トレーニングメニューの組み方

今日 6月9日(水)も、やならければならないことが立て込んでしまったため、トレーニングはお休みとしました。

 

さて、昨日なべチャンから、こんな話がありました。

 

「このところ、グロータックの固定ローラーでのバーチャルヒルクライムで、毎日、榛名山を登っている。そのせいか、6日(日)のライドは体が重くて、7%程度の登り勾配でも苦しかった…」

 

おー、ローラートレーニング、頑張ってますね。

でもそれは、いわゆる「オーバートレーニング」、やり過ぎですね。きっと…

 

私は、やり過ぎを避けるという意味も込めて、以下の3つのローラートレーニングを、日替わりで行うようにしています。

 

 ■LSD
  ・ケイデンス 75〜85rpm以下
  ・出力ワット 150W以下
  上記で60分
 ■テンポ走
  ・ケイデンス 85〜95rpm
  ・出力ワット 150〜200Wオーバー
  上記で60分
 ■インターバル
  ・全力走 1.5分
  ・ダウン 1.0分
  ・テンポ 20分
  上記を3セット

その上で、週末に実走でのロングライドやヒルクライムを行うことができたらいい…という考えです。

 

三本ローラーを買う前は、近所で1周3km程度のできるだけ信号のない周回コースを設定し、基本的にはLSDやテンポ走を行なっていました。

早朝なら信号がまだ点滅であることや、そもそも交通量が少ないなどのメリットがあり、朝5時にスタートしていました。

 

春や夏真っ盛りの季節はいいのですが、どうしても天気の影響を受けてしまうために、雨が続くとトレーニングのメニューをこなせないことが起きますし、冬になると、そもそも外を走ることが難しくなってきてきます。

 

そのような「天気/時間等に束縛されない」ための道具として、私は、三本ローラーを導入しています。

 

私自身も、インターバルのトレーニングを毎日行なっていたことはありますが、その際には、
 ・体が重くて「全力走」にならない
 ・トレーニングをする気にならない
 ・体の疲労感が取れない
という症状が出てきました。

それでも、やり続ければ「筋肉が太くなり、持久力が向上するハズ…」と思っていたのですが、逆に「古傷のふくらはぎ/膝が痛み出す…」という状態になり、結局、しばらくトレーニングを休まざるを得なくなりました。

その結果、せっかく鍛えた状態も、元の木阿弥になっています。

 

なべチャンを始め私よりも若い方であれば、古傷の影響や疲れを引きずることはないかもしれませんが、やはり、高強度だけではなく低強度/中強度の内容も適度に入れて、バランスよくトレーニングした方がいいような気がします。

 

ヒルクライムへの参戦を決心した2017年以来、私なりにレースを意識したトレーニングを行なってきたつもりですが、トレーニングの失敗、昨年のレースの延期等が影響してトレーニングを止めた期間があり、実際に、どのくらい能力が上がっているのか(あるいは効果が無かったのか…)が、私自身でも明確には分かっていません。

 

自分自身の能力の把握もしてみたい…

ということで、パワーメーターの精度確認がひと段落したら、今度は、私の能力を把握/計測してみたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です