なんと! 南砺でDNF…

今日は、5月2日(木)。

今日はお休みをいただいて、むぎーさんと一緒に「ツールド南砺2021」のコースをライドしました…と言いたいとこでしたが、無念のDNFとなりました。

 

ツールド南砺は、富山県南砺市が企画しているライドイベントです。

2021年の同大会で採用されたコースとまったく同じルートを、むぎーさんと一緒に走ることにして、朝6時半に金沢をトランポで出発。

ライドのスタート地点である「じょうはな座」駐車場には7時過ぎに到着。

ライドは7時半のスタートとなりました。

 

このときは、まだまだ元気いっぱいの私だったのですが…

 

じょうはな座をスタートしたら、まずは国道304号線(R304)を山に向かって走り出します。

しばらく走ったら、コースの最初のポイントであるイオックス・アローザ(スキー場)の駐車場に向かって右折。

4kmほどのプチ・ヒルクライムへのチャレンジが始まります。

(ちなみに平均斜度は7%ほど)

 

ところが、去年の10月ごろからトレーニングを休みがちの私。

しかも体重が4kg以上も増えてしまっており、今朝の体重は75.6kg…

案の定、ヒルクライム区間が始まった途端、私はむぎーさんから遅れ始めます。

 

「去年のタンイチと同じ展開(「マナー…」)になってきたなぁ」…

それでも、少しでも早く駐車場に着いて、むぎーさんの待ち時間をできるだけ少なくしよう…

そう考えて、頑張ってチャレンジを継続。

ところがこの日は、ヒルクライム区間の中盤(2km)を過ぎたころから、古傷である左の脹脛(ふくらはぎ)が ”ピリピリ” しだしてしまいました。

「あー、これ、ダメなパターンだ…」

 

脹脛がピリピリしてくる…それは私の場合、足が攣(つ)る前兆です。

むぎーさんには悪いのですが、遅れることは諦めて「とりあえず完登する」ことに目標を変更。

インナー/ローで「とにかく上る」ことだけに徹していましたが、やはり脹脛が軽く攣ってしまいました。

 

ヘロヘロになりながらも、なんとか足つきをせずに駐車場に到着。

この時点で、むぎーさんには、

「今日、俺はダメかもしれない」…

そう伝えました。

 

長めの休憩をもらってから、ヒルクライムで上った道を今度はダウンヒルで下ってR304に戻ります。

しかし、イオックス・アローザまでのアプローチには、まあまあのアップダウンがあり、その中に100mほどの「10%超え激坂区間」がありました。

行きは「下り」でしたが、戻りは当然「上り」。

「戻り」として迎えたその激坂区間を私はダンシングでやり過ごそうとしたのですが、その途端、再び脹脛が軽く攣ってしまう始末。

激坂区間の距離が短かったので痛いのを我慢して上りきりましたが、その先の交差点が赤信号。

信号待ちのため、左足のビンディングを外す…

その「左足を捻る」動作がトドメの一撃になり、左脹脛が本格的に攣ってしまいました。

 

この時点で、今日のライドはギブアップ。

このままライドを続けても、むぎーさんに迷惑をかけてしまうだけになってしまいます。

なので、この日のライドはDNFとして、そのままスタート地点に戻ってもらうことにしました…

 

 

むぎーさん。

せっかく楽しみにしていたライドでしたが、申し訳ありませんでした。

つぎの機会にはむぎーさんにつ付いていけるよう、トレーニングを一からやり直します。

つけを払う…

今日は、5月1日(水)。

春の大型連休も前半が終わり、後半に差し掛かっています。

今朝の金沢は霧雨が降っているお天気。

朝食を食べていると、寝坊をした長男が起きてきました。

彼は普段自転車で通学しているのですが(「マウンテンバイクの行方…」)、窓から外を見て、以下の発言がありました。

「お父さん、雨だから学校まで送ってほしい」

 

私自身も、高校生のときは自転車(ドロップハンドルでしたが、純粋なロードバイク…というよりも、まあ高校生がよく乗っていたようなモデルですね…)で通学をしていました。

通っていた高校は金沢市御所町にありました。

ここへ、バスで通学する場合には、

・八日市から香林坊までバスで行き
・香林坊で乗り換えてさらに鳴和までバスで行き、
・鳴和からは徒歩

になります。

バスでの通学時間は、歩きや待ち時間を含めるとたっぷり1時間半以上。

ところがそこを自転車で通学すると、ドア to ドアで30分ほどとなり、バスの場合の半分以下で通学できました。

待ち時間が無く自分のリズムで動けること、それに加えて満員バスに乗るのがイヤなのこともあって、雨が降ってもカッパを着て自転車で通学をしていました。

あっ、冬になっても自転車でしたが、さすがに雪が積もったときはバスで通学しましたね…

 

 

「長男よ、お前、甘えてるなー」…

心の中で、そう思いながら、

「分かった。雨の日は道が混んでるかもしれないから、急いで準備しろよ」

と返します。

にもかかわらず、やや遅れ気味(そのままであれば、遅刻確定…)の時間になって、ようやく長男の準備が完了。

 

「雨の日は道が混んでるからなぁ」…

そんな心配しながら運転を始めましたが、予想に反して道路はガラガラ。

平日とはいえ、さすがに大型連休の前半/後半に挟まれた、平日の4月30日、5月1日/2日。

平日ではありますが、ここをお休みとしている会社が多かったようです。

 

予想外に空いていた道路状況に助けられ、この日は上手く遅刻を免れた長男。

これに味をしめて、夜更かし/朝寝坊が癖になる…

チラッとそんな心配をしてしまいました。

 

長男よ。

いつも今回のようなラッキーが続くとは限らない。

どこかで「つけを払う」ことになるから、その覚悟だけはしておくように…