来ました!

今日はテンポ走を40分でした。

テンポ走40分 粘れなかった…

ただし、最初のセット(20分)は、ギアは4段でケイデンス80rpm、パワーは210Wを維持していましたが、次のセット(20分)は苦しくなってきたので頑張りきれず、ケイデンスは80rpmをキープしていますが、ギアは5段/パワーは190Wほどに落としています。

もう少し粘れるように、そして、このテンポ走を1時間継続できるように、1月中のトレーニングを頑張りたいと思います。

 

さて、スポーツサイクル・イシノさんから、大阪のお店に再塗装をお願いしていたウィリエールのフレームですが、今日、ようやくイシノさんに届きました。

うーん、さすが。
綺麗に再塗装され、新品フレームのようです。

ウィリエール 再塗装完了
再塗装 ちょっとアップで…

元々はメッキ処理されていたチェーンステーは、錆を落としてシルバーに塗ってもらいました。
メッキではありませんが、写真の通り、とても綺麗に仕上がっています。

メッキ以外の部分にも所々に錆がありましたが、すべての錆が綺麗に落とされて、青/黄色で再塗装&クリアー処理されています。
ロゴもオリジナルの形状通り、本当に新品フレームのようです。

仕上がり、大満足です。

 

このフレームに、
 コンポはカンパ・ポテンザのシルバーモデル
   クランク 50-34T
   スプロケ 11-29T
 ホイールはTOKEN C22A Zenith
を組んでもらいます。

汚れ/キズ/腐食等があったハンドル、ステム、シートポストは、新たにDedaのシルバーでリフレッシュ。

これで、1997年当時、新車で購入したときのイメージに近いウィリエールになると思います。

 

なんと、今週末には仕上がるとのことです。

いやー、楽しみです!

ポテンザ

月曜日はローラーはお休みで、いしかわ総合スポーツセンターでの筋トレです。

最近はもっぱら雪かきで「いい筋トレ」だったのですが、今日は、新年初めてのスポーツセンターとなります。

ちょっとウキウキです。

 

さて、スポーツサイクル・イシノさんに預けたウィリエール。
フレームは、大阪のお店に塗装をお願いしていますが、昨日の時点では、まだイシノさんには届いていませんでした。
また、カンパ・ケンタウルのレバーも、まだ入荷していませんでした。

 

フレームの塗装については、イシノさんから大阪のお店に電話をしてもらい、状況が確認できました。
ただ、ケンタウルのレバーについては、どうやら入荷の見通しが立たないようです。

「あー、待つしかないよなぁ」…と思っていたのですが、なんと、カンパ・ポテンザ・シルバーでフルセットの中古があるとの情報が…

「えっ、どうする、コンポ、変更する!?」

 

…ということで、コンポはポテンザに変更することにしました。

となれば、いよいよフレームの仕上りを待つだけです。

 

ただ今日の天気予報によると、明日にかけて、また雪が積もるとのこと。

寒気が北陸を覆い大気が不安定になっているそうで、稲妻が光り雷鳴も轟いています。

また雪が積もるかも…

 

フレームが届きウィリエールが出来上がっても、当分、外は走れそうにない…

 

フレームもそうですが、雪が融けて、早く春が来てほしいです。

メンタルへの影響

今日は久々に、いい筋トレ(雪かき)ではなく、ロードバイクでのローラートレーニングでいい汗をかきました。

LSD 40分

kit1002さんは家族との予定があったため、ナベちゃんと二人でのローラー練習会でした。

一人ではなく複数人で行うローラーは、やっぱり時間が短く感じられます。

 

昨日まではメンタルが落ち込んだような感じの私だったのですが、トレーニングでいい汗をかき仲間と楽しい会話をする、それだけで心が回復して行きます。

スポーツなどの運動が精神に与える影響は素晴らしい、本当にそう思いました。

 

kit1002さん、YSEさんも、トレーニングが終わった時間からは都合がつくとのことだったので、4人でスポーツサイクル・イシノさんに行ってきました。

お店では、kit1002さんが欲しいと思っている「ディスク・カーボンロード、色は白」に狙いを定め、店内のロードバイク完成車/フレームを物色します。

kit1002さんは、どうやら、白のTIMEと、白のピナレロ F12、この二つのフレームセットが気になったようです。

 

もしかすると、春になってツーリングに行くときには、kit1002さんのロードバイクが、グラベルロードから新しいカーボンロードに変わっている…かもしれません。

kit1002さん、ちょっと期待していますね。

求不得苦(「義経」関連) その4

大河ドラマ「義経」には、私の住んでいる石川の地が関連した場面が出てきます。

みなさんご存知の「勧進帳」です。

この「勧進帳」のシーンについても述べておきたいと思います。

 

越前から加賀にたどり着いた義経主従。
そこには、安宅の関があった。
関守は富樫泰家(石橋蓮司)。
昼行灯と呼ばれているが、実はキレもの。

義経主従は、怪しい山伏一行と疑われる。
しかし弁慶が機転を利かせ、東大寺大仏殿修理の勧進をしている旨を言う。
弁慶は白紙の巻物を広げ、それを勧進帳として朗々と勧進の言葉を述べていく。

ようやく安宅の関を通ることができるか…と思われたが、富樫は、山伏の一人が義経に似ており、しかも笛を持っていることに気づく。
その山伏(義経)を呼び止め、「お前は義経ではないか?」と迫る。

弁慶は、とっさに義経の懐にある笛を取り出す。
それは、義経の恋人、静から受け取った大切な笛だった。
それを知りながら、「盗んだか!」と叫ぶ。

弁慶はその笛を踏み割り、金剛杖で義経を打ち据える。
涙を流しならが義経を折檻する弁慶。
その様子を見て、他の郎党も涙を流す。

関守の富樫は、その山伏が義経であると確信する。
しかし、弁慶やその他の郎党の義経を思う気持ちの深さを知る。
そして富樫は、義経主従が安宅の関を通ることを許す。

 

義経・弁慶ももちろんいいんですが、関守の富樫泰家がこれまたシビレます。

このシーンも、関守の富樫を演じている石橋蓮司さんの演技が、とても素晴らしいと感じていました。

昼行灯を装って、酒に酔って詮議の場に出てくる様子。
キレものであることが、だんだんと分かってくる詮議。
折檻している弁慶を見つめる目。
そして、義経主従の後ろ姿に深々と一礼をした際に、地面に落ちている「踏み割られた笛」を見つけたときの表情。

これらは、今でも私の記憶に残っています。

 

私の心も癒されて、少し上向きになってきました。

さあ、今日はローラー練習会。

頑張って走ります!

 

追伸:

昨年の11月27日、このブログで「判官びいき」という投稿をしていますが、その中で「義経・弁慶 勧進帳ツーリング」について述べています。

 

私が、なぜ、義経、弁慶、勧進帳にこだわるのか、その理由が分かりました。
私は、大河ドラマ「義経」が好きだったんですね。
今回、求不得苦に始まったブログを書きながら、自分でそれを認識しました。

 

今年のどこかで、「勧進帳ツーリング」、是非やりたいと思います。

求不得苦(「義経」関連) その3

今日は昼寝をして寝過ごしてしまい、トレーニングをサボってしまいました。

雪かきその他で疲れているのか、ちょっと生活のリズムが狂ってきて、トレーニングへ向かう気持ちも揺らいでいます…

 

このところ少々メンタルをやられ気味の私が、「求不得苦」にまつわる話として、大河ドラマ「義経」の印象的なシーンについて投稿してきました。

今日の内容も大河ドラマ「義経」のシーンに関するものですが、今回は「求不得苦」に関するものではなく、「絶望の淵にあっても」…という内容です。

 

元々は源氏である木曽義仲(小澤征悦)だが、宇治川の戦いで鎌倉方の義経に敗れ、その首は京都・獄門に晒される。

戦ったとはいえ、義仲には同じ源氏としての情を感じていた義経は、複雑な思いで獄門に晒された義仲の首を見つめる。
そこに、義仲の愛妾だった巴(小池栄子)が、落ちぶれた姿で現れる。

義経を見つけた巴は、恨みで目を血走らせる。
そして、自分も死ぬことを覚悟して義経に斬りかかろうとする。
しかし義経は、「憎しみが人を強くするともいう。生きるために、私を憎みなさい。」と言って巴の手を押さえ、静かに送り出す。

(これが伏線となります)

 

その後、一ノ谷、屋島、壇ノ浦と源平の戦いが続き、義経の大活躍で平家は滅亡。
源氏の大勝利。
鎌倉幕府、そして頼朝が権力を握る。

しかし、平家追討の大功労者である義経が、今度は、兄・頼朝から追われることになる。
そして、山伏に変装した義経主従の逃避行が始まる。
吉野、京都、伊勢、近江、越前、加賀…と逃げ延び、平泉を目指すが、その最中、季節は厳しい冬を迎える…

 

とある山の中、外は吹雪。
農家の離れ、粗末な納屋を借りた一夜の宿。
囲炉裏を囲んで暖をとる義経たち。
そこへ、赤ん坊を背負い夕食を運んでくる農家の若妻。
なんとそれは、獄門の前で義経を襲おうとした巴だった。

義経以外は巴の顔を知らない。
なので、誰も気に留めない。
しかし義経は、それが巴であると気付く。
巴も義経と目を合わせ、少し驚く。
しかし、今は穏やかに暮らしている様子の巴。
そのまま夕食を渡すと、静かに納屋を出て行く。
義経も納屋を出る。

 

義経は巴に言う。

母になったのですね。

 

巴は答える。

はい。
私は、あなたに生かされました。
生きてさえいれば、いつか静かな暮らしがやってきます。
あなたも諦めず、どうか生きてください。

 

このシーンも、とても印象に残っています。

大河ドラマはどれもそうですが、脇を固める俳優陣の演技が素晴らしいと思います。
このシーンも、小池栄子さんの演技が光る名シーンだと思います。

 

絶望の淵にあっても、生きることを諦めない。

そのときの想いは叶えられなくても、生きてさえいれば、必ず道はある。

 

うーん、心に響きます。

今の私には、なぜか大きなインパクトを与えます。

 

でも、私のメンタル、本当に大丈夫でしょうか…