「ガッパ」ではないお花見ライド

今日 4月9日(土)は、早朝から金沢では有名なヒルクライムコースの夕霧峠に行くつもりでした。

しかし…

 

夕霧峠のずいぶん手前、金沢大学角間キャンパス脇のショート・ヒルクライムコースを上り、俵町交差点に着いた時点で、「今日はこのくらいにしておいてやる」…

夕霧峠…の手前でギブ

 

…という訳で、そこから田上→舘町→石引→寺町という経路で帰ることにしました。

 

ちょっと負けた気分になりましたが、途中、満開の桜の花を見ることができるところがたくさんあり、「あー、今日、走って良かったなー」と思えるライドになりました。

金沢大学角間キャンパス脇
横川交差点脇 伏見川沿い

 

 

ここ金沢の桜も、いよいよ満開を迎えました。

今週末は気温も暖かく、お花見にはベストタイミングです。

 

 

今日のライドは、たまたまピナレロではなくウィリエールに乗りましたが、これは良い選択だったかもしれません。

 

金沢弁で、自分が周りからどう見られているか等を気にせず、必死に一所懸命になっている様子を指して、「ガッパになっとる」などと言ったりします。

戦闘力マックスのピナレロに乗っていると、実際の速度が遅くても「自分のすべてを出し切る姿勢」が求められているような気がするので、「ガッパ」になって走ってしまいます。

しかしウィリエールではそんなことはなく、「ガッパ」にならなくてもなんとなく許せる…そんな気がします。

(今日もそのおかげで、途中でバイクを止め、満開の桜を何度も写真に撮ることが出来ました)

  

これは、それぞれのバイクに乗ったときにバイク/フレームから受ける印象やフィーリング…ではなく、私のそれぞれのバイクに対する「勝手なイメージ」に基づいているのだと思います。

(だって、ウィリエールだって全力で速く走れますし、ロングライドにも行けますからね)

でも、そんな「勝手に抱いているイメージ」にあわせて走り方を変えてみるのも面白いし、ちょっと大切な気もします。

 

 

さあ、明日はチームじゅげむでのライド。

バイクは、もちろんピナレロ。

明日は、「ガッパ」になって走ってみますか。

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