昨日 11月30日(水)は、日替わりトレーニングメニューの初日。
初日は「Aセット」として久々のインターバルを行いました。
私が行っているインターバルの内容は以下をベースに考えています。
(1)ウォームアップ:50 rpm程度で10数分
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(2)全力走:120 rpmオーバー維持を目標に 1:30
(3)レスト:50rpm程度で 1:00
(4)テンポ走:90 rpmキープを目標に 20:00
→(2)〜(4)× 3セット
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(5)クールダウン:50rpm程度で10数分
ただし、昨日は久々のインターバルだったので、(2)と(4)のケイデンス目標をそれぞれ 10rpm程度低い数値に設定しています。
それでも、今の私には相応のトレーニングとなっており、3セット目のテンポ走はコンプリートできず、20分の1/4を経過した時点でクールダウンとなりました。
あー、キツかった…
そう思っていたのですが、ガーミンが示すトレーニング効果は「テンポ」。
えー
これって、徐々にペースを上げていくテンポ走もどきよりもトレーニング効果が低いんじゃないのかな…
そう思って、各ゾーンの時間比率を見てみると…
ケイデンスを落としているので本当の全力走とは言えませんが、それでもパワーゾーンには「神経筋パワー/無酸素運動」が入っています。
ちょっと上記の合計時間を計算してみると…
神経筋パワー:1:53
無酸素運動:2:32
合計 = 4:22
全力走1セット:1:30
3セット = 4:30
8秒ほど足りませんが、一応、各セットの全力走ではパワーを出している…のだと思います。
にも関わらず、「テンポ走もどき」のトレーニングよりも効果が低い。
うーん、これはなぜ?
ちょっと気になったので、11月10日に行った ”テンポ走もどき” (「鍋の選択…」)のデータを、もう一度見てみまることにしました。
テンポ走もどきのトレーニング効果は「VO2 Max」。
前回はチェックしていなかった各ゾーンの時間も見てみると…
なるほど。
全力走がないので、パワーゾーンに「神経筋パワー/無酸素運動」はありません。
その代わり「VO2 Max」の時間が「12:32」と、インターバルのとき比べて大幅に増えています。
また心拍ゾーンについても、「エキスパート(177bpmオーバー)」が「17:34」と、これも大幅に増えています。
テンポ走では、
「177bpm以上の心拍数が高い状態があり、かつ200wオーバーの出力パワーを出している時間がある」
これが、トレーニング効果が高く表示される原因のようです。
やはり、昨日行った「インターバルもどき」…「10rpmほど落とした」全力走/テンポ走…では、狙っているトレーニング効果は十分には得られないのかもしれません。
しかし、急に負荷を上げて古傷をまた痛めてしまうのも怖い…
ちょっと迷いましたが、10rpmほど負荷を少し落としたインターバルでも「神経筋パワー/無酸素運動」の時間はあります。
なので、もう少しの間「インターバルもどき」を続け、痛みが出ないか…等、様子をみたいと思います。
その上で、トレーニングの負荷を調整していくことにします。