2ピンのみち…

今日は、5月25日(水)。

次女が新型コロナに感染していることが判明し家族全員が自宅待機を始めてから1週間が過ぎました。

 

次女も含め家族全員、本日まで至って健康。

この一週間、何事もなく過ごすことができたことから、感染した本人(次女)以外は、全員通常の生活に戻りました。

 

妻は保育園、長女は大学院、長男は中学校。

私は朝一番から打ち合わせ。

 

みんな、この先少しバタバタするかもしれませんが、普通の生活に戻れたことにホッとしたのが正直な感想。

まずはそれを喜びたいと思います。

 

 

さて、昨日の投稿「アダプターは どうも ダメだった…」で述べたように、八重洲無線の「SR740」のオプションには、「1ピンへの変換アダプター」はありませんでした。

 

しょうがない…

ということで、「ユニバーサル」仕様のスピーカーマイクをポチっており、それが届きました。

さっそく試してみます。

ユニバーサル仕様のスピーカーマイク

 

ピンの配置については、やはり変換アダプタとスピーカーマイクでは異なっていました。

 

上の写真のスピーカーマイクのコネクタ部分のピン配置は、「左側も右側も連続のピン配置」になっています。
(左:上から連続4ピン、右:上から連続3ピン)

 

これに対し、SR740に対応していなかった変換アダプタ(下の写真)では、コネクタ部分のピン配置が「左側が連続した3ピン、右側は途中に空きアリの4ピン」となっていました。
(左:上から連続3ピン、右:上から連続3ピン+空き+1ピン)

アダプタのピン配置 ちょっと違っていた…

 

ちょっとした違いなんですね。

なんか、残念です…

 

 

さっそくスピーカーマイクを無線機に接続し、PTTスイッチを押して送信をしてみます。

すると、まあ当然ですが、問題なく送信できました。

送信OK(当然ですが…)

 

 

八重洲無線の「SR740」は、当面、このスピーカーマイクで運用することにします。

 

そのうち、むぎーさんがブルートゥースのヘッドセットをポチッて、試してくれるでしょう(たぶん…)。

そのヘッドセットの使い勝手が良さそうなら、そちらに乗り換えることもアリと考えておきます。

 

 

八重洲無線「SR740」は決着しましたが、ヤエス/アイコム互換の1ピンスピーカーマイクの使い道がなくなってしまいました。

 

また、むぎーさんが使っていた、「ヤエス/アイコム対応 KTELのヘッドセット」についても、使える無線機がなくなってしまいました。

 

 

うーん。

これは、これで、困ったな…

 

ということで、ヤエス/アイコム互換である1ピン仕様の、株式会社エフ・アール・シー(通称はファーストコムですかね…)「FC-D301」をポチッとしました。

  

 

「FC-D301」は、ブルートゥース対応ではありません。

その代わり、ケンウッドや八重洲無線の機種に比べると、かなりお安くなっています。

有線のヘッドセット、あるいはスピーカーマイクで使う前提であれば、これでもいいか…という判断です。

 

 

箱から取り出したら充電開始。

充電が終わったら、ヤエス/アイコム互換1ピン仕様のスピーカーマイクを挿し、さっそく送信してみます。

ファーストコム FC-D301
ヤエス/アイコム互換スピーカーマイク 送信OK

 

これは大丈夫でした。

よし、よし…

 

では、今度はスピーカーマイクを外し、1ピン-2ピン変換ケーブルを挿してみます。

1ピン-2ピン変換ケーブルを挿す

 

ピッタリ挿入することができました。

 

いやー、バッチリじゃない

 

ということで、この変換ケーブルの2ピンの受け部分に、とりあえずヤエス純正の2ピン仕様のスピーカーマイクを挿してみると…

 

PTTスイッチを押してもいないのに、勝手に送信状態なるじゃないですか!

勝手に送信状態になってしまう…

 

なんじゃー、こりゃー!

 

これは、どうしようもないですね…

 

 

アマチュア無線のハンディ機、あるいは小型特定無線のトランシーバー。

オプションのスピーカーマイク/ヘッドセットのインタフェースに関していえば、現在でも2ピン仕様のものが多く残っています。

 

これに対し、簡易業務用無線のハンディ機は、ほぼすべてのメーカー/機種で、1ピンあるいはユニバーサル仕様となっていました。

 

一方、KTELのヘッドセットは、2ピン仕様オンリー。

 

KTELのヘッドセットは、風切り音を防ぐ点で高い性能を持っています。

ただ、KTELは「アマチュア無線ユーザーがターゲット」であるため、ヘッドセットのインタフェースは2ピン仕様なんです。

 

この状況で、簡易業務用無線でKTELを利用するためには、変換アダプタ/変換ケーブルを介して2ピンに変え、それをヘッドセットに接続する必要があります。

 

 

ところが、これが曲者。

ケンウッド、八重洲無線、ファーストコム。

私が購入した簡易業務用無線のすべてで、2ピンに変換することで送信時に問題が発生しました。

 

 

むぎーさん手持ちの、2ピン仕様 ヤエス/アイコム用 KTEL ヘッドセット。

これを活用したと考えて、ファーストコム「FC-D301」を手に入れてみました。

 

ところが、「2ピンに変換」という事前の検証段階で、FC-D301には、もう黄色信号が点滅。

果たして、ヤエス/アイコム用のKTELのヘッドセットは使えるか…

 

 

うーん。

2ピンのみちは遠い…

 

 

二度としないは ポチッとなんか

これが2ピンのみちならば

(ピンカラか…)

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