伊吹山 眠る?

仕事の段取りが付かず、今進めている案件について、まだ検討して資料を作っています。

なので、今日もトレーニングはお休みとなりました。

まあ、そんな週もありますよね…

 

さて、以前の投稿でも書いた通り、今年、私がエントリーしたヒルクライム大会はことごとく延期/中止となり、結局1レースにも出場していません。

ヒルクライムへの参加を決意した昨年の2019年、(中止にはなりましたが…)今年の2020年と、私にとってのヒルクライムレースのシーズンは、4月の「伊吹山ドライブウェイ・ヒルクライム」で始まります。

その伊吹山ヒルクライムのエントリーは、毎年、前年の12月中旬に開始されてきました。
毎年の例に基づけば、2021年に向けては、すでにエントリーが開始されていなければなりません。
しかし、まだエントリーは始まっていないようです。

 

そもそも、大会を主催しているJBCF(全日本実業団自転車競技連盟)のホームページで確認しても、伊吹山ヒルクライムは開催予定レースの検索結果として表示されません。

2021年の伊吹山ヒルクライムが検索できないだけではなく、2021年1月10日に開催される予定だった「100kmサイクルマラソン in 袖ヶ浦フォレスト・レースウェイ」については、「新型コロナ感染拡大防止の観点から開催は中止」とのニュース/案内が掲載されていました。

年間レースカレンダーのリンクをクリックしても、2020年のレースカレンダーが表示されるだけで、2021年のものは、まだアップされていません…

新型コロナのワクチンが世界各国で承認され、医療従事者など優先順位の高い方々への接種が始まっているとのニュースも耳にしますが、現時点、日本では状況が読めず、JBCFとしても来年のレース開催について予定が立てられない…というのが本当のところなのだと思います。

新型コロナ感染症の拡大に歯止めがかからず、Go To トラベルのキャンペーンも、12月28日から1月11日まで全国一斉に一時中断との発表もありました。

「1月11日まで行動を自粛し、その後3週間ほど様子を見て、その後の対策を判断する」のだとすれば、伊吹山については、良くて2月初旬 or 中旬に開催を決定/エントリー開始の希望アリ…というところでしょうか。

とはいえ、感染症については専門家でも流行の状況を予測することは難しいようなので、場合によっては2年連続の開催中止もあり得る…そう覚悟しておくことにします。

 

明日の17日(木)、そして明後日の19日(土)は、再び今シーズン最強の寒波が日本を被い、日本海側は大雪に注意が必要になるそうです。

伊吹山ドライブウェイは自動車専用の有料道路であり、ヒルクライムのレース以外、ロードバイクは走れません。
また、伊吹山は冬には雪が積もるため冬季閉鎖の期間があり、現時点では自動車でも走れません。

季節的にもそうですが、春になっても伊吹山ヒルクライム大会に関しては「笑う」のではなく、「伊吹山 眠る」…かもですね。

自転車 眠る…

今日、金沢は雪がチラつき、ミゾレも降りました。

いよいよ、冬本番、寒い季節の到来です。

妻は寒さに極端に弱く、昨日の冷え込みを迎えてから体調を崩してしまいました。
妻のピンチヒッターとして家事の真似事を行う必要があったので、昨日、月曜日恒例の筋トレはドタキャンをしてしまいました。
ナベちゃん、YSEさん、ごめんなさい…
今日も夕食の準備を行ったので、トレーニングはお休みです。

 

窓から外を見ると、ミゾレが降った路面はうっすら白く、見ているだけで寒さが身にしみてきます。

冬の季語に「山 眠る(やま・ねむる)」というものがありますが、私の心境は「自転車 眠る」…

冬になったばかりなのですが、うーん、早くロードバイクで外が走れる春が来てほしいです。

 

ちなみに、春の季語としては「山 笑う(やま・わらう)」。
とすれば、春になったときの私の心境は「自転車 笑う」ですね…

本気で自転車!?

昨日は、kit1002さんからのリクエストで、ローラー練習会を行いました。

三本ローラー 練習場所

kit1002さんは、自分のライトウェイのグラベルロードを持ってきてくれました。
…が、ホイールベースがやや広いkit1002さんのライトウェイに合わせて、私の使っている三本ローラー(エリート e-Motion)の前後のローラーの間隔を調整しようとしたところ、前側のローラーを留めている六角ボルトが汗で錆び付いてしまい、調整ができませんでした…

六角ボルト 錆びて回せず…

困った挙句、せっかくライトウェイを持ってきてもらいましたが、私が普段使っているチネリに乗ってもらうことにしました(kit1002さん、ゴメンなさい…)。

 

kit1002さんは、自宅リビング、しかもテレビ前の特等席にスピンバイクを置いているそうです。
そして、奥様を含めたご家族4人全員が、ほぼ毎日、30分程度スピンバイクに乗ることが日課になっているとのこと。
使用頻度がとても高いこともあり、そのスピンバイクのクランクが少々ガタついてきたそうで、ガタついてきたスピンバイクの対策案の一つ(リプレース)として、ローラー台に興味を持たれたとのことでした。

 

さて、さっそくローラーに乗ってもらいます。

最初こそ、ローラーの右側にあるタイヤラックに掴まっていないとペダルを回すことができませんでしたが、さすがkit1002さん、ものの10分もするとラックから手を離し、両手でチネリのハンドルを握って走ることができるようになりました。
ご家族全員が三本ローラーに乗るとは思えないですが、kit1002さん本人は三本ローラーが気に入った様子でした。

実のところ、スピンバイクのクランクのガタつきはkit1002さん以外の3人は全然気にしていない…そうなので、スピンバイクはそのままにして「ローラー台を別途導入する」ことに、方針を変更したようです(さっすがー)。

また、エリートの三本ローラーに乗った後、グロータックの固定ローラーにも乗ってもらいました。
両方を乗り比べてみて、kit1002さんは「三本ローラーの方が実際に走っている感覚に近いので、これなら飽きずに続けられそう」との感想を持たれたようです。

三本ローラーのトレーニング仲間が増えるんだ、嬉しいな…と思っていたのですが、しばらくしてkit1002さんから、「本気で自転車する気になったら、三本ローラーの導入を検討します」とのコメントが届きました…

 

「えー!…kit1002さん、ミニベロ、グラベルロード、スピンバイクを間髪入れずに連続導入したんですよね。私から見れば、もう十分、”本気で自転車”してますけど…」

 

kit1002さんの本気って、どんだけ〜!

ローラー練習会

今日はLSDを1時間です。

LSD 1時間

昨日と同じように、1段重いギア(15T→14T)でのLSDです。

LSDでも、昨日のテンポ走と同じように、心拍ゾーンは以前と異なっています。

 

今日、12月12日のLSDでは心拍ゾーン4(無酸素・持久力向上)が40%をしめています。

今日のLSD 心拍ゾーン

これに比べ、以前の12月10日のLSDでは心拍ゾーン4はほとんどありません。

12月10日 心拍ゾーン

 

これも、このトレーニングを続けて下のグラフに近づくことを目標にしたいと思います。

 

さて、明日はkit1002さんのリクエストで、ローラー2つを使ったローラーでの練習会を予定しています。

使用するローラーは、エリートのe-MotionとグロータックのGT-Roller F3.2の2台です。

GT-Rollerの負荷をコントロールするスマホアプリには、最近走りに行っているプチ・ヒルクライムのコースをGPXデータにして読み込ませました。

明日は、このアプリでタイムトライアルでもしてみれば面白いかも…と思っています。

 

追伸:

トレーニングについていろいろ書いていますが、これからOKDさんと一緒に飲むことにしています。

せっかくのトレーニング効果も台無しですが、たまには良いですよね。
(本当に「たまに」なのか…というツッコミがありそうです…)

1丁の違い

今日はテンポ走を50分でした。

テンポ走 50分

今日から、ギアを1段重くしています。

ローラーで使用しているチネリは、クランクはコンパクトで50-34T、スプロケは11-30Tです。

トレーニングでは、ローラーの負荷は3段階あるうちの真ん中、クランクはアウターです。
スプロケはトップを1段とすると、これまでは、
・アップ/ダウン 6段(17T)
・LSD/テンポ 5段(15T)
・全力 4段(14T)
でした。

それを、今日からは1段ずつ重くして
・アップ/ダウン 5段(15T)
・LSD/テンポ 4段(14T)
・全力 3段(13T)
で行います。

今日のテンポ走は4段(14T)で、これまでの5段(15T)とギアの丁数(歯車の数)にして1つしか違いません。
これでケイデンス90rpm程度で走ると、以前は37km/hほどだったものが、40km/hほどになります。

丁数としてはたった1丁、スピードでは数km/hの違いしかありませんが、足に感じる負荷の違いは、ぜんぜん”少し”ではありません。

 

心拍ゾーンで見ると、以前はゾーン5(最大強度)の時間がありませんでした。

以前(12月4日)のテンポ走 心拍ゾーン

 

これが、今日のトレーニングでは以下となっています。

今日のテンポ走 心拍ゾーン

ゾーン5が30%程度ありました。

 

今日は右膝に違和感が出てしまい50分でクールダウンとしましたが、このギア/負荷でのトレーニングに慣れ、以前通り心拍ゾーン5が無くなることを目標にしようかな…と思っています。

その先には、来年のヒルクライム大会でのタイム向上が待っていると信じます!
(マシン・ドーピングだけではダメですよね、やっぱり…)