ(UNO)

に替えて、テストをやり直してみました。

 

パワーメーターには色々な種類/モデルがあります。

例えば…

ペダルにセンサーを設置したペダル型。

クランクにセンサーを設置したクランク型。

クランクとチェーンリングの間にセンサーを設置したスパイダー型。

 

今回のものは、どちらもペダル型のパワーメーター。

なので、単に ”付け外し” だけで言えば、その作業はとても簡単。

しかも、ペダル軸の角度調整必要な ”ルック SRM Exakt” に対し、”ファベーロ・アシオマ”は調整不要のポン付けでオーケー。

 

誤差が大きい印象だったExakt では、ペダル軸の角度を再調整する必要がありました。

が、ボディが大きいエアロバイクでは、クランクを垂直にした状態ではボディが邪魔になり、角度調整作業時に必要なヘキサレンチ/スパナ等が使いにくいという事情がありました。

そこで治具を自作してクランク角度を90°回転させた状態(水平状態)とし、そこでペダル軸の角度調整を行いました(「やってはみたが…」)。

ただしその調整結果も完璧とは言い難く、パワーメーターの測定値にイマイチ信頼がないままとなっていました(「改良してみた…」)。

ということで、パワーメーターそのものを交換してみることにしました。

 

ファベーロでは、この調整作業が不要となりますから、この点も大きなポイントですね。

 

”自由奔放” に交換できるペダル型のパワーメーター。

しかも角度調整が不要なファベーロであれば、障害はさらに少ない…

ということで、パワーメーターを変更したうえで、あらためてエアロバイクの負荷設定について確認してみることにしました。

  

 

具体的な確認方法としては、

・ウォームアップを10分行ったのちは、
・できるだけケイデンス 70rpm を維持しつつ
・負荷設定を変更してみる

という内容です。

 

ウォームアップ中に家の固定電話が鳴ったため、少しエアロバイクを降りました。

この ”電話対応中は、数値がゼロ” の部分は、どうか気にしないでください…

 

まずは、”負荷設定 3” からスタート。

この部分のみをズームすると、以下のようになります。

平均のケイデンス/パワーが、71rpm/135w です。

足に感じる感覚としては、ローラー(フォーカス)よりも若干軽い印象。

 

つぎに試したのは、”負荷設定 4” 。

この部分のズームは以下の通り。

平均のケイデンス/パワーは、69rpm/149w でした。

これだと、足の感覚としては、ローラー(フォーカス)より重い印象。

 

最後に、もう一度 ”負荷設定 3” に戻しましたが、やはり、ちょっと軽すぎる印象は変わらず。

平均のケイデンス/パワーは 72rpm/137w で、最初の ”負荷設定 3” をテストしたときとほぼ同じ値です。

 

 

これを、以前に実際にローラー(フォーカス)で走った内容と比較してみます。

下のグラフは、4月9日にローラーに乗った際のものです。

(そのグラフについて、ウォームアップ/クールダウンを除いた部分をズームしています)

このときの平均ケイデンス/パワーは、73rpm/155w。

 

この数値をエアロバイクと比較すると

 ・負荷設定 3 71rpm/135w

よりも

 ・負荷設定 4 69rpm/149w

の方がデータ的には近い感じです。

 

なので、ローラー(フォーカス)により近いのは、

・足の感覚的にはエアロバイクの ”負荷設定 3” ですが、

・実測データの比較では ”負荷設定 4” である…

という結果でした。

 

今回で結論が出ました。

今後エアロバイクでは、負荷を4に設定して走ることにします。

 

 

さて、自由奔放といえば…

 

妻は昨日の朝から、軽井沢に2泊3日の予定で旅行に出かけました。

妻と一緒に軽井沢を楽しむ方は2名で、いずれも妻が卒業した紫錦台中学校の同級生。

その2名のうち1人は白山市鶴来在住。

この方と妻は、昨日の朝、金沢駅から新幹線に乗って軽井沢に向かって行きました。

 

もう1人の方は、横浜市在住の方。

旦那様も石川県出身の方なのですが、仕事の都合で現在は横浜市にお住まいとのこと。

 

日曜日の朝一番から火曜日の夜まで。

たっぷり2泊3日の軽井沢旅行。

 

その間、私は例の如く主夫生活の日々。

日曜日、月曜日、火曜日の献立を考えつつ、掃除、洗濯等の家事も行う…

そんな感じです。

 

妻と一緒に旅行に出かけた、2人の方々。

それぞれに、旦那様、お子様などいらっしゃるとのことですが、旅行の間、家のことは完全にお任せしているとのこと。

 

私も来週には2泊3日の浜松遠征を予定しています。

なので、大きなことは言えません。

が!

いやー、自由奔放…

ですよねー。

 

ちょっと屈折した心の声を感じた、週明けのスタートとなりました。

今行ける…

今日は、4月20日(日)。

新しい年度を迎えたばかりと思っていましたが、その4月も、はや 2/3 が過ぎてしまいました。

果たして2025年度は、どんな年度になるのか…

 

1年半ほど前、2023年11月に私が受診した総合病院での健康診断で、なんと ”180/118” の血圧を記録してしまいました(「プレッシャーが…」)。

それ以降、私は降圧剤を飲む治療が続いています。

近所にある内科クリニックの主治医の先生からは、

「血圧が落ち着くまでは、心拍数が100bpmを超える運動をしないように」

と言われていました。

 

が!…

そんなことを守っていては、ローラー/エアロバイクに乗ることもできません。

そこで、自分で勝手に上限を変更し、

「心拍数が150bpmを超えない範囲ならOK」

というルールを設定し、できるだけそれを守るようにしてきました。

 

そして先日迎えた、内科クリニックでの毎月の定期診察のこと。

測定した血圧が ”118/68” となっていることから、主治医の先生から、

「ずいぶん血圧が落ち着いてきましたね」

とのコメントがありました。

 

”よし、今がチャンス” ということで、私から以下を聞いてみました。

私:
もう心拍数の制限は考えなくていいですよね。
たとえば、180〜200bpmにまで達することもある運動でも、やっていいですか?

 

すると、主治医の先生からは、以下のお言葉がありました。

先生:
大丈夫です。もう、制限は考えなくていいです。

 

やったー。

これで、ヒルクライム、スプリントも、脳の血管が ”プッツン” すること等を気にせずにできる…

と思ったら、以下のお小言が待っていました。

 

先生:
でも、測定した血圧を、毎日キチンと記録に残して見せてください。
時々血圧を測っているはいるようで、そのときの血圧は口頭で教えてもらっていますよね。
だけど、1ヶ月間の血圧の推移を見ることがもっと大切なんです…

 

 

ハイ、分かりました…

 

血圧が安定してきたことで心拍数の制限が解除となり、ちょっと心に引っかかっていた心配事がなくなりました。

その ”今なら行ける” ヒルクライム。

久々に、夕霧峠にでも行ってみますかね。

 

 

 

さて、昨日 19日(土)は、妻と二人で七尾/和倉までドライブをしてきました。

最近 ”今行ける能登” ということで色々な観光の振興策が打ち出されています。

その復興状況を見て、合わせて七尾/和倉温泉街のお店を少しでも応援できれば…

ということで、和倉に行ってみることにしました。

 

諸々の家事を済ませた午前10時過ぎに、自宅を出発。

のと里山海道を走って七尾/和倉に向かいます。

 

国道8号線から ”のと里山海道” を走り、途中、右に分岐して七尾/和倉に行くルートを走りました。

このルートであれば、確かに走ることはできるのですが、所々、地震の影響で道路がうねっている箇所がありました。

そのような所では、制限速度の80km/hでは車が跳ねてしまうため、少し減速して走る必要があります。

まあそれでも、当初、段差があって進めない…というニュースがありましたが、すでにそのようなところはありませんでした。

 

和倉温泉に着いたのが11時半過ぎ。

公共の駐車場に車を停め、温泉街に向かって歩いていきます。

この駐車場には公衆トイレがあったのですが、昨日の時点では、まだ使用禁止/立ち入り禁止でした。

 

駐車場を出て、和倉温泉街に向かって歩き出す妻と私。

ただ土曜日のお昼近くであるにも関わらず、車通り/人通りは本当にまばら。

工事関係の車両/人以外、ほとんどそこを通らない…という感じです。

 

私の家族も泊まったことがある温泉旅館 あえの風 は…

 

建物の一部が壊れており、玄関は完全に閉鎖されていました。

 

少し先にある和倉温泉の総湯は開いていましたが、

 

やはり地震の影響で、前を通っている道路/歩道には波打っている箇所が残ったままです。

そして、向かって左側にあった足湯もお湯がなく、パイロンを立てて立ち入り禁止区画となっていました。

 

さらに進んで温泉街の中心地に行ってみると、温泉卵を作ることができる湯壺があります。

 

湯壺は現在も利用することはできました。

しかし周辺には、パイロンを立てて立ち入りを制限している箇所があったりします。

 

そこからすぐのところには加賀屋がありますが…

 

テレビのニュースでもこの映像は良く見ましたが、加賀屋の建物の外壁には、ヒビが入っている様子が確認でき、修理等はまだ行われていない様子です。

 

こんな感じで、和倉温泉街をひと通り見てまわりましたが、道路や歩道は波打っている/タイル等が剥がれている箇所が、まだありました。

加えて、すれ違う観光客は数組のみ。

途中立ち寄ったコンビニでも、お店の中に居るのは、解体作業を行っている外国人の方のみでした。

 

当然、ランチを食べられるお店も少ない…

と思っていたら、以前友人家族と七尾・和倉温泉に来て、スイーツ巡りをした際に入ったことがあるカフェ ”ブロッサム” さんが開いていました(「たまには…」)。

 

ここでランチを頂きました。

 

妻は、カキフライとライス。

私は、炭火焼きのハンバーグとライス。

 

妻は、ここのカキフライに大満足。

私が食べたハンバーグは、炭火の香がしっかり残っている、本当の炭火焼きのもの。

ただし私には、少々豚肉の匂いも気になった感じで、もう少しスパイスを効かせてくれた方が良かった…という感想でした。

 

 

帰りには、家族(自分?)へのお土産として、赤なまこの酢の物、日本酒(竹葉)、イカの麹漬け、味噌まんじゅう等を買って帰りました。

 

 

今行ける能登。

5月の連休には、輪島市の ”道の駅 千枚田” を期間限定でオープンさせるとのニュースを目にしました。

しかし、(七尾市ではありますが)実際に能登に来てみた私の印象で言わせていただくと、

・連休に、観光客が大挙して能登に向かい
・和倉や千枚田に押し寄せるようなことが起きると、
・昼食を食べることができるお店が足りるか、そこが心配…

これが現実のように思います。

 

地震が発生してから1年と4ヶ月。

今、能登に行くことはでき、現地にはお昼を食べることができるお店もあります。

しかしそれは、普段の週末、人手が少ないことが前提の話。

 

大型連休等に多くの人を迎えるには、もう少し復興が進み、さらにお店/施設がオープンしていかないと、ちょっと難しいのが現実かな…

 

そんなことを感じた一日でした。

温暖化する?…

今日は、4月19日(土)。

昨日 18日(金)はサツマイモ畑の土壌改良を目的に、苦土石灰を撒いて耕運機で畑の全面を耕しました(「改良してみた…」)。

 

家庭菜園等の本によれば…

マグネシウムが不足する土壌では、

・葉脈が黄色くなる
・葉全体の緑色が薄くなる

等の症状が発生します。

これは葉緑素が不足していることによる現象。

葉緑素が不足すると十分な光合成を行うことができなくなり、作物の育成全体に影響が及んでしまうとのこと。

 

サツマイモでそのような現象が発生する(葉が黄色くなる/色が薄くなってしまう)と、蔓が十分育たない(蔓が長くならない)現象が発生し、その結果としてサツマイモが十分育たつことができず、収穫時には

・苗ごとの ”サツマイモの数” が少なくなり、
・一つ一つのサツマイモも十分大きくなっていない…

という状況になります。

私たちの畑でも、5年ほど前にそのような症状が畑全体のサツマイモに現れました。

なので、それ以降苦土石灰を撒いて、畑全体の土壌改良を行うようにしています。

 

サツマイモ畑全体の土壌改良については、ここ5年ほど続けて行っています。

しかし、それですべてが上手くいく訳ではないのが、自然相手の難しいところ。

 

私たちの市民農園では、4〜5種類のサツマイモを育ててきました。

今年は、以下の5種類を予定しています。

・五郎島金時
・紅あずま
・安納芋
・シルクスイート
・紅はるか

毎年、シルクスイートと紅はるかの苗の調達に若干苦労する…ということがあり、その年によって、4種類になったりします。

この5種類のうち、毎年最も良く育ってくれるのが、紅あずま。

放っておいても、蔓が伸びて覆い尽くされる…という感じです。

なので、午前中の日当たり条件の悪い場所を紅あずまに割り当てています。

そのつぎに良いのが、五郎島金時。

五郎島金時は、紅あずまに比べて雑草に弱く、草の勢いが強いところでは蔓があまり伸びません。

このため、紅あずまに比べて蔓の繁殖/イモの大きさでは劣りますが、その代わり収穫できる数ではひけを取らない感じです。

残る3つは、日照りが続く/異常に暑い日が続く夏/雨が降って日差しがない夏…等、天候の具合に左右される傾向が強いイメージです。

また、この3つも雑草が生い茂ってしまった環境に弱い(蔓/イモが十分育たない)という傾向もあります。

ただ ”雑草に弱い” 性質も、雑草が生い茂るのを防ぐ目的で、畝に黒のマルチシートを敷くようになってからは、それ以前のように ”草に覆われてサツマイモの苗/蔓が見えない” というところまで行くことはなくなりました…

 

土壌改良、肥料、そして苗への水やり。

これらは毎年同じように行っており、ここ5年ほど間については、各年それほど畑の環境に違いは無いはずです。

それでも、毎年の収穫の具合は大きく違っています。

その理由は、

「やはり、天候による影響が大きい」…

と、私は感じています。

 

実はこれまでずっと優等生だった紅あずまも、昨年は蔓/葉の繁殖が少なく、収穫量も以前に比べて減っている印象でした。

これは、やはり昨年の夏が ”異常な暑さ” だったことと無関係ではないでしょう。

 

 

人間の産業活動により地球が温暖化している…

そのことについては、色々議論があるようです。

 

地球は、温暖な時期と寒冷な時期を繰り返してきた歴史を持っています。

これは、”人類” という生物が現れて以降も同じです。

人類が経験している中で言えば、その最も温暖な時期は、現在より、平均気温で4〜7℃高く、海水面も40m以上高かったそうです。

これ、すごいですよね。

 

 

さて、これまで地球上で繰り返されてきた温暖化/寒冷化の原因ですが、実は地球上の温室効果ガスなどの影響ではなく、回っているコマが揺れているように、地球の自転軸がブレることにより ”太陽の熱を受ける量が変動する” ことに基づく現象で、それは

「ミランコビッチ・サイクル」

と呼ばれています。

 

これを知った人の中には、

「だから、温暖化に人間の活動は関係ないんだ」…

という意見を言う人たちもいたりします。

しかし、ミランコビッチ・サイクルによる温暖化/寒冷化のサイクルは、10万年周期で発生する現象。

これに対して、現在私たちが経験している気候の変動、とくに平均気温は、その10倍のスピードで上昇しているそうです。

 

趣味の範囲ではありますが…

10年以上同じ作物を育てて収穫していると、教科書に載っている(過去に人類が得た経験に基づく…)作物の育て方だけでは対応できない ”天候の変動”とそれによる収穫量の変動が、それこそ毎年起きている…ということを実感します。

 

あえて ”天候の変動” と書きましたが、ニュース等では ”異常気象” と言われるでしょうか。

その異常気象が、1000年に一度ではなく毎年発生している…そんな感覚です。

 

「現代は、これまで地球が経験したことのないほど速さで、急激に温暖化が進んでいる」

これは事実のようです。

しかし、その結果、現在よりも温暖だったとされる縄文時代前期のように、”さらに温暖で海水面が高い地球/世界になる” とも言い切れない…そんな記事も目にします。

 

あまりに急速に温暖化が進むと、深海を含めた地球全体としての海流が変わる/止まる等の現象が発生する可能性がある。

そして、そうなった場合は、地球全体が凍りつく、いわゆる ”全球凍結” になる可能性もある…

とのこと。

 

まあ、諸説色々ありますが、現時点ではそれらの説の正しさを確認する方法はないため、

「この先どうなるか分からない」…

というのが現時点で言えることのようです。

 

多くのスーパーコンピューターをネットワークでつなぎ、”地球全体の気象をシミュレーションする” という取り組み、色々な国で進められていたりします。

代表的なモデル・システムは、アメリカ、ヨーロッパ、そして日本にある…という記事をみたことがあります。

これら3つの地球のシミュレーターは、台風の発生/進路、あるいはその年の夏の暑さ/冬の寒さ度合いを、現状でも、ある程度の精度で予想できるようです。

しかし、今後100年先/1000年先の地球全体の気象については、まだ地球そのものについて未知の部分も多くあり、シミュレーションによる予想が難しい…

というのが現実だそうです。

 

この先、地球が温暖化するのか、それとも寒冷化するのかは分からない…

であれば、今年もまた(異常気象を含め)その年の天候に応じた対応をしながら、サツマイモの収穫を無事終えられるようにしていくだけ…

ですかね。

改良してみた…

今日は、4月18日(金)。

今日の午前中は、畑にサツマイモを植えるための準備を行ってみました。

 

まずは土壌改良を目的として、畑全面に ”苦土石灰” を撒きます。

 

炭酸苦土石灰には、カルシウムとマグネシウムの炭酸塩を含んでいます。

畑にこれを撒いておくと、まず畑の土のpHが調整され、酸性だった土壌が中和される土壌改良の作用があります。

 

ちなみに、ばら撒いた炭酸苦土石灰は3袋。

9時から作業をスタートしたのですが、畑全体にばら撒き終わったのは45分後の9時45分でした。

 

炭酸苦土石灰を畑にばら撒き終えたら、今度はミニ耕運機で畑全面を耕します。

 

畑を耕すことで、ばら撒いた苦土石灰が畑の土と均一に混ぜておきます。

そうすることで、畑全体の土壌が改良されます。

 

苦土石灰ではなく消石灰を使う方法もありますが、アルカリ性が強いために、どちらかと言えば土壌の消毒というイメージ。

作物の育成促進、土壌改良の目的であれば、苦土石灰を使います。

 

畑全体を耕し終えたのは、11時50分でした。

 

 

これで、畑の土壌改良ができたはずです。

 

 

5月の連休中には、この畑に、およそ1,000苗のサツマイモを植えます。

ただし、写真のままの畑にはサツマイモの苗は植えられません。

サツマイモの苗を植える準備としては、

・サツマイモ用の肥料を畑全体にばら撒き、
・もう一度畑全体を耕して、
・それから、1,000苗分の畝立てをしておく

…という作業が必要です。

 

土壌改良、そして苗植えの準備(畝立て)。

今日は、その中で土壌の改良をやってみました。

ローラーやエアロバイクでのトレーニングは行わなくても、上記の畑作業だけで体は悲鳴を上げており、足腰そして腕がガクガクのダルダル。

そんな訳で、今日はトレーニングをお休みしておきます…

 

 

追伸

ちなみに、エアロバイクのパワーメーター。

ペダル軸の取り付け角度再調整で取得データ精度は改良された…

はずでしたが、昨日のエアロバイクでは、逆に誤差が大きくなっている印象。

 

「えー、そんなバカな」

 

原因はわかりませんが、誤差が拡大してしまったのなら、ペダル軸角度がまたズレた…ということなんでしょう。

うーん、なんだか迷路にハマっているようなイメージ。

迷路から抜け出す対応策を、あらためて考えないといけないかも…です。

やってはみたが…

今日は、4月17日(木)。

今朝一番で、エアロバイクのペダル軸角度の再調整を行なってみました。

再調整する理由は、パワーメーターで計測した測定値の精度向上(「一丁やってみる?…」)。 

まずは、ダンボールと差金で、クランクの水平をチェックする治具をつくります。

 

ダンボールの箱を潰して、角が垂直な四角形をつくります。

その底辺に垂直な線を鉛筆で引き、その垂直線に合わせて差金をテープで固定します。

このとき差金は、ダンボールの底辺から31.25cmの位置とします。

この31.25cmというのは、床からクランク軸のセンターの高さです。 

 

つぎに、作った治具をエアロバイクの左クランクに当てて、左クランクを水平にします。

 

左クランクが水平になったということは、ペダル型パワーメーターを取り付けている右クランクも水平になっているハズ…

 

ということで今度は、右ペダル軸の、角度調整用の目印が水平位置にあるかをチェックします。

 

上の写真では、ペダル軸の、角度調整用の目印が差金の影にあって見えません。

ということは、

「ペダル軸は、もう少し右に回して固定する必要がある」

ということになります。

 

この判断に従い、少し右に回して固定した状態が以下の写真です。

 

写真の通り、ペダル軸の角度調整用の目印がきちんと水平位置にきています。

 

上記で再調整は完了。

この状態で、パワーメーターの校正を行い、エアロバイクでテスト走行を行ってみました。

 

ペダリングをし始めた箇所のケイデンスが一定せず、やや波があったため、その部分を除いたところをズームしてみると…

 

・平均ケイデンス 72rpm
・平均パワー   137w

となりました。

上記のパワー値 137wを採用すると、差異/誤差は

 

エアロバイク:フォーカス = 137w:150w

つまり誤差は9%程度となります。

 

ペダル軸の再調整により、パワーメーターの差異/誤差は、2割から1割に低減させることができました。

これ以上精度を上げることは難しそうなので、エアロバイクのパワー値ついては、これで良しとしておきます。

 

再調整をやってはみましたが、ちょっとスッキリしないです。

この、”モヤっと” した感じを解決する方法、何かないですかねぇ…