鬼は外、福は内…

今日は、2月4日(水)。

今日は立春。

昨日の投稿にも書きましたが、暦の上では今日から季節は ”春”(「二度寝の朝…」)。

しかし、季節は春に変わっても、事務所の玄関前の階段は、昨日の午後にとけた雪が凍っており、そのままでは足を滑らせそうで危ない感じ。

ということで、今朝は、事務所玄関前階段の雪かき(氷かき?)から始まりました。

 

 

そんな、まだまだ寒い昨日 3日(火)の節分の日こと。

 

妻が準備した晩ご飯は、自作の ”ニュー恵方巻き”。

何が ”ニュー” かと言えば、海苔で巻いている具材。

 

これまで妻が作ってきた恵方巻きは、

・ほうれん草
・卵焼き
・きゅうり
・しいたけ
・かんぴょう

という感じで、極々オーソドックスなもの。

ただし、長男は酢の物が苦手で、寿司飯も食べられません。

このため妻は、毎年、長男の恵方巻きには普通のご飯を使って作ってきました。

そんな妻(長男からするとお母さんですね…)の配慮があるにもかかわらず、彼は、

「俺、しいたけとかんぴょうは食べられないから」…

と生意気なことを言って、必ずその2つの具を取り出して残してしまいます。

 

そこで妻は今年、具の材料からしいたけ&かんぴょうを排除。

代わりに、

・鶏の唐揚げをほぐしてヤンニョムソースで味付け

したものを投入。

そんな妻の努力と工夫により今年は、長男も無事に恵方巻きを完食しました。

 

 

今年初めて、恵方巻きを、中の具も含めてすべて完食した長男。

恵方巻き以外にも、妻が準備した節分の食べ物、

・ぜんざい
・そば

を食べて夕ご飯は完了。

 

夕ご飯が終われば、これまた我が家では恒例の豆撒き。

その豆まきも、今年からは、白の芝犬である ”おこげ” が参加。

 

”おこげ” には、豆ではなく米粉で作った犬用のおやつ(ボーロのような形のもの)を撒きます。

 

妻が、いつもあげている ”おやつ” 袋を持っているのを見て、すかさず近寄ってくる ”おこげ”。

 

そして ”おやつ” が撒かれた瞬間、それに向かって猛ダッシュ!

 

妻がばら撒いた ”おやつ” の中には、物陰に入って見つけられないものもチラホラ。

それを拾って集めてやり、”おこげ” に教えたりして…

 

 

私たち人間も、豆ではなく個包装されたマシュマロをばら撒いた上で、それを拾って食べました。

 

私が子どものころ、我が家で行う節分の豆撒きは、お菓子として売っている ”炒った大豆(乾燥昆布入り)” を使っていました。

その豆撒きは、夕ご飯を終え、茶碗の片付け等の仕事を終えた母が、台所から茶の間に戻ってきて始まります。

父が、

「鬼は〜外!、福は〜内!」

と叫びながら炒った大豆を茶の間に撒きます。

父が豆を撒くと同時に、母、姉、私、祖母が茶の間の畳の上に転がった大豆を拾って食べます。

母が、

「自分の歳の数だけ、豆を拾って食べるのよ」

と教えてくれると、

「えー、30歳になったら30個も食べるんだ!」

と私が驚く…

そんなベタな会話もあったりする、ごく普通の行事でした。

 

とても素朴な行事でしたが、なぜかとても楽しい気分になっていたことを覚えています。

おそらくは

・いつも難しい顔をしている父が笑っている
・食べ物をばら撒くことが常識と違っている
・家族全員で茶の間に落ちている豆を拾って食べる様子がユーモラス

そんなことが理由となって、普段と違うことが楽しく感じられたのではないか…

そう思います。

 

 

「鬼は外、福は内」

人間だけではなく、”おこげ” も厄払いができたな…

そんなことを感じた、我が家の節分の夜でした。

二度寝の朝…

今日は、2月3日(火)。

2026年は、明日4日(水)が立春なので、今日が節分。

暦の上では今日までが冬で、明日からは春。

まあ、春とは言っても、まだまだ寒い日が続きそうです。

 

明治になり日本で太陽暦が使われるようになる、その前のこと。

江戸のころの日本では、暦としては太陰暦が使われていました。

太陰暦(いわゆる旧暦)では、正月(1月1日)は今の2月中旬。

正月で新年を迎えますが、立春も一年の始まりを示すものでした。

なので、旧暦の日本社会では、

・旧暦12月に ”節分” として豆まきを行い
・そして、その翌日の ”立春” で新たな年の訪れを祝い
・旧暦12月末日で ”大晦日” の年越しをして
・旧暦正月元旦で新年を祝う

という順番で年末年始のイベントがあったようです。

 

そう考えると、江戸以前の日本では、旧暦正月(現在の2月中旬)が ”春” というのも、少し理解できる気がします。

 

 

枕草子の中で、清少納言はこんな風に言っています。

 

春はあけぼの やうやう白くなりゆく山ぎは すこしあかりて

紫だちたる雲の ほそくたなびきたる

 

春は夜明けが一番良い(風情があって美しい)そうです…

 

まだまだ寒い ”春” の夜明け。

その風情や美しさを理解するには、もう少し暖かさがほしいなぁ…

現代人である私は、正直言って、そう思ってしまいました。

 

 

そんな寒い寒い今朝のこと。

7時15分を過ぎても起きてこない長男を、妻が起こしに行きました。

しかし、7時25分を過ぎてもまだ起きてこない…

業を煮やした妻は、私に

「○○(長男の名前)を起こしてきて!」

と指示。

「ラジャー」

ということで、私は2Fの長男の部屋に行きました。

 

部屋に入ると、長男はまだ布団に入って夢の中。

布団を引き剥がして、

「さっき、お母さんが起こしてくれただろ? 二度寝せずにすぐ起きろよ」

と伝えます。

 

もそもそ起きた長男は、のっそり階段を降りてダイニングのテーブルに。

妻がご飯をよそっている間に、こっそり長男に聞いてみます。

「お父さんが起こす前に、お母さんが起こしてくれたこと、覚えている?」

その返事は、

「いや、覚えてない」…

 

そうか、それじゃあ起きれる訳、ないよね。

起こされてすぐに目を覚ますことができず、二度寝した長男。

 

彼が、

「春はあけぼの」

を理解するのも、私と同様、もう少し暖かくなってからか…

そう思ったこの日の私でした。

Let It Be…

今日は、2月2日(月)。

昨日 1日(日)は、日中に時折晴れ間も見えた、ちょっと変わった日でした。

「これで寒さもひと段落かな〜」…

そんなことを、安易に感じてしまった私でしたが、これは大きな誤りでした。

 

今日は、積もるまでは行かないまでも、朝から細かい雪が降り続くお天気。

 

「もうすぐ節分/立春」…

そんなことはお構いなしに、寒い日が続いている金沢です。

 

ちょっと気になって、この先一週間の天気をチェックしてみたところ…

 

2日(月)〜3日(火)、そして7日(土)〜9日(月)の2回、気温が低く雪が積もる可能性がありそうです。

 

2018年も2月の初旬(5日〜8日ごろだったかな….)に大雪が降りました。

この大雪で、金沢は87cmの積雪を記録しました。

 

「この大雪のときは、本当に大変だったなぁ」…

そんなふうに、このときのことを思い出す方も多いんじゃないでしょうか。

かく言う私も、そんな一人です。

 

 

「うーん、もうあんまり降ってほしくないんだけど」

そう思っても、天気という自然現象をどうこうすることは不可能。

まあ、あるがままに任せるしかありませんか…

(Let It Be…)

 

 

さて、そんな今朝のこと。

週末の土日をゲーム/エレキベース/ネトフリ三昧で過ごした長男。

夜遅くまでそれらで時間を過ごしたためか、週明け月曜日の今日は朝寝坊した模様。

 

しかも、朝食のときの妻(長男からすると母親ですね)との会話を聞いていると、どうやら明日の火曜日からは、高校生最後の期末テストがあるらしい…

 

「あー、赤点取って、泣いても知らんからな」…

そう思っても、どうしてやることもできません。

まあ、あるがままを受け入れるしかない。

まさに、”Let It Be”。

そう思った今朝の私でした。

お客ではない…

今日は、2月1日(日)。

ちょっと前に、2025年の大晦日(「諦めない…」)、そして2026年の元旦(「2026 謹賀新年」)を迎えた…

そう思っていたのですが、今日からはもう2月。

いやー、早いものですねぇ…

 

毎度毎度のように書いていますが、このところ、本当に月日が流れて行くのが早く感じられます。

このままいくと、あっという間に年を取ってしまうんじゃないか…

そんなことを思ったりもします。

 

 

大晦日と元旦の投稿を読み返してみると…

 

2026年は、

「ロードバイクを諦めない」

という誓いを立て、地道なトレーニングに向かい合うことを目標としていました。

ただし、

「怪我/痛みのない一年を過ごしたい」…

なんて、わたいもないことも書いていました。

 

 

2月になれば、3月はもう間近。

そろそろ春のライドシーズン到来に備えて、このところご無沙汰しているトレーニングを再開する必要があります。

 

そんな思いが募っていた昨日 1月最後の31日(土)。

とくに買いたいものがある訳ではなかったのですが、午後3時半を過ぎてから、いつものスポーツサイクル・イシノさんに寄ってみました。

 

お店に入ると、イシノさん一人。

私の他にお客さんはいません(まあ、私も客と言えるかどうか怪しいです…)。

ただ、いつもは一緒にお店をしている息子さんも居ない…

そう思って外を見ると、駐車場の雪かきをしていました。

 

お店の中にあるイスに腰かけ、イシノさんと二人、ロードバイクに関することから始まり、

・最近の雪の降り方のこと
・かつての里山での冬の過ごし方
・近く行われる選挙のこと
・最近の車のエンジンに関すること
・オートバイに関すること
・お酒/飲み会のこと
・ロードバイクレースのこと…

など、四方山(よもやま)の話をして時間を過ごしました。

 

最後にイシノさんから、

「2026年は、ヒルクライムレースとか出場するんですか?」

そんな質問がありました。

 

私は、

「今年は久々にヒルクライムレースに出ようと思っているんです」

と即答。

「けれども、60歳を過ぎても成長著しく、人生最高体重を更新中なんです」…

という言い訳も添えて。

その言い訳を聞いて、イシノさんは笑っていました。

 

 

取り立てて何かあった訳ではなく、たわいもない会話。

そして、イシノさんの笑顔。

これらのことで、なぜか私はレースへのモチベーションも急激に上昇。

そして、満たされ/癒された気持ちになって、家に帰りました。 

 

 

イシノさんにとってみると、買い物をしない私は、お客さんと呼べるかどうか怪しいもの。

しかし私自身は、お店を訪れるたびに、癒されたり、モチベーションが上がったり。

そんなことから、とくに何かある訳ではなくてもお店に通っています。

 

お客ではない…

かもしれないので、お店にとっては迷惑かも。

それでも、今後とも懇意にしてもらいたい…

そう思った、この日の私でした。

一声かけて…

今日は、1月31日(土)。

日本海側の北陸地方は再び大雪が降る恐れがある…

とされていた昨日 30日(金)でしたが、ここ金沢ではそれほどの積雪はありませんでした(「あー、助かった…」)。

 

それでも、15cmほどの新たな積雪がありました。

「さて、これを除雪/雪かきするか、それとも放っておくことにするか」…

そんなことを悩んでいた私。

「しばらく様子を見て、午後一番に判断することにしよう」…

そう考えていました。

 

すると、その午前中のこと。

町会が契約している除雪業者がやってきて、自宅および納屋前の生活道路を、ホイールローダーでガンガン除雪。

おかげで生活道路にあった雪は、ほとんど無くなりました。

 

下の写真は、生活道路を除雪した雪が、畑に堆(うずたか)く積み上がったところ。

 

畑が雪捨て場になってしまいました。

 

除雪業者の方には、この下には何も無いように見えたでしょう。

しかし実は、best 岡田さんの作っていた、白菜、大根、ネギがあるんです。

その一部が、積み上げられた雪によって収穫不能になってしまっていました。

 

 

冬のこの季節でも、畑には作物を植えている場所があったりします。

もちろん、何も植えていない/育てていない場所もあります。

そこなら雪を積み上げても、問題ないんですけど…

 

業者の方には、

「一声かけてほしかった」…

そう思った私でした。

 

 

さて、話は変わって…

 

宝達志水町から七尾市に移転して、新たに開業したラーメン店 ”じゅげむ”。

今年 2026年のライドでは、ぜひそこを訪れて、また美味しいラーメンを食べたい…先日はそんな内容の投稿をしました(「さあ、もう一度…」)。

 

でもその前に、

「ちょっと食べに行ってみるのもアリだよね」…

ということで、この週末(土日のどちらか)で、

「七尾までラーメン”じゅげむ”に食べに行こう」

と、昨日の夕食のときに妻を誘ってみました。

 

しかし妻は、

「えー、子供たちを置いて行くのはイヤ」

と、いつものお答え。

 

「おー、それなら、次女、長男も誘って行こう!」

ということで、次女と長男の帰宅を待っていました。

しかし昨晩は、子どもたちが帰宅するよりも早く寝てしまい、次女/長男の都合を聞けずじまい。

ということで、今朝起きたタイミングで、それぞれ都合を聞くことに。

ところが、起きてリビングに行くと、私が

「おはよう」

と言うや否や、妻からこんなお言葉がありました。

 

「○○(次女の名前)は、今日は友だちと午後から新年会があって、都合が悪いんだって」

「XX(長男の名前)は、週明け火曜日から期末テストだから、土日のどっちもダメだって」

 

朝起きた途端のダメ出し。

気を利かせて、妻は、早く寝てしまった私に変わり、次女と長男に都合を聞いてくれたんでしょう。

しかし、その結果が

「都合が悪い」

と言う結果だったため、起きがけにボディブローをくらった感じ。

私としては、ちょっと、ダメージが残る感じです。

 

 

へそ曲がりな根性を持っている私。

「それなら、”都合を聞いておくわね” って、前もって俺にも一声かけてほしかったなぁ」…

そんな気持ちが、ムクムクと起きがってしまった天邪鬼な心。

 

しかし、そんなことを言ってもしょうがない。

妻の配慮、子どもたちの都合を素直に受け入れ、

「また仕切り直すか」…

そう考え直すことにしました。

 

 

年をとっても、へそ曲がり、天邪鬼な心はなおらない。

それをあらためて感じた今朝の私でした。