リピーターを求めて…

今日 10月19日(水)も、色々あってトレーニングはお休みです。

 

さて、株式会社じゅげむとして新たに始めたキャンピングカーのレンタカー事業(「ようやく…ジャンプ!」)。

現在のところ、利用していただけたユーザーはたったの1件。

 

こりゃ、営業活動が足りないかな?

ということで、ツテを頼っていくつか営業してみることに…

営業先は、知り合いの家族ではなく、同じ趣味/趣向、あるいは一定の目的等を共有するグループ。

そのグループの行事・イベント等で、キャンピングカーを利用してもらえないかな…という感じです。

 

営業の結果、新たに数グループからは、さっそく「興味あり」との回答を得ることができました。

 

しかも、そのうちのひとつのグループからは、「11月初旬に利用します」と即決していただきました。

さらに別のグループからも、「2月頃での利用を検討したい」とのこと。

 

この二つのグループは、どちらもメンバーが10人以下なんだそうですが、そのメンバー全員が揃って参加するドライブ/一泊旅行を毎年計画しておられるとのこと。

 

10人でのドライブ/旅行であれば、まずはハイエースやキャラバンなどの「10人乗りワンボックスカー」なら、一緒に行動することができます。

しかし実際に10人まとめて乗ってみると、ハイエースであったとしてもワンボックスカーは意外に狭く感じますし、それに加えて冷蔵庫等の装備もありません。

このため、ワンボックスよりも少し費用は高くなりますが、ゆったりできて、かつ冷蔵庫の装備もある「マイクロバス」を検討していたそうです。

ただマイクロバスだと乗車定員が29人のことがほどんどなので、普通自動車の運転免許、あるいは「10人以下の限定付き中型免許」では運転ができません。

これに対し、この「キャンピングカー」であれば、
・普通免許で運転ができて
・マイクロバスを借りるよりも費用が安く
・しかもボックス席が二つある
という点がメリットとなり、興味を持っていただけたようです。

 

実のところ、やはり「キャンピングカー」ということがあり、ユーザーとしてはキャンプ好きのファミリー層が中心なんだろうな…と考えていました。

 

もちろん、まずファミリー層を中心に捉えるのは間違いでは無いと思います。

しかしファミリー層と比べ、毎年旅行などを計画している「グループでの利用」の方が、リピーターになっていただける確率が高いのかもしれない…

そんな気がしてきました。

 

グループでの利用であれば、まずは貸切観光バスを検討するでしょう。

ただ、貸切観光バスは費用が高過ぎて手が届かない。

しかし、観光バスにはサロンシートがあり、その雰囲気は楽しみたい。

上記のようなグループ旅行であれば、(ハンドルキーパーの方にはご苦労をかけることになりますが…)このキャンピングカーは最適なのかもしれません。

 

 

いやー、新しいユーザー層の開拓ができた。

いい感じ、いい感じ…

 

そう思っていたのですが、そういえば、このキャンピングカーにはスタッドレスタイヤはありません(中古車として購入したときに付いてこなかった…)。

しかもこの車、税制上は「8ナンバー」の10人乗り乗用車ですが、車体は「日野・リエッセ」というマイクロバス。

当然、タイヤも大きく重く、自分で交換する工具なども持っていません。

 

旅行が2月ってことは、冬。

当然、積雪があるに決まっているからスタッドレス必須。

 

こりゃ参ったなぁ…

 

ということで、頼りにするのは、いつもお世話になっている自動車屋さん。

さっそくキャンピングカー用として、「215/70 R17.5 112/110L LT のスタッドレスタイヤ ホイール付き 6本」をお願いしました。

もちろん、シーズン毎のタイヤ交換作業と、外したタイヤの保管も込みで…

 

 

これで、見込みを含めて3件の利用ユーザーが見つかりました。

そのうち2件は、リピーターになってくれそうなグループ層。

 

よっしゃ!

 

この勢いで、グループ層の開拓をもう少し頑張ってみたいと思います。

成果/コストのバランス…

昨日 10月18日(月)は、少々やることが立て込んでいたこと、そして一昨日のサツマイモ掘りの影響(背筋/腕/腿裏の筋肉痛、そして手のマメの破れ…)があり、トレーニングはお休みしました。

 

金沢市では有名なサツマイモのブランドとなっている、「五郎島金時」。

その本場、五郎島地区の砂丘地でサツマイモ掘りの体験をされた方も、あるいはいるかもしれません。

 

しかし、五郎島地区のような砂丘地と、私たち有志の会で行っている普通の田んぼを使った畑では、同じサツマイモ掘りでも「作業の負荷」はまったく違います。

 

砂丘地の畑であれば、30cm程度の高さの畝に埋まっているサツマイモを掘り出すときもシャベルは不要で、直接手で掘り出すことができます。

これに対して私たちの利用している普通の田んぼの畑は、砂に比べて土壌が硬いため、シャベル無しの手だけでサツマイモを掘り出すことはちょっと難しいと思います。

私たちは、シャベルに加えてスコップも使っており、まず畝の左右からスコップで畝全体の土を起こし、それからシャベルを使ってサツマイモを掘り出しています。

 

また、砂地で育ったサツマイモは、土壌が柔らいことから、綺麗に整った大きな型のものが穫れるとも言われます。

それなら、有志の会でも砂地で育てればいいだろう…と言われそうですが、実は砂地には砂地の難しさもあり、水や影響分を蓄えておけない「砂地」という土壌の特徴を考慮する必要があります。

たとえば、砂丘地が広がる五郎島地区でのサツマイモ育成では、
・一日数回の水やりを行う必要がある
 →スプリンクラーを常設し散水している
・栄養分を補給する必要がある
 →肥料を大量に撒いている
…など、サツマイモという商品を育てるプロとして、「型の良いサツマイモを大量に収穫する」という成果を得るために、より多くのコストを掛けています。

しかし私たちのように「自分で食べるサツマイモ」の畑であれば、成果とコストとのバランスを考えなければなりません。

五郎島地区では成果を得るための「メリット」となっている砂地ですが、私たちには、労力を含めたコストが多く掛かる点で、それが逆に「デメリット」になったりします。

 

砂地の畑と田んぼの畑。

それぞれにメリット/デメリットがあるのですが、今のところ私たちの有志の会には「田んぼの畑」が合っていると考えています。

 

体にダメージがあること等を我慢し、苦労して収穫したサツマイモ。

大きさはバラバラで、形がいびつなものもありますが、味はなかなかです。

もちろん、すぐに食べても美味しく楽しいのですが、2週間ほど乾燥・保存させると内部のデンプンが酵素(アミラーゼ)により麦芽糖に分解され、さらに甘くなる特徴があります。

 

これを知っている妻は、我が家の分け前としてもらったサツマイモをさっそく土嚢袋から取り出し、セッセと車庫の中に並べていました。

しばらく我慢すれば、美味しい/甘いサツマイモの料理が、我が家の食卓に並ぶことでしょう。

それを楽しみに待つことにします。

 

 

さて、右脹脛(ふくらはぎ)の怪我があっても、結局は左右のペダリングのバランスは崩れていなかった(「正しく使うことの重要性…」)ことが分かりました。

 

となれば、あとは「ツール・ド・おきなわ」に向けて(「モチベーションの源」)トレーニングあるのみ。

しかし今の私には、トレーニングに関しても「成果とコストのバランス」が大切のような気がします。

 

というのも、LSDのローラー40分(「それが本当に LSD “long slow distance”か?」と言われそうですが…)だけでも、右の脹脛とアキレス腱に痛みが出ます。

 

ローラーで走っている40分(前後のアップ/ダウンを入れると60分)の間であれば違和感はあっても痛みはないのですが、翌朝になると「ダル痛い…」感じがして、押したり揉んだりすると、そこが痛みます。

 

この傾向/症状については、悪化しているとも感じませんが、良くなっている印象もまったくありません。

このまま、違和感や痛みを抱え、様子を見ながらトレーニングを続けていくしか無いんだろうな…そう思っています。

 

このままLSDを続け、ある程度持久力が戻ってきたら、インターバル等のもう少し負荷の高いトレーニングに移っていくつもりです。

しかし、そのときは、違和感や痛みがひどくなったり肉離れが再発しないよう、負荷の強さの調整も考えなければいけないと思っています。

 

 

故障や古傷等を抱えている人にとっては、前述の「サツマイモの畑」と同様、トレーニングでの能力向上という「成果」と、その結果筋肉が痛む「コスト」とのバランスが大切…

そんな気がしています。

2022年 収穫の秋…

昨日 10月16日(日)は、有志の会(17軒)で運営しているサツマイモ畑の収穫日。

このため、トレーニングはお休みしました。

 

サツマイモ有志の会には、チームじゅげむのメンバーが多数参加しています。

ご近所同士の、なべちゃん、kit1002さん、1722YSEさん、ツイテルツイテルさん、best岡田さん、そして私。

単身赴任で浜松にいるむぎーさんも、私が誘ってメンバーになっています。

 

これでkenshinさんが参加すれば、チームじゅげむのオールスターキャスト。

…なんですが、このところkenshinさんは日曜日に色々あるらしく、そこがメイン活動日となっているサツマイモ有志の会には、現時点では参加が難しい状況。

 

kenshinさん、来年はサツマイモ有志の会への参加、是非ともご検討ください…

 

 

今年の5月5日に苗植えを行ったサツマイモ(「2022年 サツマイモ始動」)。

天候不順な今年でしたが、それでも、ようやく収穫の季節が訪れました。

 

今年の天候ですが、あまりに早く6月に梅雨が明けた(「大切なもの…」)…かと思うと、夏本番の7月になって梅雨に戻ったような長雨。

8月になると、金沢市では避難指示が出る(「避難指示ですべきこと…」)ほどの大雨が降り、浸水/土砂崩れの被害も発生しました。

9月には、最近は来ていなかった台風が接近したこともありました。

 

農作物にとって、今年はそれほど恵まれた天候ではなかったように感じます。

 

それでもサツマイモは元気に育ってくれました。

よかった…

 

今年植えたサツマイモの種類は4種類。

・五郎島金時
・紅あずま
・安納芋
・シルクスイート

これをそれぞれ220苗植えていました。

 

収穫の作業ですが、開始は朝8時ごろ。

まず、サツマイモのツルの元を切って、ツル全体を畑の端に寄せます。

つぎに畝に被せていたマルチシート(草が生えるのを防ぐ黒いシート)を剥がしてから、男性陣がスコップで畝を少し掘り起こし、そこを女性陣と子供たちがシャベルでサツマイモを掘り出します。

そうやってサツマイモをどんどん掘り出して、種類ごとに一箇所に集めていきます。

 

それと並行して、一部の男性陣で、畑の端に寄せたツルを細かく切っていきます。

細かく切ったツルは畑全体にばら撒いてからそれをトラクターですき込み、肥料の一部として利用します。

 

それらの作業を全員で手分けして行うのですが、有志の会メンバーは今年でもう10年の歴史があり、得意に指示を受けなくても、各々がやるべきことを見つけて行っていく…

まるで農業法人のような手際の良さです。

 

収穫したサツマイモは、そのすべてを有志の会の全員で均等に分けます。
今年の収穫量は、全員(17軒)で分配しても「1軒あたり土嚢袋 4袋」の分前!
(サツマイモ1種類ごとに、土嚢袋 1袋)

 

「去年に比べ、今年の収穫量は少ない」…

 

そんな声も聞こえましたが、それでも十分な量となりました。

 

 

大変だった収穫作業も、午前いっぱいですべてを終え全員が一旦帰宅。

各自、シャワーを浴びたり所用を済ませ、午後2時からは、再びメンバーが集まってのバーベキュー(慰労会)。

 

今年も、気のおけない仲間たちと過ごす、楽しい/大切なイベントの一つが、無事終わった…

そんな安堵感に包まれた一日でした。

正しく使うことの重要性…

今日 10月15日(土)も、LSDを40分です。

LSD 40分

 

昨日は、右足の脹脛(ふくらはぎ)やアキレス腱に痛みがあり、トレーニングはお休みしました。

 

そのおかげか、今日は走り出しの最初から好調。

少しペースを上げて、ケイデンス 75rpmちょい超え、パワー 150w程度を目処に行っています。

 

その分心拍数は少し上がって(平均 147bpm)いますが、これは心肺機能の低下ということではないので良しとしておきます。

 

 

さて、右足の怪我以来、ペダリングの左右のバランスが崩れた値がガーミンのログに記録されたため(「バランスを崩して…」)、このところのローラーでは、右足を中心にしたペダリングを意識していました(「バランスを取り戻す…」)。

 

しかし、一向にバランスが取れた数値が記録されないため、少々納得いかないと感じていました(「納得できない…」)。

 

 

これは一体どう言うこと?

うーん…

 

と考え込んでいると、ちょっと気になることがありました。

 

そう言えば、パワーメーターの電池残量警告が出てたな。

それに、今年のシーズンになってから、パワーメーターの校正を一回もやってない…

 

 

さっそく CR2032 × 2個を購入して、左右両方とも交換。

そして、ガーミンでパワーメーターの校正を実施。

 

それらを行なってから、左右のバランスを意識することなく、従来通りの感覚…というか自然なペダリングで、今日のローラーを行なってみました。

すると…

左 47% / 右 53%

 

「左 47% / 右 53%」

 

えー、めっちゃバランスいいじゃない!

 

 

ということで、今回、バランスを崩した…と思った原因は、右足の筋力が落ちたためではなく、センサー自身の左右バランスの悪化(私が「電池交換/校正実施」をサボったため)でした。

 

あたかも

・肉離れで筋力が落ち
・それが原因でペダリングの左右バランスが崩れた…

ような内容をブログに書いてしまいました。

読んだ方には誤解を与えてしまったかもしれません。

どうも、すみませんでした。

 

私がロードバイクに乗り始めたころにはガーミンのようなツールは、少なくとも個人が買えるものとしてはありませんでした。

しかし今や、私のような趣味でロードバイクに乗っている一般の人でも、スピードを始め、ケイデンス、心拍数、出力パワーなど、さまざまなデータを取得し、ログとして記録できるようになっています。

これは非常に便利ですし、私のような「分析が大好き」タイプの人には、興味津々のツールです。

 

しかしそのようなツール/データも、ツールを正しく使用している(取得したデータが正確/信頼できる)ことが大前提です。

つまり、ツールを正しく使用しなかったために、取得したデータに誤り/誤差等が発生してしまうと、誤ったデータに基づいて判断してしまうことになり、間違った方向性の結論を得ることになりかねません。

 

具体的なデータは、一見、客観的な事実に基づいているような印象を受けるので、これは非常に怖いことだと思いました。

 

 

今回は、道具類を正しく使うことの重要性を、あらためて認識しました。

 

パワーメーターの校正。

これからは、タイヤのエアーをチェックするタイミング(私の場合は、その日、ロードバイクに乗る前、つまりローラーを含めた「ライド」の都度…)にあわせて、実施したいと思います。

納得できない…

昨日 10月13日(木)も、LSDを40分です。

LSD 40分 継続中…

 

右脹脛(ふくらはぎ)の怪我が原因で、私のペダリングの左右バランスは崩れてしまいました(「バランスを崩して…」)。

それを取り戻そうと、一昨日12日は右足の「0時〜3時」で踏むことをイメージしたペダリングを意識してローラーを行なってみました。

そうすると、右足でのペダリングを意識する前は「右 35%」だったものが、意識すると「右 39%(ほぼ40%)」になり、少しバランスが戻ったような結果でした(「バランスを取り戻す…」)。

 

これはいい…

 

ということで、昨日はさらに引き足も考慮して、右足の「9時〜3時」で力を入れるイメージでのペダリングを意識してみました。

 

「9時〜3時」で力を入れる…ということは、

・クランク角の「270°〜360°(0°)」でペダルを引き
・「0°〜90°」でペダルを踏む

というイメージになります。

 

ただ、このペダリングを行うには、脹脛や太腿の筋肉ではなく、股関節側にある「内転筋」を使う…というイメージを持っています。

この「内転筋でペダリングする」のであれば、右脹脛の肉離れによる影響は、実は無いのかも…

 

 

さて、その結果はというと…

左 63% / 右 37% …

 

2%ですが、逆に右足が減っている結果となっていました。

 

そんなバカな…

 

自分では右足を中心にしてペダリングしているイメージであり、感覚的には「左 30% / 右 70%」ほどです。

にもかかわらず、ガーミンで取得したデータは、それとはまったく逆の結果です。

 

なんとなく、納得できないなぁ…

 

 

やはり、右足の筋力が、全体的に落ちているということなんでしょうか…

 

 

ローラーを再開した今週になり、左足はなんともありませんが、右足の脹脛やアキレス腱には、張り/痛みがあります。

「もう、張り/痛みが無くなることはない」…と諦めてはいますが、様子を見ながら、右足の筋力が戻ってくるのを待ちたいと思います。

 

追伸

もしかすると、筋力トレーニングをした方が、早く左右のバランスを取り戻せるのかもしれません。

 

筋肉トレーニングといえば、ゴールドジムには妻も一緒に通っていましたが、怪我をキッカケにお休みして(サボって…)います。

 

お休みしていたゴールド・ジムに再び通い、まずは筋力トレーニングを行うことも考えてみます。