大井川 吊り橋ライド

今日は、5月1日(木)。

2025年も、いよいよ5月に入ってしまいました。

 

今年の春の連休は、上手く休みを取れば4月26日(土)〜5月6日(月)までの ”11連休” の方もいる模様。

カレンダー通りだとすれば、5月3日(土)〜6日(月)の4連休。

 

社会人2年生の長女は、上手に有休を取得したようで、11日間を超えて、なんと12連休(「2度目です…」)。

いやー、すごいですね〜…

 

そういう私は…

 

大型連休の期間が始まった4月26日(土)は、自宅周辺の側溝のドロ上げ作業を実施。

その翌日 27日(日)は、私が住んでいる町会としての側溝のドロ上げ作業(ボランティア作業)を実施。

 

このため、上記両日はカレンダー上はお休みですが、私の実感としては ”休みはない” イメージ。

ただ、ドロ上げ作業が終わってから、

・26日の自宅周辺作業のときは個人的に
・そして27日の町会全体のときは一緒に作業をした方々と一緒に…

辛い作業を終えたことをねぎらうための慰労会を行っています。

その意味では、まあ、お休みもしっかりあった…

ということになりますか。

 

ドロ上げを行なった以降は…

実は4月28(月)と30日(水)にお休みをいただき、2泊3日で浜松に行ってきました。

 

今回の浜松遠征の目的は、むぎーさんが企画した

「大井川 吊り橋&ビューポイント堪能ライド」

に参加するため。

 

むぎーさんが企画したこのライド、内容としては、

・走行距離 18.3km
・獲得標高 247m

と、むぎーさんが考えたとは思えない、”ヌルい” もの。

ところが、さすがむぎーさん。

このライドには、走行距離/獲得標高の数値だけでは分からない罠が待っていました…

 

ちなみに、今回のライドに参加された方々は、むぎーさんと私を含めて7名。

むぎーさんと私、そして他2名の方を含めた都合4名は、私のレジアスエースで浜松から大井川鐵道の千頭駅までトランポ。

そして、トランポのゴール地点である大井川鐵道 千頭駅から井川駅までは、電車に乗っての輪行でした。

 

大井川鐵道は、きかんしゃトーマス号が走っています。

 

私たちが乗ったのは電車でしたが、子供たちには、トーマスは大人気のようです。

 

車を降りた私たちは、さっそく輪行バッグに入れた自転車4台を荷物用の貨車に積みます。

 

人間は貨車の隣の客車に腰掛けて、まずは約1時間の電車での旅をエンジョイ。

 

大井川鐵道の列車に乗った印象ですが、遊園地のアトラクション用の電車といった雰囲気。

客車は横座りのベンチシートで、まさに一般の電車そのもの。

しかしそのボディーは小さく、走行スピードも超ゆっくり。

揺れる電車で、「キーキー」鳴るブレーキの音等も聞きながら、のんびり楽しめる鉄道です。

 

また大井川鐵道には鉄道にしては急勾配の区間があり、そこは、歯車で滑らないようにした専用車両が押して登ります。

これは ”アプト式” というそうです。

 

その具体的な方法は…

普通のレールの間にギザギザのレールがあり、そこに専用車両にある ”車輪のギア” を引っ掛けて登っていく…という方式とのこと。

激坂区間直前の駅では、専用車両の連結作業も楽しめたりします。

 

そんなこんなで、井川駅に到着した私たちは、すぐに自転車を輪行バッグから出し、ロードバイクにホイール、ヘッドライト/テールライト、サイコン、ドリンクボトル等を装着。

そして自分の体には、ヘルメット、シューズ、グローブ等をフル装備。

 

千頭駅から井川駅まで、実走で移動された猛者の方も3名いらっしゃいました。

井川駅まで輪行した私たち軟弱者4名は、先に着いていた猛者3名の方と、無事に井川駅で合流。

そうして、いよいよライドが始まります…

 

と思ったら、すぐにランチタイム。

駅からすぐのところにある”アルプスの里”さんで蕎麦を頂きました。

 

まあ、そんなもん…

という感想でした。

 

腹ごしらえを終えたら、さっそく吊り橋へGO。

 

ところが、この吊り橋ライド。

なんと、歩いて吊り橋に向かう必要がある…

ということで、むぎーさんの仕込んだ罠は、

「ロードバイクを降りて、遊歩道を歩いて行く必要がある」

という内容でした…

 

しかも、そのことの連絡があったのは、ライド前日の夜。

『かなりの距離を歩くので、スニーカーを携行するように。

吊り橋に向かう遊歩道等では、ビンディングシューズを脱いで、スニーカーに履き替えます』

 

思わず、

「えーっ!」…

と唸ってしまった私でした。

 

ビンディングシューズをスニーカーに履き替えて遊歩道をひたすら歩き、最初に到着したのが ”宮沢橋”。

 

この吊り橋。

揺れは大したことはありませんが、から下を除いた景色は苦手な方をビビらせるには十分。

この先体験する ”吊り橋ライド” を暗示するかのようでした…

 

つぎは、同じ遊歩道上にある ”南アルプス接岨大吊橋”。

 

この橋は、吊り橋ではありますが、かなりしっかりした大きな橋。

なので、距離は長いのですが、まったく不安感はありません。

 

それとは対照的に、ここの遊歩道はたっぷり30分以上を歩く距離。

また ”遊歩道” とは言っても、実際に歩いた感じは普通の登山道と変わらないイメージ。

そこを、おそらく3kmほどは歩きました。

 

遊歩道という名の登山道を歩き、ロードバイクを停めたところに戻った私たち。

「さあ、いよいよライドのリアルスタートだ」…

そう思った途端、すぐにつぎのポイントに到着。

そこは、奥大井湖上駅にある ”レインボーブリッジ”。

ここにも、自転車を降りて、かつシューズを履き替えて向かいます。

 

ただここは、先ほどの遊歩道とは違い、激坂/急登の階段を登って&降りたところにある…

とのこと。

 

この橋は、線路のための橋の ”脇” を人間が歩いて渡ることができる橋。

 

いやいや、普通はそんなこと、できないですよね。

JRでは、おそらく不可能。

このあたり大井川鐵道ならでは…だと思います。

 

前のポイントでは、吊り橋を巡るために ”グルッと回る” イメージでしたが、このポイントは行って帰る ”往復” です。

なので、橋まで行くときは激坂/急登の階段を ”登って&降り” ましたが、帰り道では、”登ったところは降りて”、”降りたところは登って”…という感じ。

 

ここまでの遊歩道(登山道)、そして激坂/急登の階段効果で、すでに足には乳酸が溜まり筋肉はパンパン。

そんな状態ですが、スニーカーを再びビンディングシューズに履き替えて、さらに先の橋に向かいます…

 

しかし、この ”つぎ橋” までのルートにも落とし穴が満載。

そこには、距離は短いとは言え、”勾配10%超えの激坂区間” が複数回、繰り返し出現。

これには、参加メンバーも悶絶。

集団がバラけ、千切れてしまうメンバーも出る中、それでもなんとか激坂区間を上り終えた全メンバー7人は、揃ってつぎのポイントへ。

 

そのポイントは、長島ダムの ”飛沫橋”。

 

ダムから豪快に放水しているのが見えますが、その水の飛沫が掛かっている橋…とのこと。

興味深い橋ではありますが、足の状態を考えて、ダム&飛沫を見るだけでここはスルー…

 

そしてつぎのポイントは、八木キャンプ場近くにある ”遊湯橋”。

 

今回のライドで堪能した吊り橋の中では、これが一番吊り橋らしい橋で、私はとても楽しめました。

歩く部分は木の板が渡してありますが、それ以外は金網でスケスケ。

歩くたびに、上下&左右に大きくユラユラ揺れます。

まあ、ダメな方は、ダメでしょうね…

 

むぎーさんは、ダメな人を怖がらせるように、わざとユラユラさせていました。

写真に写っているのは、高いところが苦手なtakaさん。

写真を撮っている私の後ろで、吊り橋を揺らしているのはむぎーさんです。

仙人に見えて、実は鬼のむぎーさんでした…

 

 

そしてここが、最後に向かった ”両国吊橋”。

 

この橋は、その他と同じ吊り橋ではありますが、ほとんど揺れません。

ダメな方でも、まったく大丈夫な橋でした。

ただ私は、ちょっと残念でした…

 

この後、千頭駅まで戻ってライドは終了。

輪行組の4人は、レジアスエースにロードバイクを積み込んだら、たった今バイクで走って来た道を少し戻り、八木キャンプ場近くにある白沢温泉の ”もりのいずみ” にザブン!

この温泉で、吊り橋で緊張した体を一気にリラックスさせました。

 

 

今回のライドは、むぎーさんお得意のミスコース、登山道と激坂/急登の階段、そしてその直後の激坂区間で足が削られる…等があり、普通のライド/ツーリングでは味わえない刺激が満載でした。

とはいえ、久々のグループライド/ツーリングは、私にとってはとても楽しい体験となりました。

  

誘ってくれたむぎーさん、そして最後の一押しをしてくれたtakaさん。

それから、一緒に走ってくれた福さん始め、メンバーの方々。

本当にありがとうございました。

 

しばらく実走からは離れてしまっている私ですが、

「あー、またライド/ツーリングに行きたいなぁ」…

そう思うきっかけとなった浜松遠征となりました。

イタチごっこ…

今日は、4月26日(土)。

さて、いきなりですが…

ここ1年ほど、私は迷惑メールに悩まされてきました。

 

皆さんもそうだと思いますが、私は様々なネットサービスを利用しています。

それらのネットサービスでは、ある程度個人情報を登録する必要があります。

 

ただそのレベルは様々。

まず最初に思い浮かぶのは、通販サイト。

これを利用するには事前のユーザ登録が必要で、登録する情報はメールアドレス/電話番号と氏名。

それに加えて、住所やクレジットカードの情報も登録する必要があり、それらがキッチリ結び付けられた状態でデータベースに登録されているはずです。

 

つぎに思い浮かぶのは、テイクアウトフードや飲食店のWeb予約サイト。

これらはユーザ登録は必ずしも必要ではありませんが、予約をする際には最低限、連絡先としてメールアドレス/電話番号と氏名を登録しなければなりません。

 

いずれも、サイトのサーバー上には、顧客情報として、”メールアドレス/電話番号&氏名” が対になった情報があり、それらは簡単にリスト化できるはずです。

 

ネットのサービスを利用する際には、利用者の個人情報(メールアドレスや氏名)を登録/設定しなければなりませんが、残念なことに、それら利用者の個人情報のリストが、悪意を持った人たち/グループに渡っている…という現実があるようです。

 

リスト業者の中には、さまざまな顧客リストの情報があるそうです。

それらの情報の中には、第三者がサイトのサーバーをハッキングして入手してリスト業者に売ったもの、サイト運営側の人間が利用者のリストを抜き出したものなど、色々なものがある…と言われています。

 

悪意のある人が顧客リストの情報を入手し、その情報を悪意のある人が色々な手段で入手/利用する。

そんなこんなで、フィッシングメールが送信されることになっていると思われます。

 

それでも、一昨年までは、一日に10通ほどの迷惑メール、その中でもいわゆるフィッシングメールが届くだけでした。

件数が少なければ、届いたメールも、すぐに ”ゴミ箱 → 削除” といった処理を行うだけです。

ところが昨年あたりから、その手の迷惑メールの件数が一気に増加。

現在では、受信するフィッシングメールが、定常的に一日100件を超え、200件に届く日も間近…という状況になってしまいました。

 

そのことを妻に愚痴っていると、

「あら、プロバイダに連絡して、あなたのメールアドレスを変えればいいじゃない」

と言うんです。

しかし、心の中で、私は叫びます。

「いや、それはそうだけど、そんな簡単なことじゃないんだよ」…

 

妻のいう通り、プロバイダに依頼してメールアドレスを変更する/追加するのは、それほど難しいことではありません。

しかし、変更/追加したメールアドレスを、私のメインアドレスにすることが一大作業なんです。

 

まずは、前述の通販サイトに登録しているアドレスの設定を変更する必要があります。

…ってことは、”ログインIDも変わる” 可能性があります。

それから、Webでの取引を行っている銀行、そしてクレジットカード会社など、関連するすべての金融機関に、メールアドレスの変更を届け出なければなりません。

そして最後に、優先度は低いですが、各種の情報収集/サービス利用サイトに登録しているメールアドレスの変更も必要です。

 

「それらの作業を、順次行う必要がある」…

そのことを考えただけで、ちょっとゾッとします。

 

その ”一大作業” の大変さを説明をしても、

「ふーん、あっ、そうなの」…

という感じで、ちょっとピンと来ていない妻。

 

まあ、ネットやIT絡みの作業については、妻はそれらを自分では行わず、代わりにすべて私が行ってきた経緯があります。

それを考えると、ピンと来ていないことも ”しょうがない”…

ですかね。

  

「メールアドレスを変更/追加する」

これに伴う一大作業を考えると、メールアドレスの変更/追加は現実的ではありません。

 

となると、私が利用しているメールサービスに対して、

「フィルターを設定するしかない」

ということで、プロバイダのWebMailにログインして、実際にフィルターの設定詳細を確認してみたのですが…

うーん、これ、どうみても、

・迷惑メールを受信した人と
・悪意を持ったメールの差出人との

”イタチごっこ” にしかならない印象です。

 

 具体的には、以下に示す条件設定、

・まず、着目する部分、たとえば、件名/差出人/本文…等を指定して
・つぎに、そこに含まれる文字列を設定し
・合致した場合は、受信するのか、破棄するのか等の動作を指定する

を複数組み合わせることができ、それにより迷惑メールを除外できるようになっていました。

 

しかし、私がチェックしている限り、悪意を持った人たち/グループは、

・本物のメールによく似た件名を選んでいて、
・メールアドレスを頻繁に取得し直していて、
 (つまり、差出人がコロコロ変わっており)
・本文にも、本当にありそうな文面が書かれている

という具合。

つまり、一度設定したからといって、ずっとそれで迷惑メールが防げる訳では無さそうなんですよね…

 

「この文字列があれば、それは”フィッシングメール”だ!」

というキラーワードがある訳では無さそう…

 

ただし、差出人のメールアドレスは、明らかに正規の公式サイト/メールアドレスとは異なるもの。

ということは、差出人を利用したフィルターの設定が、一番効果が高そうな感じ…ですかね。

 

悪意のある人々/グループはメールアドレスを使い捨てにしているらしく、一定期間を過ぎるとバンバンアドレスを取り直している模様。

そのイタチごっこに負けず、こちらもフィルターを設定しまくって、迷惑メールに悩まされる状況から逃げてやる…

そう決意をした日となりました。

2度目です…

今日は、4月25日(金)。

昨日 24日(木)は、”ファベーロ・アシオマ(UNO)” に替えていたエアロバイクのパワーメーターを、”ルック SRM Exakt” に戻し、その動作確認テストを行いました。

 

当初エアロバイクに付けていたペダル型のパワーメーター Exakt は、パワーの計測値が足で感じている負荷感覚よりも ”低く出ている” 印象がありました。

このため、3本ローラー(フォーカス)で走ったときの負荷に近づけるには、エアロバイクの負荷設定をどこにすればよいのか、ちょっと判断に迷っていました。

これを解決するために、ペダル軸の取り付け角度の再調整を行い、計測値の精度を上げることを試みました(「やってはみたが…」)。

しかし計測値が低く出ている傾向は変わっていない印象だったため、思い切って、同じペダル型のパワーメーターですが、角度調整等、面倒な作業が不要なファベーロに付け替えてみました(「自由奔放…」)。

この結果、エアロバイクの負荷設定は、”4” にすれば3本ローラー(フォーカス)で走った状態に最も近いことがわかりました。

 

”エアロバイクの負荷設定は4” という結論を得ることができたので、ファベーロについては、元々付けていたウィリエールに戻すことに決定。

それに従って、エアロバイクも Exakt に戻す…

ということにしました。

 

エアロバイクでは、ボディの影でクランク/ペダルが見にくいことがあり、ロードバイクにExakt を取り付けるときのように、ヘキサレンチを使っての目視確認のみ(「Exakt 本当に Exact? 再び…」)では、ペダル軸の角度調整が上手くできないこと分かっています。

このため、今回についても、前回同様、クランクの角度確認用治具を自作しようとしたのですが、残念ながら、今回はダンボール箱等の硬い紙/板が手元に無い状態。

 

うーん、どうする…

色々考えてみましたが、こうなったら、クランクを垂直に近い状態にして、純正の治具を使ってペダル軸の角度を調整した方が ”モアベター” と判断(「ごめんなさい! Exakt は Exact でした」)。

 

実際にやってみると、これでバッチリでした。

 

ケイデンスを70rpmほどに上げてテストを行った時間のみをズームしてみると…

 

ズームした部分については、”平均ケイデンス 67rpm/平均パワー 142w” でした。

これは、ファベーロに替えてテストした値、”平均ケイデンス 69rpm/平均パワー 149w”(「自由奔放…」)に、非常に近い値です。。

 

パワーメーター Exakt を使うのは、エアロバイクでは、これで”2度目”。

1度目は、ペダル軸角度の調整ができておらず、計測値が正確ではありませんでした。

しかし、きちんと調整を行えば、Exakt でもパワー計測値に誤差はない…

2度目の今回は、”前回は、自分の調整作業がダメだっただけ”…

それが分かりました。

 

今後エアロバイクは、この状態をキープして使うことにしたいと思います。

 

 

さて、今日 25日(金)は、長女が群馬県から金沢に帰省する予定です。

これまで長女は、長期休暇等で帰省する際には、北陸新幹線に乗っていました。

しかし今回は、自分で車(パッソ)を運転して帰ってくるとのこと。

 

走るルートは以下の通り。

まず、アパートを出発したら富岡ICに向かい、上信越道に乗って長野方面へ。

上信越道を更埴JCTまで進んだら、分岐を新潟方面へ。

上越JCTまで進んだら、分岐を富山方面に進み北陸道へ。

北陸道の金沢西ICで北陸道を降り、8号線を小松方面に進んで自宅まで。

 

片道約370km。

休憩時間も入れれば約5時間強。

私なら、”そんなもん” です。

が、長女一人で走るとなると、

「気をつけて帰ってこいよ」…

と思ってしまいますね、やっぱり

 

長女がアパートに帰るのは、5月6日(火)とのこと。

今日は有給休暇を取ったそうなので、なんと12連休の超ロング休暇。

いやー、羨ましい。

 

長女が群馬県の企業に就職した昨年2024年。

社会人1年生だった彼女は、やはり5月の連休に金沢に帰ってきました(「パッピーバースデー…」)。

が、そのときは有給は使わずカレンダー通りの休暇で、あまり外に出ることも無かったように思います。

 

今回は社会人 2年生。

”2度目” となった彼女の5月連休。

有給も含めてお休みを長く取り、自分の車も持ってきて、こちらの友人と楽しく過ごす計画のようです。

 

ゆっくり羽を伸ばして故郷を味わってくれればいいな…

そう思っています。

どんよりして…

今日は、4月24日(木)。

朝からどんよりした空模様です。

その空模様と同様、私の心もどんより。

その理由は…

 

以前の投稿で、

「両足のアキレス腱/脹脛(ふくらはぎ)の筋肉が固くなって縮んだ」…

ように感じていることについて書いたことがあります(「短くなった?…」)。

お風呂に入ってからストレッチをすると、症状は少し良くなります。

しかし、つぎの日になると元通り。

結局、”突っ張った感じ、痛み” を感じる状態に戻っています。

 

その上最近では、30分ほど歩く運動をすると、アキレス腱/脹脛が痛くなり、ついでに太腿(ふともも)の筋肉にも痛みや痺れが出るようになりました。

その痛み/痺れは、30分ほどすると和らいでいきます。

 

「これは、何かおかしいぞ」

ということで、ネットでその症状を調べてみました。

すると…

あー、ありました。

それらしい症状を起こすものが。

 

それは、

「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」

 

医療関係のネット記事によると、

『間欠性跛行とは、少し歩くと、足の痛みや痺れ、脱力感が生じて歩けなくなり、しばらく休むとまた歩けるようになる症状』

とのこと。

 

なんとなく、私の症状にピッタリ。

そして、その主な原因は以下の2つが考えれらるそうです。

・閉塞性動脈硬化症
足の血管が動脈硬化で狭くなり、血液が足まで十分に送られなくなることで症状が起こる

・腰部脊柱管狭窄症
背骨の中の神経の通り道が狭くなり、神経を圧迫することで症状が起こる

 

 

主な原因が2つありますが、そのいずれも、私には心当たりがあります。

 

まず、前者の ”閉塞性動脈硬化症” について。

私は一昨年の健康診断において、血圧が180を超える高血圧症だと診断されました。

以降、降圧剤を飲む治療を続けていますが、高血圧になっていることに気付いていなかった期間も長く、その間に動脈硬化が進んでしまった…と思われます。

それを考慮すると、足の動脈が狭くなっている可能性も否定できません。

 

つぎに、後者の ”腰部脊柱管狭窄症” について。

私は50代後半から、上半身を後に反らすと腰に痛みが走るようになってきました。

それと同時に、お尻から太腿の後ろ側にかけてなんとなく違和感を感じるようなことが多くなり、合わせて脹脛にひきつったような痺れ/痛みを感じるようなこともありました。

これは、年々症状が強くなってくる感じが続き、現在に至っています。

 

ロードバイクに乗っているときは、”腰を前に屈めている” 体勢であることから腰の後ろ側に負担がかからないためか、脹脛にそのような痺れ/痛みが起きることはほとんどありませんでした。

そんな症状から考えるに、腰の後ろ側に ”脊椎を通る神経” を圧迫する骨の変形が起きている可能性が高いと思われます。

 

 

現在の私の全体の症状としては、

・普段からアキレス腱/脹脛に張りがあり、
・30分ほど歩くと、アキレス腱/脹脛/太腿に痛みが生じ、
・しばらくすると、それが和らぐ

という感じです。

これはもう、間欠性跛行そのもの。

そんなことを考えていると、今日の空と同様、自分の心が ”どんより” してくるんです。

 

 

あー、そういえば、今年の健康診断、まだ予約していませんでした。

早く健康診断を受けて、その際に、アキレス腱/脹脛/太腿の症状についても相談してみますか…

懐かしい味…

今日は、4月23日(水)。

昨日 22日(火)の夜、軽井沢に2泊3日の旅行に行っていた妻が帰ってきました。

 

金沢駅18:20着の新幹線で帰ってくる妻。

「ちょうど退勤で渋滞する時間だよね」…

私は、車で妻を迎えに金沢駅へ行くことにしていたのですが、その時間、道路が渋滞することは確実。

なので、それを見越して少し早めの17:40に自宅を出発。

 

渋滞することからは逃れられませんが、できるだけ混雑しそうな道を避けて金沢駅へ向かうことにします。

自宅を出て、まずは犀川にかかる若宮大橋まで進すみ、そこで右折。

つぎはそのま犀川べりを進み、大豆田大橋で来たらそこで左折。

このルートであれば、ある程度渋滞を避けながら、金沢駅の西口(妻を迎えに行く ”東口” の反対側)方面に向かうことができます。

このあたりまでは快調そのもので、そこから先は、駅の脇道まで直進したら右折して、ホテル日航金沢が見える東口直前の道路に出るだけ。

「この調子なら、18:00になる前に金沢駅に着いてしまうんじゃないか」…

と思うほど。

ところが、そこから金沢駅に近づくにつれ道路の渋滞が本格化。

結局、金沢駅東口の一般車降車場に着いたのは18:10過ぎ。

「ギリギリだったねー」…

 

新幹線が到着する時間帯は、東口の降車場は迎えの車で満杯になっていることが多いのですが、この日は都合よく1区画が空いていました。

すぐにそこに車を入れて、妻を待つことしばし。

お土産等をたくさん抱えた妻が帰ってきました。

 

妻が車に乗り込んで、金沢駅を出発。

旅行でのハプニング話などをして楽しく車を進めてはいたものの、18:20を過ぎたこの時間になると、すでに金沢市内の道はどこも退勤渋滞の真っ只中。

その渋滞の中をトロトロ進み、自宅に着いたのは19:15を過ぎていました。

あー、やれやれ…

 

妻が帰ってくるこの日の夕飯。

実は妻も一緒に自宅で食べる予定でした。

このため、妻を迎えに出発する前に、朝炊いたご飯の余りに冷凍のご飯を加えて、すでに4人分(次女、長男、妻、私の分)の炒飯を作っておきました。

出来上がった炒飯の上に、冷凍の魚のフライ&竜田揚げをチンして乗せれば、金沢名物 ”ハントンライス” 風ディナーの出来上がり…

 

「よし、これでオーケー」

と思っていたら、まだ移動中の妻から

「お弁当を買った」

とのLINE。

「あーっ、そう」…

 

ただし、この日の夜、仕事の後に出かける予定があった次女は、炒飯と魚のフライ&竜田揚げのハントンライス風を食べて出かけた由。

とりあえず、作った炒飯は役にたったようで、これはこれでよかったかな。

それと、妻は次女とは別途LINEで連絡を取っていたようで、次女にはお弁当が不要であることを知っていました。

 

家についた妻と私は、留守番をしていた長男と共に、すぐに3人での夕ご飯を頂くことにしました。

その際、お土産物の大きな荷物の中から、妻が取り出したのは…

「横川駅名物 おぎのやの釜飯」

 

長女が一人暮らしをしている群馬県に行くときは、北陸道→上信越道を車で走っていきます。

その際、よく休憩で利用する横川サービスエリア。

そのサービスエリアの売店でも、この ”おぎのやの釜飯” を販売してるのを見かけます。

その際に、私は妻にこんな話をしたことがあります。

 

子供のころ、私の家には ”おぎのやの釜飯” の瀬戸ものの空の入れ物が10個以上あった。

それを、灰皿や植木鉢の代わりにして使っていたことを覚えている。

それらの釜飯の瀬戸ものは、祖母が旅行の際に食べた釜飯のもの。

お土産として、釜飯を買ってきてくれたこともある。

懐かしいなぁ…

 

その話を覚えていた妻は、その釜飯を晩ご飯に買ってきてくれたようです。

 

私が保育園〜小学生のころのこと。

私の祖母は、夫(私の祖父)が戦病死したこともあって、遺族会主催の催し物がある都度、金沢の護国神社に参拝に出かけていました。

その一環だと思いますが、遺族会の方々と連れ立って、東京の靖国神社/皇居への旅行にもよく出かけていました。

 

そのころは、まだ高速道路はそれほど発達していなかったため、祖母が金沢から東京(上野)までの交通機関として利用したのは国鉄(現在のJR)の電車でした。

その当時、金沢と上野を結ぶ電車と言えば、夜行の急行、あるいは寝台特急があったはず。

これらの急行/寝台特急は、北陸線から信越線を経て、乗り換え無しで上野まで向かうことができました。

おそらく旅行の帰り、上野から金沢へ帰ってくる電車に乗っている際に、信越線の横川駅で名物の釜飯を買うことが、祖母を含め、一緒に旅行をしている人たちの恒例となっていたのでしょう。

 

おぎのやの釜飯。

食べ終わった空の瀬戸ものも含め、懐かしい思い出です。

 

最後にこの ”釜飯”を食べたのは、2019年のハルヒルに参加したとき。

 

このときは、前日の早めの夕食で、この ”釜飯” を頂きました。

 

ハルヒルは5月なので、今からちょうど6年前になりますかね…

 

 

主夫生活が終わった日の晩ご飯は、妻のお土産の釜飯。

6年ぶりにその味を味わいながら、子供のころのことも懐かしく思い出した時間となりました。