家庭内パンデミック…その2

今日は、9月5日(火)。

 

土曜日の朝に長男、週が明けた昨日(月曜日)の朝に次女が新型コロナに感染。

そして昨日の午後には、妻にも微熱の症状が発生(「家庭内パンデミック…」)。

 

「もうこれで収束に向かってほしい…」

 

 

その願いも虚しく、今朝6時時点で妻の体温を測ると「38.5℃」。

すぐに検査キットで検査すると、これまたくっきり「陽性」を提示。

 

 

「やっぱり、そうでしたか」…

 

 

我が家の感染状況を時系列に整理すると、

・長男 2日(土)朝 発症
・次女 4日(月)朝 発症
・妻  5日(火)朝 発症

となり、5人中3人が次々と新型コロナに感染しました。

 

現時点で無症状なのは、長女と私の2人だけ。

つまり、”人口” の60%に感染が広まっていることになります。

すごい数値ですよね、これ。

 

こうなると、これ以上感染を広げないためには「隔離」が大切です。

長男と次女は自分の部屋、そして妻は寝室で、それぞれ隔離…というか籠ってもらっています。

長女は無症状ですが、これ以上家族に感染が広がることは防ぎたいので、彼女にも自分の部屋で過ごしてもらうことにしました。

 

(私と妻の)寝室には妻が籠っているので、家の中では、私だけがリビングでポツンと一人ぼっちで過ごすことになります。

 

「ポツンと一人ぼっち」…と言っても、暇な時間を持て余すような状況ではありません。

家事は私が行うことになるので、

・食事の準備
・食事の配膳
・洗濯機での洗濯
・ざっとした掃除
・洗濯の物干し&取り込み
・買い出し

等々を行う必要があります。

これはこれで、忙しい…というか、気ぜわしいです。

 

 

一方仕事について。

今週キャンセルした打ち合わせ等の再スケジュールをどうするか、それについては現時点、良い案が浮かんでいません。

「さて、どうしたもんかな…」と思っています。

 

しかし、まずは家族の体調回復が先決。

「今週は家事を行う」ことに専念します。

 

ご迷惑をかけた方々には申し訳ありませんが、まずは家の状況を優先させていただきます。

ごめんなさい。

 

 

追伸

仕事もそうですが、来週の「ツール・ド・のと」も気になります。

 

あっ、そうだ。

妻の体調が回復してきたら家事を分担してもらい、2時間ほど、私の時間(ローラーでのトレーニング)をもらおうかな。

 

でも、妻が発症した瞬間からそんな事を言っていると、怒られそう。

うーん、やっぱりダメ…ですよね。

家庭内パンデミック…

今日は、9月4日(月)。

一昨日の2日(土)に、長男が新型コロナに感染していることが分かり、エントリーしていた信州高山ヒルクライムはDNSとなりました(「信州高山 DNS…」)。

 

その長男ですが、土曜日までの体温は上がっても38.5℃。

喉の痛みと軽い咳はありますが、「ツラいけど体を起こすことはできる」…という状態でした。

しかし明けて日曜日の朝7時半の時点で、体温は39.5℃に上昇。

「ツラくて起きることもイヤ」…という状態に変わってしまい、急遽、新聞をチェックして当番医を受診することに。

 

ただ、受診はしてもらいましたが、実態は、ほぼ駐車場の車の中で待っているだけ。

まず、駐車場に着いたことを連絡すると、先生が車に来てくれるまで20分ほど待ちました。

先生からは「自分で検査キットで検査した結果が陽性なら、もうそれで確定です」と告げられました。

そして窓越しに長男の喉をチェックし、「喉は大したことはないです。5日分の解熱剤を出しますから、それを飲んで安静にしていてください」という診断結果を伝えられました。

それから、解熱剤が処方されるのを待ちます。

 

駐車場に着いて、診察を受け、処方された解熱剤を受け取り診察料を支払う。

この間にかかった時間は、約1時間。

その1時間の間にも、10分ほどの間隔で途切れることなく駐車場に車がやって来て、先生がその車に来て診察をして…という状況でした。

いやー、金沢は間違いなく新型コロナのパンデミックが発生していますね。

そして個人の開業医を含めて医療現場/発熱外来の対応は、きっとパンクしている…と感じました。

 

長男の薬を受け取り、受診した当番医から帰ってくると、今度は次女から「喉が痛くて、熱っぽい」との報告が…

 

「なにっ…」

 

すぐに体温をチェックすると「37.7℃」。

買い置きの検査キットで検査すると、クッキリ「陽性」。

 

「ありゃー」

 

ただ次女はそれほどツラくないようなので、当番医の受診には行かず、市販の解熱剤を飲んで自分の部屋で安静にしていることにしました。

 

 

長男に続いて、次女も感染していることが判明し、そして迎えた今日 月曜日の朝。

今度は妻が軽く咳をしています。

熱を測ると「37.0℃」。

 

 

「えーっ」

 

とりあえず医者に電話をしてみると…

 

「今の時点では、感染していても検査には出ないでしょう。とりあえず安静にして様子を見てください。もし熱が37.5℃を超えるようなら、あらためて連絡してください」…

 

念の為、妻も寝室で自主隔離することにしました。

 

 

妻が新型コロナに感染しているかどうかは、現時点では不明です。

しかし、金沢でのパンデミック同様、家庭内でパンデミックが起きても不思議はありません。

とりあえず、今週いっぱい、我が家は不要不急の外出を避けることにします。

 

 

とはいえ、私自身は極めて元気。

発熱、喉の痛み、咳等の症状はまったくありません。

私のような感染者の同居家族は、たとえ「まったくの無症状」であったとしても、安全なことを言えば、不要不急の外出は避けた方が良いことは間違いありません。

その判断に基づいて、私は今週一週間分、すべてのスケジュールをキャンセルしました。

 

ただ、ご迷惑をかけてしまった方も一人や二人ではありません。

それを考えると、「無症状なんだから、約束済みのスケジュールを優先しても良かったのかな」と思うことも無い訳じゃない…

それも正直なところです。

 

 

5類に格下げとなった現時点では、上記は「個人の判断」に委ねられており、それが尊重される…ということになっています。

ということは、「判断した結果の良し悪しによって、個人が非難されることは無い」という建前なのでしょう。

 

しかし、この建前通りになるかどうか、うーん、微妙ですよね。

コンプラを厳しく言われる昨今、「リスクヘッジ、危機管理の判断が甘い」と言われかねない…そう感じます。

 

このあたり、皆さんがどう思っているか、ちょっと聞いてみたいところです。

信州高山 DNS…

今日は、9月2日(土)。

エントリーしていた「信州高山ヒルクライムチャレンジ 2023」の選手受付の日。

朝10時には、妻も一緒に自宅を出発する予定でした。

ところが…

 

朝7時半。

私と妻は朝食を済ませます。

そして、それぞれ身支度&荷造りを行います。

 

身支度&荷造りが終わったら、妻は洗濯や掃除等の家事に取り掛かります。

一方私は、納屋に行ってレジアスエースの荷室を整理。

引き続き、ロードバイク(ピナレロ)、ヘルメット、シューズ、サイコン、Gopro、そしてエアーポンプ等の各種ギアを揃え、それを荷室に積み込みます。

それから、選手受付の場所、日帰り温泉や車中泊ができるスポット等をネットでチェックし、それらの場所やルートを確認。

確認した内容を印刷して、レースの案内状と一緒にクリアファイルにまとめておきます。

まとめたクリアファイルをレジアスエースに積んで、そのままガソリンスタンドへ。

燃料を満タンにして、自宅に帰ってきたのが9時。

玄関前にレジアスエースを横付けして、妻と私の荷物を積み込みます。

そして、これら一連の準備がすべて完了したのが9時15分。

 

「さあ、いつでも出発できる」…

と思ったそのタイミングで、妻から以下の報告が入りました。

 

「○○(長男の名前)、喉が痛いみたい」

「えっ…」

 

長男の部屋に行き、熱を測ると「38.5℃」。

買い置きの検査キットを使って、新型コロナかどうかをチェック。

長男の鼻を ”グリグリ” して、10分ほど待った9時35分。

検査キットは、薄っすら…でしたが「陽性」の判定を提示。

 

この瞬間、私の「信州高山ヒルクライムチャレンジ 2023」DNSが決定しました。

 

 

5類に格下げとなった現時点では、新型コロナであっても「濃厚接触者」としての扱いはありません。

なので、たとえ家族が感染した場合であっても、同居している者に自宅待機の義務はありません。

とはいえ、数日経たないと私の体調に影響がないか(他の人に移してしまう可能性がないか)は分からない…

ということで、日曜日の夕方ごろまでは、不要不急の外出は避けて自宅で過ごすことにしました。

  

うーん、ちょっと(いや、正直に言うと、「ちょっと」よりも「もうちょっと」…)残念です。

 

 

これで、今年エントリー済みのレースは、11月3日の「スズカ8時間エンデューロ」を残すのみとなりました。

あっ、レースじゃないですけど、9月16日の「ツール・ド・のと」もありました。

こうなれば、残る2つのイベントに全力を尽くすことにしたいと思います。

 

 

ただし今日は、お昼から私一人の残念会としてビールを飲むことにします。

(「ちょっと」よりも「もうちょっと」…)がっかりしたことに免じて、その程度はお許しください。

最後のあがき…

今日は、9月1日(金)。

いよいよ8月が終わり、子供たちの夏休みも終了。

高校1年生の長男も、今日から2学期が始まりました。

 

長男には、朝食のときにこの夏のアルバイト代を払いました(「お暑いのがお好き?…」)。

アルバイトとして働いた時間は20時間。

長男とは、「時給1,000円」として契約していたので、支払った金額は「20,000円」。

高校生にとっては少なくないお金です。

それに、お年玉やお小遣いではなく、長男が自分で汗水垂らして働いてお金を得た、初めての経験です。

お金は何に使ってもいいんですけど、まあ、有意義なものに使ってもらいたい…そう思います。

 

私が大学生のときは、夏の間のアルバイトとして、建設会社の土方作業や砂丘地での果物収穫など、3K(キツい、汚い、危険)と言われていたもの積極的に選んでいました。

そのほうが、日中の仕事の割に時給が良く、また昼食のときの待遇が良い(味噌汁や果物、ときにはビー○も頂ける…)ことが多いという状況でした。

時給の良さだけで言えば夜のお仕事(キャバレーのボーイ等)もあったのですが、夜は夜で自由な時間が欲しかった私にとっては、日中の3Kのアルバイトの方がマッチしていたと思います。

 

そうやって、ひと夏で15〜20万円のお金を稼ぎそれをすべてオートバイ(改造/チューニングの実施、パーツ/ライディングギア等の購入)に注ぎ込みます。

そんな私を見て、父はいつも、「せっかく稼いだお金をすぐに使ってしまって、勿体無いと思わないのか?」と聞いていました。

そんな私もいつも、「そのためにアルバイトをしているんだから、勿体無いと思ったことはない」と答えていました。

当時は、「まったく、毎度毎度つまらないことを聞いてくるなぁ…」と、やや不愉快に思っていました。

 

ただ、学生の頃は、一人暮らしをしてるアパートの家賃などの生活費は親に出してもらっていました。

なので、父は私のことを「お金のありがたみが分かってない…」と感じていたんだと思います。

 

今になって分かる、父の気持ち。

父ちゃん、ゴメン…

 

 

8月が終われば9月。

そして9月3日(日)は、ヒルクライムレースがあります。

それに向けた「最後のあがき」…ではないですが、昨日の夕方、今朝と、レース前としては最後…になると思いますが、ローラーでのトレーニングを行っています。

 

まずは昨日の夕方。

 

そして今朝。

 

どちらも有酸素運動が中心で、無酸素領域に届く内容は行っていません。

もうFTP/持久力の向上というよりも、ベース作りの「調整」という感じです。

 

さすがに、何もせずにヒルクライムレースを迎えるのは怖いのですが、残り数日で何ができる訳でもありません。

1時間ほど体を動かし続けることに慣れておく…そんな意味合いの方が強いです。

 

そして体重。

前回の若狭路レインボーヒルクライム(「「虹」本番を完走」)のときは、前日の体重が73.3kg。

今回の信州高山ヒルクライムチャレンジでは、今朝の体重が72.7kg。

今回の方が若干軽いのですが、どんぐりの背比べ状態。

目標の67.0kgには遠く及ばない状況は同じです。

せめて、もう2〜3kg絞ることができればベストでしたが、今更それを言ってもしょうがない。

とりあえず、今の状況で出し切ることを考えます。

 

 

金沢からレースの選手受付が行われる高山村までは、240km/3時間半ほどの行程。

選手受付の日時は明日9月2日(土)の午後なので、自宅出発は明日の午前中の予定です。

そして、今回の信州高山も、若狭路のときと同様、妻も「一緒に行く…」とのこと。

 

この週末はレースだけではなく、行き帰りの道中など、妻と一緒に過ごす時間も楽しむことにしたいと思います。

リニューアル…

今日は、8月30日(水)。

今日も出力150wオーバーを目処のローラーを30分行いました。

 

今日は痛みもなく、なかなかいい調子で走ることができました。

このまま痛みが引いた状態が維持できれば、週末のヒルクライムレースは、まずはその名の通り「チャレンジ」ができそうです。

 

ただし、元々は40分走って様子をみる予定だったのですが、30分を過ぎた時点で妻がローラーのところにやって来て、何やら相談をしたい…とのこと。

私のローラーは、150wオーバーでは騒音がデカく、周りとの会話ができません。

なので、その時点でペースダウン。

とりあえず相談は無事終えたのですが、もう一度ペースを上げることはなく、そのままクールダウンとなりました。

 

今使っている三本ローラーに愛着はありますが、そろそろ静かなもの、いわゆるスマートローラー(ズイフトに対応しているもの)に、リニューアルすべきタイミングなのかもしれませんね。

 

 

さて、夏休み最後のイベントとして、今日の夕方からは納屋でバーベキューを行う…ハズでした。

バーベキューコンロの炭火で肉・野菜を焼くだけでも楽しくて美味しいのですが、今回はそれに加えて、

・ルーを使わずに作るスパイシーカレー
・キノコ/プチトマト/ブロッコリーとタコのアヒージョ

を私が作ることにしました。

フランスパンを炭火で焼きながら、アヒージョ/カレーに浸してそれを食べ、食事が終わったら花火で盛りあがろう…という嗜好です。

なかなかいい感じでしょ。

 

ところが、昨日の夜になって次女から以下の告白が…

 

 

明日の夜は、一ヶ月前からお友達と夕食に行く約束をしてた。

それを忘れてた、ごめん。

 

次女は、怒られてる…と思ったのか、まず妻に相談をしたようです。

妻は、「とにかくお父さんに相談してみたら」と回答。

そのまま私のところに報告に来た…という経緯でした。

 

そんな経緯は知りませんでしたが、その後のやり取りは以下の通り。

 

私:
あー、そうか…
まあ、忘れていたとはいえ、先約があったのならしょうがない。
つぎに、お前の夕方のスケジュールが空いているのは何日だ?

次女:
えーっと…9月1日(金)は大丈夫。
その日はお仕事がお休みだから。

私:
じゃあ、その日にバーベキューをすることにしよう。
みんなに確認してから決定だけど、とりあえず9月1日(金)は空けておいて。

次女:
分った。
ありがとう!

 

 

バーベキュー用の肉は、今日の午後、我が家での定番「ひで華」に買いに行く予定だったのでまだ未購入。

なので問題はありません。

 

ただしすでにカレーの材料は購入済みで、その中で鶏の手羽元の賞味期限が切れてしまうことが判明…

さてどうする…

ということで、今日はバーベキューは行いませんが夕食は私が作るスパイシーカレーに決定。

9月1日のバーベキューは、メニューをリニューアルして、カレーをパエリアに変更することにしました。

 

世の中色々のことが起こります。

なので、予定は未定でしばしば変更あり。

「決まったことだから/伝統だから」…

そんなことに捉われず、柔軟に計画/方針をどんどんリニューアルしていく。

この世の中、その心構えが必要かも…

 

そう思った一件でした。