ハンドルの幅

今日 5月25日(火)は、午後の打ち合わせが少々長引いたのでトレーニングは中止としました。

明日からは、仕切り直しのインターバルを行い、パワーメーターのデータ取得を誤りなく、着実に行いたいと思います。

 

さて、ロードバイクに乗っている方ならご理解いただけると思いますが、ハンドルの幅/角度、レバー/ブラケットの位置など、皆さんそれぞれに好みがあると思います。

私は、ハンドル幅については、どちらかと言えば狭い方が好みで、ピナレロ、チネリは、左右のブラケットのセンター/センター間が、380mmになるハンドルを選択しています。

(なんなら、もう少し狭くても良いぐらいです…)

 

ただ、ウィリエールをリフレッシュする際、ステム/ハンドルにはDedaのシルバーを選択したのですが、残念ながらDedaにはハンドル幅が380mmのバリエーションが見当たりませんでした。

なので現時点、ウィリエールには、私にとっては「やや広い」と感じるハンドルを付けています。

 

最初は、まあ、しょうがないと思ってウィリエールに乗っていましたが、やはり「ハンドル幅が広い」という違和感は拭えません。

 

「とは言っても、Dedaのシルバーだと380mmのハンドルは無いしなぁ…」と思っていました。

でも、調べて見ると、ちゃんとありますね。

Dedaのものではないですが、シルバー/380mmのハンドルが。

 

NITTO M.106
NITTO M.186

 

アルミ合金焼入れ加工なので、耐摩耗性も抜群。

 

うーん、日東のハンドル、良いかもです…

パワーメーターの精度比較(Favero 失敗編)

今日 5月24日(月)は、ペダルをファベーロ・アシオマ(Favero Assioma UNO)に交換して、ファベーロでのデータ取得を行う…はずでした。

しかし、途中で止めています。

Faveroでのインターバル 途中で中止
校正を忘れていた…

 

まず、今日のインターバルを行う前に、昨日実施した4iiiiでのインターバルは、ギア選択を間違っていたことが判明し、基準データにならないことが分かりました。

そこで、かなりガッカリしたのですが、それでも気を取り直してペダルをファベーロに交換し、インターバルを始めています。

ところが、今日の2セット目の途中、パワーセンサーでファベーロを追加した後、パワーメーターの校正を行わなかったことに気づいてしまいました。

その時点でトレーニングを中止し、クールダウンにしています…

 

あらためて、初めの4iiiiからインターバルでのデータ取得をやり直す必要がありますが、それに合わせて、データ取得のやり方も変えることにしました。

昨日までは、毎日インターバルを行うことで、早くすべてのパワーメーターでのデータを揃えたい…と考えていましたが、昨日・今日と連続でインターバルを行なってみると、今日のインターバル・全力走は、「本当の全力走ができていない」…ことが、自分で分かりました。

 

昨日・今日のトレーニングログをガーミンコネクトでチェックしてみましたが、昨日のトレーニングにおけるTSS(トレーニング・ストレス・スコア)は150を超えていません。

昨日のインターバル TSS=116.4

 

昨日のTSSが150未満であれば、翌日の今日には疲労は回復している…ハズです。

しかし、今日のインターバルでの全力走では、ケイデンスは130rpmには届いていません。

昨日のインターバルが失敗だった…というショックも影響しているかもしないですけど…

 

毎日インターバルを行うことは、能力向上のトレーニングにはいいかもしれませんが、「パワーメーター比較データを取得するためのインターバル」という趣旨を考えると、データ取得のあいだにLSD等の回復走をはさみ、一日おきにインターバルを行う方がいいと判断しました。

 

明日はペダルを元に戻した上でLSDを行い、あさってから仕切り直します。

パワーメーターの精度比較(4iiii-基準値編→ダメでした)

今日 5月23日(日)は、昨日の投稿では「この先一週間は、まず自分の体と心をインターバルトレーニングに慣らす」と書きましたが、今日、インターバルを行なってみたところ、まあまあ、まずまずのトレーニングになりました。

なので、今日のインターバルから、いよいよ、私が所有しているパワーメーターの精度/バラつきのチェックを行う目的でのデータ取得を行うことにしました。

→24日(月)追記
昨日のインターバルは、途中でギア選択を間違えていることが判明しました。
このため、4iiiiでの基準データの取得は、あらためてやり直す必要があります。
あー、ガッカリ…

 

4iiiiでのインターバル

 

心拍ゾーンを見ると、なかなか良いトレーニンになっているような気がします。

今後、ペダルを交換することで、ペダルタイプの異なるパワーメーターを使ったデータ取得を行っていきます。

 

先の投稿でも触れた通り、「パワーメーター以外の条件」は以下で統一することにしました。

■計測方法
三本ローラーでのインターバル
 エリート e-Motion
 (負荷は「ゼロ、1、2」の「1」)

■使用するバイク
ピナレロ DOGMA F12
  ホイール カンパ BORA WTO 45
  タイヤ  コンチ GP5000 25C
       (F:7.0bar R:8.0bar)
  コンポ  シマノ DURA-ACE(R9100)
    クランク 170mm 50-34T
    スプロケ 11-30T

■トレーニング方法
インターバル
 クランク アウター(50T)のみ
 スプロケ
   アップ/ダウン 5段(15T)
   全力走     3段(13T)
   テンポ走    4段(14T)
 内容
   アップ  16.5分
   ┌全力走  1.5分
   │ダウン  1.0分
   └テンポ 20.0分
   (上記を3セット)
   ダウン  16.0分

■使用するパワーメーター
(1)4iiii PRECISION FC-R9100
(2)Favero Assioma UNO
(3)GARMIN RALLY RK 100
(4)LOOK SRM Exakt Single

上記で条件を統一し、今日は、比較のベースとなる基準データ取得として(1)4iiiiのパワーメーターを使用したインターバルを行いました。
(ちなみに、データの取得はEdge 830 を使っています)

4iiiiの梱包箱 & 外しているDURA-ACEの左クランク

 

さて、明日からは、頑張ってインターバルトレーニングを行い、各パワーメーターによるデータ取得に励みます。

 

追伸

私の現在のレース本番用バイクは「ピナレロ DOGMA F12」ですが、それ以前は、今は長女に譲った「フォーカス IZALCO MAX」でした。

フォーカスのコンポはULTEGLAですが、そのフォーカスに付けた4iiiiのパワーメーターが、私が導入した初めてのパワーメーターです。

 

また、私が所有しているチネリ VIGOLLERI ROADのコンポはスラム FORCEですが、以前はシマノ ULTEGLAで、そのチネリにも4iiiiのパワーメーターを導入していました。

 

ピナレロ、フォーカス、チネリに導入した4iiiiのパワーメーターついては、フレーム/ホイールの違いによるパワーロスの度合いを計測しています。

 

上記、フレーム/ホイールの違いによる計測では、3つの異なる4iiiiを使ったデータ計測を行いましたが、「それぞれの4iiiiのパワーメーターの値のバラつき(個体差)が、5%未満である」ことが確認できています。

フレーム対決 CASE3 ピナレロ(結論回)

 

また、同じ条件でのピナレロとフォーカスのローラートレーニングでも、4iiiiのデータ値の違いは5%未満であることが確認できています。

 

求不得苦(「義経」関連)その5

 

その結果として、私は、「4iiiiは個体差の少ない、非常に信頼のおけるパワーメーターである」との印象を受けています。

 

4iiii (フォーアイ) – Dura-Ace FC-R9100 パワーメーター (左)

 

 

4iiii (フォーアイ) – Ultegra FC-R8000 パワーメーター (左)

パワーメーターの精度(準備編) その2

今日 5月22日(土)は、パワーメーターの精度/バラつきを確認するために、まずは比較基準となるデータを取得する目的で、基本のインターバルトレーニングを行うつもりでした。

しかし…

久々のインターバル 途中でギブアップ…
久々の高負荷 心が折れた…

 

久々のインターバルトレーニングだったので、私の体…というよりも気持ちが持たず、2セット目の途中でギブアップしてしまいました。

この先の一週間ほどは、パワーメーターの精度云々よりも、まずインターバルトレーニングを続けることにして、私の体と心をインターバルに耐えられるようにすることが先決でした。

 

今年、私はヒルクライムレース/大会にはエントリーしておらず、ツーリングやポタリングでプチ・ヒルクライムを楽しむ程度です。
このため、LSDやテンポ走は行ってきましたが、苦しいインターバルトレーニングは行なっていませんでした。

 

しかし、ヒルクライムの大会/レースで良いタイムを出すには、やはり苦しいトレーニングを行なって持久力はもちろん、メンタルを鍛えておくことも必要です。

しかし私は、ちょっと気を抜くとすぐに楽をしてしまい、苦しいときに頑張れる心が減っていくんですよね…

うーん、ちょっと考えさせられました。

 

さて、パワーメーターの精度/バラつきの比較ですが、以下の要領で行いたいと思っています。

■計測方法
三本ローラーでのインターバルでデータを取得する。
使用する三本ローラーは、エリート e-Motion。
(なお、負荷設定は「ゼロ、1、2」の「1」)

■使用するバイク
ピナレロ DOGMA F12
 ホイール カンパ BORA WTO 45
 タイヤ  コンチ GP5000 C25
      (F:7.0bar R:8.0bar)
 コンポ  シマノ DURA-ACE
  クランク 170mm 50-34T
  スプロケ 11-30T

■インターバルの内容
 アップ   16.5分(60rpm)
 ┌全力走   1.5分(130〜110rpm)
 │ダウン   1.0 分(50rpm)
 └テンポ走 20.0分(85rpm)
 (これを3セット)
 ダウン   16.0分(50rpm)

 なお選択するギアは以下の通り。
 フロント:アウター(50T)のみ
 スプロケ:
  アップ/ダウン 5段(15T)
  全力走     3段(13T)
  テンポ走    4段(14T)

■比較パワーメーター
(1)4iiii PRECISION FC-R9100
 ↑ これを比較の基準データとする
   そして以下を相互に比較する
(2)Favero Assioma UNO
(3)GARMIN RALLY RK 100
(4)LOOK SRM Exakt Single

 

さて、どんな結果になりますか…

 

追伸

注文していた(4)の「LOOK SRM Exakt Single」が届きました。

LOOK SRM Exakt 梱包箱
箱を開くと…うーん、カッコイイ…

 

 

 

4iiiiとガーミンは電池を入れるタイプなのですが、ExaktはFaveroと同じで充電するタイプです。

さっそく充電をしてみます。

充電すると赤いランプが点灯し、充電が完了すると色が緑に変わりました。

充電中 右側のペダルに…
充電 完了

ただ、このExakt、他と同様に片側だけセンサーが組み込まれているモデルを注文しているのですが、Faveroやガーミンと違い、左側ではなく右側のペダルにセンサーが組み込まれています。

 

私の場合、右足と左足のバランスは、恐らく「50:50」では無いと思います。

極端に違うことはないとは思いますが、他のパワーメーターと比較する際には、左右の違いも頭に入れておく必要がありそうです。

 

いよいよ役者が揃いました。

私の体と心をインターバルに鳴らしてから、頑張って、各パワーメーターのデータ取得→精度の検証と進めます。

パワーメーターの精度(準備編)

今日 5月19日(水)は、おとといと同様に、LSDからのテンポ走を60分行いました。

ピナレロ LSDからのテンポ走
ピナレロ パワーゾーンは低め…

 

ただし今日は、バイクをチネリからピナレロに変更して、トレーニングを行なっています。

ギア比、タイヤ、空気圧等の条件は揃えていますが、さすが「楽で速い」ピナレロの神様、おとといのチネリと比較すると、平均速度と平均ケイデンスは同じ値ですが、平均パワー/パワーゾーンは低めの値となっています。

 

…が、本当にパワーは少なく済んでいるのか?

自分の感覚としては、「楽で速い」ピナレロの神様ですが、それが事実なのかどうか。

それを、このバイクを使って確認してみる方法を思いつきました。

それは、ピナレロに、手持ちのパワーメーターを代わる代わる付けてみて、その上で精度/値のバラつきをチェックすればいい…という方法です。

 

現在ピナレロに付けているパワーメーターは、左クランクタイプの4iiiiです。

左クランク 4iiiiのパワーメーター

私はその他に、チネリに付けているペダルタイプ(シングル)のファベーロ・アシオマ、ウィリエールに付けている、やはりペダルタイプのガーミン・ラリーを持っています。

このペダルタイプのパワーメーターをピナレロに付けて、同じ条件のローラートレーニングを行ないます。

トレーニングで得たデータから、各パワーメーターの値と比較してみれば、それぞれのパワーメーターの精度/バラつき度合いをチェックできるのではないか…との考えです。

6月になれば、Wi○○leでポチった「ルック SRM Exakt」も届きます。
→そうすれば、これも比較することができます。

 

以前、ピナレロ、フォーカス、チネリに、すべて4iiiiのパワーメーターを付けていたことがありました。

そのバイクを使って、それぞれのバイクで同じようなトレーニングを行い、そこで取得したデーターを比較したことがありました。

そのときは、4iiii同士であれば、計測されたパワー値の差は5%未満であることが確認できました。

 

今回は、純粋にパワーメーターの精度/バラつきを確認することが目的です。

パワーメーターを付け替えてのローラートレーニングであれば、比較の条件を揃え易いと思います。

ただし、現在行っている「LSDからのテンポ走」では、ケイデンスやパワーゾーンに、あまり広がりがないため、それぞれの特徴が出にくいように思います。

 

それを考慮して、昨年の12月に行った「フレーム対決」では、ホイールを交換しながらショート・インターバルを行いました。

体への負荷は増えますが、やはりインターバルを行って色々なケイデンス、パワー値のデータを取得した上で比較しないと、メーカーごとの特徴は分からない…ですね。

ショート・インターバルにするか、ちゃんとしたインターバルにするか、明日までに考えてみますか…

 

異なるメーカーのパワーメーターの場合は、値のバラつきはどうなるのか…

興味津々といったところです。