雑音の原因は? その2

今日 9月18日(土)は未明からの雨で、恒例の早朝走行会は中止となりました。

何もしないままだと何となく罪悪感が湧いてくるので、ローラーでのテンポ走を行いました。

テンポ走 40分
ゾーン4 しっかりアリ…

 

ただ、今日は長男の部活動の送迎があり、いつもより短い時間で済ませなければなりません。

ということで、2セット目・3セット目を半分にして、「20分 + 10分 + 10分」の合計40分のテンポ走としています。

それでもゾーン4がありますから、「狙ったトレーニングはできているハズ」…と思っておきます。

 

 

さて、先日の「雑音の原因は?」の投稿で述べたとおり、私の撮影した動画には、「カチャカチャ、ガチャガチャ」という雑音が入り、非常にうるさい印象があります。

その原因は、スマホをバイクに固定するための「スマホカバーのマウント部分の割れ」かも…と考え、まず、そのスマホカバーを新品に交換してみました。

 

いやー、しかし違いました。

新しいスマホカバーに替えて撮影した「夕霧峠 初ヒルクライム」の動画も、荒れた路面に来ると、相変わらず「カチャカチャ、ガチャガチャ」という雑音がします。

 

うーん、だったらなんなのか…

 

ということで、カメラ本体およびホルダーを、あらためてチェックしてみます。

私は、動画の撮影には「GoPro HERO7 Black」を使っていますが、ヒルクライムレースやツーリングの際には、本体のバッテリーだけでは撮影時間が短すぎるため、サードパーティ製の拡張バッテリーを一緒に使っています。

GoPro HERO7 Black と 拡張バッテリー

 

 

GoPro HERO7は、デフォルトの「解像度/フレーム数」設定は「4K/60fps」となっており、その設定であれば、とても綺麗で鮮明な動画が撮影できます。

 

しかし、この「解像度/フレーム数」で撮影すると、バッテリーが40分しか持たなかったり、パソコンに取り込んで編集する作業に非常に時間がかかるなど、私が実際に使用するシーンでは、ちょっと都合が悪い点がありました。

 

フレーム数を半分にして「4K/30fps」の設定にすると、内臓バッテリーは80分ほど持つようになります。

しばらくはそれで撮影するようにしていましたが、パソコンに取り込んで4Kの動画を編集するには、私の作業環境ではとてつもない時間がかかりますし、さらにYouTubeに動画をアップすることには何時間もかかってしまいました。

そこで、撮影した「4K/30fps」の動画データをそのまま編集し、綺麗な動画のオリジナルデータとして保管しますが、YouTubeには、それを「1080/30fps」に変換してアップするように変えました。

 

これでYouTubeへアップするための時間は短縮できましたが、しかし変換にも手間がかかります。

それに、編集作業に非常に時間がかかる不都合はそのままであり、改善されていません。

 

紆余曲折の末に、現時点では、解像度を落として「1080/60fps」の設定に変更し、それで動画を撮影しています。

この設定であれば、内臓バッテリーのみでも85分程度の撮影ができますし、YouTubeへアップする動画も、わざわざ変換せず「1080/60fps」のままで素早くアップできます。

 

また、内臓バッテリーに加えて拡張バッテリーを付けると、撮影時間は2倍の170分、つまり3時間弱の連続撮影が可能になります。

メモリー容量不足や電池容量の減少等の可能性がありますから、実運用では2時間半を目処にしていますが、この撮影時間の長さはとても便利です。

 

たとえばツーリングの際、私は「フル充電内臓バッテリー&拡張バッテリー + メモリー」× 3セットを携行し、撮影時間が2時間半になる毎に「内臓バッテリー/拡張バッテリー/メモリ」を交換します。

こうすれば、まる一日のツーリングでも、ほぼすべてのシーンを撮影できるようになります。

 

映像の綺麗さ、撮影時間/編集時間のバランス…

このあたり、GoProを使っている他の方々がどのような工夫をされているのか、私としても興味があります。

 

それに、編集アプリ(たとえば、ガーミンのデータを画像に合成する「VIRB Edit」など…)にも不具合が多いですし、その不具合の回避方法も、ネットをググってもほとんどそれらの報告/レポートは見つけられません。

なので、私が遭遇した不具合や不可解な動作は、すべて自分の試行錯誤/トライ&エラーで、回避方法を見つける必要があったりします。

愚痴になりますが、このあたりも非常に都合が悪く、他の方々はどうされているのか、やはり知りたいところです…

 

 

カメラと拡張バッテリーを納めるケースを、「えー、どれどれ」と裏側から見てみると…

ケースの溝 緩衝材として輪ゴム追加

こんな感じです。

 

ケースの周囲には溝があり、蓋のふち部分が、その溝に「はまる」ことでピッタリ閉まるようになっています。

ただ、使用する毎に受ける振動や衝撃が加わって、ケースの周囲や蓋が歪んでくるのか、若干、嵌合が甘くなっているように見えました。

 

もしかすると、嵌合が甘くなったことでガタつくようになり、それが原因で「カチャカチャ、ガチャガチャ」言うのかもしれません。

そうであれば、緩衝材として輪ゴムを入れガタつきを抑えれば、騒音が消えるかもしれない…との考えました。

そこで、手持ちの輪ゴム2本を切り「ひも」のようにして、それをケース周囲の溝に埋め、蓋のふちとの嵌合が甘くなっている箇所が、ガタつかないようにしてみました。

 

写真のケースの周囲にある赤と緑の輪ゴムは、今回、私がガタつきを抑える対策として入れてみたものです。

 

明日は、チームじゅげむでの和倉温泉ライドを計画しています。

今回の処置で騒音が消えるかどうか、このライドでそれを試してみます。

夕霧峠 ライド全体の動画公開

今日 9月18日(土)の早朝走行会は、雨のため中止としました。

 

先週の早朝走行会は、走り出してからの雨で中止。

今日は未明からの雨で中止。

 

今回は台風14号の影響もありましたが、9月も下旬になり、いよいよ秋から冬へ向けて北陸特有の「晴れ間が少なく、外を走れない季節」がやってきます。

先日の「ローラーのモチベーション」の投稿にも書きましたが、お気に入りのローラーを使って、外を走れないシーズンも、トレーニングに励んで乗り切りたいと思います。

 

 

さて、先日先行公開した夕霧峠の初ヒルクライム動画ですが、その日のライド全体をまとめた動画を公開しました。

 

2021 09 12 チームじゅげむ 医王山 夕霧峠 とんかつ蔵 ライド 3D&データ付き

 

先行公開した動画は、夕霧峠ヒルクライム部分(もりの里 V・drug → 夕霧峠展望台)の全編を入れたものでしたが、今回の動画は、夕霧峠のヒルクライムシーンを含め、ライド全体を9分程度に短く編集してまとめたものです。

 

ライドの終わりで頂いた「とんかつ 蔵」さんの安定の美味しさ「観音寺ロース」定食、そしてなべちゃんが単品で注文した絶品の「くりーむころっけ」。

ライドもお腹も大満足でした。

 

興味のある方は、どうかご覧ください。

サドルについて

今日 9月17日(金)は、ギアを1段重くしたテンポ走60分を完遂できました。

ギアを4段にしたテンポ走 60分
心拍/パワーとも閾値が多い

 

ただし、3セットのテンポ走全体として、目処としているケイデンスを数rpmずつ下回っている傾向があり、かつ3セット目の後半には、少々タレています。

 

それでも、ギアを1段重くする前に比べれば、心拍/パワーとも「閾値」ゾーンが増えています。

ということは、このトレーニングを続ければ有酸素性能力/心肺機能の向上だけではなく、無酸素性能力の向上も若干期待できるのではないか…と思います。

たとえば、ヒルクライムで勾配10%を超える坂に差し掛かり、「心肺も足の筋肉も辛くなってきた…」という状況になった時に、その辛さに耐えてタイムの短縮を図るには、このトレーニングは有効であるハズ…と信じて、今後も続けていきたいと思います。

 

 

さて、ツイテル ツイテルさん、カレラ・ニトロに乗っていると、それが、たとえば早朝走行会の50分程度の短い時間でも、かなりお尻がかなり痛くなるとのこと。

乗るたびに「痛くならないサドルは無いか…」と考えているそうです。

私もかつてサドル沼にハマったことがあり、自分のお尻に合うサドルを求めて、次々とサドルを替えていたので、その気持ちは良く分かります。

 

そこで、私がフォーカスで使っていたサドルを、カレラ・ニトロに付けて、まずはそのサドルで試しに乗ってもらうことにしました。

カレラ・ニトロ サドルをサン・マルコに交換

 

ところが…

私の場合は、このサドルであれば実走で痛くなることはまず無かったのですが、ツイテル ツイテルさんは、やっぱり痛くなるようなんです。

「うーん、困ったなぁ」

 

そこで思い出したのが、私の長男のMTBに取り付けたサドル。

長男のMTB Cat Hand

 

これは「Cat Hand」というブランドの、非常にコスパのいいサドルです。

ただし、軽くはなく(いや、重い…)、乗り心地/クッション性に重点を置いたサドルです。

長男は、このMTBに乗り始めた頃に「お尻が痛い」と言い出しました。

私が乗っても全然痛みはないのですが、あまりに痛いというので、このサドルをポチって純正のサドルと交換しました。

それ以降、長男もお尻が痛いと言ったことはありません。

 

ツイテル ツイテルさんに限らず、ロードバイクに乗り始めたばかりの方は、どっかりサドルに体重をかけるためにお尻が痛くなる、あるいはハンドルに体重をかけ過ぎて手が痺れてくる…ことが多いように思います。

しかし、そのうちロードバイクでの走り方に慣れてきて、自然とハンドル、ペダル、サドルへの体重の配分が上手くできるようになり、お尻の痛くなることや、手が痺れることも少なくなってきます。

そうなれば、軽くてクッション材の厚みも薄く、それこそレースで使うようなサドルに替える楽しみもあります。

 

ただ乗り始めの頃は、このようなクッションがたっぷりあるサドルでライドに行き、「痛くなるから、ロードバイクに乗りたくない」…と思わせない、それを防ぐことを優先した方が良いのかもしれません。

しかも、お安いですしね。

 

ツイテル ツイテルさん。

ご検討ください!

ローラーのモチベーション

今日 9月16日(木)は、パワーメーターをファベーロに戻した上で、ギアを1段重くしてのテンポ走を60分のつもりでした。

…が、3セット目、ケイデンス90rpm目処で3分ほど経過した時点で、ちょっと辛くなってしまいそこでギブアップ、クールダウンとしています。

テンポ走 43分でギブアップ

 

やっぱり、負荷を上げたトレーニングの初日は、体が(心が?)ちょっと慣れていない…ということもあって、早めのギブアップになってしまいました。

明日からは、できるだけ3セットを完遂できるように頑張ります!

 

 

さて、一昨日の「ローラーは何がいいか?…」の投稿では、私個人の意見として以下を提示しました。

・第一候補 三本ローラー
      エリート Quick-Motion
・第二候補 ハイブリッドローラー
      ミノウラ FG220
・第三候補 固定ローラー
      ミノウラ LR341
・番外   スマートローラー
      エリート SUITO

 

ただ、どのローラーを選んでも手に入れてからが本番で、それを使わないと意味がありません。

最初は物珍しさもありますが、辛いローラーでのトレーニングを(実走とは異なり、景色が変わらない状況で行うということもあって…)、ずっと続けていくためのモチベーション維持の工夫が、一番重要かもしれません。

 

考えてみれば、私も、自分なりにモチベーション維持の工夫は行っていました。

たとえば…

(1)トレーニングの記録を取る
以前は、スケジュール帳にトレーニングの内容を記録していました。

2016年のスケジュール帳 トレーニング内容を記入

現在は、ガーミンでログを取得し、それをストラバにアップしています。
フォローしていただいている方からの「Kudos」があるのも、励みになりますよね。

このように、トレーニングの記録を残すことは、自分の努力を確認できる方法としてとても有効で、それが私のモチベーションにつながっています。

 

(2)目標/目的を明確にする
私の場合は、ヒルクライムレースに出場し「年代別クラスで上位に入る」という目標があり、「ヒルクライムのタイムを短縮できるトレーニングを行う」ということが目的として明確になっています。

ただこれは、本当に人それぞれ。
とは言え、目標/目的が明確になっていることは大切だと思います。

 

(3)本心から欲しいローラーを選ぶ
実は、これが一番大切かもしれません。

ローラーでのトレーニングは辛いことが多いと思います。
私は本当に心が弱く、辛いことは、できれば避けて生きていきたい…と思いますし、本当にそのように行動してしまいます。

しかし気に入ったローラー、「あー、かっこいい! 使ってみたい!」と思うローラーなら、辛いことも「一丁やってみるか…」と思える確率が高くなるような気がします。

私は「三本ローラーに乗ること」そのものに興味津々でした。
また、三本ローラーでも負荷設定が必須と思っていましたし、フローティング機能にとても惹かれていました。
そのようなことがあり、少々高かったのですがエリートのe-Motionを、本当に「欲しい…」と思って選び、2016年にそれを買いました。
そして、消耗品を交換しながら、今も現役で使っています。

私がローラーを続けてこれた一番の要因は、なんだかんだ言って、ここだと思います。

 

 

結論としては…

「心から欲しいものを選ぼう!」ですかね。

 

いやー、身も蓋もない結論でスミマセン。

Exakt やっぱりnot Exact…

今日 9月15日(水)は、ギアを1段上げてのテンポ走を行いました。

 

ただし、ウィリエールに付けているペダルタイプのパワーメーター「ルック SRM・Exakt」の動作が怪しくそのチェックを兼ねて、チネリのペダルをファベーロ・アシオマからExaktに交換してのテンポ走を行っています。

 

というのも、ウィリエール用として使っている「ガーミン Edge 130 plus」では、Exaktのクランク長の設定が、何度設定を変更しても、デフォルトの172.5mmに戻ってしまう現象が発生しており、もしかすると130 plusとの相性が悪いのかな…という疑念を持ちました。

そこで、チネリで使っているサイコン「Edge 520」でどうなるかを試してみることにしました。

 

とりあえず、Edge 520へExaktのパワーメーター追加は上手くいき、クランク長の設定もきちんと保存され、その後、勝手にデフォルトに戻ることはありませんでした。

校正も正常に終了し、トレーニングを開始しています。

EXAKT パワー(W)がゼロに…

 

ところが、ケイデンスを上げて、パワーをかければかけるほど、表示されるワット数が少なくなり、最後の方はほとんどゼロの表示になっています。

 

「いやいや、そんなはず、無いでしょ!」

 

パワー表示を見てやる気が無くなってしまい、テンポ走は30分で終了させました。

そして、すぐにパワーメーターをファベーロ・アシオマに戻して、同じギア/ケイデンスで走ってみます。

アシオマ いつも通りのパワー(W)表示

 

すると、いつも通りのパワー(W)表示になります。

 

「ほらー、やっぱりそうですよね、うん」…

 

 

パワーがゼロとして表示されるのは、ウィリエールでもチネリでも同じでした。

ということは、サイコンに問題があるのではなく、パワーメーターそのものに問題がある可能性が高い…と思われます。

 

ということで、ルック SRM Exactは正しく動作しなくなったことが分かりました。

使った回数は数えるほどしかありませんし、とくべつ衝撃を与えたような記憶もありません。

 

うーん、諦めるしかないですかね。

安くなかっただけに、ちょっと泣きたい気分です…

 

追伸

Exaktは、不具合品として返品の手続きを取ってみました。

不具合品の証拠として、この投稿にも掲載したガーミンのデータを付けています。

 

さて、取り外して箱にしまったとは言え、使ってしまったExakt。

取り外したExakt…

 

不具合品ではありますが、気持ちよく返品の対応を行ってくれるのか…

そこも要チェックですね。