本年締めのライド…

今日は、11月21日(木)。

昨日 20日(水)は、ローラーでのLSD 60分でした。

 

しばらくブランクのあったトレーニング。

ここしばらくは、基本的な体力向上を目指してLSDをメインに…

そう思っていましたが、昨日の

「低負荷でひたすら長時間/長距離を目指すLSD」

だけではなく、一昨日行った

「数値データを見ずに自分の感覚でキープ」

というメニューも混ぜてみたくなってきました。

この二つを一日交代としてローラーに乗り、たまにインターバル等の高負荷の内容を挟んでみる…

 

このところ、ほぼ毎日ローラーに乗ることができていることもあって、ようやくロードバイクに乗るための基本的な力が戻ってきたような気がします。

一足飛びに負荷を上げると怪我をしてしまうリスクもありますが、ちょっと調子が上向いてきたことから、トレーニング内容についても、

「少し負荷をあげてもいいのかな」…

という気がしており、上記が思い浮かびました。

急ぐ必要はないかもしれませんが、12月に入ったらズイフトを使ったトレーニングを行うことも含め、ちょっと考えてみたいと思います。

 

 

さて、11月も20日を過ぎ、師走もすぐそこ。

北陸地方のここ金沢では、12月を迎えて冬になってしまうと、雪は降らなくても空には黒い雲が広がる…そんな、どんよりした雨模様のお天気が続きます。

そのため、冬季のライドはほぼ絶望的。

そんなこともあって、ウインターシーズンに入る前に、今年 2024年の締めのライドを行いたい…

そう思っています。

 

では、天気予報はどうなっているかというと、

 

「いやー、まいったなー」…

今週、来週と、お天気はほぼ絶望的でした。

 

しかしよくよく見てみると、週明け月曜日の25日だけは、なんとお日様マーク。

「うーん、ここしか無いか?…」

 

25日は週明け初っ端の月曜日。

しかも25日という日は、通常であれば ”月締め” の日。

諸々の処理/作業があったりするので、その日、お休みをいただくことは、普通は難しい…

 

いや、ここは前日の日曜日に休日出勤する。

一連の作業の中で可能なものについては事前に行っておこう。

そして、当日月曜日には残作業を行い、それが完了次第、お休みにして出発する。

これでどうだ…

 

 

色々作戦を考えて、妄想を広げてみたいと思います。

予行演習の結果は…

今日は、11月13日(水)。

昨日 12日(火)はローラーではなく、輪行の予行演習を行ってみました。

 

予行演習の行き先は、

「東尋坊/越前海岸(三国漁港近辺)…からの芦原温泉」です。

 

当初計画していたライドコースは以下の通りです。

JR野々市駅をスタートしたら、まずは御経塚 → 美川方面へと走って行きます。

片山津で休憩をとり、そのまま東尋坊へ。

東尋坊からは三国漁港沿いからR305に出て、越前海岸を走ります。

そのまま敦賀方面に向かって走り、敦賀駅から北陸新幹線で帰る。

ただ、時間的に厳しければ、東尋坊から三国まで進んだ時点で左に曲がり、芦原温泉をゴールにしてもオーケー。

そんな計画としていました。

実際に走ったのは、走行ルートの記録が示す通り、三国で左折して芦原温泉方面に向かいました。

そこでお風呂に入って北陸新幹線に乗っています。

 

 

この日のライドはウィリエールをチョイス。

また、普段のライドなら何も持たず、ちょっとした荷物もサイクルジャージの背中のポケットにすべて収めるのですが、この日はお風呂に入って新幹線で輪行する計画。

このため、

・輪行袋
・お風呂用のタオル/バスタオル
・着替え一式(下着、ジーンズ/長袖Tシャツ)
・外履き

があり、普段よりも荷物が多い状況。

そんな訳で、多くなった荷物をリュックに入れ、そのリュックを担いで走ることにしました。

 

上の写真の通りの装備で、朝8時、周辺道路が車だらけの野々市駅をスタートしました。

通勤ラッシュで混んでいる道を美川まで走ると、ようやくあたりの車の台数が減ってきます。

そのまま走り続け、片山津で最初の休憩を取りました。

 

実はこのライドでは三つの失敗をしています。

一つ目はウインドブレーカーを着ていかなかったこと。

「日中の最高気温は20℃近くまで上がる」

そんな予報だったので、ウインドブレーカー不要と判断して走り出しました。

しかし、朝の気温は思っている以上に寒く、走り続けていると予想以上に体が冷え、急激にお腹が冷えてきました。

おそらくそれが原因だと思いますが、根上を過ぎたあたりで腹痛に襲われ、

「休憩予定の片山津まで持たない」

という状況に…

キュルキュル鳴っているお腹をさすりながら何とか安宅の関まで辿り着き、表通り/道路沿いにある公衆トイレに駆け込む事態になっています。

便器に座ってお腹を触ってみると、薄っすらかいた汗が冷えて、氷のように冷たくなっていました。

いやー、暖かいとはいえ11月中旬となれば、朝夕はしっかり気温が低いことを思い知りました。

 

二つ目は、後輪のクイックリリース。

前回ウィリエールでライドに行った際に、後輪から異音がしたため引き返したことをお伝えしました(「ホイールの異音…」)。

このときは、やや斜めにハマっていた後輪を止め直したことで異音はしなくなりました。

しかしその際、後輪のクイックリリースを ”少し緩め” に止めてしまったらしく、走っている最中に軸がズレて、再びタイヤがフレームと干渉する現象が発生しました。

しかもこのときは、”異音がする” というレベルを超えて、”リアホイールがロックする” 状況にまで発展。

 

信号が赤から青に変わって、ペダルを踏んで走り出そう…

そう思った瞬間、リアホイールがロックしたことでペダルが回らなくなり、そのまま転倒。

(後を走っていた車のドライバーの方は、きっとビックリしたと思います)

 

すぐに起き上がりバイクを起こして路肩側によけ、後輪の状態をチェック。

すると、シートチューブにリアタイヤが当たって、ホイールが回らなくなっています。

「あれー、なんでー?」

と思ってクイックリリース部分をみると、シャフトがズレて外れる一歩手前。

どうやら、前回の対処でリアホイールを止め直した際、クイックリリースをしっかり締めなかったことが原因だったようです。

 

実は私はこれまで、フロントを含めてクイックリリースを力一杯に締めることはしてきませんでした。

それは、

「ちょっと緩めでもズレることはないだろう」

と思い込んでいたから。

まあ、”走行中に軸がズレる” なんて経験もありませんでしたし…

今後はその考えをあらため、しっかり締めるようにします。

 

そして、三つ目の失敗。

それについては、また後ほど…

 

 

休憩をとった片山津ではコンビニで補給食(おにぎり)を買っています。

 

このときは、これが最後の補給(食事)になるとは思っていませんでしたが…

 

短い休憩を終えたら、つぎは東尋坊を目指して再スタートです。

 

 

この辺りを良く走っている方ならご存知だと思いますが、”御経塚-美川-根上-片山津” は強い風が吹くことが多いルートです。

とくに、私にとってライドの帰り道となる ”片山津 → 御経塚” 方向に走っていると、吹いている風が ”地獄の向かい風” となることが少なくありません。

逆に言えば、”御経塚 → 片山津” 方向なら ”追い風天国”。

その目論見通り、この日は御経塚から片山津方面に向けては追い風基調。

そのおかげで、片山津を過ぎたあたりまでは快調に走ることができました。

しかし、大聖寺を過ぎて福井県に入ったあたりから、なぜか ”向かい風” を感じるときがしばしば…

「あれー? どうしてー」

そんなことを思いながらも、まだまだ余裕のある状態で東尋坊に到着。

 

東尋坊に着いたのは11時半前。

時間的には、そろそろお昼を食べても良い頃です。

「せっかくなので、ぜひ美味しい海の幸(カニ?)を頂きたい」…

そう思って越前海岸/三国漁港方面に向かって走るのですが、これが、どのお店も

「本日休業」

の看板。

 

平日/火曜日のお昼って、海岸線の飲食店は開いていないんですね。

知りませんでした…

 

途中、最初の休憩場所 片山津のコンビニででおにぎりを買って食べましたが、それ以降、何も補給していません。

このため、(安宅の関でトイレに駆け込んではいますが…)私のお腹はベリー空いている状況。

「このままお店が少ない道を走って敦賀を目指すか、それとも芦原温泉に戻ってお昼を食べて帰るか」…

ちょっと迷いましたが、楽しみにしていたお店(カニ…)が ”本日休業” 続きだったことがあり、私の元気は萎んでしまいました。

これが影響して、この日は、行き先を敦賀ではなく芦原温泉に変更。

そうと決まれば、すぐに温泉を目指します。

 

三国から芦原温泉に行き、入ったお風呂は芦原温泉総湯 ”セントピアあわら”。

なかなかいいお風呂でした。

 

ただ、周辺を見渡しても駐輪場やサイクルラック等はありませんでした。

(実は、少し前まではサイクルラックがあったそうです)

このため、建物の外ではありますが、入り口右側のちょっと入り込んだ場所にバイクを置き、フレームとホイールのみをワイヤーロック。

いいお風呂だったんですけど、サイクルラックは撤去せずに、そのまま設置しておいてほしかったですねぇ…

 

 

お風呂から上がった13時過ぎ、そのまま芦原温泉駅に向かって出発。

お昼を食べていないのでお腹はペコペコ。

4kmほど離れた場所にある芦原温泉駅で輪行の準備をして、それからお昼を頂くことにします。

 

ところが、この輪行の準備に手間取ってしまいました。

 

上の写真は、輪行袋に入れる前の、ホイールとフレームをまとめた状態です。

よく輪行をされる方ならわかるかもしれませんが、大失敗をしています。

実は、リアホイールを外して取り付ける ”エンド金具” を付けていません。

ちゃんと立っているように見えますが、実は非常に不安定な状態です。

これが三つ目の失敗でした。

 

輪行を行ったことのある方は分かると思いますが、エンド金具には、リアホイールからクイックリリースを外し、それを刺して使います。

その際、エンド金具に差したクイックリリースのシャフトに ”パイプ” を通します。

その ”パイプ” がホイールの代わりになって、クイックリリースを締めることができます。

(パイプと締めたクイックリリースに挟まれて、エンド金具が押さえられる…そんな仕組みです)

なので、この ”パイプの長さ” が非常に重要です。

 

私が買ったエンド金具には、色々なホイール(ホイールのシャフトを指す部分の幅)に対応できるよう、3種類の長さのパイプが同梱されていました。

開封してそれを見たときに、

「あー、パイプの長さを間違えたらまずいなー」

と思ったんですよね。

にもかかわらず、まんまと間違えて、一番短いパイプを持ってきてしまいました…

 

短いパイプを指してクイックリリースを締めても、パイプが短か過ぎて押さえにならず、エンド金具はグラグラ状態。

「あーっ、やってしまった。でも、何とかしてエンド金具を止める方法はないか」…

そう考えて20分試行錯誤しましたが、どうすることもできません。

「ったく…今回エンド金具は無し!」

そんな訳で、写真の状態となっています。

 

あー、失敗したー。

これでディレイラーを痛めてしまったら、後悔してもしきれないですよ、ホント…

 

 

輪行の準備に手間取ったため、昼食を頂く時間がなくなってしまい、これも大ショック。

それでも気を取り直し、北陸新幹線つるぎ22号 芦原温泉から小松までの切符を購入。

 

 

すぐにホームに向かって、新幹線到着を15分ほど待ちました。

 

空腹を紛らすため、自販機で水を2本ほど買って飲んでいるうちに、北陸新幹線 つるぎ22号が到着。

輪行袋を担いで乗り込みました。

 

小松駅でIR石川線に乗り換え、野々市駅に帰ってきたのが15時10分。

 

リアディレイラーが心配だったので、すぐに組み立てて乗ってみます。

 

変速等のチェックも行い、問題ないことを確認。

そのまま自宅に帰り、自宅に到着したのが15時半。

「なんか疲れたなー」

というのが、この日の感想でした。

 

 

色々あった輪行の予行演習。

失敗はありましたが、何となくコツは掴んだような気がします。

それと、購入した輪行袋/輪行の道具にも、自分なりの ”もっと作業が簡単になる工夫/改善点” も見つけました。

それらについもいずれ報告したいと思いますが、まずは今回の予行演習の結論としては収穫があった(成功だった)と思います。

それらの収穫を生かして、 ”本番” ではもっとスムーズな作業で輪行を楽しみたいと思います。 

ホイールの異音…

今日は、11月4日(月)。

月曜日なのですが、昨日 3日(日)の文化の日の振替休日でお休みです。

 

振替休日となったこの日。

朝9時スタートで、またまたぼっちのライドに出かけました。

ライドコースですが、当初の予定は、天狗橋から手取川堤防沿いを下り、美川 → 御経塚と帰ってくることを想定していました。

しかし昨日に引き続き、この日も風が強く吹いており、想定ルートの帰り道となる ”美川 → 御経塚” 区間では、強い向かい風が気になります。

 

そこで、走るルートを逆回りにして、

「御経塚 → 美川 → 手取川堤防 → 先端大 → 中海 → 鳥越 → 鶴来」

に変更。

「よし、これなら向かい風の区間はR360の上り坂のところに限定できそうだ」

…そう思いながら、野々市駅を快調にスタートしました。

 

ところが…

 

野々市駅を出発してしばらく走っていると、ホイールから

「ジャッ、ジャッ、ジャッ…」

と、異音がしていることに気がつきました。

スピードを上げていくと、それにつれて音の間隔が短くなっていきます。

 

「あー、ブレーキのシューがホイールに当たっているのかな?」…

そう思って路肩にバイクを停め、手でホイールを回しながらリムとブレーキシューの間隔をチェック。

 

…が、フロントもリアも、ホイールのリムとブレーキシューが擦れている様子はありません。

また、その状態では、何の異音も聞こえません。

 

「えっ、だったらさっきの音は、何の音???」…

 

ちなみに、今回乗っているのはウィリエール。

先日洗車を行った後の、初ライドです。

洗車は整備スタンドに乗せて行っているため、前後のホイールを外します。

「あー、もしかしてホイールが微妙に斜めになって、フレームのどこかにタイヤが擦れているのか?」

そう思って、ホイールを回しながら、タイヤとフレーム各所のクリアランスを確認してみます。

しかし、これについても、どこにも当たっているようには見えません…

「うーん、これはもしかしてベアリングか?!」

そんな悪い考えを、頭の中で勝手に巡らしてしまいました…

 

嫌なことを想像してしまった私は、

「一旦自宅に帰ってから、落ち着いてチェックしよう」

と判断。

”回れ右” をしてスタート地点の野々市駅まで戻り、そのまま自宅/納屋に帰りました。

 

”回れ右” をした後の帰り道では、ゆっくり走っているにもかかわらず200wオーバーのパワーを要するときがちらほら。

 

「えっ、ホイールのベアリングが逝ってしまってるんじゃないか!?」…

私の頭の中では、そんな妄想がさらに拡大していきます。

 

しかし、今になって冷静に考えてみれば、これはもともと予想していた ”強い向かい風” の影響だったんですよね、実は。

強い向かい風を受けていても、それが分からなくなるくらい、そのときは周囲の状況が見えなくなっていました。

人間の思い込みって、怖いものですね。

いやー、恥ずかしい…

 

 

納屋に戻って、クイックリリースを外し、前後のホイールをきちんと付け直して再度確認すると、なんと音がしなくなりました。

…やはり、少し斜めにホイールがついていたようです。

 

私は当初、フロントから音がすると思っていましたが、どうやら音はリア(というか、チェーンステーの根元付近…)から発生していました。

 

30年前に購入したクロモリロードバイクのウィリエール。

ホリゾンタルフレームに、メッキのフォーク。

そして細いチェーンステー。

 

そんな華奢で優雅なフレームのウィリエールですが、購入当時は21cのタイヤを履いていました。

そのウィリエールに、やや強引に25cのタイヤを履かせているため、フロントもリアもフレームとのクリアランスは、ギリギリ…とは言いませんが、かなり厳しい状態になっています。

このためちょっと斜めに装着してしまうと、人が乗ってタイヤが扁平方向に変形したとたん、変形した分だけタイヤがチェーンステーに”軽く”擦れる…

そんな状況だったようです。

 

 

異音の原因が分かって一安心。

しかしこのトラブルで、ライドへの情熱(パッション)は消えてしまいました。

 

 

発生したホイール/タイヤからの異音。

その原因が分かり異音が消えた途端、ライドへのパッションも消えてしまった…

そんな顛末でした。

蕎麦の香りにフラれて…

今日は、11月3日(日)。

そう、国民の祝日 ”文化の日” です。

そして明日の月曜日も振替休日。

私はこの日曜・月曜は、二日ともライドの計画を入れています(「連休はライド三昧に…」)。

今日 日曜日のライドコースは、

「天狗橋→中海→粟津→加賀→小松→美川→御経塚」

で、

「お昼は、加賀市分校の ”そば善” さんで頂こう」

という計画です。

 

朝8時10分、いつものJR野々市駅をスタート。

R157に出たら天狗橋を経由して先端大ヒルクライムに向かいます。

 

この日はお天気に恵まれ、最高気温も20℃。

暑くもなく寒くもない、まさにライドのベストコンディション。

にもかかわらず、今回のライドでは、ほぼ他のローディの方々にはお会いしませんでした。

唯一、先端大ヒルクライム、軽海…からの梯川沿いの気持ち良く走ることができる区間で、同じ年代と思しき男性2名の方とニアミスした程度です。

 

冬を前にしたこの時期。

バイクに乗らずに過ごすには、とても勿体無いくらいの良いお天気。

北陸のローディの方々。

明日も晴れるようなので、ぜひバイクに乗りましょう!

 

 

ヒルクライムは軽めでやり過ごし、そのまま中海に向かって、最初の休憩。

いつもの黒ごまきな粉アイス(大)を頂きます。

 

ここのアイスは、いつ食べても美味しいです。

 

休憩を終えたら、いつもはR360を鳥越方面に向けて走るのですが、今回は粟津温泉方面に向けて梯川沿いを走ります。

この道は途中ワインディングもあって、とても気持ちよく走ることができる道です。

しかしこの日は風がとても強く、この区間では横風の影響をモロに受け、フロントホイールが持っていかれることもしばしば。

このため、あまりペースを上げることができず、やや不完全燃焼…という感じでした。

 

それでも粟津温泉を経由して県道11号に出て、森町東交差点を右折して県道39号に入ります。

県道39号を進み、R8を横切って少し行ったところで右折し、分校という町に向かいます。

そこで、今日のランチを頂くはずだったのですが…

 

この時点で10時13分。

お店は11時開店なので、ちょっと早や過ぎました。

 

この日はソロライドだったのですが、

「チームじゅげむのメンバーも来るかな?」…

と思い、お誘いのLINEを入れていました。

結局メンバーの方々とは都合が合わずぼっちライドになったのですが、チームでのライドであれば、

・まずは天狗橋
・次に先端大ヒルクライム頂上の駐車場
・そして中海のソフトクリーム

と3箇所で休憩が入る想定をしていました。

その想定であれば、そば善さんには ”ちょうどいい時間” で着くと予想していました。

 

しかし、ぼっちライドあるあるですが、水分補給/トイレ以外ではほとんど休憩をとらなかったため、時間がどんどん前にズレていく…ということになりました。

このためこの日は、お昼にありつくことができませんでした…

 

 

この時期は、そろそろ新蕎麦が出回る時期。

「もしかしたら、新蕎麦の香りを楽しめるかも」…

と期待していましたが、見事にフラれてしまいました。

開店を待つ…という選択肢もありますが、このときは諦めることに決定。

準備中のお店を後にして、すぐにライドを再開しました。

 

この後の予定ルートは、ここから1つ海側に移ったルートで、比較的車通りの少ない小松飛行場の裏側?を走るつもりでした。

しかしその道路は、道路沿い、あるいはその周辺にまったく建物がありません。

このため、風が吹くと吹きっ晒しとなり、これまでも向かい風にやられたことがあるルートです。

 

そしてこの日の強い風は、悪いことに加賀市から金沢市に向かって走る場合は完全に向かい風。

このため、予定したルートを走ると、向かい風の影響をモロに受けてしまうことが確実。

そこで ”両側に建物等がある” など、少しでも風の影響を和らげてくれることを期待して、旧R8、現行のR305を小松まで走ることにしました。

 

ところがR305は車の通りが多く、走りがまったく楽しめません。

風の影響を避けるか、車を避けるか…

この選択は難しいですね…

 

 

向かい風に足を削られながら、JR野々市駅に帰ってきたのは12時20分。

 

最後、向かい風の影響を受けましたが、冬に向けて残り少ないライド日和を味わいました。

 

 

追伸

この日のお昼はこれになりました ↓

 

新蕎麦ではありませんが、チョコレート風味が美味しい…

まあ、そんな日があってもいいでしょ。

長いブランクの影響…

今日は、10月28日(月)。

昨日 27日(日)は、私が所属している町内会の自主防犯組織(防犯隊と呼ばれています)による秋季作業として、町内生活道路にある ”黄色の路面表示” の補修を行いました。

 

毎年の秋の恒例となっている路面表示の補修作業。

しかしここ2年ほどは、実施予定日、および予備日に雨が降り、作業が行えない年が続いていました。

このため、町内のほぼすべての ”黄色の路面表示” がかすれてしまっている状況。

 

「いやー、いつもの年より作業量は多いよね」…

ということで、2班に分かれて作業を実施。

とはいえ会員数が420軒を数える私たちの町内会は広く、朝8時半から12時近くまでかかって、ようやく路面表示の補修作業は終了しました。

軍手はしていましたが、毎年のように手は真っ黄色。

「あーあ…」

しばらくは、黄色い手で食事をする必要がありそうです…

 

補修作業は、私の町内会の防犯隊11名、応援として青年部から2名、都合13名により行いました。

その防犯隊ですが、実は今年度、来年度と、私が隊長です。

 

実施する作業の内容ですが、町内生活道路の交差点にある黄色の停止線、および”トマレ” の表示が、”薄くなって見えづらくなっている箇所” を、黄色のペンキで補修する作業です。

町内の生活道路交差点に引かれている停止線ですが、よくみると白線のものと黄色線のものの2種類があります。

このうち白の停止線は、”止まれ” の道路標識が立っていて、実際に交通規制として一旦停止が義務付けられている箇所に引かれています。

つまり ”白の路面表示” は、道路交通法に基づいた規制を示す情報であり、その管轄は警察となります。

なので、補修とはいえ、一般市民の私たちがそれを操作することはできません。

 

一方黄色の停止線は、”止まれ”の道路標識は立っていない交差点ではありますが、

・その道路が通学路に指定されている
・公園など子供が集まる箇所に近い
・見通しが悪く人や自転車が出てきても確認が難しい

…等のことがあり、道路交通法上の規制はありませんが、その道路を通る車のドライバーに注意を促したい箇所に引かれています。

黄色の停止線が引かれている具体的な箇所は、私たちの地域では、各町内会と近くの小学校のPTAが協議して決めています。

 

 

2年ぶりの路面表示補修。

ブランクが長いと路面表示の状態が悪くなっている箇所が多く、

「やっぱり、毎年行うことが大切なんですよね」

ということを痛感した補修作業でした。

 

 

さて、路面表示の補修作業は無事終わりましたが、その前日 26日(土)。

実はむぎーさんと2人で、久々のライドに出かけました。

 

ガーミン/ストラバの記録をチェックすると、私がロードバイクに乗ったのは、9月27日(金)のローラー以来で、なんと1ヶ月ぶり。

しばらくバイクに乗っていなかった私を誘い出し、ライドに連れ出してくれたむぎーさんには感謝です。

が!、むぎーさんがチョイスしたコースは、

・走行距離 80km
・獲得標高 1000m

という、1ヶ月のブランクがある還暦オーバーの人間に対するものとしては、ややハード。

案の定、走り出し一発目のクライムポイントで ”ほぼオールアウト” になった私は、ギブアップ寸前。

先行して走り、ピーク地点でバイクを停め、涼しい顔で私を待っているむぎーさん。

そこに私が、ヘロヘロになった状態で追いついていく…

そんなことが、何度も何度も繰り返されました。

 

最後のクライムポイントをパスしてもらい、結果としては

・走行距離 71km
・獲得標高 952m

になりましたが、それでも今の私には超ハードなライドでした。

 

 

医王ダム、福光の紅葉に色づいた山を見ながら走る道、刀利ダム、そして湯涌へ抜ける街道…

むぎーさんのチョイスしたルートは、今回見どころ満載でした。

しかし、そんなことを楽しむ余裕は、私には一才ありませんでした。

平坦路ではそれなりに走れますが、少し上り勾配がついている道に差し掛かると、苦しさの余りペースはガタ落ち。

一発目のクライムポイントを迎えたときは、あまりの苦しさに、

「心臓が破れるのではないか」…

という感覚を受けたほどでした。

 

 

しかし、ガーミンでのログをチェックしてみると、その際の心拍数は最大でも174bpm。

過去のヒルクライムレースでは200bpmオーバーを記録している私にしては、ずいぶん低めで苦しく感じるようになってしまいました。

ちなみに、該当の心拍数はゾーン5(160bpmオーバー)となりますが、その分布をグラフてチェックすると、わずか4分47秒(本当に苦しい時間は、実は5分もありませんでした…)。

「うーん、トレーニングを行わないと、走力だけではなく、循環器系の能力もこんなに落ちてしまうものなのか」…

それを思い知ったライドになりました。

 

 

トレーニングのブランクも ”長いことはよろしくない”…

路面表示の補修に加えて、そのことも痛感した今週末となりました。