メンタルのリハビリ…

今日は、5月26日(日)。

昨日 25日(土)は、久々にローラーに乗りました。

 

ガーミンコネクトのカレンダーでチェックしてみると、5月2日(木)にむぎーさんと南砺市のライド(「なんと! 南砺でDNF…」)に行って以来、3週間以上ブランクの開いたロードバイクでした。

 

南砺市のライドでは、古傷がある左足の脹脛(ふくらはぎ)が攣ってギブアップをしました。

実はその際、左太ももの筋肉(ひざの少し上の部分)も痛めてしまったようで、翌日から、階段や段差、あるいはトイレ等において、左足を曲げて力を入れて伸ばすとき「ひざの少し上の部分に痛みが走る」…という状態になっていました。

その後に行ったサツマイモの苗植え(「恒例のサツマイモ…」)は痛みを堪えての作業でしたが、これで状態がさらに悪くなり、

「ライドは、ちょっと無理だ」

…となってしまいました。

 

それから3週間。

ようやく痛みも和らいできてくれたので、昨日のローラーとなりました。

 

 

正直言って、3週間もブランクがあると、トレーニングに向けたメンタルは崩壊状態です。

昨日も、LSDから徐々にケイデンスを上げていくメニューの60分間が、地獄のように長く感じられました。

現時点の私は、持久力や心肺能力という以前に、ライド/トレーニングに向けてメンタルを鍛え直す必要がありそうです。

 

「メンタルのリハビリ」。

しばらくはこれに重点を置いて、トレーニングを行なっていくことにします。

興味の行方…

今日は、5月23日(木)。

先日、友人の自転車をプジョーのマウンテンバイクから、ビアンキのクロスバイクにスイッチしたことをブログに投稿しました(「復活の日々・リボーン…」)。

 

ところが、当の友人は現在出張中とのことで、すぐにはスポーツサイクル・イシノさんには行けない状況。

それならば…ということで、作業にかかった費用&パーツ代を私が立て替えてお支払いをしたうえで、スポーツサイクル・イシノさんビアンキを受け取り、私の納屋に保管しておくことにしました。

ところが納屋には、シティーサイクル(いわゆるママチャリ)を含めてすでに5台の自転車を保管しているので、そこにビアンキを追加すると…

 

「駅の駐輪場みたい」という状態になってしまいました。

 

ここに私のロードバイクを並べると、

「駐輪場だってこれほどグチャグチャじゃない」…

ということになりそうです。

 

この状況に、とうとう長男が文句を言い出しました。

長男:
薄緑(チェレステカラーのこと)の自転車、誰の?
俺の自転車(ジャイアント タロン3)を出し入れするとき、すごく邪魔になるだけど…

私:
あー、ごめん。
お父さんの友達の自転車を、ちょっと預かってる。
週末には取りに来てもらうから。

長男:
ふーん…

 

そんな会話のあとに長男からビアンキについて、

「カッコいいね」

というコメントが出てきました。

 

それに対して私はこんな風に答え、そのあとも会話が続きましたました。

私:
そう、カッコいいだろ?
これ、ビアンキっていうメーカーの自転車なんだ。
ところで、この自転車は何年前のものだと思う?

長男:
うーん、5年くらい?

私:
ブー。
実は20年以上前のものなんだ。
それでも、キチンとメンテナンスすればこれだけ綺麗な状態で乗れるんだ。

長男:
へー。

私:
お前のジャイアントのマウンテンバイクは7年ほど前のもの。
ビアンキに比べれば、まだまだ新しい。
お前の自転車も、まだまだ乗れるよ。

 

そんな会話が終わったあと、長男が急に、

「サドルの高さを高くしてみたい」

と言い出しました。

 

高校生になってから長男は急激に身長が伸びたようで、彼がマウンテンバイクに乗っている姿を見て、

「非常に窮屈そうにしているなぁ」

…と、私は見ていました。

 

このため以前から、私は長男に

「サドルをもっと高くした方が足が疲れない」

とアドバイスを伝えていました。

しかし彼は、そのアドバイスにはまったく耳を貸しませんでした。

しかし昨日の私との会話の中で、話題がビアンキから長男のジャイアントに移ったことで、”サドルの高さ” のアドバイスを思い出したようです。

 

 

すぐに納屋に行ってジャイアントを引っ張り出し、サドルを ”いい感じ” の高さまで上げてから、長男に乗ってもらいます。

「おー、乗りやすい!」

「だろ〜」

 

これは絶好のチャンス…

と見た私は、すかさずこんな提案をします。

「ちょっと、フォーカスに乗ってみるか?」

「ジャイアントのマウンテンバイクより、もっと速くて『スーッ』…て走ってくれるよ」

 

 

「いや、乗らない」

…そんな反応が返ってくるかと思っていたら、なんと素直に

「じゃあ、乗ってみる」

とのこと。

すぐに納屋に入り、フォーカスのスタンドを外して長男に渡します。

 

実は以前、フォーカスのセッティングを長女仕様から私仕様に戻した際に(「フォーカス リバイバル!」)、長男には、ちょっとだけフォーカスに乗せてみたことがあります。

しかしそのときは、長男が ”サドルの高さがめっちゃ高い” と感じたことから、

「ロードバイクは怖い」

という印象を持ってしまったようです。

 

しかし今回は、その直前に(自分が乗る自転車の)サドルをかなり高くしており、かつそれに好印象を受けてからのフォーカス試乗です。

きっといい印象に変わるに違いない…そう思っての試乗の提案でした。

 

 

フォーカスに乗って、納屋の前の道を行ったり来たり。

変速の操作も何度かやってみて、長男が帰ってきました。

 

そのときの長男のコメントがこれ。

「速いねー、これ!」

 

でしょ…

 

 

この先、長男のロードバイクに対する興味の行方がどうなるか、それは分かりません。

分かりませんが、ちょっとした機会を逃さず、お父さんは誘い続けてみたいと思います。

復活の日々・リボーン…

今日は、5月21日(火)。

先週から昨日20日(月)にかけて、いろいろ忙しい毎日だったのですが、それもようやく落ち着きました。

 

実は先週16日(木)の朝から昨日20日(月)の午後まで、妻が神奈川県横浜、それから群馬県富岡に行っていました。

横浜と富岡に出かけた理由ですが…

横浜は、妻の中学/高校時代の友達2人が住んでおり、そこに木曜日から金曜日にかけて遊びに行くため。

そして富岡は、土曜日から月曜日にかけて、長女が一人暮らしをしているアパートに行き元気でやっているか様子を見てくるため。

 

妻が出かけているということは、不在の期間は、私が再び主夫生活を送るということ。

ただし今回は、会社決算に関連したする残作業(「そろそろ本気…」)や地域活動やそれに伴う会合の準備等があり、それらのことで私も手一杯の状況。

そんな事情があり、今回については、朝食は食パン、昼食は/夕食はスーパーのお弁当/惣菜など、手作りに拘らず出来合いのものに頼って過ごしました。

まあ手抜きではありますが、今回は許してほしいと思っています…

 

 

色々なゴタゴタ、モタモタしたことが片付き、

「あー、今度こそ一段落したかな」…

そう思っていたところ、スポーツサイクル・イシノさんからの電話。

 

「おやっ、何かな?」

そう思って電話に出ると、

「依頼のあった自転車のリフレッシュ、完了しています」

とのお知らせ。

 

「おん? 何かお願いしていたっけ?」

 

…あっ、そうでした。

ちょっとタイムラグがありましたが、思い出しました。

 

以前、私の友人が古いプジョーのマウンテンバイクをリフレッシュしたことを、このブログに投稿しました(「復活の日々…」)。

その後、彼はリフレッシュ成ったプジョー、そして私はミニベロに乗って、何回か一緒にライドに行っています。

しかし、やはり復活したプジョーの状態そのままでは(イデオムから移植したステムの長さが短かったため)ハンドルとサドルの間隔が狭く、長い距離を乗るのはツラい…という状態。

「ポジションを変えることで、少しは軽減させられないかな」…

ということで、まずはサドルの高さを変えることにチャレンジ。

しかし、(先のリフレッシュ時点では、その箇所を触っていなかったため気付きませんでしたが…)シートポストがフレーム固着しており、サドルの高さが簡単には変えられなくなっていました。

 

とりあえず、固着しているシートポストを抜いて、新しい物と入れ替えようとしましたが、私たちではちょっと難しい。

すぐにイシノさんに運び込んで、

「とりあえず、穴を開けてもいいから」

ということで、シートポスト抜いてもらおうとしましたが…

 

思っていたよりも状態は悪く、イシノさんでも

「ウンともスンとも動かない」

という状態でした…

 

この状況を見て、友人もプジョーのフレームを使い続けることは断念。

ただ、自転車に乗ることは諦める訳にはいきません。

それであれば、新たに自転車を調達する必要があります。

しかし、ものの値段が上がっている現状では、新車のマウンテンバイク/クロスバイクを購入するとなると、それなりの出費を伴います。

友人としても、そこまでお金をかけることは難しい…

 

うーん。

「さて、どうする」

そう思っていると…

 

いやー、世の中、捨てる神あれば拾う神あり。

「不要になったビアンキのクロスバイクのフレームがある」

という情報をゲット。

さっそく、そのフレームを見せてもらってチェックすると…

 

それは、20年以上前に販売されたビアンキの「バックストリート」というクロスバイク。

フロントにサスペンションが付いているので、最初は

「マウンテンバイクなのかな?」

と思いましたが、20数年前のクロスバイクには、このバックストリートのようにフロントサスが装備されていたものもあったんですね。

 

現物の状態ですが、ホイールは歪んでいて使えませんし、ワイヤー類も全交換が必要になりそうです。

ただ、それなりの使用感はありますが、フレームには目立った傷はなく、程度としては悪くないと感じます。

これにプジョーのコンポ(イデオムから移植したもの…)を移植して、手頃なホイール(27インチ)を組み合わせれば、まだまだ現役として使えるハズ。

 

「捨てるだけ」…

ということだったので、現状のままで譲っていただけることになりました。

 

上記ビアンキに対する作業をイシノさんにお願いしていたのですが、今回のイシノさんからの電話は、それら一連の作業が完了したとの連絡でした。

 

すべての作業が終わったビアンキ・バックストリートがこれです↓

 

おー、バッチリ決まってますねー!

チェレステのフレーム、そしてタイヤとコンポのブラック。

そこにちょっとホイール部分のホワイトが入ることで、全体として良い感じのコントラスト。

ちょっと締まった印象のバイクになりました。 

 

 

「復活の日々」でリフレッシュした友人のプジョーのマウンテンバイク。

しかし、残念ながらそのプジョーは力尽きてしまいました。

 

そこに現れた、ビアンキのクロスバイク。

不用品として廃棄寸前でしたが、プジョーに使われていたパーツを移植し、ホイール/タイヤは新品を導入して、見事「リボーン」しました。

元々の課題だった窮屈なポジションについても、プジョーからビアンキにスイッチしたことでフレームサイズ/ジオメトリーが変わり一気に解決。

これで長距離のライドも問題ないでしょう。

 

 

リボーンとなったビアンキ。

これと共に、再び友人とライドに行ける日を楽しみにしたいと思います。

そろそろ本気…

今日は、5月17日(金)。

最近、仕事やプライベートや立て込んでいたことがあり、ライドはもちろん、ローラーのトレーニングもまったくできていません。

このため、ストラバにデータをアップすることがなくなり、フォローさせていただいている方々に「すごい!」をお送りすることもご無沙汰しています。

 

決算の処理も一段落し(「やっと一段落…」)、少しずつ以前の生活/仕事のペースに戻ってきました。

週明けからでも、ローラーでのLSDなど再開したいと思います。

 

一段落..はしたのですが、まとめた決算資料をお渡しした税理士事務所の先生からは、

「この日付の支払いはの中身は何ですか?」

「この日付の購入品は何ですか?」

「支払った費用の明細がありませんけど?」

…といった類の質問/確認メールがバンバン送られてきます。

 

「えーっ、渡した資料にちゃんとまとめて書いてあるし」

「レシート/領収書だって、すべて添付してあるじゃない」

そう思いながらも、もう一度見直してみると確かに抜け/漏れがあるんですよね、これが…

 

「あー、危なかった。”イラッ”とした文面のメールを送らなくて良かった」…

冷や汗をかきながら、すぐにお詫びの文章を添えて詳細を伝えるメールを返信。

そんなことが、まだ続いています…

 

 

「よーし、そろそろ本気を出して、トレーニングを再開するか」

そんな風に思ったりします。

 

しかしこの「本気」…というフレーズ。

自分を含めて、

「ちゃんとしたことができない」

ときの、言い訳のド定番ですよね。

我ながら、ちょっと情けないです。

 

「やらなければいけない」

お祭りの神輿を担いで、みんなでワイワイ楽しんでいるときであれば苦痛でもなんでもない。

でも、ちょっとでも義務感というか「やらされている」と感じると、同じことであっても途端に面倒くさくて苦痛を感じてしまう…

なんとも不思議な人間の心理。

 

「本気を出す」

というよりは、まずは基本に帰って

「楽しむ」

ことが大切なのかもしれません。

 

この際、「持久力、ヒルクライムのタイム、体重」なんかは置いておいて、まずは自転車に乗ることそのもの、「ライド」を楽しむ…

そんな ”原点” に帰ってみますか。

やっと一段落…

今日は、5月16日(木)。

ここしばらく、昨年度(令和5年度)の会社の決算資料、および株主総会資料まとめに時間を取られブログの更新ができていませんでした。

それも昨日で一段落。

とういうことで、一週間ぶりにブログを更新しています。

ただ、一段落とはいえ3つほどの課題が宿題として残りました。

 

宿題となった課題の一部には、

「どんな方針を取るにしてもリスクがあり、決定はそう簡単なことではない」

という内容があったりします。

しかし、それらは会社としての責任に基づいて自身で検討/決定ができます。

その意味では、方針の決定は簡単ではありませんが、そこから逃げたくなる趣旨のものではありません。

 

一方、課題の一部には、地方公共団体(役所)との交渉事が含まれています。

この課題の要点は、

「法律/条例/通達等のルールに基づく地方公共団体側の判断が正しいか」

という内容です。

 

会社を含め一般市民(私の立場)からすると、

「すべてのケースで、該当のルールが公平/平等に適用されるべき」

と考えており、それに基づく判断は簡単/単純で、また判断した結果は均一的となるはず…と認識しています。

 

しかし実態はそうではなく、それを担当者される方の判断/裁量に委ねられる部分があり、判断の結果に揺らぎがあるのが現実のようです。

「グレーゾーンがあるのは世の常」…とはいえ、昨年度、その判断が行われた結果、会社にとっては税務上の大きな費用が発生し、それが痛手となりました。

上記が広く公平に適用されているのであれば理解もできますが、前述のように判断に揺らぎがある実態を見ると、

「地方公共団体では、(税を多く納めさせるために…)恣意的にルールを適用しているのではないか?」

と、穿った見方もしたくなります。

上記、ちょっと言い過ぎですかね…

とはいえ、まずは異議申し立ての準備を進めることにしました。

ただ交渉事は、自分自身で解決/決定できる趣旨のものではなく相手があるもので、簡単ではありません。

 

簡単ではありませんが、交渉相手が民間企業であれば、その論点は、

「正しい/間違っている」

というものよりも、

「双方にとってメリット極大/デメリット極小にすべく妥協点を決める」

ことがポイントになるでしょう。

上記であれば、論点が整理しやすく、合意形成に向かって協力することもできます。

 

しかし今回のように、交渉相手が地方公共団体で、しかも論点が、

「(グレーゾーンのある…)ルールの適用」

というポイントであり、しかもその適用が

「正しいか、間違っているか」

という点について争わなければなりません。

正直に言って非常に気が重いです。

誤解を恐れずに言えば、議論が、「好き/嫌い」という個人の主観に基づくケースと同じように、「信じるものの違いによる宗教論争」のようになってしまう可能性があります。

これ、不毛な論争になりがちですよね。

その上、決定権が自分たちにないことも大きなストレスです…

 

  

「一段落した」…とはいえ、宿題が残ってしまったので、いまいちスッキリしません。

ちょっとモヤっとしていますが、私自身も気持ちを切り替えて、この先の準備を進めていきたいと思います。