今日は、12月7日(日)。
最近よく書くフレーズのような気もしますが(「落とし穴…」)…
「しっかり計画を立てて過ごす」
と誓って迎えた2025年最後の12月も、すでに最初の週が終わる日曜日となってしまいました。
予定していた ”やるべきこと” については、優先順位をつけて片付けてはいるものの、次々と降りかかるトラブルや想定外のハプニング。
それらに振り回されているうちに、アッという間に、12月最初の一週間が終わろうとしています。
ところで、一週間の始まりは月曜日か、それとも日曜日か?
この件については、これまで妻と私の間で喧々諤々の議論が戦わされてきました。
妻は ”日曜日” 派。
曰く、
「子どものころから見ていたカレンダーは、日曜日から始まっていた」
私は ”月曜日” 派。
「”週末” という言葉がある通り、仕事のある平日が週の始まりで、日曜日は週の終わり」
この件、国際規格(ISO)では、
「週の始まりは月曜日」
と決められているようです。
しかし、日本は伝統的に日曜日が週の始まりと考えられてきました。
これはキリスト教の国々でも同様だそうです。
うーん、でも待ってください。
旧約聖書の創世記には、
「神は第七日にすべての作業を終えて休み、この日を聖別した」
と書かれており、それに基づいて第七日が安息日=休日の日曜日になったのでは?
「私の勘違いなのかな」
と思ってあらためて調べてみると…
旧約聖書の創世記で述べている安息日は、土曜日であることがわかりました。
ユダヤ教では、今でも安息日=休日は土曜日(金曜日の日没から土曜日の日没まで)であるとのこと。
世界的に日曜日が休日になったのは、4世紀にローマ帝国が日曜日を休日にしたことに基づいており、それが世界中に広がったためだそうです。
ただキリスト教では、イエスが週の最初に復活したと信じられていて、その日が日曜日。
なので、キリスト教でも、伝統的には週の始まりは日曜日だそうです。
色々あるんですねぇ…
この論争の結論としては、
「週の始まりは、日曜日でもいいし、月曜日でもいい」
ということでした。
妻と私の間のアツい論争も、ちょっと空回をしていたようです。
ただしISOにある通り、ビジネスが基本となっている現代では、週の始まりは月曜日とすることが多いと思われます。
なんと言っても、私が使っているスケジュール帳も、週の始まりは月曜日(「切り替えました…」)ですからね…
さて、そんな忙しい一週間を過ごしてきた昨日 6日(土)。
妻と私は、長女が乗っている車(パッソ)のタイヤを夏用から冬用に交換するために、群馬県富岡市へ行ってきました。
長女の車の冬用タイヤの空気圧をチェックしてから車に積み、朝6時に金沢の自宅を出発。
北陸道→上信越道のルートを通り、10時30分に長女の住むアパートに到着。
そのままタイヤ交換を行い、11時に作業終了。
そこから長女、妻、私の3人でレストランに行き、ゆっくり昼食。
昼食後は長女のアパートへ。
長女のいれてくれた紅茶をいただきながら、しばしの休憩をした午後1時。
妻と私は、長女の車から外した夏用タイヤを再び積んで、アパートを出発。
来た道をそのまま戻り(上信越道→北陸道)、金沢の自宅に帰着したのは午後5時40分。
往復740km、都合11時間40分のドライブでした。
そんな群馬へ向かう途中の上信越道でのこと。
朝の妙高高原周辺の外気温は、なんとマイナス4℃。
空からは何も降ってはいませんが路肩には雪があり、濡れた路面から巻き上がる水飛沫で、フロント/リアガラスは汚れる一方。
仕方なくウインドウォッシャー液を出しながらワイパーを使っていると、
「ウィーン」…
とウォッシャーのモーターが空回りする音が発生。
「えーっ、ウォッシャー液が無くなった!」
しょうがないので、更埴(こうしょく)ジャンクション手前にある松代パーキングに入り、そこのガソリンスタンドでウォッシャー液を補充することにしました。
しかし…
なんと、タンクの中にはウォッシャー液が半分以上残ってるじゃないですか。
スタンドの方、曰く。
「ウォッシャー液の色がちょっと薄いので、液がパイプの中で凍ってしまったんでしょうね」
スタンドの方からは、
「ウォッシャー液、買いますか?」
と再確認されましたが、そのまま購入。
ボトルのウォッシャー液を原液のまますべて投入。
タンクの中を濃いめのウォッシャー液で満たしました。
このおかげで、ウォッシャー液が復活。
ワイパーレバーを引くと、
「ピュピュ、ピュー!」
という感じで、勢いよくウォッシャー液が吹き出してきました。
久々に聞いた、ウォッシャーのモーターが空回りする音。
以前に経験した際には、ウォッシャー液のタンクが空っぽになったためでしたが、今回は、ウォッシャー液の凍結。
「いやー、世の中、まだまだいろんな経験をするもんだなぁ」…
そう思ったこの日の私でした。