冬に戻った?…

今日は、3月3日(月)。

昨日 2日(日)は、久々にエアロバイクに乗ってLSDを行いました。

 

時間はトータル60分。

前後アップ/ダウンのそれぞれ10分を除くと、実質的には40分。

それでも、1月27日に乗ったエアロバイク以来(「効果覿面(てきめん)…」)、1ヶ月ぶりのトレーニング。

正直言って、時間にして60分以上ペダリングをし続けていると、

「途中でイヤになってしまうんじゃないか」…

という心配をしていました…

が、そんなことはまったくなく、とても気持ちのいい汗をかくことができました。

 

心拍とパワーのゾーンはまだまだですが..

まあ、しばらくはリハビリ期間と考え、ややゆっくり目のペースでトレーニングを再開したいと思います。

 

今年 2025年は、今のところ何の計画も立てておらず、まだどのレースにもエントリーしていません。

現実として、

「今からエントリーできる有名どころのヒルクライムレースはほとんど無い」…

という状況もあります。

なので今年は、レースではなくても、

・レースコースをプライベートで走りに行く
・淡路島、富士山、佐渡島などの一周(○○イチ)などを行う
・輪行を活用してライド範囲を広げてみる

…といった感じでライド計画を立ててみたいと思います。

 

 

そんな感じで、3月に入った途端、トレーニングやライド計画について考えだした私。

一方、我が家では3月に入って雛人形を飾り、それを祝って小さなお祝いの会を開きました(「プチ・パーティ…」)。

しかし桃の節句のお祝いは、今日 3日が本番…

という訳で、妻が作った今朝の食事の汁物は、いつもの味噌汁ではなく大きな蛤(はまぐり)と菜の花のすまし汁。

いやー、美味しかったです。

 

ところが妻自身は、実は貝が苦手。

蜆(しじみ)と牡蠣(かき、焼いたもの/蒸したもの/フライ)は食べることはできますが、それ以外の貝を食べることは、ほとんどできません。

なので妻は、美味しい蛤のすまし汁も、菜の花を食べて汁を飲むだけで、肝心の蛤の身は食べません。

これも毎年桃の節句で繰り返されてきたパターン…

 

ただ今年は、私から以下の一言を伝えました。

 

お正月の料理のことを ”お節(おせち)料理” っていうけど、元々は節会(せちえ)って言って、色々な節句のときに食べる宴会の料理のこと。

お正月には、子供たちに ”お節料理はお祝い物だから、嫌いな物でも一口でいいから食べてね” って言ってるだろ?

だから、蛤のすまし汁もお節料理のひとつ。

蛤の身も食べてお祝いをした方がいいよ。

 

「えーっ」…

そう言いながらも、意を決して妻はそれを口にしました。

「偉い!」

そういう私の顔を、恨めしげに見つめる妻…

 

 

お日様も出て暖かくなり、春の陽気になったかな。

そう思った途端、再び冬の寒さに襲われた今朝のお天気。

そんなお天気と同様、妻からの逆襲で一波乱あるかも…

そんな予感のする桃の節句の朝でした。

プチ・パーティ…

今日は、3月2日(日)。

昨日 1日(土)は、桃の節句に合わせて雛人形を飾りました。

ただし、飾ったのは男雛/女雛のみ…(「気持ちが大切…」)。

その際、男雛と女雛の間に飾る ”桃の花” が見つからず、とりあえずお菓子を飾って誤魔化すことにするはず…でした。

しかし、やはりそれでは気が済まなかった私。

 

雛人形を飾り終えた妻は、すぐに買い物に出発。

しかし、家に残っている私はというと…

心に引っかかっていた ”桃の花” を見つけるため、あらためて納戸を大捜索。

納戸に仕舞ってある ”雛人形関連” のすべての箱を開け、さらにその中にある小さな箱も開け、さらに白い端切れ/布等で包まれている小物類もすべてチェック。

その結果、ようやく目的の桃の花の飾りを発見。

「おー、見つけた!」

 

桃の花飾り、およびそれを載せる台見つけたら、開けた箱をすべて速攻で元の状態に戻し、リビングに直行。

畳コーナーに行って、飾ってある雛人形の状態をあらためて確認。

男雛/女雛の距離を少し離し、その間に、持ってきた桃の花を飾ります。

また、男雛/女雛の距離を離したことに合わせて、雪洞(ぼんぼり)の位置も再調整。

 

それらの作業を行なった結果、今年の雛人形は以下の状態となりました。

 

これで、私も大満足。

 

桃の花飾りを追加して、男雛/女雛や雪洞の位置を再調整しました。

このタイミングで、ちょっとした修理も実施しています。

修理した箇所は、男雛の ”冠” です。

 

かつて、長女や次女が幼かったころ、彼女たちにも手伝ってもらいながら雛人形を飾っていました。

ところが、そこは幼い子供がすること。

ちょっと扱いが乱暴になってしまうこともあったようで、女雛や三人官女の髪の毛がボサボサになったり、右大臣/左大臣が腰に挿している刀、あるいは背中に付けている弓矢を壊してしまうという感じ。

そんな中のひとつとして、男雛の冠が折れてしまうことも…

 

妻が持ってきた雛人形は、7段飾りの豪華版。

7段フルセットで飾っているのであれば、一つ一つの人形にちょっと壊れてたところがあっても、実はあまり目立たないもの。

しかし、”男雛/女雛オンリー” となると、壊れているところが非常に気になってきます。

今回は、気になった ”冠の折れて切れているところ” を、セロハンテープで元通りに…

 

パッと見ただけでは分からないので、

「まあ、これでいいだろう」

そう判断しています。

 

桃の花を飾り、気になる箇所も調整/修理した雛人形。

満足した私は、これでゆったりした桃の節句を過ごすことができそうです。

 

 

さて、ゆったりした桃の節句には宴会/パーティが付きもの。

しかし、この日の午後は、妻が所用で外出…

という訳で、夕食時に行う(私が行いたい?)プチ・パーティに向けて、ちょっとしたツマミを作ることにしました。

作ることにしたのはカナッペ。

 

作り方は以下の通り。

(1)まずはフランスパン2本を買ってきて、それを1cm未満の厚さでスライス。
→全部で45切れの輪切りフランスパンを作ります。

(2)スライスしたフランスパンの30切れを、オーブントースターでトースト。

(3)その間に、オリーブオイルを小フライパンに満たしてニンニクを入れ、いい香りがするまで火にかけます。

(4)トーストした(2)のフランスパンの片面に、(3)のニンニク/オリーブオイルを塗ります。

(5)ゆで卵3個、ツナ缶2個を使い、以下の具を作ります。
  ・刻みタマゴのマヨネーズ和え
  ・ツナマヨ
どちらの具にもタマネギのみじん切りを入れて、粗挽きの黒胡椒を振ります。

(6)(5)の具材を(4)のニンニク/オリーブオイルを塗った面に置きます。

(7)スライスしたフランスパンの残り15切れで、ミニ・ピザトーストを作ります。
これで、カナッペ作りは完成です。

(8)作った3種類(タマゴ、ツナ、ピザ)のカナッペを、市松模様にプレートに並べます。

 

ここまでの作業で、たっぷり3時間かかりました…

 

 

でも、カナッペだけではパーティでの食べ物としては足りない…

ということで、私は、ミネストローネも作るつもりでカットトマト他も買ってきていました。

が、カナッペ作りで私の気力は消費され、残りのHPは限りなくゼロに近い状態。

「えー、どうする」…

と思っていたそのタイミングで、ちょうど外出していた次女が帰宅。

 

次女は調理師の専門学校に通っていたので、この手の料理はお手のもの。

「えー、いやだ」…

と断られる可能性もあったのですが、私は次女に、ミネストローネと、他に何か肉料理を一つ作ってれるよう依頼。

すると次女は、笑顔でこれを了解してくれました。

「あー、助かった」

 

 

使った調理道具の片付け等も含めてすべての作業を終えてから、私は風呂に突入。

風呂から上がったら、いよいよプチ・パーティの開始です。

冷蔵庫から、安物ですが白ワインを取り出して、それを妻と次女と共に飲むことにしました。

(当然ですが、未成年の長男はお茶です)

 

このときの様子は以下の通り。

 

私自身が作ったカナッペ、そして次女が作ってくれたミネストローネ&豚肉の炒め物は、決して高くはない食材で作ったものばかり。

それでも、桃の節句を直前に控えたこの日、本当に美味しくて楽しい時間を過ごすことができた、雛人形を飾った日の ”プチ・パーティ” となりました。

気持ちが大切…

今日は、3月1日(土)。

2025年も、いよいよ今日から3月、弥生を迎えました。

このところの春めいた陽気で、畑に積もっていた雪もすっかり解け、近所の方々が雪かき/除雪をして雪山を築いたところだけが残雪になっている感じです。

 

「あー、もう春なんだなぁ」…

そんな風に思ってしまいますが、ちょっと違うようです。

今日いっぱい天気は晴れてくれるようですが、明日 2日(日)は雨の予報です。

それでも最高気温は10℃を超えており、

「このまま暖かくなっていくのかな」…

そう思ったあなた、ちょっと違うんですねぇ。

 

週明けは、気温こそ10℃近辺まで上がるようですが、月曜日そして木曜日には再び雪がチラつきそうな気配。

しかも週末に向かっていくと、お日様が出る日もあるお天気ですが気温が低くなり、最低気温がマイナスの日もある模様。

  

「春よ来い、早く来い」…

本当に、そう思います。

 

 

ところで、昨日投稿したブログには、

「2025年の桃の節句で、我が家は雛人形を飾るか、飾らないか」…

という件について書きました(「お雛様は?…」)。

 

さて、その結果はとういうと…

 

昨年 2024年は7段飾りのフルセットを飾りましたが、今年 2025年は最上段の男雛&女雛のみを飾ってみました。

 

まずは小テーブル(普段は次女が出かける前のメーク台として使っているもの…)を持ってきて毛氈(もうせん)を敷き、そこに金屏風を立てます。

金屏風は1双(そう)=2隻(せき)…つまり2つの屏風で1ペアになっているものなのですが、今回は小テーブルの上なので、ペアのうちの1隻のみを立てました。

そして金屏風の両端には雪洞(ぼんぼり)。

それらの準備が終わったら、最後に男雛と女雛を飾ります。

 

男雛と女雛の間には、本来なら桃の花を飾るはず。

ただ、

「男雛と女雛のみを飾る」

との判断から、納戸にしまってある数多くの雛人形の箱の中から、妻と私がリビングに運んできたのは、

「この箱は、男雛/女雛に関係しそうかな」

と判断した数個の箱、そして毛氈のみ。

しかーし、運んできた箱の中には、桃の花のセットが見当たらない…

 

「桃の花を探して飾ろうよ」

と言う私に対し、妻は首を横に振ります…

妻のアイディアで、男雛/女雛の間には、たまたま買い置きをしてあった可愛いお菓子を置くことに。

果たして、桃の花の代わりになっていますかね…

 

 

去年の ”7段フルセット” から比べると、今年はずいぶんコンパクトで可愛い感じになりました。

それでも、桃の節句を祝う

「その気持ちこそが大切」

…ということで、上記の写真は、群馬県で一人暮らしをしている長女にも贈りました。

 

群馬県の長女も含め我が家では、今年も大いに桃の節句を祝いたい…

そう思った今日の朝でした。