今日は、1月5日(金)。
能登半島地震で始まった2024年ですが、その新年もすでに5日目。
昨日あたりから、能登半島全体としての被害状況が、徐々に明らかになってきました。
どうやら、ある特定の箇所に限定されているのではなく、能登半島のそこかしこで、家屋の損壊、土砂崩れ、道路の陥没、津波の被害を受けてたようです。
チームじゅげむではトランポでの温泉ライドで、本当によく能登路を走りました。
輪島をスタート&ゴールにした温泉ライド(「トランポ・ツーリング」)。
和倉をスタート&ゴールにした温泉ライド(「トランポ・ツーリング 第二弾」)。
羽咋の道の駅をスタート&ゴールにした温泉ライド(「羽咋温泉ライド」)。
輪島をスタート&ゴールにしましたが、無念のDNFとなった回転寿司ライド(「輪島 無念のDNF…」)。
前回のミスコースのリベンジを果たすべく行った、和倉をスタート&ゴールにした温泉ライド(「和倉 リベンジなる!」)。
そして、ツール・ド・のと(「ツール・ド・のと 一日コース 完走!」)。
能登半島は、海が見える海岸沿いに道が走っていて、しかもそのすぐ脇には山の緑やリアス式特有の崖も見えるという、風光明媚な景色に恵まれたところです。
更に、輪島、七尾(和倉)などの温泉、そして美味しい海の幸があり、トランポでの温泉ライドにはもってこい。
しかし、今朝のニュースでは、上記のような美しい景色が一変。
輪島/白米にある千枚田ポケットパークには、崖崩れや陥没で道路が通行不能になっており、それによりポケットパークに取り残された方々がいるとのこと。
また、朝市通りで発生した火災による影響も大きく、ほぼすべてのお店が焼失しています。
更に、輪島、珠洲、能登町、穴水などでも、道路が通れなくなったことで孤立している地域が多数あるそうです。
実際に自分が走った/見た景色が一変している…
大袈裟かもしれませんが、私はちょっとショックを受けました。
私自身、個人的にそれらの場所に駆けつけて、「何かお手伝いができないか」とも思いました。
しかし、被災された地域の方々(職員の方々)も「被災者」であり、まだ、支援物資の分類/配布等を行ったり、ボランティアのニーズを整理する体制ができていない…とのこと。
このため、個人的に支援物資を持っていったり、自主的に現地に向かっても、現時点では現地の職員の方、消防、警察、自衛隊等が行っている救助/援助の妨げになる可能性があり、石川県のホームページ上でも「そういったことは控えていただきたい」旨が記載されていました。
なるほど。
それはそうですね…
まずは、被災された方々が一刻も早く救助され、援助を受けられるようになることを祈ります。
その後、石川県や各自治体のホームページ等をチェックして、私自身で実行できることを行なっていきたいと思います。