決定版!

股擦れの箇所はかなり良くなってきましたが、今日 8月26日(木)も大事をとって、トレーニングはお休みとしました。

 

昨日の投稿では、「汗が滴るローラーのトレーニングでは、ワセリンやクリームでは、股擦れは防げない…」と書きました。

すると、絶景のんびり倶楽部 浜松支部のfuuさんとtakaさんから、以下の連絡がありました。

 

『クリーム系の「プロテクト J1」、汗でも流れにくくていいみたいです。

私もブルベで使っています…』

 

 

 

あー、そうなんですか!

 

fuuさんとtakaさんは、ブルベもへっちゃらの猛者。

その猛者の二人が、「自分でも使っているよ…」として、決定版を紹介してくれるのですから、効果については折り紙付きです。

 

私のこれまでの経験では、汗が滴るほどのローラーでは、ワセリンやクリームが流れてしまうことが多い印象があります。

このため、効果は長続きしない…と判断していました。

 

「プロテクト J1」は痛くなる箇所に塗るクリームなのですが、塗ってから5分ほどすると塗った箇所(皮膚)に保護膜ができ、それが長時間保たれるそうです。

製品のHPによると、その効果は、7時間ほど維持される…とのことでした。

 

いやー、それはすごい!

さっそく、徳用の150mlをポチってしまいまいた。

 

fuuさん、takaさん、紹介いただきありがとうございました。

ポチったプロジェクト J1は明日には届くと思うので、すぐに試してみたいと思います。

 

また、実走で股擦れで痛むことはないと思いますが、お守りとして、日曜日の輪島ライドにも携行することにします。

股擦れ予防の工夫

今日 8月25日(水)は、股擦れで皮膚がむけている部分が、炎症にはなっていませんがまだ治っていないので、ローラーでのトレーニングはお休みとしました。

「それならランを3km」と(本当に!)思ったのですが、これも雨が降ってしまい、止むなく中止…

ということで、今日は完全休養日にすることにしました。

 

 

さて、このところ私が悩まされている「股擦れ」の予防について、ちょっと考えてみたいと思います。

 

ロードバイクに乗り始めた当初、私はサドルが合わずに「股間が痛い」という思いをしたことはあります。

しかし、自分に合うサドルを見つけて以降は、ツーリングで100km以上走るようになっても、私は実走では、股擦れになったことはありません。

しかし、ローラーでのトレーニングを行うようになってからは、ちょっと状況は変わってきました。

 

ローラーでは、実走よりも時間/負荷等を短く/低くして走ったとしても、サイクルパンツのパッド(縫い目の凸部分?)が擦れ、そこが痛くなってしまう…ということを、私は何度も経験しています。

 

この点をちょっと考えてみると…

実走は、ローラーに較べて、
(1)サドルから降りる機会がある
(2)座る位置/姿勢を変える頻度が高い
(3)風を受けるため あまり汗はかかない
   (パッドに染み込むほどではない)

などの違いがあるように思います。

この中で、特に(3)の汗がパッドに染み込むかどうか…の違いによって、「股擦れが起きる/起きない」かどうかが、大きく違ってくると感じます。

 

乾いたタオルと湿ったタオル。

それを、それぞれ手で擦ったときの摩擦を考えると、やっぱり「湿ったタオル」の方が摩擦が大きいですよね。

これは、サイクルパンツのパッドも同じはずです。

 

ということは、股擦れが起きる経緯としては、
・パッド(の凸部分?)が乾いている間は、皮膚と擦れるときの摩擦は小さい
・しかしローラーでは、汗は滴るほどかいてしまう
・その汗がパッドに吸収され湿っていって
・湿ったパッドは皮膚との摩擦が大きくなり
・それが原因で股擦れが起きる
…という感じではないでしょうか。

 

ネットを検索すると、ワセリンやクリームを塗ることで、股擦れの防止ができる…と報告されている内容を、よく目にします。

確かに、ワセリンやクリームを塗った箇所が汗などで「濡れる」ことがなければ、皮膚との摩擦が大幅に軽減され、股擦れは起きにくくなると思います。

 

しかし、私は、
・ローラーで滴るほどの汗をかくと
・パッドに汗が染み込んで
・それにつれてワセリンやクリームが流され
・それにつれて摩擦が大きくなっていき
・最後には股擦れが起きてしまう
…ということを経験しています。

 

私の経験に基けば、ローラー(で滴るほどの汗をかく…)を前提に考えると、ワセリンやクリームではなく、
・かいた汗が溜まらない(皮膚はサラサラ)
・かいた汗が染み込まない(素材が湿らない)
の特徴を持つサイクルパンツを使うことで、股擦れは防ぐことができるような気がします。
(もっと言うと、「それでしか防げない」…ような気もします)

 

上記特徴を持つサイクルパンツ(もしかすると、サイクル用でないトレーニング用のパンツかも…)が無いか、ちょっと探してみようと思います。

痛い…

今日 8月24日(火)は、忘れずにワセリンを塗り、LSDの60分を完遂しました。

LSD 60分 ただし70rpm

 

ただし痛い箇所を確認してみると、若干皮膚が擦れてむけている状態のようです。

「うーん、これは、ワセリンを塗っても気休めか…」とも感じたので、少しケイデンスは低めの70rpmで行っています。

 

実際にワセリンを塗った効果は…

痛くなる時間を遅くすることはできましたが、やはり痛くなってしまうことは防げませんでした。

ケイデンスを少し落としたとはいえ、3セット目の途中で痛くなってきて、最後の10分ほどは痛いのを我慢して走るという状態でした。

 

やっぱり、痛いのは辛いですね。

明日も痛みが出るようならライドはお休みして、久々にランを考えてみます。

 

 

さて、5月10日の「ブラインドに潜む危険…」、および6月8日の「インターバルを諦めて…」それぞれの投稿に書きましたが、私は、乗っているレジアスエースの右後部を電柱にぶつけ、それを修理しました。

その後、修理箇所(右の後ろ1/3、およびリアハッチ)を再塗装をしたことに伴い、あらためてボディ全体のコーティングをお願いしています。

 

私は、まったく洗車をしません。

ロードバイクは、月に一度は綺麗に洗車しますし、かつてオートバイに乗っていたときも、オートバイはいつもピカピカにしていました。

しかし、車については、視界に影響するウィンドウ、それと車内のシートやマットはいつも綺麗にしていますが、なぜかボディを洗うことは、昔から、まったくしませんでした。

ただ、塗装が傷んでしまうのはできれば防ぎたい…と思っているので、妻のものを含め、車を購入する際には必ずコーティングを実施してもらっています。

そのコーティングのお陰だと思うのですが、私のレジアスエースも、妻の車も、年数が経っている割に、塗装は綺麗な状態が保たれていると思います。

 

ところが、電柱にぶつけた箇所とは反対の、
・左スライドドア下部
・およびスライドドア下のボディー部分
が、何かにぶつかって傷がつき、サビている…という連絡がありました。

そんなところ、ぶつけた記憶がぜんぜんないんですけど!

「えー、誰がやったんだ…」と思っていたら、なるほど、思い当たることがありました。

 

去年の12月、それと今年の1月、かなりの雪が降り、車の通行に支障が出るくらい積もったことがありました。

降った雪は車が通るたびに踏み固められていき、厚い圧雪ができます。

その後、チェーンを履いたトラック等が通り、厚い圧雪に穴が空いてしまい、そこに大きなギャップ/轍ができます。

そんな状態の「狭い道路」…これはサイテーな箇所なんですが、そこを走らなければならないときが、結構あったりします。

 

ただ、最近のセダン/ミニバンタイプの車に比べ、最低地上高が高くかつ4WDのレジアスエースであれば、比較的スタックしにくいハズ…と思い、私の方が「ドカン、ドカン!」と色々なものを車体下(シャシー等)にぶつけながら、圧雪のギャップを超えて対向車とすれ違う…ということが多かったように思います。

 

ところがその際に、圧雪の氷、または路肩に積まれている雪(除雪したカチカチの雪)に、気が付かないままボディを擦っていていた…ということは、まあ、あってもおかしくはありません。

多分これですね…

 

 

ボディ全体のコーティングは、そもそもお安くありません。

塗装を保護してくれるなら、それもアリと思っていますが、上記の左スライドドア周りの修理・再塗装をしてからでないと、コーティングをやり直す意味が無いよ…と言われてしまえば、うーん、やっぱり直すしかありませんね…

 

 

電柱にぶつけた右側だけではなく、左側の修理でも出費アリ。

私が悪いのですが、この出費も、正直に言えば「痛い」です。

つい忘れてしまう…

昨日 8月23日(月)も、これまでと同様ケイデンス80rpm目処のLSDを60分のつもりで開始したのですが、股擦れ予防のワセリンを塗り忘れてしまったためやっぱり途中で痛くなり、2セット目が終わった時点でクールダウンとなりました。

痛くて LSD40分でクールダウン…

 

前日、わざわざワセリンを片付けてある場所まで確認していたのに、直前になって忘れてしまう。

皆さんはそんな失敗はしないかもしれませんが、私には「あるある」なんですねぇ…

 

朝、仕事に行くとき、玄関を出てしばらく歩いたところで忘れていたもの/ことを思い出し、家に引き返す。

ツーリングに行くとき、「ボトル、持って行かないと…」と思っていたのに、結局、持って行くのを忘れる。

職場の用品の買い物をする際に、「ゴミ袋、手持ちが無くなったな…」と分かっていたのに買い忘れる。

 

他に何か気にかかることがあり、それについて考えながら作業や準備を進めていると、うっかり忘れてしまうことが多い…ような気がします。

たとえばローラーでのトレーニングのときは、

・暑い日は納屋の窓を開けて、
・タイヤの空気圧をチェックして、
・ストレッチをして、
・サイコン/センサーの動作をチェックして、
・時間を測るストップウォッチを準備して、
・ボトルに水を入れて、
・扇風機のスイッチを入れて&向きをチェックして、
・シューズやバーテープの「汗臭さ…」度合いを確認して、

…と、ルーティンになっているとはいえ、色々な準備があります。

これをやっていると、その日の特別な作業、「ワセリンを塗る」ということを忘れてしまったりするんですね。

 

これまで、つい忘れてしまうことが元で大きなトラブルになったことはありませんが、こんなことがちょいちょい続くと嫌になります。

 

今日のローラーこそはワセリンを忘れずに塗って、60分、完遂したいと思います。

リタイヤ/DNF…

今日 8月22日(日)は、久々のロングライド「東尋坊往復ツーリング」に、kenshinさんと2人で行ってきました。

なお、kenshinさんは、最近導入したニューバイク、LOOK 795 BLADE RS です。

東尋坊往復 フラット 135km

 

JR野々市駅を朝6時過ぎにスタートし、まずはkenshinさんが先頭を引きます。

スタート直後こそウォームアップペースでしたが、しばらくすると、BLADE RSにものを言わせて、やや強めの向かい風をものともせず、kenshinさんは30〜32km/hの「いいペース」で走ります。

そのおかげで、
07:30 片山津(35km)

片山津

08:30 吉崎御坊(50km)

吉崎御坊


09:30 東尋坊(67km)

東尋坊タワー
景色を撮ったら すぐ引き返し…


と、往路は至って順調でした。

10分ほどの「水の補給 & 写真撮影」の休憩を終えたら、すぐにとって返し、今度は復路です。

 

一方、復路は追い風天国。

10:40 復路の吉崎御坊
11:40 復路の片山津

ときて、やや足の張りが出てきたkenshinさんのストレッチ等も織り交ぜながら、それでも、

13:15 福壱軒

ビフカツ&カニクリームコロッケ定食
ノンアル付き

と、こちらも順調に走って来ました。

 

お腹も満腹になり、JR野々市駅まで、あと6kmほどとなった
14:00

BLADE RS リア・パンク

kenshinさんの LOOK 795 BLADE RSのリアタイヤから「パン!」という音が…

 

しかし、kenshinさんは、「パンクが特技!?」というほど、パンクに遭遇することが多いそうです。
(前のバイク、ピナレロでのパンクも、私の動画に撮られてしまっています)

さあ、パンクが特技のkenshinさん、手際良くチューブを交換…と思いきや、カーボン&ディープリム・ホイールでのチューブ交換に手間取っている様子。

しかも、チューブのバルブの長さは80mm 60mm のものを携行していたのですが、kenshinさんのホイールのリムハイトは55mm。

それだと25mm 5mmしかバルブが顔を(頭を?)出さないので、空気が入れられない…

 

→ あらためてスポーツサイクル・イシノさんで確認したところ、kenshinさんが携行していたのは60mmのチューブだったそうです。

ただ、それでもホイールの内側には窪みがあり、もう少し頭を出すので、ギリギリ入れられるか、入れられないか…という状態になるそうです。

なるほど…

上記、訂正しておきます。

 

ということで、kenshinさんはその場でリタイア/DNFとなりました。

 

kenshinさんは、その場でステイ…

でも安心してください。

私が一人でピナレロで帰り、すぐに車で現場に戻って、無事、kenshinさんをピックアップしました。

 

 

復路の追い風天国に吹かれ、あと6kmまで来ていたにもかかわらず、本当に天国に召されたkenshinさんのリア・タイヤ。

いやー、そんな結末もあるんですね…

 

 

kenshinさん。

これに懲りず、またツーリングに出かけましょう!

 

 

追伸

そして、私から、kenshinさんに提案二つ。

(1)走る位置
道路を走るときは、左端に寄り過ぎないようにしましょう。
左端には、パンクのリスクを高めるものがいっぱいあります。
せめて、路側帯の白線のギリ道路側まで…を目処にして走りましょう。

(2)バルブ長
チューブのバルブ長は100mm 80mm を選んだ方が良いですよ、きっと。

リムハイトとの差が25mm 5mm では、空気入れがセットできないみたいです。

それから、タイヤを見ると、パンクした箇所はカットされて、表面がめくれるような傷がありましたね。
その状態では、チューブだけを交換して終わりにすると、カット/めくれた箇所に再度衝撃などがあると、それが直接チューブに伝わって、またパンクするリスクがあると思います。
この際、チューブと一緒に、タイヤも交換することを提案します。