難民寸前…

今日は、7月21日(月)。

月曜日ではありますが、”海の日” の休日。

先週の19日(土)からの3連休も、今日が最終日となります。

そんな3連休の中日である20日(日)、妻のリクエストで、あべかわ餅を買いに福井県に行ってきました。

 

朝の10時半少し前に自宅を出発。

白山ICから北陸道に入り福井北ICで一般道へ。

そこから、妻がお目当てのお店に行くと…

店の正面のガラス戸には、

「売り切れました」

との張り紙。

 

「えー、午前中で、もう売り切れ〜」

そんな悲鳴にも似た声をあげた妻。

私は、そんな張り紙にもめげず、お店に突入。

 

誰もいない店内に、奥から店主と思しきご主人が現れます。

「えーっと、あべかわ餅をください」

すかさず私が声をかけると、

「いや、張り紙の通り、売り切れました」…

 諦め切れない妻が、

「どこかに行くと買えたりしますか?」

と聞きましたが、ご主人は、

「いいえ、私は分かりません」

との回答。

 

おそらく妻は、

「ここのお店から、スーパー等に卸しているところはありますか?」

ということを質問したんだと思います。

しかしご主人は、

「今の時間、他のどの店なら、まだあべかわ餅が残っているか…そんなことは、私は分からない」

という趣旨で回答したのだと思われます。

 

日本語って、難しいですね…

 

 

あー、そんな人気店だったんだ。

まあ、売り切れたのならしょうがない…

 

ということで、私はすぐに福井のあべかわ餅のお店をググってみます。

すると、ネット検索のトップに来るお店が、そこからわずか3kmほど離れた場所にあることを発見。

さっそくそのお店に向かって車を進め、無事、お目当てのあべかわ餅を買うことができました。

 

向かったのは、”大吉餅” さんというお店。

 

お店には次から次へとお客さんが入ってきており、この地域の人気店であることが分かります。

そして、お店のカウンター/ショーケースに残っているあべかわ餅は、すでに4パックのみ。

妻は、残り4パックのうちの3パックを購入。

そして、その他にも、

・豆大福
・よもぎ大福
・コーヒー大福

を追加。

目的のあべかわ餅…プラスアルファの買い物ができて、大満足の妻でした。

 

 

さて、あべかわ餅は買うことができましたが、それですぐに帰るのもなんだ…

ということで、福井県でランチを堪能することに決定。

しかし、福井でランチを食べようとすると、なぜか ”ランチ難民” になってしまう妻と私(「3年越しで…」)。

この日も、まずは私が調べたお店に行ってみると…

 

一軒目に行ったお店は、電話せずに直行。

駐車場に空きがあったので大丈夫だと思ってお店に入る私たち。

すると、すでにテーブルに着いていた二組の若いカップルのお客さんが、一斉にこちらを振り向きます。

私が、厨房にいるお店の方に、

「予約はしてませんが、ランチは大丈夫ですか?」

と聞いたところ、

「予約のお客様用ですでに食材がないので…」

と、ご丁重なるお断り。

 

そうか…

ということで、私がググった二軒目のお店は、最初のお店から2km以内。

場所が非常に近いということもあり、車で移動を始める前に、まずは電話で確認することにします。

 

以下は、その際のやり取り。

私:
「今からランチ2名で伺いたいんですが、大丈夫ですか?」

お店の方:
「はい。ただしコースのみになりますが、それでよろしいですか?」

私:
「あー、大丈夫ですけど、お値段はいくらからになりますか?」

お店の方:
「ランチ限定コースが9,500円、ランチ/ディナー共通のコースが15,000円からです」

私:
「えっ、えーっと、じゃあ結構です」…

 

私の検索したお店はダメ…

ということで、ここで妻のググったお店にバトンタッチ。

今度は妻が電話で確認したところ、

「現在満席ですが、少し待っていたたければ席は空くと思います」

とのこと。

「まあ、ちょっとぐらいなら待ってもいいか」…

ということでお店に向かいます。

お店の前の駐車場が満車だったので、看板に従い、第二駐車場に駐車。

ところが、車を停めてお店に入るとすぐに二人掛けの席が空き、私たちは待つことなくテーブルに着くことができました。

 

そのお店は、”タルティーナ” というお店。

 

メニューを見ると、ランチのセットは3種類。

ランチセットはどれでも、自家製の焼きたてパンが食べ放題となっており、それがお店の売りの一つになっているようです。

 

妻と私が頂いたランチの内容ですが、

・自家製の焼き立てパン(おかわり自由)
・前菜 三種
・パスタ(妻はオイルパスタ、私は冷製パスタをチョイス)
・デザート
・ドリンク(妻はホットコーヒー、私はアイスコーヒ)

でした。

これにハンバーグを追加して、妻と私でシェアしました。

あっ、それから、ノンアル1本も飲みました(私だけ…)。

 

ハンバーグはつなぎがやや多い感じがしましたが、まあ、お値段を考えれば妥当なライン。

パスタですが、妻のチョイスしたオイルのものが、とても美味しかったです。

全体的な見た目も綺麗で、どの料理も美味しく頂くことができました。

 

おしゃべりと食べることに忙しかったので、料理の写真は撮り忘れました。

済みません…

 

 

”ランチ難民” になる寸前だった私たちですが、この日は妻のおかげで難民にならずに済みました。

  

さて、美味しいランチを食べたら、あとは家に帰るだけ。

帰りの車の中でもバカな話をしながら、楽しいドライブを満喫した一日となりました。

夏バテ解消…

今日は、7月19日(土)。

昨日 18日(金)は、ようやく北陸地方も梅雨が明けたとのニュースが流れました。

 

北陸地方の梅雨明けは、

・平年より5日
・去年より13日

それぞれ早くなっているとのこと。

 

今年の梅雨明けは、去年よりも13日早い…

ということは、18 + 13 = 31 で、去年 2024年の梅雨明けは7月31日。

「へー、去年はなかなか梅雨が明けなかったんだな」

 

ただ、そのころの記憶はあまりないというのが正直なところ。

ちょっと振り返ってみると…

 

あー、なるほど。

去年 2024年の7月23日。

その日私は新型コロナに感染してしまい、翌日24日から29日までの期間、自宅寝室での隔離生活を送っていました(「待機が明けて…」)。

待機期間は寝室にこもって寝て過ごす毎日だったことから、去年はお天気/梅雨のことをまったく意識しておらず、それで記憶に残らなかったのだと思われます。

 

まあ、新型コロナに感染したことも、ちょっと忘れていましたけどね…

 

早めの梅雨明け、そして連日の猛暑。

少し外を歩くだけで吹き出す汗。

なので、家に入ったら速攻で冷たいアイスを食べる。

そんな毎日を繰り返していると陥るのが夏バテ。

「あー、なんだか体がダルくなってきて、動けない」…

そんな状態になりがちです。

 

しかし、そんなときこそ夏のスタミナ食の代表、”うなぎの蒲焼” の出番。

そして今日7月19日は、まさに土用の丑の日。

夏バテ解消の願いを込め、

「今日の夕食ではうなぎの蒲焼をお願いしよう」…

そう決心した今朝の私でした。

いい知らせ…

今日は、7月18日(金)。

この前、投稿に、

「2025年も後半の7月になった」

と書いたばかりのように思いますが(「今後の見通しは?…」)、その7月も、はや第三週が終わろうとしています。

 

そんな昨日 17日(木)、先に新聞報道がされていた通り(「そこそこ進んでいる?…」)、以下のTVニュースが流れました。

 

2024年の能登半島地震および豪雨災害による崩落で不通となっていた、門前ー輪島を通る国道249号線の中屋トンネルが、一般車両を含めて通行可能となった。

これまで門前から輪島までは、迂回路を通って1時間以上の時間がかかっていたが、中屋トンネルの開通により、これが30分ほどで行けるようになった。

 

「いやー、よかった」

本当にそう思います。

これは、能登半島の復旧/復興に関するいい知らせです。

 

これまでも、金沢から七尾/和倉までは比較的スムーズに行くことができました。

そして今回のトンネル開通により、金沢から輪島へも、迂回することなく向かうことができるようになりました。

 

あとは、

・輪島〜狼煙、
・すずなり〜大谷

区間です。

これらの区間の道路/トンネルが開通して迂回路に回る必要がなくなれば、能登半島の道路事情はかなり改善されます。

 

「早く道路/トンネルが開通して人や物の往来が増え、それに伴って地域の復旧/復興が進んでくれればいいなぁ」

心から、そう願います。

 

 

「8月末までに、能登半島のライドを行いたい」

そう思っています。

しかし、能登半島の道路事情があります。

そして、私の右膝(ひざ)の具合もあります。

 

右膝の具合は、日々、少しずつ良くなってきています。

これも、私にとってはいい知らせ。

もしかして、8月末であれば、間に合うんじゃないか…

そんな期待もしています。

 

 

さて、能登を巡るライドはどうなるか…

乞うご期待!

田舎が良い?…

今日は、7月17日(木)。

この日も蒸し暑い朝から始まりました。

 

昨夜から未明にかけての時間にパラパラと雨が降ったようで、路面/畑は水気を含んでいました。

しかし、それで気温が下がった訳ではなく、逆に湿度が上がる結果になっただけのようです。

 

朝食を終えて身支度を終えた8時少し前。

この日はお日様のカンカン照りはなく、空一面の曇り空。

なのでその時点での気温は、高くてもせいぜい30℃ほど。

それでもエアコンがない室内の環境だと、汗がダラダラ流れてくる始末。

直射日光に照らされてはいなくても、ここしばらくの暑い日々と同様、この日もエアコンの稼働率が高くなりそうです。

 

この1ヶ月ほど、リビングのエアコンについては、朝一番から全員が就寝する深夜まで、ずっと稼働させっ放し。

しかも、各自の部屋にあるエアコンも、各自が部屋に行った時点からフル稼働…

家族全員が次々とお風呂/シャワーに入り、その後すんなり就寝してくれれば、リビングのエアコンを切る時間も早くできるでしょう。

しかし、子供たちがお風呂/シャワーに入る時間は、深夜12時を超えることもしばしば。

早くお風呂/シャワーに入れば、その後の時間を有意義に使えるのに、なぜそうしないのか?

私には、ちょっと理解できません…

 

 

幼いころを思い返してみると…

暑い夏。

家中の窓/襖(ふすま)は全開。

茶の間では、扇風機一つで家族全員が過ごす。

夜になれば蚊取り線香を焚き、うちわで扇ぎつつ布団で寝る…

私が小学生だったころは、そんなことが当たり前でした。

 

私が小学生のころは、家の裏側(南西方向)は一面に広がる水田(田んぼ)の景色。

視界を遮るものがないので、隣村、当時の石川郡野々市町の野代(のしろ)に建っている神社が見えました。

夜になると、その一面の水田を渡って風が吹き、背戸を通って家の中に涼しい空気を運んでくれました。

 

また、夏の日中に聞こえるのは、裏庭で鳴くセミの大合唱。

その声を聞くだけでイライラしそうですが、それが夜になれば、田んぼで鳴いているカエルの声に変わます。

のどかに鳴いているカエルの声も、どこか気持ちが落ち着く要因だったのかもしれません。

 

しかし、そのころと現在を比べると、明らかに暑さの質が違うような気がします。

かつては、典型的な田舎の風景が広がっていた我が家周辺。

しかし現在はすっかり都会の住宅街になってしまいました。

周囲の水田はすべて埋め立てられ、そこには家が立ち並んでいます。

田んぼ道/砂利道だったところも、すべてアスファルトで舗装されています。

 

家が立ち並んだ状態では、風が吹いても建物に遮られ、かつ水で空気が冷やされることはありません。

その逆に、日中に直射日光で温められたアスファルトは、夜になると空気に熱気を放ってきます。

 

「リタイヤしたら、どこか山の中に引っ越して、田舎の景色が広がるところでのんびり過ごしたいなぁ」

そんなことを呟いてしまいました。

 

しかし、その呟きを聞き逃さなかった妻は、すかさずこう言いました。

「私はイヤ。行くのなら、あなた一人で行ってね」…

 

あー、そう。

まあ、そんなことをする余裕はありませんが、もしそうなったら、私一人で行ってみますかね。

夏の頑張り次第…

今日は、7月16日(水)。

この日の金沢の予想最高気温は、なんと37℃!

 

そして、明日も35℃の最高気温となる模様。

「えー、梅雨明けもしていないのに、連日この気温は厳しいなぁ」…

そう思っていたのですが、どうやらこの先一週間は、ずっとこんなお天気が続くようです。

 

晴れが続くのはいいのですが、この時期にここまでの高温/暑さが続くのは、さすがに問題です。

 

ちょっと思い出してみると…

昨年の7月も、同じように暑いお天気続きだったかもしれません(「夏が来れば…」)。

しかし、今年とくに気になるのは、少し前に騒動になった ”お米” の発育。

 

稲に穂が付き、それが大きく育っていくこの時期。

このタイミングで今のような高温が続いてしまうと、稲穂の中の米が上手く育つことができず、収穫量や品質が落ちてしまう可能性があるんです。

(いちおう私も、父の代までお米を作っていた農家の端くれですから…)

「このままだと、今年は米が不作になって、またまた米の値段が上がるんじゃないか」…

そんな不安が過ります。

 

日中の気温が35℃を超えると、お米の収穫量/品質が低下してしまう、いわるゆ ”高温障害” が発生し易くなります。

そんなときは、

・水田の水を一時切る(根の活力を育てる)
・水田に水を掛け流しにする
 (用水からのフレッシュな=温度の低い水を流し入れる)

などの対策をして、高温障害が出ないようにします。

暑い日が続いた際には、父もそんなことを行なっていました…

  

 

そんな細かい対処/小回りの効く、伝統的な日本の小規模農家に対し、広大な土地に農場を展開して、私たちの想像を超える規模で米を育てているアメリカの大規模米農家。

飛行機(セスナ)で種籾をバラ撒き、農薬も飛行機で一面散布する。

そんなアメリカの大規模米農家では、日本の農家のような細かい対処/小回りは不可能です。

しかし一方で、作業の効率化/コストダウンの度合いは目を見張るものがあり、その価格競争力やはり注目すべきポイントです。

日本の農業も、補助金を投入しながら大規模化/法人化を進めていますが、山がちで平地が少ない日本では、どんなに頑張ってもアメリカの米農家の規模(つまり作業の効率化/コストダウン)には到底敵いません。

 

しかし、規模が小さいからこそできる日本の米農家の細かい対処、そしてそれによる高い品質。

これこそが、日本の米農家が生き残る戦略なのかもしれません。

高温障害に対する対応/工夫等についても、日本の米農家ならではの小回りの効いた対応が可能なはず…

そう思います。

 

 

お米の収穫量/品質も、この暑い夏をどのように乗り切ったか…

その頑張り次第。

日本の農家の皆さん、この暑い夏を、ぜひ頑張って乗り切ってください。

 

 

さて、”暑い夏” つながりで…

 

大学受験を控えた高校3年生の長男。

もうすぐ夏休みだというのに、先日購入したベースを取り出し(「今日のところは…」)、夜な夜な練習を敢行。

その結果、朝寝坊が続いています。

 

彼は、

「夏休みになったら、本格的に受験勉強を始めるから!」

と宣言をしていましたが、正直に言えば、ちょっとどうなるか分からない…

という感じです。

その彼に、今朝、こんな話をしてみました。

 

私:

夏休みになったら、午前中は集中して勉強してみたらどうだ?

自分の部屋に居ると誘惑が多いだろうから、図書館とか、白山イ○ンのフードコートとかを利用するのもいいぞ。

そこなら、涼しくて邪魔も入らないし。

 

すると、即答でこんな答えが返ってきました。

 

長男:

無理、他の人が居る環境で勉強なんてできない。

それに、外に出るのはかったるくて嫌だ。

自分の部屋で勉強する。

 

 

「あっ、そう」

 

以下、心の声:

長男よ。

この夏休みの頑張り次第で、大学に行けるかどうかが決まるかもしれないんだよ。

それをよく考えてみた方がいいぞ。

 

 

転ばぬ先の杖は無い。

それは分かっていながらも、ちょっと心配になって要らぬおせっかいをしてしまった…

そんな今朝の私でした。