お盆の過ごし方…その2

今日は、8月13日(日)。

この日は、ロングライドの計画を立てていました。

ところが…

 

前日の12日(土)。

早朝のうちに親戚の墓参り(6箇所)に行き、夕方になってから我が家の墓参りを家族揃って行いました。

 

「さあ、これで墓参りはできた」と思っていたのですが、13日の午前に、妻の実家の墓参りに行く予定があることをすっかり忘れていました。

 

このため13日は、いつもの朝練コースを走るだけとしています。

 

ロングライドに行くのであれば、ウィリエールをチョイスしようと思っていたのですが、この日は朝練。

なので、更に空気圧を下げたときの感触を確かめるため、ピナレロで走ることにしました。

 

R157は、山に向けて勾配1%程度の若干の上り。

その道を、私は200wオーバーでやや飛ばし気味、32km/hほどで走っていました。

すると前方に、いかにも「私、早いです…」とお見受けするローディを発見。

そこをその方は31km/hほど、十分速いですが余裕たっぷりの「ウォームアップ中」という感じで走っています。

私の方が少しスピードが速いので、少しずつですが近づいていきます。

とうとう赤信号で止まったタイミングで追いつきました。

 

その方は、停止線で止まると後を振り返り、私を確認。

(いや、目線が下にも向いたのでバイクを確認したのかも。その方はスペシャライズドにお乗りでした…)

私は、「おはようございます」と声をかけましたが、その方は「ツレじゃなかった…」という感じで、何も言わず前に向き直ります。

 

信号が青に変わりその方が走り出していきますが、若干ペースが上がって32~33km/hに。

私は「ツキイチになるのは失礼だよね」と思い、5mほど離れて追走。

結局、天狗橋までそのままの体制で走りました。

 

天狗橋の交差点を右折して、私は手取川堤防を美川方面に向かいました。

その方は、交差点左側に寄せて停車。

おそらく仲間を待って先端大方面に行くのだと思います。

後ろについて、一緒にタイムトライアル&ヒルクライムに行ってみても良かったかも。

ビビりますけど…

 

 

先日の投稿では、ピナレロを「F 5.5 bar / R 6.0 bar」に設定したときの感触を、「しっとり感が出てきた」と報告しました。

この日は、これを更に下げて、「F 5.0 bar / R 5.5 bar」に設定して走ってみました。

その設定での感触は…

 

いやー、これ、グリップ感があって、すごく良かったです。

 

ウィリエールでは、「F 5.5 bar / R 6.0 bar」がとても良かったのですが(「グリップ感…」)、ピナレロでは、それより更に「0.5 bar」下げたときの感触がベストのようです。

 

バイクごとのもっとも良い空気圧の設定は、

バイク    フロント リア
ウィリエール 5.5 bar  6.0 bar
ピナレロ   5.0 bar  5.5 bar

 

ちなみに、それぞれのバイクのスペックを比較してみると、

バイク    重量 タイヤ ホイール リム
ウィリエール 9.1kg 25c  トーケン 17c
ピナレロ   7.7kg 28c  カンパ  19c

です。

 

 

なお、私の体重は現在73kg。

さらに絞っていけば、もう少し空気圧を下げてもいいハズ。

ただ、それが達成できるかどうかは、ちょっと分かりませんけど…

お盆の過ごし方…

今日は、8月12日(土)。

前日の11日(金)は「山の日」の祝日。

この日は朝から少々遠出のライドに行くつもりでしたが、妻から「家事を手伝って!」とのヘルプ要請があり、朝からお風呂掃除等を実行。

そのためライドは中止としました。

 

お風呂掃除の後も、買い物やらなんやらのタクシーサービスをしていると、時間はすでに午後4時。

そこからは、エアコンの効いたリビングのTVをつけ、ダイニングテーブルに陣取ってナデシコ vs スウェーデン戦を観戦。

前半の展開でフラストレーションが溜まり、「プシュ」…っと一息ついてから後半戦に突入。

1点は返しましたが、ナデシコは惜しくもベスト8で敗退。

残念会と称して、さらに「プシュ」っとしてしまうのです。

あー…

 

 

そして今日。

今日は午後から色々あり、ライドには行けません。

しかし「午前中なら時間はある」…ということで、久しく洗っていなかったウィリエールの洗車を行いました。

 

フロントタイヤを外していつもの整備スタンドに載せ、リアタイヤも外します。

画像では確認しにくいかもしれませんが、チェーン/スプロケット等が油で汚れ真っ黒になっています。

 

洗車のやり方ですが、まずはいつもの通りディグリーザーで黒い油汚れを落とします。

その後、台所用洗剤を溶かした水(泡)で、タイヤ/ホイール、ディグリーザーで洗浄したところも含めて、あらためて車体全体を洗います。

以前の投稿でも書きましたが(「お昼休みの洗車」)、スタンドを使った洗車を一度体験してしまうと、もう、スタンド無しでの洗車には戻れません。

皆さんも、どうかお試しあれ。

 

 

洗車後は以下の通り。

 

黒い油で汚れていたチェーン/スプロケットが綺麗になり、元々の金属の色が見えています。

 

洗車とは別ですが…

ウィリエールのフロントタイヤに振れが出るようになりました。

先日、むぎーさんとライドに行った(「チャラになった…」)ときに、その現象が出ました。

時間があったのでスポーツサイクル・イシノさんに持ち込んで相談をしました。

 

イシノさんは、まずホイールの振れをチェック。

「ほとんど問題はないですね」…と言いながら、エクスポークの張りを調整して、極力ホイールの振れをゼロに近づけてくれます。

さらに、タイヤを装着した状態でのバランスも調整してくれました。

バランス調整の結果、写真フロントホイールの「4時付近」に、左右合計で「3g」のバラストを貼り付けることに。

これでバランスはバッチリとなっています。

 

ウィリエールが終わったので、「ピナレロも洗車しようかな」…と思ったのですが、ある程度綺麗な状態なので、これはそのまま。

 

ただし、フロントディレイラーのあたり?から、「ゴロゴロ」…という音がしている気がしたので、これも合わせてイシノさんにみてもらいました、

すると…

 

イシノさん:

チェーンが伸びていますね。
チェーンが伸びたことでチェーンリングとの嵌合が緩くなり、その結果「ゴロゴロ」と音がするようになっています。
チェーンの伸びは、まだ限度ではありません(もう少し使えると思います)けど、どうしますか?

 

…ということで、さっそくチェーンを交換してもらいました。

チョイスしたチェーンは、前回と同じ「SX11 SL レインボー」。

 

レインボーが綺麗です。

 

このチェーンにしたのは、2021年の9月(「SX11 SL レインボー装着」)。

それからすでに2年が経過しています。

いやー、結構長持ちしました。

おそらく4,000km、このチェーンで以上走っているんじゃないかな…と思います。

 

シマノのデュラエースのチェーンでもいいんですけど、見た目が綺麗なことと長持ちすることを考えると、やはりレインボー…です。

 

 

今年のお盆は、ライドが少なくなるような感じ。

ライド面では、少々寂しいお盆となりそうです。

 

しかし明日は、ソロですがロングライドを計画しています。

今年のお盆唯一のライド計画。

しっかり楽しみたいと思います。

 

 

追伸: 

ところで、明日のロングライドには、ウィリエールとピナレロのどっちで行くか?

 

久々に洗車をして、隅々まで綺麗になったウィリエール。

それとも、チェーンを交換して気分一新のピナレロ。

どっちがいいかなぁ…

 

うーん、そうですねぇ。

今回はウィリエールかな。

 

えっ、イデオム2ですか?

ミニベロでのロングライドは、ちょっと大変です(「豪華・巨大…」)。

ねえ、kit1002さん…

グリップ感…

今日は、8月8日(火)。

この日は、ウィリエールで朝練に行きました。

 

コースは「天狗橋→手取川堤防→美川→御経塚」といつも通り。

天狗橋までは向かい風で少々心拍が上がりましたが、逆に手取川堤防区間は追い風でパワーも心拍も低め。

トレーニングになっているのかどうか微妙なところですが、まあ、気持ちよく走れたので良しとしておきます。

 

コースはいつも通りですが、ちょっと違うのは、タイヤの空気圧をさらに下げてみたこと。

フロント/リアの空気圧を、「6.0 bar / 6.5 bar 」から更に下げて、「5.5 bar / 6.0 bar」に設定してみました。

 

走り出しははっきりした違いは分からず、「まあ、しっとり感が増えたのかな」…程度。

しかし、手取川堤防のちょっと砂の浮いた「ブラインドS字連続カーブ」で違いが分かりました。

 

コーナーリング中のタイヤの接地感が素晴らしい。

ちょっと砂が浮いている感じはあるのですが、タイヤが滑る印象/感覚がなく、車体をバンクさせたままでも、まったく不安を感じることなく走り抜けることができました。

 

これ、ちょっと目からウロコでした。

オートバイと違い、ロードバイクのタイヤはとても細いもの。

ピナレロは「28c」と比較的太いものですが、それでも2.8cm。

このとき乗っていたウィリエールに至っては「25c」で、たった2.5cmです。

 

車体をバンクさせ、その細いタイヤの「端」を使って走る。

そんな状況なので、ロードバイクのコーナーリングにおいて、これまで私は、「タイヤのグリップ感」というものを期待していませんでした。

しかし、私は間違っていました。

 

いやー、空気圧のちょっとした違いで、こんなに感覚が変わるものなのか…

 

 

タイヤのグリップ感。

果たして、ピナレロでタイヤの「グリップ感」が感じられるか…

 

今度はそこに注視して、同じコースを走ってみます。

8時間耐久…

今日は、8月7日(月)。

その前日の8月6日(日)、朝から激暑。

 

この日は朝食後にライドに行くつもりでした。

しかし朝一番から、日差しと暑さが尋常ではありません。

それに加えて、娘(次女)が「喉が痛くて、微熱がある」…と言い出します。

私の体調はまったく問題はありませんでしたが、大事を取って私も家に籠ることにしました。

 

実は、ライドに行こうとする私に、妻からお小言が降ってきました。

 

妻:

携帯のアプリ(ガーミンコネクトのこと…)から「〜が不足しています」って言われたからって、それを真に受けてるの?
自分の歳(61歳)も、少しは考えて運動したらどうなの?

 

私:

それは大丈夫。
自分の「歳」も「体重」も、全部アプリに登録/設定してあるから。
アプリもそれを配慮してくれるハズだよ。

 

妻:

まったく、ああ言えば、こう言う…
「もっとトレーニングを…」って、あなたは何になりたいの?

 

私:

うーん…
俺っていうより、このアプリは俺を「アスリート」にしたい…のかな?

 

妻:

ふっ、バカらしい(笑

 

 

妻のお小言に従って家に籠ることにしましたが、そうなると、途端に時間を持て余す日曜日になってしまいます。

 

録画済みの番組を久々にチェックしてみたり、YouTubeでロードバイク関連の動画を見てみたり。

そんな中、ふとTVのチャンネルをBS12に変えてみると…

なんと、オートバイの鈴鹿8時間耐久レースが生中継されていました。

 

 

若かりし頃の、私の夏の風物詩、鈴鹿8時間耐久レース。

学生の頃、そして社会人になってからも、私は何度か観戦のために鈴鹿サーキットに足を運びました。

 

8時間耐久レースの前座である「4時間耐久レース」には、当時のSP400クラスの補欠ライダーとして、私も参加したことがあります。

このとき私が所属していたチームには、他に2名のライダーがいたのですが、その2名の方の方が圧倒的にいいタイムを記録していました(つまり、私は「カメ(遅いライダー)」でした…)。

このため私は、レースまでに第一ライダー/第二ライダーに何かあったときの「補欠」となりました。

 

日を改めてのレース当日、私はライダーではなくチームのピットクルーとしてレースに参加しています。

ちょっと悔しかったですね、本音を言えば…

 

 

鈴鹿の耐久レース。

懐かしいなぁ…

 

おっ、そうだ。

ロードバイクでも「鈴鹿8時間エンデューロ」が開催されるハズ。

 

ちょっと調べてみると…

11月3日(金:文化の日)に開催されることが決定しているではないですか。

よーし。

 

 

チームじゅげむでの8耐エントリー、考えてみますか。

チームじゅげむのメンバー各位。

前向きなご検討を、是非ともよろしく!!

遅刻の功罪…

今日は、8月5日(土)。

この日は、久々に朝練に行く予定にしており、チームじゅげむのメンバーにも、事前に「朝練、飛び入り参加もOK」と案内をしていました。

しかし…

 

言い訳とはなりますが、前日の夜から本当に、本当に色々あって…目が覚めたら集合の約束時間5分前。

 

「えー!!」

 

急いで起きてサイクルジャージに着替えます。

すると、「飛び入り宣言」のあったkit1002さんから、「ピロン」と以下のLINE…

 

「もしかして、もうスタートしてます?」

 

すかさず、私からLINEを返します。

 

「いやー、今着替え中です!今行きます!」

 

するとkit1002さんから、再び以下のLINE。

 

「では、野々市駅で待機しています」…

 

 

慌てて野々市駅に行くと、kit1002さん、teeenshuさん、そしてランニング中だったなべちゃんが待ってくれていました。

 

「あー、ごめんなさ〜い」

ということで、私の遅刻から始まったこの日の朝練。

行き先はいつもの「天狗橋→手取川堤防→美川→御経塚」コース。

 

乗っていくバイクは、この日はウィリエールではなくピナレロ。

「戦闘力マックスの神様」のはずが、先日のライドではウィリエールの方が良い印象だったことを、再テストすることを兼ねての朝練です。

 

ただし、今回はタイヤの空気圧を変えてみました。

 

これまで私は、「タイヤの空気圧は設定されている上限まで入れると最も早く走れる」…と思っていました。

なので、GP5000の上限として設定されている「8.0 bar」で走っていました。

ただ最近は「8.0 bar だと、ちょっと跳ねるな…」と思ったことから、前後とも「7.0 bar」にしていました。

 

ところが、あるロードバイクYoutuberの方の動画で「少し低めの空気圧の方がいい」と言っているのを見て、自分ももう少し低くしてみることに。

まず私は、少し低めとしてフロント/リアを「6.0 bar / 6.5 bar」に設定してみました。

すると、これが目から鱗。

ウィリエールでは、これがもうバッチリでした。

元々「しっとり」した乗り味だったウィリエールですが、これがさらにいい感じになり、走りが重い感じもまったくありませんでした。

ウィリエールだけでなくピナレロでも「6.0 bar / 6.5 bar」を試してみましたが、ピナレロでは違いはあまり感じられませんでした。

 

そこで今回のピナレロではさらに空気圧を下げ、フロント/リアを「5.5 bar / 6.0 bar」に変更してみました。

すると、ピナレロではこの空気圧が非常に良かったようで、ウィリエールほどではありませんが、少し「しっとり」した感じが出てきました。

 

ピナレロでは非常に良かった「5.5 bar / 6.0 bar」の組み合わせ。

どんな結果になるか分かりませんが、つぎはウィリエールでも試してみたいと思います。

 

 

今回のピナレロの印象は、空気圧を下げたおかげもあるのか、とてもいい印象で気持ち良く走れました。

 

気持ち良く走れた今回の心拍/パワーゾーンの時間分布は、以下の通りでした。

 

パワーゾーンでは、ゾーン7まで出しているのは、印象が良くなかった前回と同じです。

しかし、気持ち良く走れた今回は、心拍ゾーンは、ちゃんとゾーン5に達しています。

 

これは、前回ウィリエールとピナレロの各ゾーンを比較した際(「清掃&洗車 大作戦…」)に、気持ち良く走れた「ウィリエール」に近い時間分布の傾向です。

 

「やはりこれは、タイヤの空気圧を下げたおかげか」…

 

 

…って、そんなことはありません。

 

今日集合時間に遅れ、慌ててピナレロのタイヤの空気圧をチェックしているとき。

実は、思い出したんです。

前回、ピナレロのタイヤにポンプでエアーを入れている最中、ちょっと気持ち悪くなったことを…

 

そう。

前回のピナレロでの朝練の前日。

私は、町内会のイベントの慰労会で、記憶が無くなるまで飲んでしまいました。

そして、そのまま早朝5時からライドに行きました。

 

パワーを出している割に心拍が上がらず、しかも気持ち良く走れなかったのは、ピナレロ云々などバイクのためではなく、ただ単に二日酔いで私の体調が悪かったからでした。

 

 

記憶な無くなるほど飲んだこと、それ自体も忘れてしまっていた私。

遅刻の罪はありますが、これを思い出させてくれたのは、遅刻して焦っていたおかげ。

 

我ながら、「ちょっとダメだよねー」…

そう思い知らされた今日のライドとなりました。