リアルの大切さ…

今日は、7月13日(土)。

この日は、チームじゅげむではお馴染みのコース、

「天狗橋 → 先端大 → 軽海 → 鳥越 → 鶴来」

のライドに行ってきました。

 

残念ですがメンバー各位とはスケジュールが合わず、今回はボッチでのライドです。

ただ、私としては久々の実走であり、お馴染みのコースではありますが、ワクワク・ドキドキです。

 

朝8時15分ごろにJR野々市駅をスタートしたら、まずは国道157号線で天狗橋に向かいます。

天狗橋で右折したら先端大に向かい、久々のプチ・ヒルクライムの開始です。

 

「ちょっと足慣らしをするつもりで…」

と思っていたので、ペースを落として登っていましたが、それでも久々のヒルクライム。

非常にキツかったです。

 

ローラーのトレーニングも良いんですが、やはり”リアル(実走)” が大切であることを、あらためて認識しました。

 

ヒルクライムを上り切ったところにある電柱の前で、メンバーに

「ちゃんと登ったよ!」

という証拠を提示するために、上記の写真をパチリ。

 

ちなみに、今回はウィリエールのクロモリレーサーをチョイス。

カーボンに比べて重いバイクですが、

「その方がトレーニングになるだろう」

と考えての選択です。

 

しかし、今朝測った私の体重は「75.9kg」。

ウィリエールでなくても、私自身が十分 ”おもり” の役目を果たしていました…

 

 

ヒルクライムが終われば、あとはゆったり気持ちよく走るだけ。

軽海で黒ごまきな粉アイス(大)を頂き、

 

国道360号線で鳥越の道の駅に行き、

 

そして、鶴来を経由してスタート地点の野々市駅に戻りました。。

 

途中、鳥越の下り基調の区間を34km/hほどで走っているときのこと。

後ろから、

「コー」…

という音が近づいできたと思ったら、先頭がTTバイクの2人組トレインが接近。

そのまま、私をぶち抜いて行きました。

 

私を抜いた二人組。

10mほど先行した時点で、なぜかスピードを緩めます。

 

「おん?」

これは、私に

「(付いて来れるもんなら)付いて来い」

というサインでしょうか…

 

ということで、私は少しペースアップ。

ただツキイチになるのも失礼だと思ったので、5mほど離れたところまで近づき、二人組と同じスピードで追走します。

 

前方にT字路が現れ、一旦停止。

右折して鶴来方面に向かった瞬間、二人組は再びペースアップ。

あっという間に先行して離れて行きました。

 

もしかすると、迷惑だったでしょうか。

私としては、ちょっとした ”お楽しみ” だったんですけどね…

 

 

 

さて、帰り道の途中、ちょっとしたハプニングがありました。

 

鶴来警察署を過ぎて明島町に入った頃のこと。

鶴来の街中を走っているときは、まったくそんなことは無かったのですが、鶴来警察署を過ぎたあたりからお腹の具合がちょっとおかしくなり、明島町に入った頃には、

「キューッ、ゴロゴロ」…

と絶望的な状況。

「あーっ、もうダメかも…」

 

そんなときに、左側にJAのスーパー ”よらんかいねぇ広場” を発見。

すかさずトイレに駆け込み、間一髪、事なきを得ました。

 

こんなことは私は初めてです。

お腹をさすっていると、汗をかいたためか、手に感じる皮膚の温度が非常に冷たく感じられました。

かいた汗でお腹が冷えて、お腹の具合が悪くなったようです。

 

むぎーさんからは、同じようなことの体験談をよく聞いていましたが、

「そんなこと、ある訳ないだろ」…

と思っていましたが、いやー、あるんですね。

 

むぎーさん、これまで疑ってごめんなさい。

むぎーさんの体験も ”リアル” に感じた、今回のライドとなりました。

老化ではなく慣れ?…

今日は、7月10日(水)。

昨日 9日(火)は、ウォームアップ/クールダウンペースのLSDとしてローラーを60分行いました。

 

今回のローラーは、まず60分以上体を動かし続けることを目標にしています。

 

昨日は曇りがちのお天気だったため、納屋の中でも気温が30℃程度。

これまでに比べて少し過ごしやすかったおかげもあって、60分のLSDを完遂できています。

そうは言っても湿度は高く、負荷の低いローラーであるにもかかわらず滴る汗は蒸発することなく、コンクリートの床に溜まっていきます。

 

 

もともと私は暑さに強い方でした。

しかし、還暦が近くになってからでしょうか、以前に比べて暑さに耐えられる度合いが低くなってしまった…

そんな気がします。

 

ただこれは、還暦が近づいたための

「老化現象」…

ではなく、以前に比べて暑い環境で運動/活動する機会が減ったことが原因で、暑さに対する

「慣れが無くなってしまっただけ」…

だと思っています。

 

なんだかんだ言って還暦前までは、ロングライドやヒルクライムレース等の運動/活動することが多かったように思います。

しかしここ数年は、新型コロナの影響もありましたが、それらの機会が明らかに減ってしまいました。

チームじゅげむでは、夏真っ盛りの7月/8月であっても、毎週末、ほぼ必ずどこかにライドに出掛けていましたが、最近ではそれもまったく行えていません。

 

このチームじゅげむのライドについては、これまでは、

「せっかく走るのであれば、できればこれまで走ったことのない ”新鮮なルート” を開拓したい」…

と思っていました。

 

しかし、今の状況を考えると、新鮮/フレッシュなルートということにこだわらず、

・これまでのお決まり/定番のコース
・何度も走ったことのあるルート

でもいいから、とにかく

「走る!」

ことを優先した方が良いような気もします。

 

 

暑さへの耐性が減ったのは、

「老化」

ではない。

それは、

「まだ体が慣れていないだけ」…

 

それを証明するためにも、この夏のライド企画。

しっかり立ててみたいと思います。

イベントの夏…

今日は、7月9日(火)。

昨日 8日(月)は午後に来客があり、トレーニングはお休みとしました。

 

一昨日行ったサツマイモ畑の草むしり、そしてその後の慰労会の影響か(「暑さに耐えて…」)、昨日の私は少々疲れ気味。

草刈機を使ったことがある方であれば分かると思いますが、

・平ではなくデコボコした地面を
・草刈機を左右に振りながら、
・前に歩きながら草刈りをしていく…

のは、足腰がとても疲れます。

さらに、刈った草を袋に詰めるのですが、この草を詰めた袋も意外に重くさらに数が多くなります。

その袋を一箇所に集めることも、結構「足腰にくる」…んですよね。

 

昨日は来客を理由にトレーニングをサボりましたが、疲れた体にはいい骨休めになりました。

 

サツマイモ畑の草むしりに限らず、この夏は色々なイベントが目白押し。

それらのイベントは、登山だったり、バーベキューだったり、ホテルのディナーバイキングだったり、旅行/ドライブだったり…

とりあえず、それらのイベントでの疲れがたまってしまわないように気をつけたいと思います。

 

 

トレーニングをサボった翌日ですが、今日、ガーミン先生の示すトレーニングステータスは「プロダクティブ」。

 

”骨休め” も悪くなかったようです。

 

サツマイモ畑の草むしり(そして慰労会…)という、私としてはまあまあ大きなこの夏のイベントを、ひとつ乗り越えました。

この後も色々なイベントが待っているのですが、気持ちを切り替えて、またトレーニングに向かいたいと思います。

 

 

さて、私はご近所の方々、同じ趣味を持つ友人、親戚/一族郎党と共にイベントを行うことが好きで、自らそれらを企画することもしばしば。

なので、毎月何某かのイベントを行っていると思います。

 

これまでは、とくに7月・8月は、毎年イベントの回数が多かったように思います。

たとえば、

・友人家族とのバーベキュー&花火
・能登/富山/福井等への日帰りドライブ
・一族郎党での旧盆会食

…などなど

ちょっと考えてみると、やはりこれは子供たちが影響しているような気がします。

というのも数年前までは、3人いる子供たちは、長女が大学生、次女が高校生、長男が中学生と、まだ全員学校に通っており、7月下旬から8月いっぱいまでは ”夏休み”。

子供たちには自由になる時間が多いので、たとえば、私が急にイベントを思い立ったとしても、我が家としてはスケジュールの調整が比較的簡単だった…という背景/経緯があったからでした。

 

ところが、長女が大学院生、次女が専門学校→社会人になった数年前からは、そもそも子供たち全員の都合を合わせること自体が難しくなってきました。

(長女は土日でも学校/研究室に行くことが増え、当時の次女の勤務先は ”真っ黒/ブラック” で休みがない…という状況でしたね)

このため、家族旅行はもちろんですが(「お盆の計画…」)、それ以外の友人家族や親戚の方々とのスケジュールを調整するにも一苦労。

子供たちも含めて、数ヶ月前から予定を伝えて都合を合わせてもらうようにしないと、イベントの開催はほぼ絶望的…という感じに変わりました。

 

上記のような背景があり、(ここ数年は新型コロナの影響もありましたが…)友人家族や親戚/一族郎党が集まる機会はめっきり少なくなました。

 

友人家族や親戚/一族郎党とのイベントは減りましたが、それに対して減っていなかったのは、ご近所の方々、あるいは同じ趣味を持つ方々と行ってきた、

・「サツマイモ有志の会」の草むしり
・「チームじゅげむ」でのライド
・そして、それらが終わった後の慰労会

でしょうか。

 

これらのイベントを楽しみに、この夏を乗り切りたいと思います。

 

 

 

追伸

…と書いていますが、ちょっと思ったのは、

「いや、今年チームじゅげむとしてのライドは、去年に比べて少ない」

という事実。

 

ここらでひとつ、ドカンとライドイベントを企画してみましょうかね…

輪行 事始め…

今日は、6月13日(木)。

昨日 12日(水)は、やはり短めのローラーでした。

 

当初は、200wオーバーを目処に20分のテンポ走(もどき…)を行うつもりでしたが、10分を経過したところで少々苦しくなってしまいました。

このため、急遽、内容を以下に変更。

・テンポ走として10分走ったら
・1分のレスト走を入れ
・その後テンポ走を再開する

というもの。

変更後の方針に従って、1分のレスト走を入れてからテンポ走を再開しました…

が、テンポ走を再開して2分も経たないうちに苦しくなってきてしまい、その時点でクールダウンとしています。

 

実は一昨日の夕方、出席した会合が終わった後に食事会があり、そこで少々飲み過ぎてしまいました。

このため、昨日は二日酔い状態。

体調が悪いと、やはりトレーニングは上手くいきません…

というか、そもそも飲み過ぎてはダメですよね。

最近体重も増えてきており、生活態度/習慣を見直す必要がありそうです。

ちょっと考え直してみたいと思います。 

 

 

さて、「しまなみ街道」遠征で、久々に遠征ライドの楽しさを味わってきました(「遠征ライドの楽しさ…」、「遠征ライドの楽しさ…その2」、「遠征ライドの楽しさ…その3」)。

今回は、”トランポ” での遠征でしたが、もちろん電車やバスを利用した ”輪行” でも遠征を楽しむことができます。

 

トランポと比較した場合、輪行の一番の魅力は、

「スタート&ゴールの地点を別々にすることができる」

ことだと、私は思います。

 

チームじゅげむでの「しまなみ街道」遠征ライドはトランポで行いましたが、スタート&ゴールは「尾道・今治」と別々の場所にしました。

これは、best岡田さんが、トランポしてきた車のドライバー役を買って出てくれたからです。

私たちの場合のように、別途、車のドライバー役を買って出てくれる方がいるのであれば、トランポでもスタート&ゴールを別々にすることはできます。

しかし、それは中々難しいのが現実…ですよね。

 

 

ただ、いきなり宿泊用の荷物も携行して輪行するのは、輪行未経験の私にするとちょっとハードルが高いような気もします。

なので、

「まずは近場で輪行を味わってみる」…

ということを考えてみました。

 

以前であれば能登の特急バスが「兼六園下/金沢駅〜珠洲/輪島」を往復で走っていました。

なので、この特急バス(観光バス)での輪行で、能登を走ることができました。

また、「金沢〜七尾/和倉温泉」は七尾線の鉄道があり、ここも輪行で利用することができます。

 

しかし元旦に発生した能登半島地震の影響で、特急バスの一部区間(輪島方面、能登町/珠洲方面)は運休になっています。

また、輪島〜珠洲、珠洲〜穴水の区間等はまだまだ通行止めとなっている道路があり、また、倒れたままの家屋/崩れたままの崖の箇所も多く存在しています。

このため安全性の観点から、自転車/ロードバイクでそれらの道路を走ることは推奨されていません。

リスクを承知でその道路を走ったとしても、震災に遭われた方々がご苦労されている脇をロードバイクで走るのは、「それが能登の復興につながる」とは思っていても、やはり気が引けます。

道路事情はもちろんですが、現時点で能登をロードバイクで走ることはできない…

そう考えています。

 

 

まずは、福井/富山あたりで、「片道ライド、片道輪行」での遠征を考えてみたいと思います。

たとえば…

 

北陸新幹線が延伸して新たに開業した新駅「敦賀駅」。

朝一番にライドで敦賀まで行き、ライド後はお風呂に入ってから北陸新幹線/IR石川鉄道で金沢駅(野々市駅)まで帰ってくる。

または逆に、北陸新幹線で敦賀駅まで行き、ここから金沢に向けてライドで帰ってくる。

 

金沢〜敦賀間は、距離としては150kmほどのライド。

なかなか良さげです。

 

ちょっと考えてみますかね…

いよいよ「しまなみ」…

今日は、6月6日(木)。

明日 7日(金)は、いよいよチームじゅげむ「しまなみ街道」遠征の初日。

 

ちなみに遠征の参加者は、kenshinさん、アイランドさん、best岡田さん、私(しゅういち)の4名。

当初は、kit1002さん、なべちゃんも含めた6名での遠征となる予定でした。

しかし、仕事の都合(能登半島地震の復旧/復興関連)があり、kit1002さん/なべちゃんは残念ながら不参加。

それでもkit1002さんには、しまなみ街道のライドルートを検討/作成していただきました。

そして、best岡田さんは遠征に参加なのですが、ライド当日はロードバイクに乗らず、レジアスエース(サポートカー)のドライバーを担当していただきます。 

 

kit1002さん、そしてbest岡田さん。

本当にありがとうございます!

 

 

さて、初日は移動日であり、尾道までのトランポオンリー。

とはいえ、金沢から尾道までの移動距離はおよそ520km。

 

平均80km/hで走ることができたとしても、車に乗って移動している時間だけで6時間半。

そこに休憩や昼食の時間も見る必要がありますから、金沢から尾道の「ドア to ドア」だと8時間程度を見ておく必要があると思っています。

いやー、なかなかですよね。

尾道のホテルに着いたら、翌日に備えてゆっくり休むつもりです。

↑ ホントか?… 

 

翌 8日(土)は、ライド当日。

 

この日は、kit1002さんに検討いただいたコースに展開される「美しい瀬戸内の海の景色」を感じながら楽しく走るのみ。

そしてコース上には、色々な観光スポットが織り込まれている模様。

それも楽しみです。

 

ライドが終わったら、この日は今治で一泊。

宿に着いてからの慰労会が、これまた楽しみです!

 

そして最終日の9日(日)は、金沢に帰るのみ。

 

来た道をそのまま帰っても面白くないので、香川県から淡路方面を抜けて金沢に帰る想定です。

ただしこのルートは、初日とは違い600kmオーバーの超ロング。

金沢に帰りつくまでには9時間ほどかかる…

そんな感じです。

 

本場香川の讃岐うどん、あるいは徳島の大塚美術館等、グルメや観光などを織り交ぜながら、のんびり帰りたいと思います。

 

今年初のチームじゅげむとしての遠征。

今日の夕方から細々したことを含めて準備を進めるのですが、嬉し過ぎて今日は眠れるかどうか…そこがちょっと心配になっています。

 

そんなアドレナリン出まくりの遠征ではありますが、まずは行き帰りの道中も含め参加メンバー全員が事故や怪我にあうことなく無事に過ごすこと=「安全第一」が最優先です。

その上で、”非日常” の遠征ライドを思いっきり楽しんでこようと思います。

 

それでは、行ってきます!