子供の成長(私の成長?)…

今日は、8月20日(火)。

昨日19日(月)は、お盆休み明けの通常モード開始日。

その日、金沢に帰省していた長女は長いお盆休みを終え、北陸新幹線に乗って群馬県富岡に戻りました。

つぎに彼女が金沢に帰省するのは、年末年始の連休になるんでしょうか。

ちょっと寂しい気もしますが、社会人一年生として、彼女には仕事に、そしてもちろんプライベートに、精一杯取り組んでほしいと思います。

 

一方、次女はすでに、先週末の16日(金)から通常勤務。

したがって、明けて月曜日は、彼女にとってはごく普段の月曜日。

 

これに対して、高校2年の長男ですが…

昨日は、彼が通っている高校の登校日。

その登校日には、完了した夏休みの課題(宿題)を提出する…のかと思ったら、持っていくカバン(リュック)の中身はほぼカラッポ。

 

「そんなんで大丈夫なのか!」

と、口に出して注意したくなりますが、

「まあ、あまりガミガミ言ってもよろしくないか」

と思ったりもして、このときは、

「グッと我慢」…

をして、何も言いませんでした。

 

 

そんな私を見て、妻が、

「最近、細かいことで怒らなくなったね」

と言います。

 

あわせて妻からは、先週土曜日の夕食の際に、私の知らないところで、妻、長女、次女の3人で、以下の話をしていたことを教えてくれました。

「最近、お父さんは、すぐに怒ることがなくなった(丸くなった)」…

 

ふーん、私自身は(体型は置いておいて…)

「丸くなった」

つもりはまったくありませんでした。

 

ただ、すでに学校を卒業している長女と次女には、やはりそれぞれが

「大人としての自覚がある(ハズ)」

…と思っています。

このため、たとえ躾(しつけ)、あるいは生活態度に対する注意などであったとしても、

「親(私)の価値観に従うことを、強制はできない」

とも思っています。

 

子供たちは成長して成人し、さらに社会人になっていく中で、段階的にではありますが、それぞれが精神的にも経済的にも独立していき、徐々に個人としての考えを確立していきます。

そうなると、

「言って聞かせる」

ことは、たとえ親子であったとしても、正直言って難しい。

これは、私自身の経験(私と、私の父/母の関係)でもそうでした。

 

丸くなった…

それに関しては、私は、

「子供たちの成長にあわせて、対応を変えている」

というつもりでしたが、それが妻や子供たちからは、

「私が成長した(丸くなった)」

と感じるようです。

 

 

今年、私は、体重が増えて体型はコロコロとしてきました。

それに伴い、性格も丸くなった…

そんなことがあるかどうかは分かりませんが、今回のことは、

「妻や子供たちから褒められた」

と理解して、素直に喜んでおくことにします。

片山津温泉ライド…

今日は、8月19日(月)。

長かったお盆休みも終わり、今日からは通常モード。

世の中ものんびりしたムードから、普段の慌ただしい日々に戻ると思います。

 

そんなお盆休み最終日の18日(日)、片山津温泉総湯の駐車場をスタート&ゴールとした、チームじゅげむでのライドを行いました。

 

参加したのは、アイランドさん(チネリ)、teeenshuさん(ピナレロ)、私(ピナレロ)の3人。

 

片山津温泉までトランポし、総湯をスタートしたのが8時半。

 

そして、まずは山代/山中温泉方面を目指して走ります。

山中温泉では、売店等は廃業となっていますが、トイレと自販機のみが使用できる状態になっている道の駅(だったところ?…)で、最初の休憩を取りました。

道の駅?で水の補給を行い、いよいよ本日のメインイベント、国道364号線にある2箇所のクライムに向かいます。

どちらも5kmほどの距離で200mオーバーを上るもの。

激坂区間があるという訳ではないので、私は少し楽観的に考えており、

「ここ最近に比べれば、少し涼しい中でのクライムになるかもね」

と予想していました。

しかし、その予想は大きく裏切られる結果となってしまいます。

 

というのも、この日は「曇り」の天気予報が外れて「ピーカン晴れ」。

日陰が少なく日差しがモロに肌に当たって暑さの中のヒルクライムで、アイランドさんが、”ちょっと汗が尋常ではない汗” をかく状態に…

県境にあるトンネル手前で、路肩の木陰に入って少し止まった際、アイランドさんが立っているところだけ汗でアスファルトが水浸し。

まるでボトルの水をひっくり返したようです…

 

それでもなんとか2つのクライムを終え、福井県坂井市に到着。

九頭竜川に突き当たったら丸岡方面に右折。

しばらく進んだところにあったコンビニで、本日2度目の休憩を取りました。

 

時間は10時40分。

予定からは遅れていますが、熱中症等のリスクもあり、ここは無理をせず進むことを確認。

少し長めの休憩をとって再スタートし、あわら方面に向けて左折したところで、ランチに良さげな中華料理店を発見。

ここで早めの昼食を取ることにしました。

 

このお店に入ったのが11時10分。

アイランドさんは天津飯定食、teeenshuさんは麻婆ラーメン定食、私は麻婆飯定食を注文。

あわせてノンアル3本を注文して、まずはここまでの3人の健闘に乾杯しました。

 

ところが、この中華料理店。

11時にオープンしたようで、すでに「営業中」の看板を出しているにもかかわらず、厨房からは、中華鍋等を使って調理する等の物音がまったくしてきません。

20分を経過して11時半になったころに、さすがに ”遅い” と感じ始めた3人。

何か言った方がいいのか…

そう思った途端に、そこでようやく調理の鍋音が聞こえ始めます。

 

調理場から音がし始めてから10分を経過した11時40分。

まずはアイランドさんの天津飯定食が到着。

そこから5分経過ごとに、teeenshuさんの麻婆ラーメン定食、そして私の麻婆飯定食の順に出てきました。

最後の私の麻婆飯定食が出てきたのは、なんと11時50分。

注文してから40分が経過していました。

 

麻婆飯定食だけではなくすべての定食には、冷やしミニラーメン、水餃子、ミニ焼きそば、デザートがついていました。

メニューには、これで「¥1,000-」と書かれていました…

 

 

味は普通の中華料理。

3人それぞれがが注文した料理を食べていると、調理担当らしいおじさんが、

「待たせて悪かったね」

と言って、缶のノンアル2本を差し入れてくれるじゃないですか。

それもありがたく頂いた我々。

各自、トイレも済ませてお会計。

するとなんと一人「¥2,000-」、3人の合計は、あっと驚く「¥6,000-」!!

どうやら、

・メニューに表示されていた値段が古かった
・差し入れと思ったノンアル缶2本も有料だった

…という事情のようです。

 

気を取り直して、3人がお店を出たのが12時20分。

そこからは、吉崎を目指してひたすら走るのみ。

ところが、ここからが暑さと向かい風の地獄区間の始まりでした。

地獄区間で、アイランドさんの汗、そして疲労はハンパない状態まで増加。

ついにアイランドさんは、だんだんと遅れることが多くなってきました。

 

途中、何度か止まりながら、道の駅「蓮如の里 吉崎」に到着したのが13時30分。

 

この道の駅では巨峰ソフトクリームを頂いたのですが、これが絶品。

甘いだけではなく適度な酸っぱさがあって、非常にさっぱりしていました。

¥400-という価格の割には小ぶりですが、さっぱりした味わいで気持ちがリフレッシュできました。

 

 

美味しいソフトを食べてリフレッシュしたら、いよいよ片山津温泉のゴールに向かって最後の気力を振り絞ります。

途中、アイランドさんの足攣り等もありましたが、なんとか片山津温泉に到着。

 

この時点で15時。

やはり、ランチで遅れた分が取り戻せず、予定からは1時間以上の遅れとなりました。

それでもアイランドさん、teeenshuさん、私の3人は片山津温泉総湯で汗を流してサッパリ。

とても気持ちよくライドを締めくくりました。

 

 

今回のライドは「あっと驚きのランチ」など、刺激たっぷりの温泉ライドでした。

しかしそれらも、過ぎてしまえば楽しい思い出になります。

アイランドさん、teeenshuさん。

今回のライド、お疲れ様でした。

 

そして、チームじゅげむの皆さん。

やはり温泉で締めるライドは最高です。

皆んなで出かける温泉ライド、ぜひまた行きましょう!

洗車で汗だく…

今日は、8月18日(日)。

先日、久々に長女がフォーカスに乗って、一緒にライドに出かけました(「お盆ライド…」)。

その際、フォーカスのセッティングを長女用に少し変更していたのですが、昨日はそれを元に戻し、ついでにしばらく洗っていなかったフォーカスを納屋の前で洗車しました。

 

↓ セッティングを元に戻し、洗車を行った直後のフォーカス。

ペダルをSPDからSPD-SL(LOOK SRM Exakt)に戻し、サドル高を上げています。

 

↓ ピカピカになったチェーン&スプロケット。

 

長女と一緒にライドに行った時点では、フレームはそれほどでもないのですがチェーンとスプロケットは真っ黒状態。

一応、チェーンをウエスで拭いてからオイルを差し直してライドに行きましたが、ウエスで拭いた程度では、チェーンはすぐに真っ黒に戻ってしまいます。

「あー、洗車しないとなー」…

そんな罪悪感も感じていたので、ちょうど良い機会でした。

 

 

洗車が終わってすべての片付けを終えた時点で、フォーカスはピカピカ。

そして納屋の前も水打ちをしたような状態で綺麗になっています。

「ピカピカ&綺麗な状態」に反するように、私は、着ていたTシャツ&ショートのチノパンは汗でびっしょりでドロドロの状態。

家に戻って着ているものをすべて着替え、一連の作業を終了としました。

 

この日は、トレーニングはお休み。

そのかわり、小一時間のフォーカス洗車で良い汗をかくことができました。

まあ、こんな日があっても良い…ですよね。

お盆ライド…

今日は、8月15日(木)。

1945年(昭和20年)に第二次世界大戦が終わって、今年で79年となります。

日本がポツダム宣言を受諾し無条件降伏をしたことで終戦を迎えた8月15日は、終戦記念日として全国で関連する様々な会が開催されていると思います。

 

祖母が健在だった頃は、夫(祖父)が戦病死をしたこともあり、我が家では8月15日は特別な日でした(「リアル”小さな世界”」)。

国旗「日の丸」、国歌「君が代」も、我が家では「丁寧に扱う/きちんと歌う」というものでした。

その影響なんですかね、私は今でも、たとえばオリンピックの表彰式や、ワールドカップサッカーなどで「日の丸」が掲げられて「君が代」が流れると、ちょっと厳粛な気分になります。

 

日本という国が好きですし、その歴史にも興味があります。

そういう観点で言えば、私自身は、基本的には右寄り(歴史/伝統に重きを置く)な考え方なんだと思います。

ただ、ちょっと左寄り(改革)な考え方もあります。

 

私は、歴史を知って理解することはとても大切だと思います。

しかし、伝統を守ることのみが目的になっているような状態は、あまり良いとは思っていません。

仮に、日本に伝わる”非常に良い伝統”があったとしても、それを守って/続けていけばそれだけでいい…とは思えません。

その時々の考え方に合わせて伝統も変わっていって当然というか、敢えて言えば、伝統も変わらなければならないと思います。

 

まあ、私自身にもブレがあり、物事の違いにより、考え方が右になったり左になったり…と変わってしまうこともありそうです。

なので、右/左については、そう簡単には決められないかもしれません。

まあ、それで良いんでしょうけど… 

 

そんな大切なお盆の13日(火)、14日(水)、15日(木)でしたが、それらの日は三連チャンでライドに出かることとなりました。

●まずは13日(火)

 

この日は、お盆で帰省していた長女が「久々にライドに行きたい」ということで企画をしました。

行き先は、野々市駅から海沿いに片山津まで行き、そこから柴山潟を経由して小松基地の裏側を走って帰るルートとしていました。

参加者は、長女(フォーカス)、なべちゃん(ピナレロ)、私(ウィリエール)の3人。

 

写真があるのですが、長女の許可が出なかったので掲載不可となりました…

なので、片山津でバイクのみを撮った写真をアップします。

 

行きは若干の追い風で、片山津まではスイスイ進んだのですが、帰りの向かい風、そして暑さにやられ、小松基地の近くで長女がギブアップ。

このため、小松IC近くのコンビニまで走った時点でライドは終わりとし、妻にレジアスエースでのピックアップを依頼しました。

 

長女にとっては久々のロードバイク。

しかも向かい風と厳しい暑さの中、よく頑張った…というライドでした。

 

●つぎに14日(水)

この日は、朝5時半にむぎーさんがお迎えに来てくれたのですが、私は爆睡中。

寝ている私を諦めて、先行するむぎーさん。

遅刻した私は、むぎーさんを追いかけて、野々市駅から道の駅 しらやまさんを経て、釜清水まで走りました。

 

釜清水を少し過ぎた時点で、道の駅 瀬女から下ってきたむぎーさんと合流。

そのまま鶴来を経由して帰るライドとなりました。

むぎーさん、ごめん。

 

●そして15日(木)

 

この日はボッチで、「先端大→軽海→粟津温泉→加賀市(勅使)→片山津→小松→美川」コースをライドしてきました。

 

野々市駅をスタートして、快調に軽海まで進んだのは良いのですが、

「ちょっと足にハリがある」…

と思っていたら、案の定、右のアキレス腱/くるぶしに痛み出しました。

 

「うーん、まずいなぁ」

ということで、少し控えめにして粟津温泉・加賀市へと進んでいくと、少し痛みが和らいだような印象。

 

「よし!」

という感じで、そのまま片山津・小松へと進んでいったのですが、小松を過ぎたあたりから、

「暑さが尋常じゃない」

と感じ始めます。

その後見かけた道路の気温表示は、なんと35℃。

そりゃー暑いはずです。

 

ぼっちで走っていると、休憩が極端に少なくなり、ペースも上がってしまいがちです。

しかしこの日の後半、小松を過ぎたあたりからは、ボトルに水は残っていますが、冷たい/フレッシュな水を求めて、コンビニ休憩が急増。

これに合わせるようにペースもダウン気味。

これまで私は、氷等を入れられる保冷ボトルは使ってきませんでしたが、ちょっと考えた方が良いかもしれませんね。

 

 

それでも無事に帰ってきて、冷たいシャワーを浴びて整った私。

さらに、”銀色のやつ(ノンアル)”で整ってみることにしました。

 

 

お盆の三日間は、午前中だけでしたが、すべてライドに出かけてしまいました。

亡くなった祖母からは、

「お盆はどこにも遊びに行かず、家で静かに過ごすものですよ」

…と叱られてしまうかもしれません。

 

そのリスクを覚悟して行った三日間のライドでしたが、それで消費したカロリーは、

・13日  788kcal
・14日 1,009kcal
・15日 1,711kcal

であり、合計は 3,508kcal。

消費したカロリーを脂肪の重さに換算すると、なんとたったの 0.5kg。

祖母に叱られてまで運動をしても、たった0.5kg… 

 

「減量への道は遠い」

それを思い知ったお盆の三日間でした。

帰省の夜…

今日は、8月10日(土)。

いよいよお盆の休暇が始まりました。

休暇前日となる昨日 9日(金)は、長女の勤め先が9日から休暇が始まったことから、午後の北陸新幹線で群馬県/富岡から金沢に帰省してきました。

 

今年の3月の下旬に長女が家を離れ、遠く群馬県で彼女が一人暮らしを始めてから5ヶ月半。

途中、5月の連休にも帰省をしているので、彼女と顔を合わせなかった期間は3ヶ月ほどしかありません。

しかし妻は、今回の長女の帰省を心待ちにしていたようです。

 

妻は長女が帰ってくることに合わせて近江町市場でお刺身、その他を購入。

金沢らしい新鮮な海の幸による ”おもてなし” はバッチリで、私もそのおこぼれを堪能しました。

 

しかし、そんなご馳走を準備したときに、限って次女と長男は都合で不在。

せっかく帰ってきた長女とは顔を合わせることなく、夕食は、長女、妻、そして私の3人のみ。

まあ、その分3人はたっぷりとご馳走を頂き、ゆったりした時間を過ごした…という感じで、悪いことばかりでもありませんでした。

 

一人暮らしを始めた当初、長女は超ホームシックになっていましたが(「ホームシックの夜…」)、近頃はそんなこともなくなっています。

まあ、精神的に一回り大きくなった…ということなんでしょう。

 

 

今回、長女が務める会社では11日間の長期休暇のカレンダーとなっているそうで、彼女も19日(月)に群馬県/富岡に戻るとのこと。

 

長女の長いお盆休み。

帰省した夜の食事は楽しく過ぎていきました。

どんな予定を組んでいるか私はちょっと知らないのですが、お盆ということもありますから、墓参り等でご近所や親戚の方々に会う機会があるかもしれません。

彼女には、5月の連休とは一味違う休暇を味わってもらえればいいな…と思います。