今日 10月1日(金)は、昨日と同様にインターバルトレーニングを3セット行いました。
今回は、忘れずにクリームを塗っており、痛みは出ませんでした。
…が、3セット目、テンポ走の半分(10分過ぎ)で辛くなってしまい、そこでクールダウンとなりました。
私が初めてインターバルトレーニンを取り入れたのは2019年です。
最初はまったくできませんでしたが、全力走のあとのテンポ走を粘って走れるようになると、実際のヒルクライム大会で、いいことがありました。
たとえば、前方に少しペースの遅い集団があり、そこで詰まってしまったシーンなどです。
インターバルトレーニングを取り入れる前までは、とりあえずその集団を抜くのが精一杯で、せっかく抜いてもまたその集団に抜かれてしまう…ということが、よくありました。
しかし、インターバルトレーニングを行うようになり、全力走のあとのテンポ走を粘って走れるようになると、ヒルクライムで前述のシーンに遭遇したとしても、集団を抜くだけではなく集団を引き離すまである程度のペースで走れるようになった気がします。
インターバルトレーニングの目的は、本来、先頭集団で走っている際に、急に集団のペースが上がったときにそれに付いて行ったあとで、ペースが急激に落ちないような走力を養うことにあるようです。
しかし、私はまだ、そんなレベルには達していません。
ただ、インターバルトレーニングを行うようになってからは、確かに、ヒルクライムの大会での走りは変わりました。
苦しいトレーニングですが、効果があることは間違いないと思います。
私の経験からすると、インターバルトレーニングを行うことで、少しは持久力は向上したのかもしれません。
しかしそれよりも、「苦しくて辛い状況でも、それに耐えて走ることができるように、心が鍛えられた」という面が大きいような気がします。
「なんだ、精神論かよ!?」と突っ込まれそうですが、私の走力/持久力が、1ヶ月や2ヶ月のトレーニングで急に向上するとは思えません。
そう考えると、やはりトレーニングによって折れない心が育まれたんだろうなぁ…と思います。
だとすれば今日の私は、体力的にはまだ行けた/余力があったにもかかわらず、辛さで心が折れてしまっただけ…のような気がします。
あらためて、体だけでなく心も鍛え直すことにします。
一方、昨日も今日も、3セット目のテンポ走の途中でクールダウン(ギブアップ)になりましたが、各セットの全力走 1分30秒(3セット合計で4分30秒)は、時間通り行っています。
しかし、それは本当に全力走になっているか?
ちょっと不安です。
そう思って、パワーゾーンの分布を見てみると…
ゾーン6の無酸素運動が3分34秒、ゾーン7の神経筋パワーが54秒。
合計で4分28秒。
全力走の時間とほぼ同じ時間の分布が、「無酸素運動/神経筋パワー」になっていますから、まあ、頑張っているんだな…ということで、大目に見ておきます。
(本当は、ゾーン7:神経筋パワーの時間を増やしたいところですけど…)
今後は、以下を心がけてインターバルをやって行こうと思います。
(1)3セット目のテンポ走を、きっちり20分頑張る
(2)そして、各セットの全力走はもう少しパワーを出してみる
上の(1)(2)をしっかりやる。
その上で、来年のヒルクライムレースに向けた「新たなる希望」。
これですね。