無念の雨? or 恵みの雨?…

今日は、5月25日(日)。

今日は、私たちの地域=小学校区(金沢では、城下になぞらえて ”校下” と呼びますね)での、町会対抗ソフトボール大会の開催日でした。

ところが、昨日 24日(土)から降り続いている雨が今朝になっても止まず、残念ながら、ソフトボール大会は中止となりました。

 

ひと昔前まで、私たちの町会には野球/ソフトボールの経験者が多かったこともあり、大会では3位以上に入賞することが多い ”強豪の町会” でした。

最近は一回戦で敗退することが多くなっていますが、それでも、選手はもちろん応援に来てくれた方々も一緒になって、大いに盛り上がる大会になっています。

 

実は私も選手として、このソフトボール大会に出場することになっていました。

また私たちの町会では、野球/ソフトボールの経験者が多かったからか、ソフトボール大会に向けて、出場予定の選手の面々が集まって練習会を開催することが恒例となっています。

→いやー、やっぱり経験者って、その勝負事には真面目です。

 

ところが、今年の練習会開催日は、なんと白山ジオライドの本番当日の朝。

私は事情を説明し、やむなくソフトボールの練習会を欠席しました。

ところがその白山ジオライドで転倒/落車してしまい、擦り傷/打身の怪我まで負ってしまいまった私(「白山ジオライド 2025 参加」)。

現時点、私が負った怪我はまだ完治しておらず、ちょっと無理をして動かすと、怪我した箇所が痛む状態。

練習会に参加し、準備万端でソフトボール大会に出る ”私以外の選手” にとっては、今日の雨は無念の雨。

しかし私にとっては、体を休めることができる恵みの雨か…

 

 

ソフトボール大会は中止となりましたが、

「慰労会は、予定通り開催します」

との連絡が、町会の役員の方から届きました。

 

 

雨天中止となったソフトボール大会。

「開催されていれば、今年は優勝できた」…

そんな妄想で、慰労会は盛り上がること間違いなし。

体を休めるだけではなく、楽しい妄想も運んでくれる雨。

そんな ”恵みの雨” となった今日の朝でした。

てんやわんやの時間…

今日は、5月24日(土)。

昨日 23日(金)は、夕方から会合があったため、その直前にエアロバイクで軽く30分のペダリングを行なってみました。

 

エアロバイクはリビングに置いてあるのですが、妻と仕事から早めに帰ってきた次女が、”おこげ”(豆柴)をケージから出したものですから、さあ大変。

リビングを元気いっぱい走り回ったと思ったら、私が乗っているエアロバイクに近づいて、敷いてあるマットの匂いをクンクン。

 

「お父さんの汗が染みているから、匂いを嗅ぐのかな」

次女がそんなことを言っていると思ったら、”おこげ”がマットの近くで粗相をしてしまう…

そんな ”てんやわんや” がありつつも、30分のペダリングが終了。

 

トレーニングというほどの運動にはなりませんでしたが、子犬1匹に人間3人が右往左往する、そんな愉快な時間でした。

 

 

さて、エアロバイクを終えて、私はシャワーに直行。

シャワーを終えてパンイチになった私は、お茶が置いてあるダイニング向かうため、脱衣所を出て洗面からキッチンに抜け、そこを右に90°曲がってリビング方面に歩きます。

90°曲がった左側には対面キッチンのカウンターの端があり、そこはリビング側に向ける通路なのですが、幅がやや狭くなっています。

 

その ”やや狭い通路” のど真ん中で、次女は背中を向けて、その向こうにいる”おこげ” はこちらを向いて、パフパフ鳴らすことができるおもちゃで1人&1匹が遊んでいました。

私は、楽しそうに遊んでいる1人&1匹をすり抜けようと、少し右側に避けて歩いて行きます。

ところが、向こうにいる ”おこげ” が右側に寄ってきて、それに合わせて、次女も体を右側に倒してきます。

 

「おっと、それじゃ左側に避けよう」

と、私が体を左側に寄せた、そのとき。

左の肘(ひじ)がカウンターの端に軽く衝突…

その瞬間、私の肘が激痛に襲われました。

 

「痛てー!!!」

左の肘を見ると、先日の転倒/落車(「白山ジオライド 2025 参加」)で擦りむいた部分に、やっと、ようやく、せっかく…張ってきていた皮(かさぶた?)が、カウンターの端にぶつかった衝撃で、すべてズルムケ状態。

そして、擦り傷全体が再びあらわになって、血が出てきていました。

「あー、もー!!!」 

 

私の声に驚いた ”おこげ”、次女、そして妻。

妻は、ズルムケた私の左肘に、すぐにガーゼを当てて絆創膏で止める手当てをしてくれました。

 

”おこげ” だけではく、私も ”てんやわんや” の原因となってしまった…

そんな、昨日の我が家の夕方でした。

増える一方…

今日は、5月23日(金)。

昨日 22日(木)は、ローラーでのリハビリを40分行ないました。

 

ウォームアップを行った後、本当にゆっくりペースを上げながら、40分間のLSDとして走ってみました。

この日は、打ち身を負った箇所、そして腰にも違和感等はなく、体の調子としては悪くない感じでした。

 

「このまま60分走ってみるか?」

そうも思ったのですが、

「ここで調子に乗って治りを遅くしてもよろしくない」…

と思い直し、40分が経過した時点でクールダウンとしています。

 

ただし…

打ち身のところには違和感は無いのですが、左脹脛(ふくらはぎ)、膝(ひざ)の下すぐの箇所がピリピリ。

肉離れの古傷が痛み出したと思い、ピリピリしている箇所を親指で押さえて揉んでみると、そこから脹脛を通って足首に向かうスジ全体もピリピリ。

落車の怪我には関係ありませんが、ここは私のウィークポイントで、ちょっとしたことで痛みが出やすいところです。

 

若いころには、スポーツ(モータースポーツも含め)で痛い目をみても、

「体の怪我は治るし痛みも引いていく、道具(オートバイも含め…)は自然に直らないので、それが痛い…」

と思っていました。

しかしこの年になると、若いころに負った傷が古傷となり、その古傷が様々な場面で自分の足を引っ張ることが多くなってきた…

そう実感しています。

 

それでも60歳を超えるつい最近までは、とくに積極的に何かをすることもなく過ごしてきました。

なので、痛いときは我慢をして、痛い所を揉んだりさすったりしながら痛みが和らぐのを待つ…という感じで、なんとかやり過ごしてきました。

 

しかしその痛みが和らがず、だんだんと我慢できないレベルになってきています。

加えて、痛い箇所がどんどん増えていく…という現実にも遭遇しています。

 

 

元々私は、実装ライドやローラーの前後に、ルーティーン化したストレッチを行って怪我を予防するようにしています。

しかし、この ”ルーティーンのストレッチ” だけでは、”増える一方” のウィークポイントに対応しきれなくなくなってきたようです。

 

これまで、自分の体のメンテナンスなんて、あまり真剣に考えたことなく過ごしてきた私。

さて、どうしたもんでしょうか。

足/腰のマッサージがいいんでしょうかね?

ちょっと考えてみたいと思います。

やっぱり痛い…

今日は、5月22日(木)。

昨日 21日(水)は、白山ジオライドに参加して後、初めてのライドとしてローラーに乗りました。

 

白山ジオライドでは、ボトルを踏んで転倒/落車をしてしまいましたが(「白山ジオライド 2025 参加」)、妻や子供たちには、

「擦り傷だけで、ほかの所はぜんぜん大丈夫」

と意地を張っており、少々痛くても我慢をして、普通に動作/生活しています。

 

しかし実際は、左側から転倒しているため、左側の腰、太腿(ふともも)、肘(ひじ)をアスファルトに打ち付けています。

このため、

「擦り傷だけじゃなく、実は打ち付けた所も、それ相応に痛い」

というのが本音…

そんなことから昨日のローラーでは、まずゆっくり走って痛みの様子を見ることにしました。

 

転倒/落車で擦り傷を負ったところですが、脹脛(ふくらはぎ)についてはすでに瘡蓋(かさぶた)ができており、汁が染み出してくることはありません。

しかし、腰/太腿、そして肘の擦り傷箇所は、まだ汁が染み出したまま。

傷の外周部分は、瘡蓋ができつつありますが、中心部分が、まだシルシル。

このため、動くたびにサイクルパンツ等が擦れて、そこが痛みます。

 

また、打ち身を負ったであろう左側の太腿/肘は、ローラー上でちょっとバランスを崩してそれを戻すような動作をすると、

「ピリッ」

とした痛みが走ることがあります。

腰は残念ながら、左右に関係なく痛みがあり、とくに右太腿の裏側にかけてピリピリした感覚があります。

ウォームアップ後、25分を過ぎたころに、右足の付け根から太腿の外側に向かう筋に痛みが出てきたので、30分経過時点でクールダウンとしました。

 

まだもう少し、無理はできないのかな…

そんな印象でした。

 

ローラーに乗ってみた感じは、それほどいい印象はありませんでした。

ただ、打ち身による痛みは、今後どんどん治っていくと思います。

その一方、腰の痛み、そしてそれから派生しているであろう右足の痛みは、この後も、おそらく良くなることはなく、上手く付き合っていくしかないんだろうなぁ…

そう感じました。

 

 

「やっぱり痛い」…

ローラーの後、妻には正直にそう伝えました。

 

妻に、痛みがあることを正直に伝えたら、お小言をいただくだろう…

そう思っていましたが

「もう若くないんだから、あんまり無理をしないよいうにね」

そんな優しい言葉をもらい、ちょっとホッとしました。

 

 

ただこれは、本当にいいことか?

もしかすると、

「何を言っても言う事を聞かない。もうあなたの好きにして」

そう思われたのかも。

ホッとしていいのか、ドキッとすべきか…

ちょっと考えてしまった昨日の私でした。

曖昧さは悪?…

今日は、5月21日(水)。

昨日 20日(火)は、会社の決算資料のまとめ作業が完了した日(「やってやったぞ!…」)。

この日の夕食では妻にスパーリングワイン、そしてコ○ト○の惣菜を準備してもらい、乾杯をしました。

もちろん、妻、次女、長男も一緒に乾杯。

お父さんの ”打ち上げ” に合わせて、家族で夕食を楽しんでみました。

 

20歳をとうに過ぎている次女は、妻と私と一緒にスパークリングで乾杯。

対してまだ18歳の長男は、残念ながらお茶で乾杯。

また、豆柴の ”おこげ” はさらにグレードが下がり、いつも通りのドッグフードオンリー。

そのうち、”おこげ” 用にもパーティ食を準備してほしい…

そう言われるような気がしてきました。

 

 

ところで日本では、成人の年齢は、20歳から18歳に引き下げられました。

しかし、タバコやアルコールについては、依然として ”20歳になるまでダメ” という制度のままです。

この点、私自身は、なんかちょっと矛盾しているような気がします。

 

話は少しズレるかもしれませんが…

友人家族の長女の方は、私の長女と同学年。

なので、彼女もすでに大学を卒業し社会人となっています。

その彼女は、高校生のころ、1年間ドイツに留学をしていました。

留学先のドイツでは、ビールやワインなど軽いアルコールは、16歳からオーケーとなっているそうで、ホストファミリーとの夕食の際にも、よくビールを頂く機会があったそうです。

 

翻ってみると、日本も江戸時代までは、15歳を迎えた者は成人の扱いでした(元服と呼んでいましたよね)。

そんな時代もあった日本であれば、成人年齢を18歳に引き下げたタイミングで、

「タバコやアルコールも、18歳からオーケー」

とした方が、曖昧さがなくスッキリしたのに…

と思うのは私だけでしょうか。

 

世界各国を見ても、18歳になった者を成人として扱い、タバコやアルコールもOKとしている国が多いようです。

 

今の日本の制度では、18歳になった者は、選挙権があるだけではなく、刑法上も成人として扱われることになっています。

まあ、権利が与えられれば、義務も伴う…

そういうことでしょう。

 

にもかかわらず日本の少年法は、いまだに20歳未満を ”少年” と定めており、18歳/19歳は ”特定少年” という扱いになるそうです。

タバコやアルコールがダメなのと同じように、

「18歳、19歳は、20歳以上の成人とは異なる」…

という考え方に則っているようです。

 

この ”特定少年” ですが、少年との扱いとして、具体的には何が違うのでしょうか。

ちょっと調べてみると、以下の説明がありました。

 

少年が刑事事件を起こしたときは、検察に送致されることはなく家庭裁判所に送致されます。

そして、罪が認められたとしても、少年院で更生のための教育を受けることになります。

なので、

・刑事裁判の判決で有罪になる
 →実刑判決で刑務所に入る/死刑判決で拘置所に入る

ということはありません。

 

これに対して ”特定少年” が刑事事件を起こした場合は、家庭裁判所ではなく検察に送致される可能性が高く、原則的には検察に送致することになる…

という説明がされています。

つまり、”原則的には” 刑事裁判を受けることになります

 

この ”原則的には” という表現が、どうもしっくりこない…との印象が拭えません。

果たして、原則が破れて例外となるのは、どんなときなんでしょうかね…

 

 

”曖昧なのは良くないよねー”

そんなことを言いながら、妻とは、擦り傷のところにガーゼを貼るべきか、貼らないべきかというどうでもいい話題も言いながら、笑って夕食を頂いていました。

すると、次女から以下の一言。

 

お父さん。

擦り傷のところ、お医者さんに行けば。

結局行ってないけど、お医者さんに行くか行かないか、お父さんの返事の方が曖昧だし…

 

 

痛いところを突かれました。

まあ、昭和生まれのお父さんとしては、擦り傷程度で医者に行くのが、金沢弁で言うと、

「そんな、カサダカ(大げさ)な」…

というのが本音なんですよ。

 

この本音を言わずにのらりくらりと返事をしていた私。

この曖昧さが、次女にとっては、ちょっとカチンときたようです。

 

うーん。

こんな場面なら曖昧さがあっても、悪くはないんじゃない?

(法律じゃないんだし…)

そんなことを思った夕食でした。