今日は、5月26日(月)。
昨日 25日は雨が降ったため、予定されていたソフトボール大会は中止となりました(「無念の雨? or 恵の雨?…」)。
その一方、ソフトボールの慰労会は中止されることなく、町内の懇親会として予定通り開催され、私も参加してきました。
そのおかげで、今日は少々胃腸の調子が思わしくありません…
さて、先週の日曜日(5月18日)に開催された白山ジオライドで私は落車/転倒してしまい、フォーカス、そして体にもダメージを受けました(「白山ジオライド 2025 参加」)。
ダメージを受けて一週間が経過しましたが、それらの箇所の回復具合について少々述べたいと思います。
まずは、フォーカス。
ビリビリになったバーテープは、いつものスポーツサイクル・イシノさんで新しいバーテープに交換してもらいました。

選んだものは、以前と同じフィジークの黒のバーテープ。
ただし、以前は表面がツルツルしているものを選びましたが、今回は少し厚みがあって表面がバックスキン(スウェード?)風のものをチョイス。
握った感触は、これがベリーグッド。
今後はこれ一択になるかもしれません。
ところで、古いバーテープを剥がしていると、テープの下に茶色がかった白い粉を発見。
とくにSTIレバーのブラケット部分に大量にありました。
「なんだこれ?。もしかして、ハンドルのどこか擦れて壊れかけているのか?」…
そう思っていると、イシノさんから一言。
「あー、これ、塩ですね」
そうか…
フォーカスは、このところほぼローラー専用として使っていました。
なので、ローラーでかいた汗がバーテープに染み込み、汗の塩分が結晶化したようです。
そこまで汗が染み込むと、普通はバーテープは汗臭くなりそうなもの。
しかし、私は洗車のたびに、
・ハンドル部分も中性洗剤の水でしっかり洗い
・バーテープの水分をエアーで吹き飛ばす
という対処をしてきたためか、この2年ほどは、まったく汗臭さは感じませんでした。
汗臭くなければ、バーテープなんて交換しなくていいじゃない…
と思うのも人情。
しかしイシノさんが教えてくれたところによると、バーテープ下の塩を放置しておくと、そこからハンドルに穴が開き、何かの拍子にハンドルが折れることもあるそうな。
「おー、怖い」
綺麗に洗って汗臭さは感じなくても、バーテープは定期的に(たとえば毎年…)交換し、塩が溜まっていたら洗い流す…
それを心がけた方が良さそうです。
バーテープ以外にも、イシノさんにフォーカスの各所をチェックしてもらったのですが、その際、
「バーテープ以外に目立ったダメージはないですね。ただ、フロントタイヤの左サイドに、転倒したときに、路面と擦れたキズがありますね」
との指摘がありました。

あー、確かに。
路面と擦れたサイドの表面のゴムが削れて、白くなっています。
ローラーであれば気になりませんが、このタイヤでロングライドに行くのは、ちょっと心配かな…
フォーカスは、前後ともGP5000/700 × 28c。
実はピナレロも同じタイヤ/サイズ。
うーん…
ちょっと迷いましたが、おニューのタイヤを買い、それピナレロに履かせることにします。
そして今ピナレロに履いているタイヤを、スライドでフォーカスに履かせます。
フォーカスには、ちょっと申し訳ない感じもします。
ですが、やっぱり ”決戦用 神様のピナレロ” なので、上に書いたようにしておきます。
こんな感じで、フォーカスの回復はオーケー。
つぎは自分の体。
脛(すね)。

太腿(ふともも)&腰。

肘(ひじ)。

脛については、もうほとんど痛みは感じません。
しかし、太腿&腰/肘はまだ痛みがあり、変な風に動かすと、傷口はもちろん、体の中/スジも痛い…という状態。
もう少し、様子を見ないといけない…という感じです。
放っておいても体は治る…
とは言うものの、かつて(数十年…)オートバイで転倒し、同じような箇所に怪我を負った経験が多い私ですが、そのころに比べると、傷の治りだけではなく痛みがひくのも遅い…という印象。
ただオートバイの場合は、革のツナギ(あるいは革パンツ)に、革のブーツを履いていることがほとんどだったため、下半身に擦り傷を負うことは、ほとんどありませんでした。
その代わり体全体が、さらに強烈な衝撃を受けることになるんですけどね…
フォーカスはしっかり復活。
対して自分の体は今ひとつで、復活にはもう少し時間がかかりそう…
「歳、取ったなー」
そう思った今朝の私でした。