今日は、6月12日(木)。
昨日 11日(水)、仕事を終えて家に帰ってからのこと…
5月6日に我が家の家族となった、白の豆柴の ”おこげ”(「新しい家族…」)。
それからもう1ヶ月が過ぎました。
我が家に来た時点での体重は1.5kgだったのですが、昨日時点で、なんと3.2kg。
この1ヶ月で体重が2倍以上になっていました。
いやー、成長するのが早いなぁ〜
家に来たときは、
「いかにも赤ちゃん」
といった感じの丸い顔をしていましたがが、最近では口の部分が長くなって、徐々に犬らしい風貌に変わってきています。

「俺、もう赤ちゃんじゃないし」…
そんなことを言いたいんでしょうかね。
その ”おこげ”。
成長と共に、元気はつらつさも倍増。
最近では、妻が日中にケージから出した途端リビングを走り回り、その挙句に、妻の手や服を噛みに来るそうな。
「もう怖いから、私、ケージから出したら私は階段をのぼって、上から走り回るのを見てるだけしかできない」…
とのこと。
「いやいや、それはじゃれているだけだよ」
そう思うのですが、
「だったら、あなたが、ケージから出して遊んであげて」…
そう言われてしまいました。
お願いされれば仕方がない。
”おこげ” をケージから出して、さっそく一緒に遊びます。
まずは首、背中、お腹をナデナデ。
”おこげ” の弱点は首まわりにあるようで、ここをナデナデ…
というよりも、私の手の左右10本の指を使ってマッサージをすると、その途端にゴロンと横になり、お腹を上に向けてじゃれてきます。
そのじゃれてくるとき、実は、私の両手、指を甘噛みしてくるクセも持っています。
「まあ、甘噛みしているだけなら放っておくか」…
ということで、私は気にしていません。
が、妻や次女は、それを見て私を怒ります。
「お父さんが、手や指を噛んでくるのを放っておくから、私たちにも噛んでくるのよ!」
「あっ、そう」…
ということでこの日は、甘噛みしそうになると、”おこげ” の顎(あご)を私の左右の手のひらでカバーし、噛むことができないようにしてみました。
ところが、”噛むことができない” ことが逆にストレスになったようで、”おこげ” の興奮の度合いがヒートアップ。
ゴロゴロと寝転がっていた姿勢から起き上がり、前足をかがめて低い体勢を取り、”おこげ” は、今にも私の手に襲いかかろうという感じになりました。
「まあ、じゃれている範囲だな、まだ」…
そう思っていたところ
「ウ〜ッ、ワン!」
と唸って吠えた ”おこげ”。
つぎの瞬間、勢いよく私の手に飛びかかり、本気のひと噛みをお見舞いしてきました。
「ガブッ」
「いてー!」
「あっ、やばい」
そう思ったのか、私の声を聞いてサッと口を離し、ダイニングテーブルの下に隠れる ”おこげ”。
その ”おこげ” を、私はすぐに逮捕。
首根っこを掴まえて、
「人を噛んだらダメ!」
と叱っておきます。
首根っこを掴まれた ”おこげ” は、
「キャン、キャン、キャン」…
と悲鳴のような鳴き声。
これが正しい躾(しつけ)かどうかは分かりませんが、
「人を本気で噛んだら、嫌なことがある」
ということは、”おこげ” も理解できたかな…
首まわりのナデナデは、”おこげ” は大好きの様子。
そんなとき、犬であれば、じゃれて遊びながら甘噛みするのは、まあ当たり前のこと。
”噛みたい”…という欲求も、もちろんあるんでしょう。
ただ、それで興奮させ過ぎるのも良くないかもしれません。
「過ぎたるは及ばざるが如し」
カミカミするオモチャも色々あります。
それらで欲求を満たしてやりながら、大好きな首まわりのナデナデをするなど、
「家族が噛まれないように、うまく遊んでやる工夫も必要なんだな」
そう思ったこの日の私でした。