雪との戦闘…

今日は、1月7日(火)。

私と次女は、昨日 6日(月)が仕事始め。

一方、長女は昨日北陸新幹線で群馬県に戻り、今日が仕事始め。

また長男は、高校の冬休みが終了し、今日が2年3学期の開始日。

妻も、(おまけの私だけではなく…)長男のお弁当を作る必要があり、今朝から再び早起きが始まりました。

 

お正月気分が続いていた我が家も、ようやく完全通常モードに戻った…

そんな感じです。

 

さて、通常モードに戻った我が家ですが、明日からは大荒れの予報。

気分は ”通常モード” でも、お天気についてはそうはいかないようです。

 

この年末年始、東北の日本海側では記録的な大雪が降ったようです。

幸いなことにここ金沢では、年末年始を通し、白いものがチラチラ降ることはあっても ”除雪が必要になる” ほど雪が積もることはありませんでした。

しかし、いよいよ金沢でも雪が積もるようです…

 

この先1週間ほどは、ズラリと雪の予報が並んでいます。

しかも、9日(木)の天気は、あえて ”大雪” という予報。

その日以降は、ちょっと警戒が必要になるかもしれません。

 

雪への警戒といえば…

 

経験された方は分かると思いますが、2018年2月に降った北陸の大雪は、そりゃーもう大変でした。

このとき我が家は、まだ今の家に引っ越しておらず、父が建てた家で私の両親と同居していました。

その ”父が建てた家” というのが、前庭/後庭、そして広い座敷がある昔ながらの家。

なので、敷地内ではありますが、前庭の除雪を行わないと車の出入りがまったくできない…

そんな造りの家でした。

このときの私の一日のルーティーンは、こんな感じでした。

 

朝5時に起床。

台所にあるストープの灯油を満タンにして点火し、ストーブに当たりながら普段着に着替える。

続いて、勝手口に行き、戦闘服(上半身&下半身は、ゴアテックスの完全防寒のジャンパー/カッパのズボン。そして、頭と手はスキー帽/手袋…)を着用。

戦闘服を着用し心の準備を整えたら、「エイッ!」という感じで極寒の屋外に出動。

屋外に出たら、まずは車庫までのルートをスコップで除雪。

それが終わったら車庫から除雪機を引っ張り出し、”雪との戦闘” を開始。

そのまま8時少し前まで戦闘を続行。

除雪機をフル稼働させ、私の車/妻の車の表通への出入りルート、そして家の裏にあるごみカゴへの徒歩ルートを確保。

上記2つのルート確保ができれば、ひとまず戦闘終了。

戦闘が終了するのは、概ね8時少し前。

戦闘が終了したら除雪機を車庫に片付け、勝手口で戦闘服を脱ぎ、家に入って朝食を食べ、身支度を整えたらすぐに仕事に出掛ける…

 

1日だけで ”雪との戦闘” が終わるのであれば、それほど大きな問題にはなりませんが、そうはいきませんでした。

このとき日本海には線状降雪帯が発生し、それが福井県〜石川県に掛かってしまっている状況。

なので、降る雪の量が記録的に多く、かつその日数も長期化。

このため、仕事を終えて帰宅しても家の中でゆっくりしている暇はありませんでした。

 

仕事から帰宅した19時。

再び戦闘服を着用したら、すぐに除雪機で ”雪との戦闘” を開始し、そのまま21時ごろまで戦闘を敢行。

戦闘を終えたら夕食を食べ、お風呂に入ってクタクタのまま布団に入る。

そして、翌朝。

再び5時に起きて、戦闘を開始する…

そんな悪夢のような日々が1週間ほど続きました。

 

2025年の冬のシーズンは、”多少の雪” は覚悟していますが、2018年のような大雪にはなってほしくない…

心の底からそう思います。

 

今日、仕事を終えて帰宅したら、戦闘服(防寒着、カッパ、帽子、手袋)を出し、いつでも着られるようにしておこうと思います。

 

 

「雪との戦闘」。

2025年、果たして雪はどの程度降るのか…

ちょっと覚悟しておきます。

組み合わせの妙…

今日は、1月6日(月)。

今日から仕事となる方が多いと思います。

かく言う私も、今日が仕事始め。

昨年末に仕掛かっていた3つほどの件について、あらためて対応/対策を考えることから、新年の仕事を始めていくことになります。

 

さて、昨年の投稿では、エアロバイクにパワーメーターを導入することを目的として、

「ペダル型パワーメーター ”ファベーロ・アシオマ DUO” を新規導入し、これをピナレロに装着する」

…とのアイディアを書きました(「惑わされる…」)。

 

そのときは、

「これは、なかなか良いアイディアだ」

と思っていました。

 

ファベーロ・アシオマ DUOを導入することの最大のメリットは、左右のペダリング解析ができるようになること。

先の投稿でも書きましたが、ファベーロ・アシオマでは、ガーミンのデータで、ペダリング時の

・パワーフェーズのスタート/エンド角度
・およびピークのスタート/エンド角度

が確認できるようになります。

つまり、自分の実際のペダリングを、理想的なペダリングと比較して、その改善点をチェックができるようになることです。

 

しかし考えてみると、ファベーロのメリット ”自分のペダリングを解析してその改善点をチェックする” ことを最大限に活かすのであれば、それを装着するのは、

「決戦用のピナレロではなく、トレーニングで使っているフォーカス」

なのではないか…と考え直しました。

 

そうなると、使っているサイコンも含めて、バイクとの組み合わせを考え直した方が良さそうです。

 

ちなみに、”バイク(用途):パワーメーター→ガーミン” の組み合わせに関し、私は現在、以下の組み合わせで使っています(「数値データの功罪…」)。

・ピナレロ(決戦用):
 4iiii(両側)→ EDGE 840 ソーラー
・ウィリエール(ファンライド用):
 ファベーロ UNO(片側)→ EDGE 530
・フォーカス(トレーンング用):
 SRM Exakt(片側)→ EDGE 130 plus
・エアロバイク(リビング軽運動):
 無し→ ForeAthlete 745

 

その中で、決戦用のピナレロのデータは、あくまでレースの結果確認。

それであればパワーメーターは現状の ”4iiii(両側)” で十分。

またサイコンも、最軽量でデータ取得さえできればOKと考えて、”130 plus” を選択することになりそうです。

 

上記のようなことを総合的に検討し、あらためて以下の組み合わせを考えてみました。

・ピナレロ(決戦/ロングライド用):
 4iiii(両側)→ 主)EDGE 130 plus / 副)EDGE 840 ソーラー ※
・ウィリエール(ファンライド用):
 ファベーロ UNO(片側)→ EDGE 530
・フォーカス(トレーニング用):
 ファベーロ DUO(両側)→ EDGE 840 ソーラー
・エアロバイク(リビング軽運動):
 SRM Exakt(片側)→ ForeAthlete 745

注)
レースではありませんが、ロングライド等のイベントに参加する際にも、ピナレロを使うことがあるかもしれません。
その際は840ソーラーを使った方が良さそうだと考え、副として追加してみました。

 この組み合わせであれば、

・エアロバイクでの出力パワーが計測
・フォーカスでのトレーニングでペダリング解析

という両方を実現できます。

 

とりあえず、当面は上記組み合わせで使ってみることにします。

  

  

バイク/パワーメーター/サイコンの組み合わせ。

しばらくは、その組み合わせの妙を楽しんでみます。

チェンジ!

今日は、1月3日(金)。

お正月の三ヶ日も、残すはもう今日だけ。

2024年・2025年の年末年始の飲み会三昧/鯨飲馬食も、今日が最後。

明日からは切り替えて、通常モードに戻ります。

とは言ったものの…

怠惰な生活を送っていたツケは大きく、今朝の体重は79kgオーバー。

もしかすると、人生最高体重を更新するかもしれません。

2025年は原点に帰り、

「ロードバイクに乗ること、そしてヒルクライムレースを楽しむ」

との目標を立てていますが、さすがに体重80kgオーバーではロングライド/ヒルクライムの場面で苦しくなることが目に見えています。

 

まずは、年末年始の雰囲気に甘えて ”食っちゃ寝” を繰り返していた日々を変える必要があります。

 

そして、しばらく遠ざかっていたトレーニングにも取り組みます。

これまで行っていた”トレーニングの時間帯/やり方”は、

・夕方からまとまった時間を確保して
・その時間をトレーニングに充て、
・内容はLSD、テンポ走、インターバルを日替わりで行う

というものでしたが、これにもちょっと問題があったかもしれません。

というのも、何もなければこの方法でとくに問題は生じませんが、仕事等で作業が立て込んできたり急な予定が入ったりすると、それを片付けるために夜までかかることもあります。

そうなると、夕方にまとまった時間を取ることが難しくなり、トレーニングを休むこともあります。

まあこれは、しょうがないことだと考えます。

しかし一旦トレーニングを休んでしまうと、それが癖になって続いてしまう…

それを繰り返すことも多かったように思います。

このように、上記 ”トレーニングの時間帯/やり方” については、もう少し工夫が必要かもしれません。

 

とはいえ朝早く起きて朝食前にまとまった時間をとることは、この冬の寒い時期には少々無理があるかもしれません。

このあたり、色々考えてみたいと思います。

 

怠惰な日々、そしてトレーニングの時間帯/方法を ”チェンジ”。

2025年は、”チェンジ” を合言葉に、ちょっと頑張ってみます!

2025 謹賀新年

今日は、1月1日(水)。

 

みなさん、明けましておめでとうございます。

この日の金沢の天気予報は、”曇り時々雪/雨” といった具合。

あまり良い天気は期待していませんでしたが、迎えた元旦の朝8時、金沢は快晴の空。

清々しい気持ちで、元旦を迎えることができました。

(iPhoneで東の空の写真を撮りましたが、iPhoneのカメラの不調が続いており、上手く撮れていません。すみません…)

 

快晴のお天気で気分の良い朝を迎えた我が家では、朝9時半からお正月の食事として、妻が作ったお節料理とお雑煮、そしてお酒を頂きました。

 

妻が作ってくれたお節料理ですが、

・タラ/サワラの昆布締め(お刺身)
・牛蒡/人参/蓮根/蒟蒻/里芋/椎茸の煮しめ
・田作り
・海老の旨煮
・黒豆の柔らか煮
・数の子

そして、30日に家族総出で行なった餅つき(「火が付かない…」)で作った、紅白丸餅のお雑煮。

これを、長女が群馬のお土産として買ってきてくれた日本酒スパークリングである、永井酒造さんの ”水芭蕉” を飲みながら頂きました。

 

ところで、このお節料理。

私が小学生のころは、大型スーパーだった近くのジャスコ(今のイオン)でも、新年の初売りが3日。

他のお店になると、初売りは5日というところが大半でした。

このため、正月5日間、つまり朝・昼・晩を合わせた都合10食以上を ”買い物無し” で食べ繋ぐ必要があり、お節料理も大量に作り置きをしていました。

これが小学生の子供にとっては非常に大きな苦痛。

「あー、またお節料理か」…

そう感じていたことを覚えています。

このため、現在妻が作っているお節料理は、せいぜい2日間ほどの分。

なので、正月3日目からは通常モードの食事に戻っています。

 

お節料理と一緒に飲んだ ”水芭蕉”。

にごり酒をスパークリングにしたもののようで、薄くにごりが漂っています。

味もにごり酒らしく、柔らかな甘味が感じられました。

 

ところが、最初のお酒がやや小振りの瓶だったためか、それとも口にあったのか、長女、次女、妻、私の4人でアッという間に飲み干してしまい空き瓶に変わります。

「さぁー、つぎつぎ」…

ということで、冷蔵庫の中からスパークリングワインを引っ張り出し、2本目に突入です。

 

その2本目も飲み干した11時半。

お正月の食事が終了。

この時点で、家族全員お腹がいっぱいになっているはず…

なのですが、すぐにお正月恒例の ”コタツ&おやつタイム” が始まります。

 

私は、金沢で有名なお正月のお菓子 ”辻占” で、新年の運勢を占ってみます。

 

辻占とは、金沢では有名な ”お正月のお菓子”。

お餅の生地で作ってあるのですが、その中に運勢を占う短い言葉が描かれている紙が丸めて入れられています。

毎年私はこれを三つ食べて、その三つの言葉の組み合わせを考えて楽しんでいます。

 

今年の私の辻占の結果は、以下の通り。

 

お前(妻?)と歩む人生ならば

何も急ぐ必要はない

そのうち ”宝くじに当たる” ほどのいいことがある

 

今年の組み合わせは、こんなところでしょうか…

 

 

穏やかに過ぎていく元旦の午後。

この元旦のように、2025年こそ穏やかで平和な年であってほしい…

そうであることを心から祈ります。

火が付かない…

今日は、12月31日(火)。

昨日 30日(月)は、我が家の恒例となっている餅つきの日。

その前日となる29日(日)から餅つきに向け、納屋で設営準備を行うはずでした。

 

2023年は、餅つき前日の設営準備として、納屋でつぎのようなセッティングを行っています。

(「怒涛の一日…」)

 

ところが…

我が家の餅つきでは、大きな寸胴鍋にお湯を沸かし、その上に蒸篭を積んでもち米を蒸します。

その大きな寸胴鍋でたっぷりの湯を沸かすために、火力の強いバーナーとして灯油バーナーを使っています。

ある程度セッティングを終えた時点で、その灯油バーナーの点火テストを実施。

「ポンピング→トーチで予熱→点火」と少々複雑にはなりますが、コツさえ掴めばさして難しくはない手順で点火作業を行います。

しかし、その手慣れた作業/操作を行っても、メインで使うバーナー(大)の点火が、まったく上手く行きません。

小一時間ほど「あーでもない、こーでもない」と試行錯誤を繰り返した結果、なんとか火を付けることができました。

しかし、火力が非常に弱いく、しかも不完全燃焼の状態。

 

灯油バーナーは、正常な完全燃焼の状態であれば青い炎が勢い良く吹き出します。

しかしこのときは、オレンジ色の火がユラユラと揺れるだけで、火力を大きくしても大量の煤が出るだけ。

よく見ると、バーナーの先端までガス(霧化した灯油)を運んでくるパイプがあるのですが、そのパイプの途中に穴が空いてガスが漏れ、そこからも火が出ているようです。

 

「えー、これはもう使えない」…

灯油バーナーをバラし、穴が空いた箇所を修理して、再度組み立て、明日に間に合わせる…

そんなことも考えましたが、そもそも構造がよく分かっていない灯油バーナーを、”バラして、修理する” ことは、私の技術/知識では、ちょっとできません。

 

「さて、どうする」

餅つき自体をやめることも頭に浮かびました…

が、自宅のIHコンロでお湯を沸かすことにして、”餅つきは行う” ことを決断。

せっかく納屋にセッティングした機材ですが、何もしないうちに撤収して元の状態に…

 

設営準備/撤収作業では、邪魔になる玄米4袋=120kgを乗せた鉄製の台(その台も20kg以上ある…)を、何度も何度も、繰り返し引きずって動かす必要がありました。

実はこのとき、腰に「ピリッ」をいう痛みが…

それ以降、今日になっても腰に痛みが走り、足の後ろ側にもピリピリした感じの痺れが残っています。

ちょっと無理をしてしまいました…

 

 

そして、翌日の朝。

自宅のキッチン&リビングを餅つきバージョンに変更。

朝9時にお湯を沸かし始め、ようやく餅つきの開始となりました。

(上はiPhoneで撮影した写真ですが、フォーカスが言うことを聞かず、全体的にピンボケな写真となってしまいました。すみません…)

 

トラブルへの対応として、餅つきの場所を納屋から自宅のキッチン/リビングに変更したため、これまでは、

・火力の強い灯油バーナーを使い
・大きな寸胴鍋で大量をお湯を沸かす

ことで、もち米を上手に蒸すことができていましたが、この前提が変わりました。

自宅キッチンのIHコンロは、卓上タイプとは違い200V仕様と、まあ強力なもの。

しかし、灯油バーナーと比べると火力(電力?)はやっぱり非力。

精一杯頑張っても、小型の寸胴鍋のお湯しか沸かすことしかできません。

 

”お湯を沸かしてもち米を蒸す” という重要な作業の勝手が変わってしまったために、例年通りの ”スムーズな作業” とはいかず、全体的に作業進捗はやや遅れがち。

しかし、妻と子供たちの協力を受け家族総出で作業を行なったおかげで、午後3時には8臼(お米にして14升)の餅つきを無事終えることができました。

 

 

今年の餅つきは、灯油バーナーに ”火が付かない” という大トラブル/非常事態が発生。

しかし考えてみれば、前日の点検でそれが分かったことが不幸中の幸い。

被害を最小限に抑え、上手くトラブルを回避できたと思います。

 

”火が付かない” といえば…

今年 2024年は、私のトレーニングに対するモチベーションにも ”火が付かない” 年になっていたように思います。

ヒルクライムレース、ロングライド、チームでのツーリング。

それらの機会が激減する、あるいは無くなってしまったことから、トレーニングする意味を見失ってしまいました。

 

しかし考えてみると、私の原点はロードバイクに乗ること ”そのもの” を楽しむこと。

そして、ヒルクライムレースに参加して、自分が納得できる成績を収めること。

来年 2025年は、その原点に帰ってみたいと思います。

そうすることで、私のトレーニングに対するモチベーションにも、あらためて ”火を付け” てみたい…

そう思います。