私は3台の自転車を所有しています。手にした順に並べると以下になります。
・ウィリエール クロモリ・レーサー
・ピナレロ DOGMA F12
・ジャイアント イデオム2
現時点で手元にあるのはこの3台ですが、それ以外にもいくつかの自転車を持っていました。ここでは、手放したものも含めて、私が社会人になってから所有した自転車について述べたいと思います。
(2020.03.10 更新)
(2020.05.22 更新)
(2020.12.09 更新)
(2021.01.22 更新)
(2021.03.26 更新)
(2021.03.31 更新)
(2021.04.15 更新)
(2022.08.28 更新)
●COGGYのロードバイク
私が社会人になって初めてロードバイクを購入したのは、確か1990年だったと思います。それは、神奈川県のJR藤沢駅近くにあった(今もありますかね→今でもお店はあります!)COGGYという自転車店で購入しました。
その店には、セミオーダーでオリジナルのクロモリ製フレームを注文できるというシステムがあり、私は、市販のものではなくCOGGYのオリジナルフレームでロードバイクを組んでもらいました(写真は残っていませんでした…ので、イメージとしてPanasonicのロードバイクを載せてみました)。
色は薄いブルーに仕上げてもらったので、上の写真とは異なります。
しかし、変速がWレバーである点、ブレーキワイヤーが上に飛び出している点など、イメージとしては写真のロードバイクに近いと思います。
それに私のロードバイクはペダルがビンディングではなくトゥークリップだったので、まだまだ昭和の時代を引きずっているロードバイクでした。
1990年当時、私は藤沢市(大鋸)の1LDKのアパートに住んでいましたが、乗り物としては、このロードバイク以外にも、その前年に発売された国産オープン2シーターでブルーの自動車と、レーサーレプリカでライムグリーンの750ccオートバイを所有していました。しかし、このロードバイクに乗る機会が一番多かったように思います。
勤務先は横浜市戸塚だったので、普通の方であればJR藤沢駅から戸塚駅までを、東海道線の電車に乗って通勤すると思います。
しかし私は、自宅から勤務先の戸塚まで、雨さえ降っていなければ、そのロードバイクで、サイクルジャージ/パンツ、シューズ、ヘルメットの出で立ちで通勤していました。
最近であれば、ロードバイクで通勤する人も珍しくないと思いますが、その当時はロードバイクはもちろん、サイクルパンツで通勤している人は見たことがありませんでした。
なので、ちょっと周囲からは浮いてしまったようになり、通勤途中の道路から会社敷地内の駐輪場、さらにロッカールームに入って着替えるまで、私に対する周りの人たちの視線が痛い…と感じていました。
一方、天気のいい休みの日には自宅から海岸沿いの国道134号線に出て、まず鎌倉の由比ヶ浜/材木座海岸に行き、そこから折り返して片瀬海岸の江ノ島まで走って自宅に戻る…そんなルートのちょっとしたツーリングによく出かけていました。
ツーリングには昼食を食べたあと午後1時ごろに出かけるのですが、その時間帯、海岸線の国道は非常に渋滞しています。
その道を、ウェアや装備もバッチリ決めてロードバイクで走ります。
オープンカーやオートバイも悪くはないのですが、ロードバイクという静かな乗り物で海からの風や磯の香りを感じならが海岸線を走り、自宅に帰ったらシャワーを浴びて汗を流し、そして真っ昼間からリビングのソファでビールを飲みます。
それがとても爽快で美味しく、私の週末のお楽しみでした。
このロードバイクは、石川県金沢市にUターンする際に、当時同じ部署で仕事をしていた後輩に譲りました。
●ウィリエール
その次に購入したロードバイクは、ウィリエールのクロモリフレームのロードバイクです。
このウィリエールは、Uターンで石川県金沢市に帰ってきて白山市の会社に転職してから、1997年(もしかすると1998年かも)に購入しました。
独身の頃はオートバイにも夢中で、友人(むぎーさん含む)とツーリングや峠に行っていましたが、結婚してからは、オートバイに乗るのを控えていました。
そのかわり、このウィリエールに乗って、ほとんど一人で北陸三県のロングライドに行くようになりました。
お気に入りのロングライドは、朝5時前に自宅を出発し、海岸沿いにお隣の福井県・東尋坊までを往復するルートです。
距離こそ片道70km、往復140kmほどと少々長いですが、途中には起伏がほとんどなくフラットで、とても走り易いという特徴があります。
早朝であれば、まだ交差点の信号は点滅している状態ですし、車もほとんど走っていません。
その道を、安宅の関、片山津、福井県の吉崎御坊と進んで東尋坊まで行きます。
石川県内であればコンビニが道沿いの所々にあり、休憩/補給ポイントにも困りません。
交通量が少ない上に道もフラットなため、途中ほとんど周りを気にせず走りに集中することができます。
また、5時までに出発すれば、途中、休憩を十分とっても11時までには自宅に帰ることができます。
これなら、妻から用事を頼まれても、午後からであれば対応できるので、それも助かっていました。
デザインや色も含めてお気に入りでしたが、このウィリエールは、そのとき勤めていた会社の後輩に譲りました。
→…だったのですが、譲った後輩から「乗る時間がなく、引き取ってもらいたい」とのことで、私の手元に戻ってきました。
フロントフォーク、およびチェーンステーのメッキがサビてしまっていました。
また、ヘッドチューブの塗装がはげ、クランクのアルミ部分も腐食で斑らになっていました。
このため、オリジナルのイメージに近いパーツで、全体をリフレッシュすることにしました。
リフレッシュが完了した時点で、またアップします。
→ということで、リフレッシュが完了し、手元に戻ってきました。
フレームとフロントフォーク以外、ハンドル、ステム、サドル、シートポスト、ペダル等の細かいパーツも含め、リフレッシュ前と同じ部分はまったくありません。
それでも、最初にアップしている写真よりも、この状態の方が、よりオリジナルの外観に近いと思います。
このウィリエールで、また色々なところにツーリングに行ける…それが楽しみです。
●ジャイアント(MTB)
これはロードバイクではなくマウンテンバイク(MTB)ですが、Uターンで転職した勤務先の同僚から、中古で(5000円で…)購入しました。
ただ、程度はあまり良くなかったため、前後ホイール、スプロケ、リアディレイラー/プーリー、前後ブレーキレバー/変速レバー、サドル、ハンドルグリップ/バーエンド追加など、主要な部分を交換しています。
また、タイヤについてもブロックタイヤではなくシティースリックを履かせ、ペダルもビンディングではなくフラットべダルにしています。
結局は、新車を一台買えるほどの費用がかかりましたが、街乗りでも使い勝手の良いバイクになりました。
使い勝手に配慮した理由ですが、そのころ同時に所有していたウィリエールでは、だんだんとロングライドに出かける頻度が減り、車庫に飾っているだけ…になっていたためです。
子供たちとの、能登半島一周キャンプツーリングや北陸三県ロングライドでは、使い勝手の良さからこのバイクを使いました。
またこの頃は、朝5時ごろに起き、このバイクで近くの小学校校区の外周(一周3.3kmほど)を、平均25km/h程度で1時間ほど周回する運動を行っていました。
これは、トレーニングというよりも、健康のための運動でした。
その頃私は、血圧が高くなったために薬を飲むようになっていましたが、薬を飲むめば血圧が下がるので、逆に生活習慣の改善に対する動機付けがなくなりました。
その結果、不健康まっしぐら、健康診断での血液検査の数値がどんどん悪化していき、とうとう掛かりつけの医者から「このままいくと早死にするよ」と言われ(怒られ…)て、生活習慣の改善を強く勧められました。
散歩やジョギングも考えましたが、MTBで走る運動なら長続きするかも…と考えて、気軽に乗れるこのバイクで朝のライドを行うようになりました。
その後、ヒルクライムレースに向けたトレーニングをするようになったこともあり、今はもう高血圧の薬は飲んでいません。
このジャイアントは、古いものですが手放しておらず、現在でも乗っています。
→ OKDさんに譲ったので、手元からなくなりました。
OKDさん、2台持ちになりました。
●フォーカス
次に購入したのは、初めてのカーボンフレームのフォーカスです。
フレームもフォークもカーボンですし、ホイールはカンパニョーロ・ゾンダを選択しました。
それまで乗っていたウィリエールと比較すると、自転車の重量自体もそうですが、ライドの感覚がまったく異なります。
初めてフォーカスに乗ってペダルを踏んだときは、その軽さに本当に驚きました。
結婚してから、私はウィリエールに乗ってロングライドに出かけるようになり、子供たちとのツーリングにも行きました。
ただ、ちょっと退屈したというか、ロードバイクに乗り続けるモチベーションがダウンしたというか、なにか新しい刺激が欲しいと思うようになっていました。
そんな背景があり、2015年頃からは、日本各地で開催されているブルベ、あるいはロードレース/ヒルクライムレースが気になり始め、YouTubeにアップされているそれらの動画もチェックしていました。
オートバイに乗っているときもそうだったのですが、私にはちょっと子供じみたところがあり、どうしても「他の人より早く走れるようになりたい」と思ってしまう傾向があります(このため、オートバイのレースに出場することを目標に、サーキットライセンスを取得して間瀬や鈴鹿のサーキットに通っていた時期がありました…)。
ブルベの非日常感にも強く惹かれますが、やはり他の人と順位を競う方が自分にあっているかな…と思い、新たなチャレンジとして、素人でも落車のリスクが少ないヒルクライムレースに出場することにしました。
それにあわせて2018年に購入したのが、私としては初めてのカーボンロードのフォーカスです。
フォーカスはヒルクライムレースを意識してコンパクトクランクを選択していますが、スプロケは当初11-28Tでした。
写真で確認するのはちょっと厳しいですが、現在は11-32T&ビッグプーリーです。
初めて出場したヒルクライムレースの「2019年伊吹山ドライブウェイヒルクライム」では、出だしから重めのギアで飛ばしすぎたため途中でペダルを踏むことができなくなりました。
また、中盤で左足がつってしまい、坂道での再スタートで立ちゴケ数回、途中クリートを削る(フォーカスを押して歩く…)状況もあり、再スタート/ゴールはしましたが大惨敗に終わりました。
このとき、勾配7%超の坂を登り続けることは、(悔しいですが…)自分の実力では難しいと感じ、スプロケを11-32Tに変更し、あわせてビッグプーリーも装着しています。
現時点、レース本番で使うロードバイクであり、また普段のトレーニングやツーリングでも使っています。
→ピナレロの神様をレース本番で使うロードバイクとして購入したので、フォーカスは長女に譲りました。
私が乗っていたときからの変更点は以下の通りです。
・サドルの高さを低く
・サドルの位置を前に移動
・ハンドルの高さを高く
・ハンドルのブラケット位置を高く
・STIレーバーのリーチを短く
・フラットペダルに変更
・タイヤを25cから28cに変更
・ホイールをゾンダからシロッコに変更
また、ガーミン用のセンサーをすべて外し、左クランクの4iiiiのパワーメーターも外してノーマルのクランクに戻しています。
お父さんとしては、このフォーカスで、長女と一緒にツーリングに行けたらいいなぁ…と思っています。
●丸石
次は、新たに購入したのではなく、近所に住んでいる70歳の大先輩から譲っていただいた、丸石エンペラーというランドナーです。
年代物ですが、保存状態がよくフレームは新品同様です。とても綺麗なパープルが印象的です。
ある宴会の席で、その大先輩も含めて楽しく飲んでいたところ、「しゅういち、お前、そういえば自転車に乗っているらしいな。俺の乗っていた自転車やるわ!」と声をかけていただきました。
そのあと、再び自転車の話題になることなく宴会は終わりましたが、翌日の朝、お風呂の掃除をしていると、妻がとんできて「○○さん(大先輩のこと)、自転車を押してお見えになったわよ!」とのこと。
てっきり酒の席での話だと思っていたら、大先輩は納屋の奥から自転車を引っ張り出し、わざわざ運んでくれたんです。
しかし、そのバイクは、タイヤは破れ、ギアも変速できず、ブレーキもアーチが固着している状態でした。
とはいえ、大先輩が酒の席の話を忘れずにわざわざ運んできてくれたものです。
申し訳ないやら、ありがたいやら、「これは、乗れる状態にしないと失礼だ…」と思いました。
そこで、保存状態の良いフレームを残し、他の一切を最新の部品に交換してリフレッシュすることにしました。
フェンダー/スタンドを取り外し、イメージをロードレーサーに近づけます。
また、クランク、ホイール、バーテープに黒色を選び、フレームの綺麗なパープルカラーが映えるようにしました。
その結果、とても美しいバイクに仕上がりました。
もちろん、リフレッシュが完了した時点で丸石エンペラーをその大先輩に見せ、お礼を伝えています。
「おー、綺麗に整備できたな。でも、しゅういち、交通事故には気をつけろ!」とのお言葉もいただきました。
さすがです…
この丸石では、何度か近場の山の麓にある道の駅まで行きました。
その後、ロードバイクに興味のあったお義兄さん(私の姉の旦那さん)にプレゼントしたので、現在は手元にありません。
→ 2020.5.22
その後、お義兄さんが、次女の娘婿(私からすると姪の旦那さん)にあげたとのことです。
●チネリ
その次に購入したのが、以下のチネリです。
まだローラー台でのトレーニングでしか使用しておらず、今のところロングライド等の実走はできていませんが、とても気に入っています。
→ 2020.03.07 東尋坊グルメライドで初実走しました!
本当にしばらくの間でしたが、大先輩から譲っていただいた丸石エンペラーに乗りました。
そのパープルカラーがとても綺麗で強く印象に残ってしまい、お義兄さんにプレゼントすることにした後も、パープルのフレームが頭から離れませんでした。
ある日、何気なくWebサーフィンをしていると、チネリ ヴィゴレッリ・ロードのパープルハートが目に入りました。
もう「これだ!」という感じで、すぐにお世話になっているロードバイク店(スポーツサイクル イシノ様)に行き、まずはパーツや費用の相談をしました。
それからしばらくの間は、お金の工面を色々考えていましたが、なんとかヘソクリをやりくりして、ようやく手にすることができました。
日陰で撮った写真なので、パープルハートカラーがあまりうまく写っていませんが、実車はとても綺麗な発色をしています。
私としては大満足です。
あえて少々重いクロモリフレームのロードバイクなので、練習用と考えスプロケは11-32Tではなく11-30Tとしました…が、それでも世の中では「乙女ギア」と呼ばれてます。
いつか脚力が付いてきたら、フォーカスに装着していた11-28Tに交換したいと思います。
せっかくのピスト レプリカのヴィゴレッリ・ロードなので、今後はヒルクライムだけではなくクリテリウムにも参加してみるかな…と考えています。
→長女に譲ったフォーカスのゾンダを外し、チネリに履かせました。
ホイール交換前の写真と比べても、パッと見、違いは分からないですね。
しかし、ゾンダを履くことで走りがどれくらい変わるのか….
ここに非常に興味を感じ、好奇心をくすぐられます。
今後のライドやトレーニングの際に取得したデータによりホイールの変更前後でどのような変化が現れるのか。
これを確認してみるつもりです。
→そして、コンポをシマノ・アルテグラからスラム・フォースに替えました。
スラムのダブルタップ、初体験です。
ウィリエールに付けたカンパのシフトフィーリングにも違和感を覚えましたが、このスラムのシフトフィールはどんなものか、これにも興味があります。
なお、スラム・フォースのスプロケには、11-30Tのセットがなかったので、11-28Tを選びました。
これが吉と出るか、凶と出るか…
トレーニングという面から言えば、11-28Tでのヒルクライムにより、走力の向上を図るのも良し…と前向きに考えています。
→ 2022.8.28
私は、せっかくのピスト・レプリカであるヴィゴレッリ・ロードの性能を発揮することなく、ただローラーで使うだけの毎日。
そんな中、自転車に興味のある方から、「手頃なロードバイクがあれば紹介してほしい」との連絡が…
迷いましたが、その方に譲ることとして手放しました。
新たなオーナーの元で、ピスト・レプリカの性能を思いっきり開放してほしいと思います。
●ピナレロ
そして、最近(2020年12月)購入したのが、以下のピナレロです。
2020 チーム・イネオスカラーですが、チーム・イネオスやベルナルのファンという訳ではなく、このカラーリングが好きで、これを選択しました。
主要パーツの選択は以下の通りです。
フレーム:ピナレロ DOGMA F12 2020 TEAM-INEOS(リムブレーキ)
コンポ:シマノ デュラエース(ワイヤー)
コンパクトクランク 50-34T、スプロケ 11-30T
ホイール:カンパニョーロ ボーラWTO(クリンチャー)
2020年は7つのヒルクライムにエントリーしましたが、新型コロナ感染症が流行した影響で大会は中止/延期となり、結局1レースにも参加できませんでした。
レースがないということで、やる気/モチベーションがダウンしてしまい、トレーニングもサボりがちで食生活も摂生ができず、体重の増加も著しい状況でした。
(春先に72kgほどだった体重が、秋には80kgほどまで増えてしまいました…)
しかし、絶景のんびりサイクリング倶楽部の浜松支部・愛知支部メンバーと行った富士スバルライン・ライドで、俄然やる気が復活しました。
そのやる気/モチベーションを維持するニンジン/飴チャンとして、憧れだったピナレロ DOGMA F12を導入しています。
2021年、私は59歳になるため、各地のヒルクライムレースに年代別「50代」でエントリーできるのも、これが最後です。
50代最後の1年、ニンジン/飴チャンの効果を存分に活かして体を鍛え、憧れだったこのピナレロでヒルクライム大会に出場したいと思います。
→実は、2021年は、私が住んでいる地区・町内会の会長を引き受けることになりました。
このため、色々な会合やイベント、あるいはその準備に各週末が充てられることがあり、2021年はすべてのレースへのエントリーを止めることにしました。
町内会の会長を無事務め終わった2022年のレースシーズンを目指して、今年 20201年は、トレーニング、ツーリング/ロングライドに精を出すつもりです。
●ジャイアント(ミニベロ)
「ミニベロでポタリングもいいなぁ。そうだ、妻と一緒に、スウィーツ&コーヒーライドなんてものいいかも…」
ということで、2022年4月末にジャイアントのイデオム2を注文しました。
スポーツサイクル・イシノさんによると、納期は6月中旬。
よしよし…
と思っていたら、実際に納車されたのは7月末。
やっと納車された…
さっそく妻に乗せてみようとしますが、妻は、
真っ直ぐのハンドル(バーハンドル)の自転車には乗れない!
跨るところにパイプがある(トップチューブ)があると怖い!
フラフラしただけで倒れそう!
と言って、「乗らない!」宣言。
「あー、そう…」、ということで、私のバイクになりました。
しばらくこのまま乗ることにしますが、「チネリから外したスラム・フォースを移植して、もう少しスピードが出るようにする」という妄想を実現することになりそうです…