今が旬…

今日は、11月7日(金)。

ご存知の方も多いと思いますが、昨日 6日(木)は、ズワイガニ漁の解禁日。

石川県だけではなく、日本海側の各地でズワイガニ漁が始まっていると思います。

 

同じズワイガニではありますが、水揚げされたところによりいろいろな呼び方をされています。

代表的なものでは、福井県で捕れた越前ガニ。

対して、石川県で捕れたズワイガニは加能ガニと名付けられています。

その中でも、足や爪が完全に揃っていて、かつとくに大きいものは、”輝(かがやき)” という名称が付けられ、高値で取引されます。

 

昨日行われた加能ガニの初せりでは、解禁初日であるにもかかわらず ”輝” が水揚げされたとのこと。

解禁初日に水揚げされ加能ガニに ”輝” があったのは、3年ぶりとのこと。

しかも、”輝” が競り落とされたお値段、なんと一匹450万円!

すごいです。

 

 

金沢であれば、近江町市場や金沢港の市場に行けば、既に茹でてあるオスのズワイガニ = 加能ガニを売っていると思います。

その値段ですが、”輝” ではないものだとしても、おそらく一杯¥10,000-以上します。

うーん、ちょっと手が出ませんよね…

 

金沢に住んでいる私たちですが、オスのズワイガニは高価なこともあって、実際に食べる機会はほとんどありません。

それに比べて ”コウバコガニ” と呼ばれるメスのズワイガニは、そのお値段 数千円。

なので、ちょっとした飲み屋さんに行けば、

・一杯のコウバコガニの身をすべてほぐし、
・それを甲羅の中に詰めて提供してくれる…

という料理があり、私たちもそれを食べる機会があったりします。

 

今が旬の食べ物を食べる。

それだけでも嬉しくて楽しいこと。

 

年末年始には、長女も金沢に帰省するでしょう。

長女の帰省等で家族全員が揃ったら、今が旬のコウバコガニでも食べることにしようかな…

そんなことを思った今朝の私でした。

65歳までに…

今日は、11月6日(木)。

今週末の11月9日(日)は、”ツール・ド・おきなわ” のレース開催日。

ご存知の方も多いと思いますが、市民レースとしては、

・市民レース 200km  獲得標高 3,000m
・市民レース 140km  獲得標高 2,600m
・市民レース 100km  獲得標高 1,900m
・市民レース 50km  獲得標高 350m

の4つが開催されます。

 

他にも、レースとしては

・市民レディース 50km
・中学生レース  50km
・小学生レース  10km

が開催されます。

 

またレースではなく完走を目指すグランフォンドとして、

・チャレンジ 200km
・チャレンジ 50km

も開催されます。

 

 

”ツール・ド・おきなわ” は、私が歳を取ってロードバイクに乗れなくなる前に、やっておきたいと思っているものの一つ(「不可能な任務…」)。

今朝、机の片隅に置いてあった2025年のパンフレットを見つけ、あらためてそれを思い出しました。

 

私が ”やっておきたい” と思っているものは、

(1) ヒルクライムレースでの年代別上位 1/3
(2) 義経/弁慶 勧進帳ツーリング
(3) ツール・ド・おきなわ

の3つです。

そのうち (1) と (3) は、速さを競うレース。

レースとなれば、おそらく60代、さらに言えば65歳までなければ、実現するのは難しいのではないか…

と感じています。

 

私の年齢は、今年63歳で来年は64歳。

となると、リミットと感じている65歳まで残り2年。

なんとかしてその2年間のうちに、(1) と (3) のレースに参加したうえで結果を残したい。

 

相当ハードルが高そうです。

しかし、だからこそチャレンジのしがいもある…

そんなことを思った、今朝の私でした。

サツマイモ 来年の展望…

今日は、11月5日(水)。

 

さて、サツマイモ有志の会での活動ですが、今年は、

・猛暑&雨不足
・収穫タイミングでの天候不順
・メンバーの都合あわせが難しい

…等々、色々な課題や困難なことがありました。

それらを乗り越えて、ようやく収穫&配布を行うことができ、無事、2025年の活動はひと段落することができました(「収穫がようやく完了…」)。

 

有志の会の活動はひと段楽終となりましたが、先日の投稿でも書いた通り、冬を迎える前に、再春に向けての畑作業を行う必要があります。

今週末の土日のどちらかの天気が晴れになったら、

・イモの蔓を廃棄し、
・長くなった草を刈り、
・畑に肥料を撒き、
・おおまかに耕しておく

という作業を行っておきたいと思っています。

 

その作業をするにあたり、ちょっと気になっていることがありました。

それは、今年のイモ掘りで感じたことですが、

「畑の土がとても固くなっている」…

ということです。

 

思い返してみると…

 

私がまだトラクターを所有していたころは、

・サツマイモの蔓を10cmほどに切って、
・それを畑全体に撒き、
・さらに畑全体に米糠を撒いて、
・その上でトラクターで畑全体を耕し、
・生えていた草と共に土にすき込む

ことを行っていました(「今年もサツマイモ 収穫!」)。

 

しかしトラクターはすでに売り払っており、手元にありません。

このため現在は、トラクターの代わりにミニ耕運機で畑全体を耕す必要があります(「あ・え・で…」)。

 

ミニ耕運機であっても、とりあえず畑全体を耕すことはできます。

ただこのミニ耕運機は、トラクターに比べてとにかく非力。

その上、装備されているローター = 回転しながら土を耕す鋤(すき)…が小さいもの。

このため、ミニ耕運機で畑を耕すときは、

・草が生えているまま、
・あるいは10cmほどに切ったイモの蔓を撒く、

という状態で作業をすると、草や蔓がローターに絡まって、途中で土を耕すことができなくなってしまいます。

それを防ぐために、ミニ耕運機で畑全体を耕す際は、

・あらかじめ草を刈り
・刈った草も取り除き
・切ったイモの蔓も撒かない…

という配慮をしています。

 

しかし、生えている草やイモの蔓を一緒にすき込むことができなくなったことにより、

「草やイモの蔓が堆肥となって、養分を補給し、かつ畑の土を柔らかくする」

…という効果も期待できなくなってしまいました。

 

不足した養分については、肥料を撒くことで補ってきました。

しかし、土を柔らかくすることについては、別の方法で補うことは行なってきませんでした。

その結果、トラクターを手放した後の数年を経て、畑の土がカチカチになってしまった…

おそらくは、そんなところだと思います。

 

うーん。

なかなかうまくいかないもんですね…

 

 

畑の土をもう一度柔らかい状態に改善していくには、

・腐葉土を購入して畑全体に撒くか、
・再び草やイモの蔓をすき込むようにするか

の、いずれかを行う必要があります。

 

ホームセンター等で腐葉土を購入することはできます。

しかし、畑全体に撒くとなると相応の量が必要です。

ということは、その購入費用も嵩むことになってしまう…

そんな現実があります。

 

市場に出荷する製品としてサツマイモを栽培するのであれば、腐葉土にコストをかけることもアリです。

しかし私たちは市民農園の有志の会。

収穫したサツマイモは、有志の会で平等に分配する前提です。

となれば、たとえ畑の土壌改良のためであったとしても、できるだけコストはかけずに済ませたいところ。

ということは、

「お金ではなく、手間をかける」

という選択になりますね、やっぱり…

 

 

ということで、

・イモの蔓を10cm以下(5cm程度?)に切り
・畑全体に撒く

ことで対処したいと思っています。

 

あわせて、生えている草についても、

・刈り取って捨てる

のではなく、

・短く刈り取りるように工夫し、
・それをミニ耕運機ですき込む

ことにしたいと思います。

 

 

これを実施すれば、固くなった畑の土も、徐々に柔らかくなる…

のではないかと考えました。

 

 

また有志の会のメンバーも、最大で20軒を数えていたものが、今年は11軒と、およそ半数に減少しました。

 

有志の会での苗植え、草むしり、イモ掘り等の活動は、基本的に日曜日に活動を行うことにしています。

「日曜日には、すでに予定がある」…

などの状況も起きるがちです。

ただ、有志の会のメンバーが多ければ、全員の都合が合わなくても、ある程度の参加人数が見込めます。

しかしメンバーが減少した今年は、それでは参加できる人数が確保できない…

つまり、参加者の作業負担が大きくなり、とくにイモ掘りでは、作業が終わらないという状況となってしまいました。

この状況を避けるには、

「メンバー同士で都合を合わせて、作業日程を決める」…

という必要があります。

ただ、メンバー各々にも都合があり、実際に日程を調整することは難しく、これを根本的に解決することは、残念ですができないと思われます。

 

ならば…

ということで、来年は、参加できる人数が少なくても対処できるように、

「植えるサツマイモの苗の数量を減らす」

ことを検討したいと思っています。

 

今年注文した苗は、

・五郎島金時   200苗
・紅あずま    200苗
・安納芋     200苗
・シルクスイート 100苗
・紅はるか    100苗

の合計800苗です(「2025年 サツマイモ苗植え…」)。

 

畝の長さが少し足りず、実際に植えることができたのは、1割ほど少ないですけどね…

 

これを、来年2026年は200苗を削減し、合計600苗としたいと思います。

 

ただし、合計の数量を減らす一方で、サツマイモの種類を1つ追加し、

(1)五郎島金時   100苗
(2)紅あずま    100苗
(3)栗かぐや    100苗 ← 追加
(4)安納芋     100苗
(5)シルクスイート 100苗
(6)紅はるか    100苗

という構成で、合計600苗とする案を考えています。

 

ちなみに、

・(1)〜(3)は、ホクホク系
・(4)〜(6)は、ネットリ系

です。

 

 

植える苗の数量を減らすことで、畑の運営に必要な工数、とくに収穫時に必要な工数(人数)を削減できるのではないか…

そう思っています。

 

 

 

来年のことを言うと鬼が笑うと言いますが、2026年のサツマイモについては、上記の運営方針(案)を検討しました。

これを、有志の会の忘年会/新年会等の際にメンバー各位に提案し、その結論に基づいて苗の発注を行いたいと思います。

長い目で…

今日は、11月4日(火)。

 

このところ私はトレーニングをしておらず、トレーニングを再開してもまた休む…ということを繰り返しています。

原因は、怪我をした右足の具合が芳しくないこと(「怪我の予防…」)。

 

とくに、右膝については11月を迎えても違和感&痛みが残っています。

具体的には、

・右膝を屈伸等で膝を曲げていくとき、
・角度が深くなってくるにつれて
・膝関節に抵抗を感じる

状態になっており、これが変わりません。

また、

・さらに膝を曲げていくと、
・膝の内部に痛みが走りるようになり、
・膝を伸ばす際に関節から ”パキッ” と音がする

ようにもなりました。

 

ちょっと良くない状態だと思っています…

 

私が右膝に怪我を負ったのが7月初。

それから3ヶ月を過ぎた10月からはトレーニングを再開したいと思っていました。

しかし、普段の生活やサツマイモの畑仕事等で右膝を痛めてしまうことが続発。

その結果、トレーニングを休まざるを得ない…

ということを繰り返しています。

 

そんな風に書くと、

「右膝については治る望みがない」…

というように感じてしまいます。

 

しかし、そんな訳ではありません。

 

 

たとえば、サツマイモ畑の草刈り。

怪我をした直後は、右膝にかかるダメージに耐えられず、途中でギブアップするほどでした(「限界ですけど…」)。

しかし、8月、9月に行った草刈りでは(「おとなしい…」、「サツマイモ 準備オーケー…」)、徐々に連続して作業できる時間が増えてきています。

もちろん右膝へのダメージがあり、それぞれその後のトレーニングは休むことになりました。

とはいえ、膝を動かすことに耐えられる度合いが、8月、9月と高まってきていることは感じられています。

 

そして、サツマイモの収穫。

10月には有志の方々と(「曜日選択の重要性…」)。

11月には二日間に渡ってほぼ一人で(「収穫がようやく完了…」)。

今回は複数の日にちに渡ってとなりましたが、サツマイモ掘りを行いました。

実際にイモを掘るには、

・畑の地面に膝をついて
・シャベルで畝を掘り進めていく

作業を行います。

9月〜10月前半までは、上記イモ掘りを行っている最中の

「膝を曲げて地面につけ上半身を支える」

という姿勢をとること自体が難しい状態でした。

しかし、11月になった現在では、(やはり右膝へのダメージはありますが…)膝をついてイモ掘りを行う姿勢をとることがができます。

 

いずれも、本当に少しずつではありますが、膝の状態が良くなっていることの表れだと思っています。

 

 

10代/20代の若いころであれば、1ヶ月もすれば治っていた程度の怪我。

しかし、60歳を過ぎた現時点では、4ヶ月を過ぎても元通りにはならない。

それでも治っていない訳ではなく、その早さが、とてもゆっくりになった…

その現実を受け入れて、長い目で見ていくしかありません。

 

「来春になれば、ある程度良くなっているだろう」…

それを信じて、この秋・冬を乗り切っていくことにします。

文化の香り?…

今日は、11月3日(月)。

この日は文化の日、国民の祝日です。

 

元々は明治天皇の誕生日を祝う日で、当時は ”明治節” と呼ばれていた由。

それが、第二次世界大戦後に文化の日となって現在に至っています。

 

 

文化の日には、石川/金沢でもいろいろな催し物やイベントが開催されています。

私が知っているものをあげてみると、

・七尾 一本杉通り
  第4回 うますぎ一本杉

・金沢 兼六園 無料開放

・金沢 21世紀美術館 市民 主催展覧会無料
  市民美術の日 ”オープンまるびぃ 2025”

・金沢 県立美術館 県民 入場無料

という感じ。

 

「よし、我が家も、文化の香を楽しもう!」

ということで、昨晩のうちにお出かけへのお誘いを試みたのですが…

結果は、妻も子供たちも極めて薄い反応。

 

妻は、

「えー、一本杉通り。ちょっと遠いわよね」

と、雨の予報に乗り気にならない模様。

次女&長男に至っては、返事もない。

そんな感じで、文化の日のお出かけは無くなってしまいました。

 

それならば…

ということで、文化の日に相応しいメニューを考えて、夕食にはそれを作って食べることを思いつきました。

 

さて、石川/金沢の食文化を代表するメニューというと、どんなものがあるでしょうか?

代表的なものでは、

・治部煮
 鴨や麩を使ったとろみのある煮物。
 ワサビを添えて食べるのが特徴でしょうか。
 家庭で作るときは、鴨ではなく鶏肉もアリ。

・カニ
 冬の北陸は、ズワイガニが有名。
 ただし、今年2025年の解禁日は11月6日。
 なので、まだちょっと早いですね。

・おでん
 少し前に、金沢おでんが観光客に人気になりました。
 かに面が大人気だったようです。
 まあ、普通の具材でも出汁の味がしみて美味しいですね。

といったところになるでしょうか。

 

この中で、カニはまだ解禁日になっていないので除外。

残った治部煮とおでんだったら…

やっぱり、お手軽に作ることができる ”おでん” でしょうか。

 

具材としては、

・大根
・巾着(もち入り)
・たまご
・こんにゃく
・昆布(縛ったやつ)
・牛すじ
・ガンモ
・ちくわ

こんなところですかね。

 

今日の夕食は、出汁のしみたおでんを食べ、金沢の食文化を感じることができそう…

そんなことを思った、文化の日の朝となりました。