初乗

今日 2月27日(日)は、町内会関連の資料作り/配布等の作業があって、やはりトレーニングはお休みしています。

 

このところ、除雪作業による疲れ/筋肉痛でトレーニングをお休みしていましたが、ようやく筋肉痛も治まってきました。

明日からは、ぼちぼちトレーニングを再開したいと思います。

 

さて、週が明けたら、もう3月。

季節も冬から春に変わり、いよいよロードバイク・シーズンが到来します。

 

いつもの年であれば、すでに2〜3のヒルクライム・レースにエントリーしていてもおかしくない頃ですが、2022年シーズン、私はまだどのレースにもエントリーしていません。

というのも、今年はレースよりも、チームじゅげむメンバーでの、トランポをベースにした遠征あるいはロングライドといった「宿泊ライド」を中心に行いたい…と考えているからです。

 

それに加えて、以前の投稿にも書きましたが、「義経・弁慶、源平合戦」にちなんだ土地、あるいは「加賀藩・参勤交代」の経路、などを巡るソロ・ツーリングも行いたいと思っています。

 

今年、レースへのエントリーは少ないかもしれませんが、日数をかけて長い距離を走るライド/ツーリングが目白押しとなりそうな予感があり、やはり基礎体力を養うトレーニングは欠かせません。

 

 

トレーニングに対するモチベーションを「アゲアゲ」にする方法は色々あると思います。

私の場合、自分自身の煩悩・物欲に働きかけるしかない…と思っていましたが、上記のような「楽しげなライド計画」なども、私を刺激してくれるようです。

 

島崎藤村の詩にちなんで、その心を詠んでみると…

 

 

「初乗」

 

まだ洗い初めしフレームの

まばゆき光が見えしとき

前にさしたるガーミンの

華あるバイクと思いけり

 

やさしく白きウエスをのべて

チェーンにオイルを与えしは

山雪残る春の日に

バイクに乗る頃の初めなり

 

 

いやー、お粗末。

 

 

追伸

上の元ネタ、島崎藤村の詩「初恋」。

その最初の一節を、かつて片思いをしていた女性に宛てた年賀状に、書いて送ったことがあります。

 

まだ上げ初めし前髪の

林檎のもとに見えしとき

前にさしたる花櫛の

花ある君と思ひけり

 

 

ただ、ここから先の詩は、さすがに書けませんでした…

 

やさしく白き手をのべて

林檎を我にあたへしは

薄紅の秋の実に

人こひ初めしはじめなり

 

その女性からは、「どんな意味なんですか?」という年賀状が届きました。

(つまり、元旦に私の年賀状が届いてから、私への年賀状を書いて出した…ということです)

 

なんとなく、私はそれ以上進むことはできませんでした。

 

今も昔も、シャイな私…です。

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