自己満足…

今日は、1月8日(月)。

昨晩から遅くからは雪が降ったようで、朝目が覚めると外は薄らと雪に覆われ、一面が白くなっていました。

積雪は1cmも無く、この程度であれば雪かき/除雪は必要が無さそうで、ちょっとホッとしました。

 

年始になってしばらくは、色々あって毎日トレーニングができておらず、ちょっとした罪悪感を感じています。

昨日 7日(日)の午後はその罪悪感を消し去るべく、エアロバイクでのLSDを行いました。

 

しかし、ウォームアップ後にLSDを開始して20分を過ぎた頃から、右膝/右足首に痛みが出てしまい、その時点でクールダウンに変更。

少々長めのクールダウンとして、都合51分のエアロバイクで終わってしまいました。

 

実はエアロバイクで走っているときは、3本ローラーで走っているときと異なる筋肉に疲労を感じています。

とくに、脹脛(ふくらはぎ)、足首、足の裏に違いがあるような印象です。

 

まずは、ペダルが違います。

エアロバイクのペダルがビンディングでは無くフラペになっているため、普段ローラー(ロードバイク)に乗っているときに比べて

「ペダルを踏むだけ」

になりがちです。

また、ボディが床に対してしっかり固定されているので、

「バランスをとりながら体幹を使って全身でペダリングする」

という感覚もありません。

 

「バランス」の点についてはどうしようもありませんが、「ペダリング」だけでも実際にロードバイクに乗っているフィーリングに近づけたいという思いから、足の指を曲げてペダルに掛け、その指を使って「引き足」っぽいことをしていました。

ところがこれが良く無かったのか変なところが痛み始め、ついには古傷の膝と足首に影響が出てしまったようです。

 

カロリー消費、あるいは単純な運動として考えれば、エアロバイクはとても理にかなっていると思っています。

しかし、「ロードバイクに乗る」ということを考えると、ペダリング、体幹/バランス感覚など、「実走に必要な技術をエアロバイクで身につける」のは、難しい点もある…と感じます。

 

寒いのを我慢してローラーに戻るか、それともペダリング/体幹は諦めてエアロバイクを続けるか…

ちょっと考えどころです。

 

 

ペダリングの感覚を少しでもロードバイクに近づけたいところ。

うーん、どうする…

妻や娘たちからの非難を覚悟したうえで、やっぱり、エアロバイクにビンディングペダル(パワーメーター付き)を導入したいなぁ…

 

いや、それは私のわがまま/自己満足。

家族とは言え、他の人には迷惑をかけるべきでは無い…ですかね

ここは、自重することにしておきます。

 

 

さて、「自己満足」つながりで…

 

1日に発生した能登半島地震では、被災された方々の中には私の知人がいます。

私自身がその方のところに駆けつけて、

「一刻も早く、飲み水や食料など必要な支援物資を届けたい」

と思っています。

しかしその行為が大規模な渋滞を呼び、ただでさえ道路が各所で寸断されている交通事情をさらに悪化させ、ひいては救助/救援の支障になる…

ということで、石川県を始め各自治体からは、

「一般の方が能登に向かうのは遠慮してください」

というお願いがされています。

私もその「お願い」に従い、個人的に支援物資を届けるのはやめました。

(その代わりに、石川県が開設している義援金口座に、少額ではありますがお金を振り込みました)

 

 

一方ある国会議員は、レンタカーで能登町に行って避難所を訪問し、現地のNPO法人のにも出向いて聞き取りをしたとのこと。

これは私の感覚からすると、その方の「自己満足」でしかありません。

現地の方々が迷惑することも顧みず、自分の心が満足することを優先しただけ。

穿った見方にはなりますが、「政治家としての単なるパフォーマンス」と言われても仕方のない行動だったと感じます。

 

自己満足ではなく、自分の立場/状況を踏まえた上で、

「どうすることが一番被災地/被災者のためになるか」

それを真剣に考えてほしかった…

 

国会議員であれば、議員としてできることの最大の働きは立法府としての国会で活動すること。

パフォーマンスや人気取り、あるいは他の政党や政治家のスキャンダルを攻撃するのではなく、今後は、地に足の付いた政治活動として国会で真剣に働いていただきたいと思います。

 

 

いや、これ、自分にも当てはまりますね。

「自己満足でなく、攻撃をするのではなく、地に足のついた活動」…

自分自身にも言い聞かせておきます。

自粛は必要?…

今日は、1月6日(土)。

金沢では、昨晩から雨が降り出しました。

地震の被災地である能登半島でも冷たい雨が降っているようです。

明日から明後日にかけては、雪が降って積もる可能性もあるとのこと。

あまり荒れた天気にならないでほしい…と祈るばかりです。

 

そんな昨日の5日(金)は、久々に4日ぶりにエアロバイクでのLSDを行いました。

 

エアロバイクで取得したガーミン/ストラバのデータを見て思ったのですが、心拍数の値に、ちょっと落ち着きがありません。

ローラーに乗ってLSDを行なったときには、終わりに向かって心拍数が上がっていく傾向はありますが、これほど心拍数のグラフがギザギザと上下することは無いような気がします(「突然のこと…」)。

 

「うーん、なんでなんだろう?」

 

ちょっと思いつくのは…

ローラーに乗っているときは、LSDとは言え出力パワーは150〜200w程度は出ていたりします。

これに対し、エアロバイクでは、100wちょっとしか出していないような感じです。

あまり負荷が高くない状況では、「負荷」つまり出力パワーそのものが落ち着いた状況にならず、それに伴って心拍数もフラフラするのかもしれません。

ただし、パワーメーターを付けていないので、実際のところは分かりません。

 

「あー、やっぱりエアロバイクにもパワーメーターがほしいなぁ」…

 

エアロバイクへのパワーメーター装着。

あらためて検討してみたいと思います。

 

 

さて、能登半島地震に関連して…

とある方が、あるローカルなSNSツールに対し、以下の投稿をしました。

 

新年会ですが、自粛/遠慮すべきではないでしょうか?
開催する必要がありますか?

 

「災害が発生しているのだから浮かれている場合ではなく、各種イベントは自粛」…

そんな雰囲気があることは分かります。

しかし私自身は、ちょっと違った意見を持っています。

 

私は、できれば今すぐにでも能登半島の被災地に赴き、私個人の友人/知人のお宅に支援物資を届けたい…そう思っています。

(「かえって迷惑になる」とのことから、それは行なっていませんが…)

しかし、被害を受けていない地域の方々までが、お祝い事やイベントを自粛/中止すべきだとは、私は思っていません。

 

この点については、東日本大震災の際にもさまざまな意見が言われました。

その際に言われていたことの一つに、

「世の中全体が自粛ムードになってしまうのは、経済的な観点から見ても、被災地にとって決して良いことではない」

という趣旨の意見がありました。

私はこれに賛同します。

 

ただし、世の中には様々な考えがあります。

友人/知人/親族に被災された方がいて、「イベントに参加する気にならない」という方もおられるでしょう。

なので、開催されるイベントに参加する/しないに関わらず、お互いに相手の立場/考えを尊重することが必要ではないか…

私は、そんな風に思っています。

 

 

上記も、単なる一つの意見。

皆さんはどう思いますか?…

すぐに行きたいけれど…

今日は、1月5日(金)。

能登半島地震で始まった2024年ですが、その新年もすでに5日目。

昨日あたりから、能登半島全体としての被害状況が、徐々に明らかになってきました。

どうやら、ある特定の箇所に限定されているのではなく、能登半島のそこかしこで、家屋の損壊、土砂崩れ、道路の陥没、津波の被害を受けてたようです。

 

チームじゅげむではトランポでの温泉ライドで、本当によく能登路を走りました。

輪島をスタート&ゴールにした温泉ライド(「トランポ・ツーリング」)。

和倉をスタート&ゴールにした温泉ライド(「トランポ・ツーリング 第二弾」)。

羽咋の道の駅をスタート&ゴールにした温泉ライド(「羽咋温泉ライド」)。

輪島をスタート&ゴールにしましたが、無念のDNFとなった回転寿司ライド(「輪島 無念のDNF…」)。

前回のミスコースのリベンジを果たすべく行った、和倉をスタート&ゴールにした温泉ライド(「和倉 リベンジなる!」)。

そして、ツール・ド・のと(「ツール・ド・のと 一日コース 完走!」)。

 

能登半島は、海が見える海岸沿いに道が走っていて、しかもそのすぐ脇には山の緑やリアス式特有の崖も見えるという、風光明媚な景色に恵まれたところです。

更に、輪島、七尾(和倉)などの温泉、そして美味しい海の幸があり、トランポでの温泉ライドにはもってこい。

 

しかし、今朝のニュースでは、上記のような美しい景色が一変。

輪島/白米にある千枚田ポケットパークには、崖崩れや陥没で道路が通行不能になっており、それによりポケットパークに取り残された方々がいるとのこと。

また、朝市通りで発生した火災による影響も大きく、ほぼすべてのお店が焼失しています。

更に、輪島、珠洲、能登町、穴水などでも、道路が通れなくなったことで孤立している地域が多数あるそうです。

 

実際に自分が走った/見た景色が一変している…

大袈裟かもしれませんが、私はちょっとショックを受けました。

 

私自身、個人的にそれらの場所に駆けつけて、「何かお手伝いができないか」とも思いました。

しかし、被災された地域の方々(職員の方々)も「被災者」であり、まだ、支援物資の分類/配布等を行ったり、ボランティアのニーズを整理する体制ができていない…とのこと。

このため、個人的に支援物資を持っていったり、自主的に現地に向かっても、現時点では現地の職員の方、消防、警察、自衛隊等が行っている救助/援助の妨げになる可能性があり、石川県のホームページ上でも「そういったことは控えていただきたい」旨が記載されていました。

 

なるほど。

それはそうですね…

 

まずは、被災された方々が一刻も早く救助され、援助を受けられるようになることを祈ります。

その後、石川県や各自治体のホームページ等をチェックして、私自身で実行できることを行なっていきたいと思います。

こわれた ”ガラスの林檎”

今日は、1月4日(木)。

私は昨日の3日(水)から仕事を開始しましたが、正月三が日が終わった今日から、お仕事が始まる方が多いのではないでしょうか。

社会人である次女も、今日が仕事始め。

昨日までののんびりした生活に区切りをつけ、朝6時半には起きて朝食を食べ、7時半前に出勤していきました。

 

一方私は、昨日から事務所に出勤しています。

ただし昨日は、まだ少々乱れていた棚および机の上を片付けたり、書庫で倒れている書類等の片付け、棚から落ちた際に割れたCDケースの破片を集めて捨てる…等の整理整頓が中心。

それらがひと段落してちょっと一息入れてから、いよいよ本格的に作業を開始します。

本格的に作業開始…とは言っても、まずはガラスが割れたiMacの電源を入れ、液晶の表示に影響が及んでいないかをチェックします。

幸いなことに内部の液晶は割れておらず、画面が表示される機能そのものには影響が及んでいません。

とりあえずiMacで作業する分には支障はなく一安心しました。

しかし、ガラスが割れている左上の箇所は、やはり画面の表示が見にくい状態になってしまいました。

本当なら買い替えたいところですが、必要な費用を考えるとちょっと躊躇してしまいます…

 

動画編集作業の遅さに限界を感じ、2020年に買い替えたiMac 2019(「道具の入れ替え/更新」)。

そのiMacよりも、ダメになったバッテリーをサードパーティのものに交換して(「りんご 電池復活」)、なんとか使い続けているMacBookAir(Mid-2013)の方を先に買い替えたいところ。

さてどうしたものか…

 

 

こわれたiMacの前面ガラス。

見にくい状態を我慢して使うか、思い切って買い替えるか。

こわれた ”ガラスの林檎”をどうするか。

ちょっと迷ってみようと思います。

 

 

追伸

松田聖子さんの「ガラスの林檎」。

 

先日の投稿では、中森明菜さんの曲には名曲が多い…と書きました(「ブロンド…」)が、それに負けずに素晴らしい曲が多いのが、松田聖子さんの曲。

この「ガラスの林檎」という曲は、作詞が松本隆さん、作曲が細野晴臣さんであり、松田聖子さんのその他の曲と同じように、超有名な方々による作詞/作曲の曲です。

 

「ガラスの林檎」🎵

蒼ざめた月が東からのぼるわ
丘の斜面ではコスモスが揺れてる

目を閉じてあなたの腕の中
気をつけてこわれそうな心
ガラスの林檎たち

 

私自身は、この歌は、歌詞や曲のイメージに対して、松田聖子さんの声では「甘すぎる」…という印象を持っていました。

しかし今日、3年ほど前に開催されたコンサートで「ガラスの林檎」を歌っている動画を見ました(聴きました)が、曲がリリースされた頃とは違って「甘すぎる」という印象はなくなり、逆にちょっとした「重み」のようなものも感じました。

 

上記の動画を見た後、シングルでリリースされた曲そのままを聴いて比べてみました。

私は、「甘さ」は無くなったことで、コンサートでの歌の方が良い印象を受けましたが、その代わり歌い方のちょっとした「クセ」が多くなっているような気がしました。

また、リリース当時の歌からは「初々しさ」を感じるのですが、コンサート版からは「貫禄」を感じます。

リリースされてから40年以上経っていますから、まあ、それは当然なのかもしれませんね…

 

 

40年ほど前にリリースされた日本の歌謡曲。

それらをあらためて聞いてみるのも、悪くないものです。

三が日の過ごし方

今日は、1月3日(水)。

新年も、すでに正月の三が日最終日になりました。

 

この2024年の正月三が日は能登の地震一色となりました。

1日に発生した能登半島を震源とするマグニチュード7.6/震度7の地震が発生しましたが、それ以降も、能登半島およびその海域を震源とする震度5クラスの地震が続いています。

今朝の2時21分にも能登半島を震源とした震度5強の地震が発生し、金沢でも揺れを感じました(その揺れで、私は目が覚めました…)。

 

また、おそらく自衛隊の飛行機やヘリコプターだと思いますが、金沢の上空を能登方面に向かって飛んていくのを頻繁に見ます(その音を聞きます)。

おそらく支援のために小松基地から能登方面に向かっているのだと思います。 

 

 

今回の能登半島およびその海域での地震は、これまで大学教授など地震に関する専門家にも知られていなかった、能登半島から日本海に向かって伸びる、その距離150kmに及ぶ ”未知の断層” が震源域となっているそうです。

 

能登半島から沖合に伸びる断層が破壊したことで地震が発生したため、

・内陸部で発生する都市直下型地震
・海洋/沖合で発生する津波を伴う地震

の両方が発生することになったとのこと。

 

その断層の図を見て思ったのですが、その断層がもう少し南西の方角に伸びると、加賀地方の海岸線に近づいてきます。

そこまで断層が伸び、かつそのあたりで断層の破壊が発生したときは…

そうです、金沢市や白山市を直撃する地震/津波が発生する可能性が高くなります…

 

いやー、怖いです。

 

 

ところが、更に気になる記事をネットで発見しました。

 

「災害史として過去の記録を確認すると、南海トラフ地震が発生する前には、新潟から鳥取までの日本海側で地震が発生しやすい」

(立命館大学 環太平洋文明研究センター 高橋学 特任教授)

 

 

そうなんですか?

 

その記事には、科学的なメカニズムの詳しい解説はありませんでした。

なので、

「過去に発生した地震の時期をプロットしてみたら、南海トラフ地震と日本海側の地震が発生するタイミングが近かった」

…というだけで、単なる偶然かもしれません。

しかし、正月早々大きな揺れの地震、そしてそれに続いている群発地震に見舞われている私は、その記事にうっかり乗ってしまいそうです。

 

 

三が日の最終日ではありますが、今日から私は事務所です。

例年三が日は ”食っちゃ寝” の生活をしていることから、その後では、自分の生活を規則正しいパターンに戻すことに苦労します。

しかし今年は、地震の影響で事務所の片付けが少し残っていますし、地震関連のニュースをずっと見ている影響なのか精神的にもちょっとあるようで、三が日から仕事に戻りました。

”食っちゃ寝” はしていた訳ではありませんが、仕事に戻っても完全な通常モードではありません。

 

早く通常モードに戻した方がいいのかもしれませんが、急に

「”いつも通り” を目指す」

というよりも、

「徐々に普段の生活を取り戻す」

ことにします。

 

追伸

今日の夜は、久しぶりにニュースを見るのをやめて、楽しそうな映画のDVDでも見ますか。

 

あー、そういえばむぎーさんから、「今日、顔を出す」との連絡がありました。

映画もいいですが、むぎーさんと食事にでも行って、ちょっとリラックスしてみましょうかね…