気分転換で久々の実走

今日は伊吹山ドライブウェイヒルクライムの当日でした。レースは新型コロナの影響で中止となり、私のモチベーションもダウンしたままです。

それではいかん、何とかしないと…ということで、友人(むぎーさん+もう1人)と私の3人で富士写ケ岳に登る計画を立てましたが、石川県/金沢市でも不要不急の外出自粛要請。金沢市長は記者会見で、「金沢市民は市内から出ないで」と言ったとか言わなかったとか。

「いやいや、登山は大丈夫、アウトドアだから三密も関係ないし」と思って準備を進めていると、なんと家族全員から思わぬ大反対。次女からは、「子供の私でも友達と遊びに行くのを我慢してるのに、大人のお父さんが出かけるって、おかしくない!」とのお説教…

 

えーっと、わかりました。3人での登山は中止して、ボッチで自転車で出かけます…ということで、気分転換として、友人たちとの登山ではなく、レース本番用のフォーカスで久々の実走に出かけることにしました。

フォーカスでの実走 ストラバの内容

本当は、山を越えて福井県勝山市に行き、そこから海岸線に出て海岸線沿いに帰ってくるつもりでしたが、手取川ダムまできたところで、右膝に痛みが出てきました。我慢すればもう少し行けそうでしたが、今回はここで引き返すことにしました。

手取川ダム ここで引き返し

帰りは下り基調なので、のんびりお花見ライドとなりました。

上吉野谷の桜 まだ葉桜にはなっておらず満開

登っている時はとても寒く、気温は5℃以下だったんじゃないか…と思います。

前回の東尋坊ライドも寒かったのですが、それとは比べものにならないくらい寒く感じました。家に帰ってきても、手足の指先が痺れている感じでした(ガーミンの記録を見ると、1℃、2℃の記録があります。うぉー、ブルブル…)。

しかも、今日はとても風が強く、これもロードバイクあるあるネタですが、行きも帰りも強い向かい風。「えー、なんでー」…

 

寒いし、しかも膝が痛くなって途中で引き返すことになりましたが、やはり外の実走/ライドはとても気持ちよく、大いに気分転換になりました。

あー、楽しかった。

気持ちを保つ

5月の榛名山ヒルクライムは、「4月上旬に開催の可否を決定」と公表されていますが、4月10日の今日現在、まだその発表はありません。

開始したエントリーを中断した6月のMt.富士ヒルクライムは、新たに4月9日付で情報公開があり「エントリーの再開時期は未定、ただし中止の判断もしていない」という状況です。

7月の甘利山ヒルクライムについては、「4月上旬にエントリー開始」となっていますが、やはり4月10日の今日現在、まだエントリーは開始されていません。

 

東京オリンピックを予定通りやるか、中止するか、それとも延期するかということがなかなか決定されなかった頃に、ニュースで日本代表選手へのインタビューが報道されていましたが、その選手のコメント中に「予定通り開催されるのか、開催されないのか、それが決定していないことが、自分の気持ちを保つ上で一番辛い」…という内容がありました。

私は上記のようなアスリートではないですが、今になってようやく、インタビューで選手が話していた意味がわかるような気がします。

 

今週は、色々やるべきことが重なりトレーニングが後回しになっていますが、「それでもトレーニングする」と決断するのは、やはり自分自身の気持ち/モチベーションです。

今、私の気持ちはちょっと弱っており、ロードバイクに対するモチベーションがダウンした状態です。レースではなくても、自分のやる気/モチベーションをアゲアゲにしてくれる何か…それを見つけたいと思います。

ロードバイクのトランポ

2020年のヒルクライムレースが予定通り開催されるかどうかまだはっきりしませんが、レースが開催され参加するとなれば、私は自分の車(レジアスエース)でフォーカスをトランポして現地に向かい、選手受付をしたらそのまま近くで車中泊をします。

元々は子供たちも一緒に、家族で旅行に行くためにでしたが、レジアスエースには車中泊ができるようにベッドをDIYで作り込んであり、普段、荷室は以下のようになっています。

レジアスエース ベッドフル展開状態

この状態から、ベッドの天板を外してロードバイクを積めるようにします。

ベッドの天板を2枚外した状態

ここに、フロントホイールを外し、ハンドルをフルロックまで切った状態で、横方法、少しフロント側を上に傾けた状態(フロントフォークをベッドの土台に乗せる感じ)にして、これも2×4の木材(SPF材)でDIYした「溝の深いスノコ」にリアホイールをはめてロードバイクを積んでいきます。外したフロントホイールもスノコにはめ、クランプを使ってフロントホイールを固定します(クランプはスノコに噛み込ませ、クランプの取っ手側でホイールを押さえます)。

ロードバイク積載状態

この方法で、ロードバイクの積み方を左右互い違いにすると3台まで載せることができ、かつ3台積んでもロードバイクやホイールが動かず安定した状態でトランポできます(ちょっと無理すれば4台まではいけそうですが、試してはいません…)。

ロードバイク 2台積載の状態

一人だけ&ロードバイクも1台だけのときは、2列目シートの前にロードバイクをそのまま積んでいました。また、ロードバイクも2台までなら、荷室に縦方向で積めます。しかしその状態では、フォークを固定してもリアが左右に揺れて安定しないことが多く、それが気になっていました。さらに昨年のスズカ8時間エンデューロの際は、ロードバイクを3台トランポする必要があったので、縦に3台はちょっと厳しい…と感じ、色々検討して上記のような方法を工夫してみました。自分としては、なかなかいいアイディアだと思っています。

まあ、この積載方法を発揮する機会が、この後どのくらいあるかは分かりませんけれども…

 

ヒルクライムレースももちろんですが、私の場合、車での移動そのものや車中泊も非日常を味わう大切な要素で、それも楽しんでいます。

入学シーズンだけれども…

今日の午後、次女と長男は、それぞれ専門学校と中学校の入学式がありました。金沢の天気は春爛漫、気温も上がって桜も満開、絶好の入学式日和でした。

新型コロナの影響があり時間は短いものでしたが、入学式をしてあげられてよかった…というのが親としての正直な気持ちです。

また、次女/長男は、お祝いをいただいた親戚の方々のお宅に、正装(スーツ/制服)でお礼に伺いました。皆さん、口々に、「今日はいい天気になってよかった。これからも頑張って」と言葉をかけていただきました。ありがたいことです。

しかし、新型コロナの影響により、このあとは、長女の大学も含め5月連休の前後まで休校となります。こんなことは今まで経験したことはありませんし、各学校の先生方も、この先の授業計画の立て直し等で大変ご苦労されていることが伝わってきます。

一方、2020年のレースイベントにも影響は出ており、すでにお伝えしている通り4月の伊吹山のヒルクライムは中止になりました。

5月の榛名山は、公式ホームページに3月31日付で最新情報が掲載されていて、「4月上旬に開催の可否を判断する」と発表されました。6月のMt.富士についても3月30日付で最新情報が掲載されていて、「大会の開催可否は検討中で、現時点公表できる情報はない。確定次第公開」と発表されています。どのレースの主催者も「できることなら開催したいが、自治体から中止の要請があれば、それに従う」…と考えているのだと思います。

なんだかモヤモヤしていて、そのモヤモヤが私のモチベーションに影響を与えます…

日本国としての非常事態宣言が出れば、各自治体の知事は、おそらくレースの中止を要請するだろう…というのも、容易に想像ができます。

早く決着がついてスッキリした方が、私のモチベーションにはいいのかもしれません。

 

追伸

ロードバイクには関係ありませんが、昨日は、私も入学(入校)でした。実は、大型二種免許(緑ナンバー大型バスの運転免許)を取得しようと思い立ち、昨日が自動車学校の入校日でした。仕事には関係がなく、まったくの趣味の範囲です。

昨日は入校の手続きと座学の講義だけの1日でしたが、今日は実技の実習が2コマあり、自動車学校の敷地内ですが、初めて大型バスを運転しました。

「うわーデカい。S字とクランク、タイヤがハミ出しそう…」

これはこれで私には楽しいチャレンジで、大いに気分転換になりそうです。

実力を上げるには…

今日も低負荷のローラーですが、時間を20分短縮しました。

時間を20分短縮

昨日、「くしゃみ/鼻水で走りに行くのはやめました…」と報告しました。むぎーさんから「花粉症になったのか?」と聞かれましたが、そうではありません。

平日は晩酌をやめていますが、週末はお酒を飲みます。私は、お酒を飲んで床に着くと寝ている間に暑くなるらしく、必ず布団を蹴飛ばしています。4月にはなりましたが夜はまだまだ寒いので、布団を蹴飛ばしたまま寝ていると体が冷えてしまい、そのせいで朝になると鼻水ダーダーになってしまう…お恥ずかしい話ですが、これが真相です。

とあるWeb上の記事で、「月間の走行距離が1000kmを超えてくると、実力が伸びてきたのが実感できる」との内容がありました。

ガーミンコネクトで確認すると、頑張っているつもりでも、私の月間の走行距離は800kmほどが精一杯です。先に述べた通り、晩酌→鼻水ダーダー…を始めとした体調不良などで、トレーニング/実走等で走れない日が必ず出てしまい、月間の走行距離が1000kmを超えたことはありません。

週末の晩酌も止めて体調管理も万全にすれば1000kmに届くかもしれませんが、私の場合、それには、ある程度の覚悟が必要です。

ヒルクライムレースで上位に入りたいと思っていますが、それに対する自分自身の真剣さが問われているようで、ちょっと考えされられました。